本記事では、2025年に配信されたNetflix映画の中から、本当に面白かった作品をランキング形式で10本紹介します。
第10位:木曜殺人クラブ
老人が頑張る映画はやっぱり面白い!
舞台はイギリスの高級老人ホーム。引退後に暇を持て余した老人たちが、趣味として未解決事件の謎解きを楽しんでいた。しかしある日、本物の殺人事件が起きてしまう……。
監督は『ホーム・アローン』『ハリー・ポッター』シリーズなどで知られるクリス・コロンバス。エリザベス女王を演じて、アカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン。五代目ジェームズ・ボンドとして名を馳せたピアース・ブロスナン。さらにオスカー俳優ベン・キングズレーなど、ベテラン俳優たちが集結。
ユーモアもたっぷりで、笑える場面も多いですが、ミステリーもしっかりしている。そのバランス感覚がGOOD。ベテラン俳優の楽しそうな演技も見どころです。
| 制作・監督 | クリス・コロンバス |
| キャスト | ヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン、ベン・キングズレー、セリア・イムリー |
| 長さ | 118分 |
| 配信日 | 2025年8月25日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 配信 | Netflixでみる |
第9位:マンジャーレ! 〜ノンナのレストランへようこそ〜
日曜の午後に見るには最適の映画!
大好きだった母親を亡くした中年男が、母の記憶を忘れないために思い切ってイタリア料理レストランを開業。シェフは料理自慢のイタリアにルーツがあるおばあちゃん<ノンナ>たち。果たしてうまくいくのか……。
アメリカ・ニューヨーク州スタテン島に実際に存在する「世界各国のおばあちゃんシェフが作る家庭料理」をコンセプトにしたレストランの実話をもとにした作品。
監督は『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー。主演はヴィンス・ヴォーン。「ノンナ(イタリア語で“おばあちゃん”の意味)」を演じるベテランキャストにも注目。『グッドフェローズ』のロレイン・ブラッコ、『ロッキー』でエイドリアンを演じたタリア・シャイア、『真夜中のカーボーイ』のブレンダ・ヴァッカロ、『テルマ&ルイーズ』のスーザン・サランドン、『デッド・トゥ・ミー』のリンダ・カーデリーニ。
料理がテーマのシンプルな映画ですが、家族との記憶を大切にする物語と「年を重ねた女性たち」を祝福する内容が、温かい余韻を残します。
| 制作・監督 | スティーヴン・チョボスキー |
| キャスト | ヴィンス・ヴォーン、スーザン・サランドン、ロレイン・ブラッコ、タリア・シャイア、ブレンダ・ヴァッカロ、リンダ・カーデリーニ |
| 長さ | 111分 |
| 配信日 | 2025年5月9日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 配信 | Netflixでみる |
第8位:ストロー: 絶望の淵で
まさに最悪な一日。でも
病気の娘を守ろうと奮闘するシングルマザーが、悲惨な運命に次々と見舞われる一日を描く。
監督は『6888郵便大隊』のタイラー・ペリー。主演は『カラーパープル』のタラジ・P・ヘンソン。
絶望に次ぐ絶望。あまりにも悲惨な出来事に見舞われる主人公の姿に胸を締め付けられる。一方で、物語は主人公のある選択によって緊迫感のある展開になり、ラストには衝撃の展開が待ち受けています。
社会の片隅で必死に踏ん張っている人たちの苦しみを、「母親」という立場から切実に描いた作品。
| 制作・監督 | タイラー・ペリー |
| キャスト | タラジ・P・ヘンソン、シェリー・シェパード |
| 長さ | 105分 |
| 配信日 | 2025年6月6日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 配信 | Netflixでみる |
第7位:新幹線大爆破
JR東日本全面協力によるリアル感が良い!
東京行きの東北新幹線「はやぶさ60号」に爆弾が仕掛けられ、犯人は1,000億円の身代金を要求。車掌の高市は、乗員乗客の命を守るために奔走する。
1975年公開の高倉健主演、佐藤純彌監督による同名映画が、草なぎ剛主演、『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督によって50年ぶりにリブート。
リメイク作品でありながら、同じ世界線を引き継いだ続編的な位置づけになっているのがポイント。車掌、運転手、司令室、乗客それぞれの命運が交錯し、人命救助のために奔走する姿は「お仕事映画」のような熱量もあります。
| 制作・監督 | 樋口真嗣 |
| キャスト | 草なぎ剛、細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、斎藤工 |
| 長さ | 134分 |
| 配信日 | 2025年4月23日 |
| 製作国 | 日本 |
| 配信 | Netflixでみる |
第6位:KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ
2025年No.1ヒットも納得、楽曲が良すぎる!!
悪魔の手から人間界を密かに守ってきた、代々受け継がれる“3人の女性デーモンハンター”。現代、その使命を担うのは、韓国で人気絶頂のK-POPガールズグループ〈ハントリックス〉。リーダーのルミは華やかなステージの裏で悪魔と戦う日々を送っているが、彼女には「自分が半分悪魔である」という、誰にも明かせない秘密があった。
『スパイダーマン:スパイダーバース』のソニー・ピクチャーズ・アニメーションらしい、シャープなキャラデザインとキレのあるアニメーションが魅力。
主題歌「GOLDEN」は、全米ビルボード1位を獲得し、音楽と映像の噛み合い方がとにかく気持ちいい一本。そこにK-POP特有のファンダム文化や情熱が自然に溶け込み、アイデンティティ・友情・自己肯定といったテーマもしっかり描かれています。
| 制作・監督 | マギー・カン、クリス・アペルハンス |
| キャスト | アーデン・チョ、アン・ヒョソプ、ケン・チョン、イ・ビョンホン |
| 長さ | 99分 |
| 製作年 | 2025年6月20日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 配信 | Netflixでみる |
第5位:ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!
かわいい、たのしい、おもしろい!!
発明好きのウォレスは、身の回りの世話をすべて任せられるロボット〈ノーボット〉を開発。長年相棒として活躍してきたグルミットは、自分はもう必要とされていないのではないか」と不安を抱える。その矢先、かつて二人を苦しめた宿敵・ペンギンのフェザー・マックローが脱獄し、ノーボットをハッキング。街を巻き込む復讐計画が動き出す。
大人気クレイアニメ『ウォレスとグルミット』の長編映画が約20年ぶりに登場。シリーズの根っこにある温かさと楽しさは少しも色あせておらず、純粋に面白い。
愛らしいキャラクターが最大の魅力。ウォレスに振り回されながら健気に奮闘するグルミットと、つぶらな瞳で淡々と悪事を進めるフェザー。一言も喋らない二人の対決に目が離せません。
「名前は知っているけどちゃんと観たことがない」「子ども向けでしょ?」と思っている人にこそ勧めたい一本。ストップモーションならではの手触りと表情の豊かさに、観終わる頃にはきっとファンになっているはず。
| 制作・監督 | ニック・パーク、マーリン・クロシンガム |
| キャスト | ベン・ホワイトヘッド、ピーター・ケイ、ローレン・パテル、リース・シェアスミス |
| 長さ | 79分 |
| 配信日 | 2025年1月3日 |
| 製作国 | イギリス |
| 配信 | Netflixでみる |
第4位:ナイブズアウト ウェイク・アップ・デッドマン
安定して面白いミステリー映画シリーズ!
ニューヨーク郊外の教会に左遷された若き神父ジュド。過激な説教で信者を集める牧師ウィックスが礼拝中に殺害され、教会は疑念に包まれる。捜査に現れた探偵ブノワ・ブランは、信仰と人間関係が絡む事件の真相を静かに解き明かしていく。
ダニエル・クレイグ演じる名探偵ブノワ・ブランが活躍するNetflixの人気ミステリー映画シリーズの三作目。監督はシリーズ継続してライアン・ジョンソンが担当。
密室殺人という王道ミステリーに宗教・信仰・赦しというテーマを巧みに重ねています。このシリーズの魅力は、ブノワ・ブランが容疑者たちの人間関係を一つずつ丁寧にほどき、感情のもつれを静かに着地させていくナビゲーター的な役割に徹していること。
ユーモアと映像のリッチさは健在で、3作目にして安定感は抜群。「この先もずっと観ていたい」と思わせてくれる、完成度の高いおすすめミステリー。
| 制作・監督 | ライアン・ジョンソン |
| キャスト | ダニエル・クレイグ、ジョシュ・ブローリン、ケイリー・スピーニー、アンドリュー・スコット、ジェレミー・レナー、ジョシュ・オコナー、ミラ・クニス |
| 長さ | 146分 |
| 配信日 | 2025年12月12日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 配信 | Netflixでみる |
第3位:フランケンシュタイン
「不朽の名作 × アカデミー賞監督」間違いない!
極寒の北極海で、探検船の乗組員が瀕死の男を救い上げる。男の名はビクター・フランケンシュタイン。彼は、自らが生み出した“怪物”に追われていると語り始める。名門の家に生まれたビクターは、母の死と父への反発から「死を克服する」研究にのめり込み、ついに禁断の実験によって命を創り出してしまう。
メアリー・シェリーの古典を、ダークファンタジーの名匠ギレルモ・デル・トロが独自の視点で再構築した一作。フランケンシュタインという題材とデル・トロ監督の相性が抜群な一作。
物語を二部構成にし、フランケンシュタインとと怪物それぞれの視点を丁寧に描き分けることで、「命を創る責任」や「父と子」というテーマが立体的に浮かび上がっています。
美術・衣装・セットの完成度も圧巻で、原作の哲学とデル・トロの美学が見事に融合。「怪物=アウトサイダー」を描き続けてきた監督だからこそ到達できた、視覚的にも思想的にも極上のフランケンシュタイン。
| 制作・監督 | ギレルモ・デル・トロ |
| キャスト | オスカー・アイザック、ジェイコブ・エロルディ、ミア・ゴス、クリストフ・ヴァルツ |
| 長さ | 149分 |
| 配信日 | 2025年11月7日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 配信 | Netflixでみる |
第2位:ハウス・オブ・ダイナマイト
凄まじい緊張感!!
アラスカ州の防衛基地で、発射元不明の大陸間弾道ミサイルが探知される。弾道はアメリカ本土へ。着弾まで残された時間はわずか18分。ホワイトハウス、国家安全保障チーム、そして大統領──それぞれの現場で、取り返しのつかない選択が迫られていく。
監督は『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』のキャスリン・ビグロー。主演のレベッカ・ファーガソン、イドリス・エルバらキャストも非常に豪華で、登場人物の配置と見せ方も見事な一作。
「ホワイトハウス/国家安全保障チーム/大統領」という3つの視点で描く構成が秀逸。同じ時間を追いながらも、立場の違いによる判断のズレや対応の仕方がリアルで、緊張感が雪だるま式に膨らんでいく。
観終わったあと、確実に誰かと語りたくなること間違いなし。
| 制作・監督 | キャスリン・ビグロー |
| キャスト | イドリス・エルバ、レベッカ・ファーガソン、ガブリエル・バッソ、ジャレッド・ハリス |
| 長さ | 112分 |
| 配信日 | 2025年10月24日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 配信 | Netflixでみる |
第1位:トレイン・ドリームズ
折に触れて何度も見返したくなる傑作!
20世紀初頭のアメリカ北部。幼い頃に一人で森へ流れ着いたロバート・グレイニアは、過酷な労働を転々としながら生きてきた。グラディスとの出会いで居場所を得るが、時代の変化と避けられない試練が、彼の人生に静かに影を落としていく。
監督は『シンシン/SING SING』のクリント・ベントレー。主演はジョエル・エドガートン、共演にフェリシティ・ジョーンズ。
この作品の魅力は、人生の本質を、そっと差し出してくるところ。主人公ロバートは歴史に名を残す人物でも、偉業を成し遂げた英雄でもない。それでも彼の人生が強く心に残るのは、あまりにも普遍的だから。
過酷な労働の現場で目の当たりにする死。変わらずそこに在り続ける森と、大きく移り変わっていく世界。その狭間で、「取り残されていく感覚」を抱えながらも生き続ける姿が、時代を超えて胸に響く。
ジョエル・エドガートンの繊細な演技、森の息遣いまで伝わる映像と音楽、そして忘れがたいラストシーン。すべてが静かに積み重なり、深い余韻を残す傑作。
| 制作・監督 | クリント・ベントレー |
| キャスト | ジョエル・エドガートン、フェリシティ・ジョーンズ |
| 長さ | 102分 |
| 配信日 | 2025年11月21日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 配信 | Netflixでみる |
