Netflixオリジナルドラマ『ダーク』シーズン3第3話のネタバレ感想となります。
第3話から頻繁にヨナスとマルタの世界を交互に展開していくので、さらに難易度は上がります。
ポイントとしては、ヨナスとマルタの世界が変わるときにはトランジション(カットの切り替わりのエフェクト)が入るので、それを目安に時代と世界を追っていく感じですね。
ザックリと時代と登場人物を紹介しておきます。
- 1888年→中年ヨナス、マグヌス、バルトシュ、フランツィスカ、マルタ(別世界)
- 2019年(マルタの世界)→マルタ世界の人々、ヨナス(ヨナスの世界)、老人マルタ
大筋は上記の2つが交互に登場する感じです。
Netflixドラマ『ダーク』シーズン3第3話のあらすじ
冒頭
盲目のタンハウスが旅人(タイムトラベラー)の存在を公表しようとしていたところを、例の3人組よって襲撃され、殺されてしまう。
2019年(マルタ世界)
老人マルタとヨナス
老人マルタとヨナスの会話。
アダムとエヴァ、それがヨナスとマルタだという。
ウルリッヒとシャルロッテ
ウルリッヒが見つかったマッツの検死報告を話す。
辛そうに話す姿をみたシャルロッテが別室で話を聴くことにする。
彼が警官になったのはマッツ失踪がきっかけであり、33年前の捜査のひどさを語るも、現在の自分も不倫して家族を裏切っているという事実は似たようなものだと嘆く。
そして、シャルロッテに不倫関係を解消しよう告げて出ていく。
1888年
バルトシュはヨナスがアダムであることを明かさなかったことに憤慨し、中年ヨナスと取っ組み合いになる。
2019年(マルタ世界)
老人マルタとヨナス
ヨナスとマルタは結ばれない間柄なのに見えないつながりがある。アダムはそれを断とうとしている。
ヨナス世界のマルタを生かすには、光サイドである今の老人マルタをつくることが使命だと話す老人マルタに対し、使命なんてもうごめんだと嘆くヨナス。
マルタとマグヌス、ウルリッヒ
マルタのもとにウルリッヒがやってきて、貯蔵庫で本当は何があったのかを問いただす。
クスリをやっているんじゃないかと疑うウルリッヒに対して、マグヌスとマルタは怒って追い返す。
その後、マルタはマグヌスと話し、自分がおかしかったのかもしれないと思い始める。そして夕飯までに戻ると告げて家を出ていってしまう。
エヴァとヨナス
エヴァは、すべてのつながりを彼女に示せと言う。
マルタにすべきことを知るためにヨナスに指示し、なにか取っ手のようなものを渡す。
1888年
中年ヨナスはマルタの世界に行った記憶がないという。
一方のマルタもヨナス宛の手紙を書いた覚えはない。
タンハウスの父親は死んだ妻を生きかえらせるためにタイムマシンを作ったと話す中年ヨナス。
マルタは自分を信じてもらうために別世界へ移動できるタイムマシンを見せ、その燃料となる物質を中年ヨナスに渡す。それは最後の1つで自分が帰るときのためのものだと話す。
エヴァ
3人組がエヴァの前にやってきて「アリアドネ」と懐中時計、そしてなにかの冊子を渡す。
エヴァが冊子を開くと、そこには「ヴィンデン 原子力発電制御システム」書かれており、それが始まりにして終わりだと言う。
シャルロッテ
シャルロッテはマッツが見つかった地下貯蔵庫で、「1ペニヒ」と書かれたコインを見つける。
一方、同じものをヘルゲが持っていて、何か思い出したかのように動き出す。
ハンナ
ハンナはアレクサンダーのもとへ訪れ、脅迫して「シャルロッテを完全に破滅させて」とお願いするのだった。
シャルロッテ
シャルロッテは教会でペーターに会う。ペーターに昨夜ヘルゲがどこかへでかけたか、そして1987年に山小屋を使っていたかを尋ねる。ヘルゲは1986年の夏には使っていた。
そんな中ペーターに電話が入り、ヘルゲが警察に自首したいうのだった。
少年を死なせてしまったと話すヘルゲのもとにウルリッヒが来て問い詰める。
すると、ヘルゲは生きてる、ウルリッヒだったといってコインを見せるのだった。
そこにはドイツ1986年と書かれていた。
ヨナスとマルタ
森でマルタに接触するヨナス。
マルタからストーカーと言われたヨナスだったが、2人のつながりを見せるという。
1888年
ヨナスはマルタから手にした物質を利用してダークマター生成の実験をするが、失敗する。
それをみたマルタは密かに部屋に戻って、タイムマシンを起動して移動してしまう。
追ってきた中年ヨナスだったがあと一息で間に合わなかった。
2019年(マルタ世界)
ヨナスとマルタ
洞窟内へいった2人は「光あれ」と書かれたトンネルを2人でくぐる。
2053年9月23日
マルタは原発跡へ。
「無事に渡せたか?」と質問するアダムは、マルタの行いは正しいと言う。
そこではダークマターの実験をしている様子だった。
未来
ヨナスとマルタが洞窟から出ると、そこは一面が砂漠の世界に。
遠くから中年のマルタがやってくると「未来へようこそ」というのだった。
Netflixドラマ『ダーク』シーズン3第2話のネタバレ感想
ヨナスの世界とマルタの世界が行き来し始めた第3話。
- 老人マルタはエヴァと呼ばれている
- 3人組の行動はエヴァが指示していた
- マルタは中年ヨナスらをだまして別世界へ
- ヘルゲが自首する
- ヨナスはマルタを連れて未来へ
マルタの世界の話はヨナスの世界と大筋では同じですね。
硬貨のくだりは、ウルリッヒがヘルゲが犯人だと突き止める際にもありましたが、マルタの世界のヘルゲは自首しているのがちょっと面白い。
ラスト、ヨナスがマルタを連れていった先は一面砂漠の世界でした。
中年マルタが未来へようこそと言ってるので、未来なのでしょうが、それが終末後の世界なのか、いつを表しているかは不明です。
中年マルタの顔に傷が増えていることから、マルタに今後なにか訪れる予感がしますね。
「アダムとエヴァ」というタイトルの通り、それぞれ老人になったヨナスとマルタが対立構造になっていると分かりました。
シーズン2まではアダムとクラウディアの対立関係かと思っていましたが、どうなっていくのでしょうかね。

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