- ロードムービーのおすすめ映画を教えて!
- 旅をしたくなるような映画が見たい!
- 名作や傑作も知っておきたい!
ロードムービーとは、簡単に言うと「主人公が旅をして、その道中で様々な出会いを経験する」映画です。
言ってしまえば「ある地点からある地点へ行く」というシンプルな話なんですが、
- 人との出会い
- 旅の魅力
- 自分探し
- 何にも縛られない開放感
- 年を重ねる度に魅力が増す
上記のような魅力が詰まっているんです。
本記事では、無類の旅好きであり映画ブロガーの僕が、ロードムービーの傑作・名作映画とおすすめ作品をご紹介します。
本記事の映画を見れば、家にいながらにして世界各国を飛び回ることができる素晴らしい体験ができますよ。
【傑作・名作】ロードムービーのおすすめ映画○選
ロードムービーのおすすめ映画はこちらです。
- 『パリ、テキサス』
- 『スタンド・バイ・ミー』
- 『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
- 『イントゥ・ザ・ワイルド』
- 『モーターサイクル・ダイアリーズ』
- 『世界最速のインディアン』
- 『シェフ 三ツ星フードトラックはじめました』
- 『リトル・ミス・サンシャイン』
- 『ダージリン急行』
- 『パーフェクトワールド』
- 『LIFE!/ライフ』
- 『旅のおわり世界のはじまり』
- 『カールじいさんの空飛ぶ家』
- 『グリーンブック』
それぞれ詳しくご紹介していきます。
『パリ、テキサス』
あらすじ
テキサス州の街、パリをめざす男は、失踪した妻を探し求めていた。
男は、しだいに4年間置き去りにしていた幼い息子との間にも親子の情を取り戻す。
そして、やがて巡り会った妻に、彼は愛するがゆえの苦悩を打ち明ける…。
おすすめポイント
- ストーリー・音楽・映像の三拍子
- テキサスの荒野の美しさとストーリーの儚さ
ドイツ人映画監督、ヴィム・ヴェンダースによる作品で、カンヌ映画祭でパルム・ドールも受賞した本作。
ロードムービーの傑作映画としても有名です。
初めてみたときは、序盤の退屈さで寝てしまった記憶がありますが、年を重ねる度に深みを増して感じられる名作です。
作品名 | Paris,Texas |
---|---|
監督名 | ヴィム・ヴェンダース |
出演 | ハリー・ディーン・スタントン ナスターシャ・キンスキー オーロール・クレマン |
製作国 | フランス・西ドイツ |
製作年 | 1984年 |
上映時間 | 146分 |
おすすめ度 |
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『スタンド・バイ・ミー』
あらすじ
それぞれに家庭の問題を抱える4人の少年たちが、「死体が放置されている」という噂を聞いて街から30キロ離れたところへ死体探しの旅へ出かける…。
おすすめポイント
- 青春映画、ロードムービーの傑作
- 戻れない青春時代に思いを馳せる
スティーブン・キング原作小説の映画化として有名は本作は、青春映画でありがなら「死体を見に行く」ロードムービーでもあります。
映画を観たことがない人でも楽曲の『スタンド・バイ・ミー』を知っている人は多いと思います。
旅に出る前の関係性と、帰ってきてからの関係性の違いから「大人になる」ということの意味を知ります。
この映画は、地元へ久々に帰った時に子供の頃に遊んでいた場所を観て懐かしさを感じる感覚に似ています。
他愛のないことで笑い合って楽しんでいた瞬間瞬間を愛おしく感じる傑作です。
作品名 | Stand by Me |
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監督名 | ロブ・ライナー |
出演 | ウィル・ウィートン リバー・フェニックス コリー・フェルドマン ジェリー・オコンネル |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1986年 |
上映時間 | 84分 |
おすすめ度 |
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『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
あらすじ
余命わずかと宣告され、たまたま同室に入院させられたマーチンとルディ。
ふたりは「死ぬ前に海を見よう」と病棟を抜け、ベンツを盗んで人生最後の冒険に旅立つ。
ところがその車はギャングのもので大金が積まれ、ふたりはギャングと警察から追われるはめに…。
おすすめポイント
- 最高のバディムービーであり、ロードムービーの傑作
- 鑑賞後には、むしゃらに生きたくなる活力が湧く映画
こんなにアツくて泥臭くて、ユーモラスで泣ける映画を他に知りません。
「死ぬ前に海を見に行く」というシンプルなストーリーの中に、友情、生と死、逃避行、希望など、さまざまな要素が入っています。
知ってるか?天国じゃ、みんな海の話をするんだぜ。
人間である限り、誰もが死に向かっています。普段は考えることもないですが、人生というものは「死に向かっていく旅」でもあるのです。
主人公2人の最期のキラメキを見ることで、生きる活力が湧いてきました。
中でもラストシーンは最高。
ボブ・ディランの名曲『Knockin’ on Heaven’s Door』と共に深い余韻を残します。
作品名 | Knockin’ on Heaven’s Door |
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監督名 | トーマス・ヤーン |
出演 | ティル・シュヴァイガー ヤン・ヨーゼフ・リーファース |
製作国 | ドイツ |
製作年 | 1997年 |
上映時間 | 90 |
おすすめ度 |
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『イントゥ・ザ・ワイルド』
あらすじ
大学を優秀な成績で卒業したクリスはすべてを捨てて、自由を手に入れるためにアラスカを目指して放浪の旅に出る。
やがてアラスカの荒野へと分け入り、捨てられたバスの車体を拠点にそこでの生活をはじめる…。
おすすめポイント
- 人生というロードムービーを描いた傑作
- 彼の生き様を通して「人生における大切なもの」を知る
名優ショーン・ペンが監督となり、10年がかりで映画化させた実話に基づくノンフィクション。
人生について考えるとき、本作は素晴らしい教訓ともなる一方で、危険な一面も持っています。
彼は、すべてを捨ててまで「真理」を追い求めました。
その行動を無責任で自己中で甘いと言う人もいるでしょう。
その一方で、彼と同じような気持ちを抱いたことがある人にとっては、非常に心に刺さる上にのしかかってきます。
真理を求めた彼の最期の言葉を知ると、非常に考えさせられるものがありました。
作品名 | Into the Wild |
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監督名 | ショーン・ペン |
出演 | エミール・ハーシュ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2007年 |
上映時間 | 140分 |
おすすめ度 |
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『モーターサイクル・ダイアリーズ』
あらすじ
医学生のエルネストは親友アルベルトとともに南米大陸の縦断旅行に出る。
1台の中古バイクにまたがり、金も計画も無い旅を通して様々な現実を知ることになる…。
おすすめポイント
- ロードムービーの魅力が凝縮された珠玉の名作
- 旅が人生を変えることにつながるきっかけにもなる
革命家チェ・ゲバラが青年時代に親友と2人で旅した南米横断旅行を映画化した作品。
ロードムービーの醍醐味である「道中での出会い」をこれほどまでに感じる映画はないです。
ゲバラを神格化する話ではなく、あくまで2人の青年が旅をするストーリー。
この旅が確実に後のゲバラのベースになっていることが分かります。
旅に出ることの意味、醍醐味はこの映画が物語っていて、だからこそできるだけ若くて多感な時期に観ることをおすすめします。
作品名 | The Motorcycle Diaries |
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監督名 | ウォルター・サレス |
出演 | ガエル・ガルシア・ベルナル ロドリゴ・デ・ラ・セルナ |
製作国 | イギリス・アメリカ |
製作年 | 2004年 |
上映時間 | 127分 |
おすすめ度 |
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『世界最速のインディアン』
あらすじ
ニュージーランドで暮らすバートの夢は、伝説のバイク“インディアン”でライダーの聖地アメリカのボンヌヴィル塩平原で世界記録に挑戦すること。
年金暮しの彼は倹約に励み、隣家の少年の協力も得て廃品を利用してバイクの改良を試みるが、なかなか渡航費まで手が届かない…。
おすすめポイント
- バイクに人生をかけた男の夢を追うロードムービー
- 人生をかけて挑戦できる“ゆずれないもの”はなにか
これほどまでにピュアで真っ直ぐで、アツい映画は他にないです。
世界最速になるという“ゆずれない夢”を追い求めて、人生をかける男の姿には背中を押された気分になります。
彼は決して完璧じゃなく、失敗や問題に幾度となくぶつかりますが、その度に周りの人の助けや自分の力で打開して切り開いていくのです。
映画を通して自分にとっての“ゆずれないもの”を見つけたくなります。
作品名 | The Worlds Fastest Indian |
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監督名 | ロジャー・ドナルドソン |
出演 | アンソニー・ホプキンス |
製作国 | ニュージーランド・アメリカ |
製作年 | 2005年 |
上映時間 | 127分 |
おすすめ度 |
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『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
あらすじ
一流レストランの料理人カールはオーナーと衝突し、店を辞めてしまう。
勢いで辞めたことで仕事をなくしたカールは、マイアミでのキューバサンドイッチと出会いをきっかけに、元妻や友人、息子らとフードトラックでサンドイッチの移動販売を始めることにする。
おすすめポイント
- 料理×ロードムービーで珠玉の傑作フルコースに
- 心も満たされ、満腹になる映画
『アイアンマン』の監督、ジョン・ファブローが『アイアンマン』シリーズ続編を断ってまで撮影した本作。主演も演じています。
キューバの音楽と美味そうな食べ物が心地よく混ざりあって心地が良いです。
エンタメ作品としても面白い上に、後味が最高にいいのもファブローの手腕ですね。
料理に関わらずに、ものづくりをする人々にとっても作りての想いを知ることができて、
ファブローの食べっぷりが何とも旨そうに食べるので腹が減ります。
作品名 | Chef |
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監督名 | ジョン・ファブロー |
出演 | ジョン・ファブロー ソフィア・ベルガラ ジョン・レグイザモ スカーレット・ヨハンソン |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2014年 |
上映時間 | 115分 |
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『リトル・ミス・サンシャイン』
あらすじ
小太りの眼鏡っ子、オリーヴ夢は美少女コンテストで優勝すること。
地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(や母のシェリル、自殺を図ったゲイの伯父フランクらと車で決勝大会の会場を目指す。
おすすめポイント
- 個性豊かな家族がつむぐロードムービーの名作
- 社会風刺と家族の再生の物語
ロードムービーの名作としても名高い本作は、トラブルが絶えない家族が絆を取り戻していくまでのストーリーです。
アメリカの美しい大地の中を家族を乗せた黄色いバスが走る映像はそれだけでも観ていて気持ちがいい。
内容は意外にも社会風刺チックなものもあり、バラバラな家族がぶつかり合いながらも一つの場所を目指して進むプロットはロードムービーの醍醐味でもあります。
それをまさに体現したような黄色いバスを押すシーンには思わず笑みが浮かんできました。
ハートフルで笑えてホロッとくる傑作ロードムービーです。
作品名 | Little Miss Sunshine |
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監督名 | ジョナサン・デイトン ヴァレリー・ファリス |
出演 | グレッグ・キニア トニ・コレット スティーブ・カレル アラン・アーキン ポール・ダノ アビゲイル・ブレスリン |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2006年 |
上映時間 | 100分 |
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『ダージリン急行』
あらすじ
父の死をきっかけに別々の道を歩みはじめ、それぞれの人生で悩み迷っていたホイットマン家の3兄弟、フランシス、ピーター、ジャック。
あるとき、事故で九死に一生を得たフランシスは、兄弟のきずなを取り戻すため、弟たちをインド旅行に誘う…。
おすすめポイント
- 三兄弟のゆるくても根底はつながった家族の絆
- とりとめのない穏やかな時間が心地よい
徹底的な画へのこだわりで知られるウェス・アンダーソン監督による本作。
彼の映画で多く得がれれている「再生」の物語は、本作にもうまく継承していいます。
そこはやはりウェス・アンダーソンが持つ世界観と描き方の妙が表れていて、とりとめもない物語でも心にスッと入ってくるのです。
もちろんアンダーソンが描く世界はファンタジックであり、実際とは異なる部分も否めないですが、それでも旅をしたくなる美しい作品です。
作品名 | The Darjeeling Limited |
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監督名 | ウェス・アンダーソン |
出演 | オーウェン・ウィルソン エイドリアン・ブロディ ジェイソン・シュワルツマン |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2007年 |
上映時間 | 91分 |
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『パーフェクト・ワールド』
あらすじ
刑務所を脱走したブッチと相棒は、フィリップという八歳の少年を人質にとって逃亡していた。
しかし相棒が少年をレイプしようとしたことでブッチは相棒を射殺してしまう。
それ以来フィリップは、死んだ父の姿をブッチに重ねていく…。
おすすめポイント
- 男と子供の逃避行のロードムービー
- 完璧すぎるラストシーン
巨匠クリント・イーストウッド×ケビン・コスナーという最強タッグの本作。
ロードムービーといえど、本作は犯罪者と人質の子供の逃避行です。
ラストシーンは圧巻・完璧です。
逃避行のロードムービーが行き着く先は決まっていますが、それでもその描き方でここまで美しさと儚さを作り出せるイーストウッドはさすがとしか言えません。
作品名 | A Perfect World |
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監督名 | クリント・イーストウッド |
出演 | ケビン・コスナー クリント・イーストウッド T・J・ローサー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1993年 |
上映時間 | 138分 |
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『LIFE!/ライフ』
あらすじ
雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、引っ込み思案で妄想好きな人間。
ある日、「LIFE」表紙に使用する写真のネガが見当たらない気付いたウォルターはカメラマンを捜す旅へ出る。
世界各地を旅する間に、ウォルターの人生観が変わっていく。
おすすめポイント
- 仕事や恋愛に悩んだ時の処方せんとなる映画
- 思わず飛行機のチケットを今すぐ取りたくなる
働く人々全てに観てもらいたい映画です。
仕事、恋愛、旅、出会い。
人生の様々なステージで誰もが経験するこれらのイベント。人生に絶望して無気力で生きる人にこそ深く刺さるはずです。
作品名 | LIFE!/ライフ |
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監督名 | ベン・スティラー |
出演 | ベン・スティラー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2013年 |
上映時間 | 114分 |
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『旅のおわり世界のはじまり』
あらすじ
いつか舞台で歌を歌う夢を胸に秘めたテレビ番組レポーターの葉子は、巨大な湖に潜む幻の怪魚を探すという番組制作のため、かつてシルクロードの中心として栄えた地を訪れる。
早速、番組収録を始めた葉子たちだったが、思うようにいかない異国の地でのロケに、番組クルーたちもいらだちを募らせていく。
そんなある日、撮影が終わり、ひとり町に出た葉子は、かすかな歌声に導かれ、美しい装飾の施された劇場に迷い込むが……。
おすすめポイント
- いまの自分に満足していない人に贈る一本
- 名匠、黒沢清監督が手掛けるロードムービー
日本を代表する映画監督、黒沢清監督が描くロードムービー。
元AKB48の前田敦子を主演に添え、シルクロードの中心部、ウズベキスタンでのオールロケを敢行した力作。
いわゆる日本の旅映画とは一線を画した挑戦的であり、オリジナリティに溢れた一本になっています。
忙しない現代で、心が迷子になっている方に観て欲しい映画です。
作品名 | 旅のおわり世界のはじまり |
---|---|
監督名 | 黒沢清 |
出演 | 前田敦子 加瀬亮 |
製作国 | 日本 ウズベキスタン カタール |
製作年 | 2019年 |
上映時間 | 120分 |
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関連記事【ホラー映画の巨匠】黒沢清監督おすすめ作品ランキングトップ10!
『カールじいさんの空飛ぶ家』
あらすじ
亡き妻エリーとの思い出が詰まった家にひとり静かに暮らしている78歳のカールじいさん。
だが、周囲の再開発でその生活が失われそうになったある日、エリーの夢だった南米奥地の秘境を目指すため、人生最後の大冒険に出ることを決意。
そして、家に大量の風船をつけて大空へと飛び立つ。
おすすめポイント
- いくつになっても旅することの良さを感じる一本
- アカデミー賞長編アニメ賞受賞作品
こんなにも冒頭から泣かされる映画は他にないです。
即座にグッと世界観に放り込まれ、感情を揺さぶるのはさすがピクサー映画。
たとえ歳をとったとしても、旅に出るドキドキと道中での楽しさは変わらない。
妻との約束を果たすために旅に出たカールじいさんの姿に誰もが心をわしづかみにされるでしょう。
作品名 | カールじいさんの空飛ぶ家 |
---|---|
監督名 | ピート・ドクター |
出演 | エドワード・アズナー クリストファー・プラマー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2009年 |
上映時間 | 103分 |
おすすめ度 |
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『グリーンブック』
あらすじ
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップ。
クラブが改装のため閉鎖になり、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。
黒人差別が色濃い南部へ向かう中、出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。
おすすめポイント
- 2019年アカデミー賞作品賞受賞作
- 心温まるおじさん2人の珍道中に夢中になる
人種差別や偏見という問題をはらみつつも、互いに誤解をくり返しながら旅を通して分かり合っていく2人の姿がなんとも温かく、心地が良い。
脚本が見事で、人情味あふれる2人の道中をずっと観ていたくなる映画です。
作品名 | グリーンブック |
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監督名 | ピーター・ファレリー |
出演 | ヴィゴ・モーテンセン マハーシャラ・アリ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2018年 |
上映時間 | 130分 |
おすすめ度 |
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まとめ:ロードムービーは人生そのもの
以上、傑作・名作のおすすめロードムービーを紹介してきました。
作品をまとめておきます。
- 『パリ、テキサス』
- 『スタンド・バイ・ミー』
- 『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
- 『イントゥ・ザ・ワイルド』
- 『モーターサイクル・ダイアリーズ』
- 『世界最速のインディアン』
- 『シェフ 三ツ星フードトラックはじめました』
- 『リトル・ミス・サンシャイン』
- 『ダージリン急行』
- 『パーフェクトワールド』
- 『LIFE!/ライフ』
- 『旅のおわり世界のはじまり』
- 『カールじいさんの空飛ぶ家』
- 『グリーンブック』
ロードムービーは旅であり、人生を写す鏡でもあります。
ロードムービーに刺激を受けて旅をしてみることをおすすめします。
きっと、思いもしないような素敵な出会いが待っていると思いますよ。