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【日本人受賞】世界三大映画祭で受賞した日本映画をご紹介!

本記事で分かること

  • 世界三大映画祭に日本人が受賞したことあるの?
  • どんな監督や俳優が受賞したのか知りたい!
  • 受賞した映画でおすすめ作品が知りたい!

実は、ニュースではあまり取り上げられませんが、世界中の映画祭で日本人が活躍しています。

その中でも、特に注目度が高いのが世界三大映画祭

本記事では、世界三大映画祭で受賞経験のある日本人について、その映画や監督・俳優などを深堀りして紹介します。

まめもやし

日本が世界に誇る映画人たちの作品をこの機会にチェックしよう!

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【日本人受賞】世界三大映画祭で受賞した日本映画をご紹介!

まず、「そもそも世界三大映画祭ってなに?」という方へ向けて簡単にご説明します。

世界三大映画祭とは

映画祭というのは各国様々な地域で行われていますが、その中でも世界規模で開催される映画の見本市とも言えるのが、国際映画祭です。

その国際映画祭の中でも最も有名で影響力のある3つの映画祭が世界三大映画祭と言われています。

それが以下の3つの映画祭。

  • ヴェネツィア国際映画祭
  • カンヌ国際映画祭
  • ベルリン国際映画祭

一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

3つの映画祭は、開催場所の違いの他にもそれぞれ特徴があったりします。

世界三大映画祭について詳しく知りたい方は下記の記事で解説しています。

次の項目では、世界三大映画祭で日本人が受賞した映画を紹介していきます。

【ヴェネツィア国際映画祭】日本人が受賞した映画

venezia

イタリアのヴェネツィアで開かれるヴェネツィア国際映画祭。

主要な部門で日本人が受賞した作品は以下の通り。

受賞作作品情報
rashomon作品名:『羅生門』
受賞年:1951年
受賞者:黒澤明
受賞部門:金獅子賞
ugetsu作品名:『雨月物語』
受賞年:1953年
受賞者:溝口健二
受賞部門:銀獅子賞
sanshodayu作品名:『山椒大夫』
受賞年:1954年
受賞者:溝口健二
受賞部門:銀獅子賞
seven samurai 作品名:『七人の侍』
受賞年:1954年
受賞者:黒澤明
受賞部門:銀獅子賞
muhomatsu 作品名:『無法松の一生』
受賞年:1958年
受賞者:稲垣浩
受賞部門:金獅子賞
yojinbo作品名:『用心棒』
受賞年:1961年
受賞者:三船敏郎
受賞部門:男優賞
akahige作品名:『赤ひげ』
受賞年:1965年
受賞者:三船敏郎
受賞部門:男優賞
akira-kurosawa 受賞年:1982年
受賞者:黒澤明
受賞部門:栄誉金獅子賞
sen no rikyu作品名:『千利休 本覺坊遺文』
受賞年:1989年
受賞者:熊井啓
受賞部門:銀獅子賞
maboroshi作品名:『幻の光』
受賞年:1995年
受賞者:中堀正夫
受賞部門:撮影賞
hana-bi作品名:『HANA-BI』
受賞年:1997年
受賞者:北野武
受賞部門:金獅子賞
座頭市作品名:『座頭市』
受賞年:2003年
受賞者:北野武
受賞部門:銀獅子賞
hayao-miyazaki受賞年:2005年
受賞者:宮崎駿
受賞部門:栄誉金獅子賞
themizu作品名:『ヒミズ』
受賞年:2011年
受賞者:染谷将太・二階堂ふみ
受賞部門:マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)
wife_of_spy_poster作品名:『スパイの妻』
受賞年:2020年
受賞者:黒沢清
受賞部門:銀獅子賞
まめもやし

以外と知られていないですが、日本人も意外に多く受賞していることが分かりますね!

黒澤明監督宮崎駿監督は、多くの優れた作品を生みだした映画人の功績をたたえる栄誉金獅子賞を受賞しています。

また、2020年には黒沢清監督『スパイの妻』が監督賞である銀獅子賞を受賞するという嬉しいニュースがありました。

その他にも、園子温監督の『ヒミズ』では、新人賞をダブル受賞した染谷将太と二階堂ふみの若手俳優が話題となりましたね。

【カンヌ国際映画祭】日本人が受賞した映画

cannes

フランスのカンヌで開かれるカンヌ国際映画祭。

カンヌ映画祭はマーケットとして新作映画を売り込むプロモーションの場としても有名な映画祭です。

カンヌ国際映画祭で日本人が受賞した作品は下記の通り。

受賞作作品情報
jigokumon作品名:『地獄門』
受賞年:1954年
受賞者:衣笠貞之助
受賞部門:パルム・ドール(最高賞)
kagi作品名:『鍵』
受賞年:1960年
受賞者:市村昆
受賞部門:審査員特別賞
seppuku作品名:『切腹』
受賞年:1963年
受賞者:小林正樹
受賞部門:審査員特別賞
suna no onna作品名:『砂の女』
受賞年:勅使河原宏
受賞者:1964年
受賞部門:審査員特別賞
kaidan作品名:『怪談』
受賞年:1965年
受賞者:小林正樹
受賞部門:審査員特別賞
ai no borei作品名:『愛の亡霊』
受賞年:1978年
受賞者:大島渚
受賞部門:監督賞
kagemusha 作品名:『影武者』
受賞年:1980年
受賞者:黒澤明
受賞部門:パルム・ドール(最高賞)
narayama作品名:『楢山節考』
受賞年:1983年
受賞者:今村昌平
受賞部門:パルム・ドール(最高賞)
shinran作品名:『親鸞 白い道』
受賞年:1987年
受賞者:三國連太郎
受賞部門:審査員賞
shinotoge作品名:『死の棘』
受賞年:1990年
受賞者:小栗康平
受賞部門:グランプリ(最高賞に次ぐ賞)
moenosuzaku作品名:『萌の朱雀』
受賞年:1997年
受賞者:河瀬直美
受賞部門:カメラ・ドール(新人監督賞)
unagi作品名:『うなぎ』
受賞年:1997年
受賞者:今村昌平
受賞部門:パルム・ドール(最高賞)
nobody作品名:『誰も知らない』
受賞年:2004年
受賞者:柳楽優弥
受賞部門:男優賞
mogari 作品名:『殯の森』
受賞年:2007年
受賞者:河瀬直美
受賞部門:グランプリ(最高賞に次ぐ賞)
tokyo作品名:『トウキョウソナタ』
受賞年:2008年
受賞者:黒沢清
受賞部門:ある視点部門審査員賞
soshite-chichininaru作品名:『そして父になる』
受賞年:2013年
受賞者:是枝裕和
受賞部門:審査員賞
kishibenotabi作品名:『岸辺の旅』
受賞年:2015年
受賞者:黒沢清
受賞部門:ある視点部門監督賞
淵に立つ作品名:『淵に立つ』
受賞年:2016年
受賞者:深田晃司
受賞部門:ある視点部門審査員賞
red-turtle作品名:『レッドタートル ある島の物語』
受賞年:2016年
受賞者:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット(スタジオジブリ制作の日仏合作)
受賞部門:ある視点部門特別賞
万引き家族作品名:『万引き家族』
受賞年:2018年
受賞者:是枝裕和
受賞部門:パルム・ドール(最高賞)
『ドライブ・マイ・カー』作品名:『ドライブ・マイ・カー』
受賞年:2021年
受賞者:濱口竜介・大江崇允
受賞部門:脚本賞・国際映画批評家連盟賞・エキュメニカル審査員賞
まめもやし

カンヌでも多くの日本人が受賞していますね!

カンヌ国際映画祭は多くのメディアで取り上げられているのでご存知の方も多いかと思います。

2018年には是枝裕和監督の『万引き家族』21年ぶりに最高賞である、パルム・ドールを受賞して話題となりました。

その他だと黒沢清監督河瀬直美監督も常連になっています。

カンヌの部門には「ある視点部門」という他の映画祭にはない視点の部門があるのも面白いです。

【ベルリン国際映画祭】日本人が受賞した映画

berlin

ドイツの首都ベルリンで開かれるベルリン国際映画祭。

主要のコンペティション部門で最高賞の金熊賞が有名ですね。

日本人の主な受賞歴は以下の通りです。

受賞作作品情報
純愛物語作品名:『純愛物語』
受賞年:1958年
受賞者:今井正
受賞部門:銀熊賞(最優秀監督賞)
隠し砦の三悪人作品名:『隠し砦の三悪人』
受賞年:1959年
受賞者:黒澤明
受賞部門:銀熊賞(最優秀監督賞)
武士道残酷物語作品名:『武士道残酷物語』
受賞年:1963年
受賞者:今井正
受賞部門:金熊賞(最高賞)
にっぽん昆虫記作品名:『にっぽん昆虫記』
受賞年:1964年
受賞者:左幸子
受賞部門:銀熊賞(主演女優賞)
サンダカン八番娼館 望郷作品名:『サンダカン八番娼館 望郷』
受賞年:1975年
受賞者:田中絹代
受賞部門:銀熊賞(主演女優賞)
鑓の権三作品名:『鑓の権三』
受賞年:1986年
受賞者:篠田正浩
受賞部門:銀熊賞(芸術貢献賞)
海と毒薬作品名:『海と毒薬』
受賞年:1987年
受賞者:熊井啓
受賞部門:銀熊賞(審査員特別賞)
独立少年合唱団作品名:『独立少年合唱団』
受賞年:2000年
受賞者:緒方明
受賞部門:銀熊賞(芸術貢献賞)
絵の中のぼくの村作品名:『絵の中のぼくの村』
受賞年:2001年
受賞者:東陽一
受賞部門:銀熊賞(芸術貢献賞)
千と千尋の神隠し作品名:『千と千尋の神隠し』
受賞年:2002年
受賞者:宮崎駿
受賞部門:金熊賞(最高賞)
パーク アンド ラブホテル作品名:『パーク アンド ラブホテル』
受賞年:2008年
受賞者:熊坂出
受賞部門:最優秀新人作品賞
キャタピラー作品名:『キャタピラー』
受賞年:2010年
受賞者:寺島しのぶ
受賞部門:銀熊賞(最優秀女優賞)
グレートラビット作品名:『グレートラビット』
受賞年:2012年
受賞者:和田淳
受賞部門:短編部門(銀熊賞)
小さいおうち作品名:『小さいおうち』
受賞年:2014年
受賞者:黒木華
受賞部門:銀熊賞(最優秀女優賞)
半島の鳥作品名:『半島の鳥』
受賞年:2014年
受賞者:和田淳
受賞部門:短編部門特別表彰
作品名:『ドライブ・マイ・カー』
受賞年:2021年
受賞者:濱口竜介
受賞部門:銀熊賞 (審査員グランプリ)
まめもやし

日本は銀熊賞の受賞が多いですね!

2002年には、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』がベルリン国際映画祭で最高賞を受賞しました。

20年近く日本の興行収入ランキングでトップに君臨していた作品でもあります。

あまりメディアでの露出度は高くないベルリン国際映画祭ですが、社会派の映画が多く受賞する傾向にあります。

まとめ:世界三大映画祭の受賞作を観てみよう!

今回は、世界三大映画祭で日本人が受賞した作品をご紹介しました。

まめもやし

想像していたよりも日本人受賞者の数が多かったのではないでしょうか!

これらの作品は、賞レースを勝ち抜いた作品なのでどの作品も見応えがある映画になっています。

黒澤明監督や北野武監督、是枝裕和監督、最近では濱口竜介監督など、日本を代表する映画監督たちが続々と世界で活躍しています。

最近では俳優陣の活躍も目立っているので、世界に日本の映画の素晴らしさを発信する意味でも、国際映画祭での今後の日本人の活躍には目が離せませんね!

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