今回ご紹介するのは、Netflixオリジナルドラマ『DARK ダーク』です。
ドイツ製作のタイムトラベルを扱ったミステリードラマ。
このドラマの特徴は、
- 登場人物が多い
- 過去・現在・未来と関わり合う複雑な話
- 話が暗い(ダーク)
なんか難しそうだけど、面白いの?
確かにめちゃくちゃ複雑ですが、登場人物をちゃんと把握すれば誰でも楽しんでハマれるんです!
『ダーク』は、すでにシーズン3までで物語が完結していることもあり、これからイッキ見する方にもおすすめ。
本記事では、『ダーク』シーズン1を丸わかりできるように、ネタバレあり関係性を解説していきます。
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Netflixドラマ『ダーク』とは
あらすじ
ドイツの小さな町で起こった子どもの失踪事件をきっかけに、ほころび始める4家族の絆と暴かれる暗い秘密。
3世代にわたる奇怪な謎の真相が、今明らかになる…。
物語を理解するポイント
『ダーク』は、登場人物も多く、複雑なストーリーですが、ポイントに着目して見るとグッと分かりやすくなります。
物語は、4つの家族が起点となり進んでいくので、まずは登場人物たちを理解することからはじめましょう。
ダークでポイントとなるの4家族
- カーンヴァルト家
- ニールセン家
- ドップラー家
- ティーデマン家
ドイツ人の名前や顔が覚えにくいところがありますが、シーズン1に登場する人物相関図がありますので、頭で整理できない方はこちらの画像を参考にみていくと分かりやすいと思います。
出典:https://i.imgur.com/pbUIbj8.jpg
参考サイトダーク シーズン1相関図
それでは、シーズン1に登場する主な人物たちについて詳しくみていきます。
カーンヴァルト家
ミハエル
Netflix
ミハエルは、物語の起点となる人物で、冒頭、いきなり首を吊って自殺してしまいます。
彼は遺書のような手紙を遺し、そこには開封する時間が指定されていました。
ミハエルは一体、なぜ自殺したのか。そんなところから物語は始まります。
ヨナス
Netflix
ミハエルの息子で、『ダーク』における主人公の一人がヨナスです。
父親のミハエルが自殺したことで精神的なショックを受け、休校しカウンセリングを受けていましたが、周りにはパリへ留学したと話しました。
学校へと復帰できるようになったヨナスに、これからさまざまな出来事が待ち受けています。
ハンナ
Netflix
ミカエルの妻で、ヨナスの母親であるハンナ。
夫のミカエルの死後、ウルリッヒと不倫セックスをしているシーンから登場。
その様子から、ウルリッヒへの想いがかなり強いことが感じられ、家庭内の歪みが感じられます。
イネス
Netflix
ミハエルの母親、イネス。
ミハエルが自殺した時に遺した手紙を保管しています。
ニールセン家
ウルリッヒ
Netflix
ハンナと浮気関係にあるウルリッヒは、警察官をしています。
1986年の青年期は悪ガキで、警官のエゴンから目をつけられている。
カタリーナ
Netflix
ウルリッヒの妻で、学校の校長を務めている。
1986年の時代では、現在とは違ってグレている。
マグヌス
Netflix
ウルリッヒとカタリーナの長男。
ミッケル失踪のきっかけをつくったことで責任を感じている。フランツィスカのことが気になっている。
マルタ
Netflix
ウルリッヒとカタリーナの長女。ヨナスが休校している間にバルトシュと恋仲になる。
『ダーク』におけるもう一人の主人公でもあります。
ミッケル
Netflix
ウルリッヒとカタリーナの次男。森の中で失踪してしまう。
マッツ
ウルリッヒの弟。1986年に失踪してから行方不明となっている。
ドップラー家
シャルロッテ
Netflix
ウルリッヒの同僚で警察署長を務めている。
1986年では控えめな性格で、鳥の死がいの絵を描いている。
ペーター
Netflix
シャルロッテの夫で、精神科医。
フランツィスカ
Netflix
ヨナスらの同級生で、優等生。
ヴィンデンの町に嫌悪感を抱いている。
エリザベート
Netflix
フランツィスカの妹で、耳が聞こえないため手話で会話をしている。
ティーデマン家
レジーナ
Netflix
一人でホテルを経営している。1986年次は巻き毛で、カタリーナにいじめられていた。
アレクサンダー
Netflix
原子力発電所の所長を務めている。
バルトシュ
Netflix
ヨナスの友達。ヨナスがカウンセリングを受けて休校している間にマルタと恋人になっていた。
クラウディア
Netflix
レジーナの母親で、1986年には女性初の原子力発電所の所長。
『ダーク』シーズン1の物語のポイント
『ダーク』の物語を理解する上で、重要なポイントになってくる場所やキーワードをまとめます。
年代
Netflix
『ダーク』のシーズン1では、主に3の時代のヴィンデンの町の物語が描かれます。
- 2019年
- 1986年
- 1953年
ドラマの始まりとなるのが2019年で、33年の周期で物語の節目となる出来事が起きています。
ヴィンデン
舞台となるドイツの小さな町、ヴィンデン。実はこの町、ドイツに実在しています。
生い茂る森と印象的な2つの原子力の炉が、いかにも「なにか起きそうな町」という印象づけが決まっていて引き込まれました。
このロケーションが素晴らしいんですよね!
原発
Netflix
物語の重要なポイントになるのが、原発ですね。
今でこそ「脱・原発」に向けて動いているドイツですが、ドイツにとって原子力発電のエネルギーは重要なポイントになってきます。
本作のヴィンデンという町も、原発が市民の生活を支える産業となっています。
洞窟
Netflix
森の中にある洞窟。物語においても重要な場所となってきます。
山小屋・地下貯蔵室
ドップラー家が所有している山小屋。その近くに地下に通じる貯蔵庫があります。
学校
ヴィンデン暮らす子どもたちが通う学校。
教会
Netflix
森の中にある教会。近くには墓地があり、そこにはミハエルなどのお墓があります。
【シーズン1感想】陰鬱だけど面白い
複雑な中にある面白さ
田舎の町で子どもが失踪という意味では、Netflixの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』と似ていますが、こちらは文字通り"ダーク"な作品になっています。
実際、物語は面白いのですが、シーズン1からあまりにも多くの登場人物と複数の時代にまたいで描かれるので、頭をフル回転させないとついていけなくなってしまいます。
ストーリー的には、5話あたりから大きく動いていくので、そこまでが辛抱と言えるかもしれません。
陰鬱さがハマれるか
『ダーク』というタイトルの通り、物語全体が暗さと陰鬱さで満ち溢れています。
4家族の時代を超えたドロドロの関係性も、昼ドラのように楽しめる点でもあります。
シーズン2はさらに複雑になり、同時により面白くなっていきます。
【シーズン1丸わかり】Netflixドラマ『ダーク』の相関図とネタバレ
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