涙の女王

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韓国ドラマ

韓国ドラマ『涙の女王』ネタバレ全エピソード感想・考察|キム・スヒョンとキム・ジウォンの化学反応

今回ご紹介する映画は『涙の女王』です。

『星から来たあなた』のキム・スヒョンと『アスダル年代記』のキム・ジウォンのダブル主演、『愛の不時着』のパク・ジウン脚本によるラブコメディ。

本記事では、ネタバレありで『涙の女王』を観た感想・考察、あらすじを解説。

まめもやし

大ヒット作『愛の不時着』の脚本家の新作なので、注目度も高い韓ドラです!

『涙の女王』作品情報・配信・予告・評価

涙の女王

あらすじ

結婚生活の危機を迎えていた財閥女王の妻と法律の専門家の夫は、ひょんなきっかけで再び愛が芽生え始める…。

作品情報

タイトル涙の女王
原題눈물의 여왕
監督チャン・ヨンウ
キム・ヒウォン
脚本パク・ジウン
出演キム・スヒョン
キム・ジウォン
パク・ソンフン
音楽ナム・ヘスン
製作国韓国
製作年2024年
上映時間全16話

ポイント

ポイント

  • 『星から来たあなた』のキム・スヒョンと『アスダル年代記』のキム・ジウォンのダブル主演
  • 『愛の不時着』のパク・ジウン脚本によるラブコメディ

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『涙の女王』キャスト・キャラクター解説

メインキャラクター

キャラクター役名/キャスト/役柄
ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)
ヘインの夫。クイーンズ・グループ百貨店の法務部長。
ホン・ヘイン(キム・ジウォン)ホン・ヘイン(キム・ジウォン)
ヒョヌの妻。クイーンズ・グループ百貨店の社長でホン家の三代目。
ユン・ウンソン(パク・ソンフン)ユン・ウンソン(パク・ソンフン)
ヘインの大学の同期。M&A(企業の合併・買収)の専門家。

ホン家(ヘインの家族)

キャラクター役名/キャスト/役柄
ホン・スチョル(クァク・ドンヨン)ホン・スチョル(クァク・ドンヨン)
ヘインの弟。クイーンズ・グループのテーマパーク事業のCEO。
チョン・ダヘ(イ・ジュビン)チョン・ダヘ(イ・ジュビン)
スチョルの妻。
ホン・マンデ(キム・ガプス)ホン・マンデ(キム・ガプス)
ヘインの祖父。クイーンズ・グループの創業者で会長。
ホン・ボムジュン(チョン・ジニョン)ホン・ボムジュン(チョン・ジニョン)
ヘインの父。クイーンズ・グループ副会長。マンデとは不仲。
キム・ソンファ(ナ・ヨンヒ)キム・ソンファ(ナ・ヨンヒ)
ヘインの母。クイーンズ百貨店のVVIPクラブを運営。
ホン・ボムジャ(キム・ジョンナン)ホン・ボムジャ(キム・ジョンナン)
ボムジュンの妹。3度の離婚を経験し、スリへの暴行で刑務所に行っていた。
ホン・ボムソク(パク・ユンヒ)ホン・ボムソク(パク・ユンヒ)
マンデの長男。マンデを裏切ったことでホン家を追放された。
ホン・ゴヌ(ク・シウ)ホン・ゴヌ(ク・シウ)
スチョルとダヘの息子。

ヒョヌの家族

キャラクター役名/キャスト/役柄
ペク・ドゥグァン(チョン・ペス)ペク・ドゥグァン(チョン・ペス)
ヒョヌの父。ヒョヌの実家がある龍頭里(ヨンドゥリ)の村長。
チョン・ボンエ(ファン・ヨンヒ)チョン・ボンエ(ファン・ヨンヒ)
ヒョヌの母、龍頭里でスーパーを運営。
ペク・ヒョンテ(キム・ドヒョン)ペク・ヒョンテ(キム・ドヒョン)
ヒョヌの兄。龍頭里でボクシングジムを運営。
ペク・ミソン(チャン・ユンジュ)ペク・ミソン(チャン・ユンジュ)
ヒョヌの姉、龍頭里で美容室を運営。
ペク・ホヨル(キム・ドンハ)ペク・ホヨル(キム・ドンハ)
ヒョンテの息子。

その他

キャラクター役名/キャスト/役柄
モ・スリ(イ・ミスク)モ・スリ(イ・ミスク)
ホン家の同居人。マンデのお気に入り。
グレイス・コ(キム・ジュリョン)グレイス・コ(キム・ジュリョン)
富裕層専門の仲人でクイーンズ・グループの個人秘書。美容クリニックを経営。

ネタバレあり

以下では、ドラマの結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。

『涙の女王』第1話のあらすじ

『涙の女王』第1話のヒョヌとヘイン
© 2024 Netflix

ヒョヌとヘインの出会い

涙の女王』第1話は、主人公のペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)とホン・ヘイン(キム・ジウォン)が、私生活を映したドキュメンタリーをテレビクルーに撮られている場面から始まる。

ヒョヌとヘインは、ヘインがインターンとして入社した時に出会った。ヒョヌは先輩として彼女を助けるが、ヘインはヒョヌが自分を好きだと勘違いする。しかし、ヒョヌは次第にヘインを好きになり、2人は恋に落ちるが、ヒョヌがクイーンズ・グループの3代目であることを知ると、ヒョヌは彼女の前から去ってしまう。

しかし、ヘインが追いかけてヘリコプターでヒョヌの実家を訪れると、和解して2人は劇的に結ばれる。

現在は結婚3年目となるが、ヒョヌはヘインと離婚したいと感じている。クイーンズ・グループの百貨店で社長となったヘインと法務部長のヒョヌは、家でも職場でも顔を会わせていた。

ヘインは売上が振るわないブランドをデパートから即刻立ち退かせようとし、それに対して抗議するヒョヌとの間に緊張が走るが、決定権はヘインにある。

ホン家

ホン家では、家族からヘインとヒョヌは子供を作るように指示され、まだ生まれてもいない孫の名前まで決められていた。ヘインの弟ホン・スチョル(クァク・ドンヨン)は、ヒョヌに法律上の雑務を押し付け、ヒョヌを軽んじていた。ヘインはその後、スチョルのヒョヌに対する態度を厳しく戒める。

ヒョヌは友人で大学の同期である弁護士キム・ヤンギ(ムン・テユ)に会い、酔っぱらって泣きながらホン家での苦労の愚痴をこぼす。ヒョヌは外出先で2人の男(イム・チョルスとコ・ギュピル)から常に監視を受けていた。

ヘインの祖母であり、会長の亡き妻ヤン・ミスクの命日が訪れると、家族総出で祭事が行われる。

ヘインの祖父でクイーンズ・グループの会長ホン・マンデ(キム・ガプス)は、モ・スリ(イ・ミスク)という同居人に入れ込んでいた。ヘインの父で副会長のホン・ボムジュン(チョン・ジニョン)がハワイから一時帰国するが、マンデとの仲は険悪である。

ホン家では、婿入した男たちが食事の準備をする取り決めがある一方で、ホン家の息子であるスチョルは決して手伝おうとしない。命日祭には、ヒョヌだけが直系家族として参加していた。

ボムジュンはヒョヌに、クイーンズ・グループのチョ理事(キム・ギョンミン)が突然辞表を提出した背景を調べるように命じ、グループを去るものにはそれ相応の恥を欠かせる必要があると伝える。これは、離婚してホン家を去ろうと考えていたヒョヌにとって脅しになっていた。

その後、ヒョヌは医者を訪れて自らの苦悩をあっけらかんと打ち明け、うつ病と診断されて薬を処方される。

思わぬ宣告

別の場所では、富裕層を顧客にする秘書であるグレイス・コ(キム・ジュリョン)が現れる。彼女はヘインが自分の希望通りに結婚しなかったことで自分の評価が下がっていることを気にしていた。その後、ヘインに冷たく当たられると、腹を立てたグレイスは、ヘインがヒョヌを遺言に含めていないことをヒョヌに告げ、火に油を注ごうとする。

後日、ヘインはヒョヌをある場所に誘うが、ヒョヌはそれを拒否して実家を訪れる。彼は家族に、ヘインと離婚するつもりだと告げるが、家族は経済的な援助を受けているために離婚を望んでいないことは明らかだった。

その夜、ヒョヌは離婚届を手にしてヘインの部屋に入り、話を切り出そうとする。しかし、ヘインも同様に話があると切り出し、彼女は余命3ヶ月の宣告を受けたことを明かす。

驚きを隠せないヒョヌは、愛を伝えて涙ながらにヘインを抱き寄せるが、その表情は悲しんでいるとは思えない様子だった。

エピソードの終わりには、ヒョヌとヘインの結婚式の映像が流れ、10年後の自分たちに向けてメッセージを送るヒョヌとヘインの様子が映され、2人とも10年後に一緒にいることを信じていた。

『涙の女王』第2話のあらすじ

『涙の女王』第2話でヘリコプターに乗るウンソンとヘイン、ヒョヌ
© 2024 Netflix

ヒョヌの懸念

第2話は、ヒョヌがヘインを心配し、愛していると説得するところから始まる。前話でヘインは、ヒョヌに病院に行くことを誘っていたが断られていた。

ヘインは医師から治療する方法がない珍しい病気であることを知らされる。彼女は時々、幻覚や記憶喪失に陥ることがあり、病気の症状が体に現れていた。健康的な送っている自分が病気になることに対して不公平だと怒りをあらわにするが、ヒョヌはもう一度診断を受けようと提案する。一方で、その夜、ヒョヌは肌が輝くほど快眠していた。

ヘインは自分の死後に家族間で財産や地位争いが始まることを懸念して、ヒョヌ以外には病気を打ち明けないと伝える。再度診断を受けるも結果は同じだったが、ヒョヌはヘインの具体的な余命と「奇跡」が起こる可能性を詳しく知ろうとする。

ホン家のいざこざ

スチョルは会長のマンデから、ヒョヌの指摘で法人税を80億ウォン過誤納金したことを問い詰められ、パニックを起こす。その後、ヘインの母キム・ソンファ(ナ・ヨンヒ)は、大げさに騒ぎ立てたヒョヌに詰め寄る。

ヒョヌは友人のヤンギが離婚裁判の弁護士を引き受けることを同意するが、ヘインが余命宣告されたことで状況が変わったことを密かに打ち明ける。するとヤンギはヒョヌに、死ぬまでの間にヘインへの愛を勝ち取り、相続を変更させて受け継ぐように提案する。

それから、ヒョヌはヘインに対して目に見えて気遣うようになり、2人の間に噂された不仲説は次第に払拭されつつあった。

ある夜、ホン家の夕食の席で、ソンファはヘインの新規オープン店に訴訟を起こしたことを伝える。ヘインは着工前に許可を取っていたと食い下がるが、ソンファはヘインへの嫌がらせが目的だった。

ヒョヌはヘインを庇おうとするが、ヘインは「態度が一変して自分を守ろうとするヒョヌが一番怪しい」と言い放つ。

一方、ボムジャは執行猶予中にも関わらず、不倫が原因で離婚した元夫の結婚式に乱入して怪我を負わせるが、ヒョヌが示談に持ち込んで処理する。マンデは娘であるボムジャを一応気にかけてはいるが、ボムジャはスリに入れ込んでいることを指摘し、彼女が財産や相続に無関心であることが余計に恐ろしいと伝える。

ボムジュンは、ソンファがヘインに強く当たり過ぎだと伝える。2人の会話から、ヘインの過去にはスワンという死んだ家族が関係していることが明かされ、それによってソンファがヘインに強くあたっている原因であることがわかる。

その夜、ヒョヌはヘインが生き残る可能性を調べようと、彼女の病気にまつわる「奇跡」の事例を調べている中で寝落ちしてしまう。しかし、それを見たヘインは、ヒョヌが自分を本気で心配していると勘違いしていた。

ユン・ウンソン登場

ヘインは人気ブランド「ヘルキナ」を誘致しようとイベントに参加する。ヘルキナの社長は、身近な人と良い関係を築ける人ほど良いビジネスパートナーになれるという哲学を持っており、ヘインはヒョヌにイベントに来るように電話するが、彼は裁判中だった。

イベント会場でヘインは、大学の同期であるユン・ウンソン(パク・ソンフン)が大物になり、ヘルキナの社長の右腕となっていることを知る。ヒョヌが会場に駆けつけたことで、ヘインは夫婦で社長と対面することに成功する。

ヒョヌはウンソンがヘインの性格を的確に捉えていたことに驚き、2人の関係を気になり始めていた。

ソンファ、スチョルの妻チョン・ダヘ(イ・ジュビン)、グレイスの3人がお茶を飲んでいる中、ヘインが現れる。ウンソンとヘインが大学の同期であることを知ったソンファは、ヘインが年に一度の狩りにウンソンを連れてきてくれるなら、訴訟を取り下げようと提案する。

ホン家伝統の狩りで、祖父の後を継ぐ者として自分がふさわしいことを示すため、ヘインは実力を示そうとするが、道に迷い、幻覚を見始めてしまう。そんな中、ヘインの前に大きなイノシシが現れ、襲いかかろうとするが、そこへヒョヌが現れてヘインを守りながらイノシシに発砲する。

エピローグでは、ヒョヌがヘインへの想いと、彼女と結婚する意思を家族に伝える様子が描かれる。

『涙の女王』第3話のあらすじ

『涙の女王』第3話のベッドで会話するヘインとヒョヌ
© 2024 Netflix

狩りでの一日

第3話は、ヒョヌがヘインに故郷を案内する回想シーンから始まる。ヒョヌはヘインが貧しいと勘違いし、自分が彼女を養っていこうと能力を示そうとする。ヘインはイノシシに襲われる瞬間に、この思い出を回想していた。

幸いにもヒョヌがイノシシを撃ってヘインを救うが、ヘインは足首を捻挫してしまい、ヒョヌがお姫様だっこをしてコテージに戻ってくる。

モ・スリは、祈祷師が会長の危険を予言したことで、マンデがいつもの狩猟ルートに行かなかったことが判明する。また、ヒョヌが海兵隊員で、射撃の腕前があることが明らかになると、ヒョヌはヘインが襲われた場所を調べており、人為的にフェンスが破られていたことを夕食の席で家族たちに報告する。

一方、ウンソンは13歳まで韓国で育ち、国際養子に出されるも、大学を卒業する直前に養父母を亡くして天涯孤独だと明かす。その後、ある従業員がマンデに利口な犬を紹介すると、マンデが買いたいと申し出るが、従業員は家族だと言って申し入れを断る。

その様子を見たウンソンは、後で個人的に従業員に声をかけ、1億ウォンで犬を買うと提案し、従業員は躊躇しながらも犬を売ることに同意してしまう。

その夜、スチョルの妻ダヘは、アイビーリーグの教授を父親に持ち、語学堪能で酒も飲まない優秀な妻とスチョルから認識されていたが、スチョルに隠れて愚痴をこぼしながら酒を飲んでいた。

一方、ヒョヌはヘインと同じベッドで寝ることになるのを恐れていた。ヘインに促されてシャワーを浴びると、ヘインは久々に見たヒョヌの姿に胸をざわつかせる。2人はかつてヒョヌの実家の部屋でシングルベッドで寝たことがあったことを思い出す。

怪しげな動き

翌朝、考えを改めた従業員はウンソンに金を返却し、犬を返してほしいと頼みに来る。ウンソンはそれを承諾するが、犬に猟銃を向ける。犬は家族だという従業員の言葉に対し、ウンソンは「野良犬なら殺してもいいのか」と問い詰める。その場に緊張が訪れるが、ヒョヌが現れて事態を落ち着かせる。

ホン一家はイノシシ襲撃の監視カメラ映像を確認し、謎の覆面男の姿を発見する。マンデ会長はそれが家族から追い出した長男であると気付き、ボムジュンに調べさせる。

ソウルに戻ったウンソンは、ヘインにヘルキナのCEOと会う約束をしていると連絡し、会食に誘う。一方、ヘインは狩りでの一件後、ヒョヌのことを気になり続けていた。さらに死期が迫っていることで、今まで感じなかった他人への共感が生まれ始めていた。

一方、ヒョヌはボムジュンとともにマンデの長男ホン・ボムソク(パク・ユンヒ)に会いに行く。ボムソクは猟の現場に行ったことを認めるが、イノシシについては自分ではないと主張する。ボムソクはマンデと和解しようとしていたが、スリに拒まれたという。しかし、その後、ボムジュンがスリに尋ねると、スリはボムソクと会っていないと答える。

ヘインの母ソンファは、グレイスにウンソンの情報収集を依頼する。グレイスはウンソンを尾行するが、すぐに気づかれてしまい、身辺調査のことを打ち明ける。2人は互いにヒョヌとヘインの仲を引き裂きたいという目的が一致していた。

ヒョヌの不安

ヒョヌの兄ペク・ヒョンテ(キム・ドヒョン)は、自身のボクシングジムの運営に苦しんでいた。ヒョンテはヒョヌの姉ペク・ミソン(チャン・ユンジュ)とともにヘインに離婚しないように説得しようと会いに行く。しかし、直接伝えることができなかったため、スマホにメッセージを送ってしまう。

それを知ったヒョヌは、慌ててヘインに電話をかけるが、ヘインはウンソンとの会食に出席し、彼にこっそりとスマホの電源を切られていたため連絡に気づかなかった。

ヒョヌがヘインの帰宅を待つ中、ヘインはウンソンと共に酔っ払った姿で現れる。ウンソンは2人の仲を引き裂こうとしているのは明らかで、ヒョヌはヘインを心配する。ヒョヌはミソンが送ったメッセージをヘインに見られる前に消すためにあたふたしていると、酔ったヘインはヒョヌにキスをする。

『涙の女王』第4話のあらすじ

『涙の女王』第4話のエレベーター内で会話するヘインとウンソン
© 2024 Netflix

芽生える嫉妬心

第4話は、ヘインとヒョヌのキスの後から始まる。ヒョヌはヘインのスマホが気がかりで、どうにかして姉が送ったメッセージを消そうとするが、ヘインはそれを愛情だと勘違いする。ヒョヌは隙を見て部屋に侵入してメッセージの削除に成功する。そのとき、ヒョヌはヘインのスマホのパスワードが「1031」であることを知る。これは、2人の子供が生まれる予定日だった。

ヒョヌは自分でも気づかないうちに、ヘインに惹かれていることを感じていた。プレゼントを買ったり、必要以上に気になっていることで、友人のヤンギはヘインへの愛情が芽生えていると指摘するが、ヒョヌはそれを一蹴する。

一方、ヘインとウンソンはヘルキナの社長との会議に出席する。ウンソンは、ヘルキナの社長が妻に内緒で愛人を作っているという弱みを握っており、それをきっかけにしてヘインに有利に話を進める。

その後、ヒョヌはヘインから朗報があると伝えられる。ヒョヌとヤンギはそれがヘインへの遺産相続だと旨を高まらせるが、実際はヘインの病気への研究事例が見つかり、生存確率が51%だというものだった。それによってヒョヌはネガティブに考えてしまい、頭を抱える。

ウンソンの策略

ウンソンとヘインが自宅で仕事の話を進めていると、ヒョヌは嫉妬心から、その様子が気になって仕方なくなっていた。一方、スチョルはウンソンにテーマパーク事業を提案するが、ウンソンはあまり興味を示さない。

しかし、グレイスがソンファに、ヘインが自分の事業を追い抜かれることを恐れてスチョルに協力しないようにウンソンに働きかけていると告げ口し、ソンファを苛立たせる。しかし、その裏でグレイスとウンソンは共謀していることが明かされる。

グレイスによってそそのかされたソンファはヘインにい詰め寄るが、ヒョヌがヘインは体調不良を見抜いて話を切り上げる。その後、彼は病状を家族に話すことを提案するが、母に子供に先立たれることの喪失感を再び味わってほしくないと拒否する。

一方、ウンソンは、クイーンズ・グループを乗っ取ろうと計画していた。彼はマンデ会長の裏金の証拠を検察に送りつけ、会長を刑務所送りにしようと考えている。

同じ頃、ボムジャはマンデと長男ボムソクを引き合わせ、ボムソクが謝罪することで和解しようとするが、マンデは息子に裏切られたことを根に持ち、ボムソクの謝罪を受け入れなかった。貧乏生活から大企業に築き上げたマンデだったが、孤独を感じていた。そんな中、スリはマンデの母親の味を再現したスープを作って彼を慰めようとする。

凱旋と迷子

ヒョヌの故郷では、ヒョヌの父であるペク・ドゥグァン(チョン・ペス)が、村長選挙で対抗馬と争っていたが、劣勢に立たされていた。そんな中、ミソンが状況を説明して助けを求めるメッセージをヘインに送ると、彼女が部下たちと一緒に、村のために支援品とともにやってくる。それによって形成逆転し、ドゥグァンを指示する声に傾く。

ヘインはヒョヌ実家で彼の部屋から音楽プレーヤーを発見して感傷に浸っていると、その場に立ち尽くしたまま幻覚にとらわれ、道に迷ってしまう。一方、ヒョヌはヘインが実家を訪問していることを知り、駆けつけるが、ヘインの姿が一向に見つけられないでいた。

村中を探し回り、夜になって1人で彷徨っているヘインを発見すると、ヒョヌは彼女を心配して叱りつける。しかし、ヘインは、無意識のうちに迷子になったことを明かして泣き崩れると、ヒョヌは彼女を抱きしめて慰めようとする。

エピローグでは、ヒョヌとヘインが高校時代に接点があったことが明かされる。

『涙の女王』第5話のあらすじ

『涙の女王』第5話でヘインの髪をドライヤーで乾かすヒョヌ
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すれ違い

第5話は、前話の続き、ヒョヌがヘインを見つけた直後から始まる。2人は近くの樹の下で雨宿りしていると、ヘインを心配したヒョヌの家族たちがやってくる。2人はヒョヌの実家の部屋に戻り、ひょんなきっかけでヒョヌはヘインにキスしようとするが、思いとどまり家を飛び出していく。

ヒョヌはヘインに惹かれ始めていることを自覚するが、そんなはずがないと自分で否定し、兄のヒョンテと飲み交わすが、ヒョヌを探しに行ったヘインはヒョヌが「部屋に戻りたくない」と言ったことに腹を立てる。

2年前、ヒョヌとヘインの間には子供が産まれる予定だったがそれが叶わず、ヘインは子供のために用意していた子供部屋を片付ける。ヒョヌはそれにショックを受けて、子供部屋に移動して2人は別々の寝室で練ることになっていた。それぞれの部屋でヘインは自分を責め、ヒョヌは泣いていた。

翌朝、ヒョヌが部屋に戻ると、ヘインは寝ていないことを明かして、すぐに帰ろうとする。ヒョンテによって離婚話が村の認知症の友人の母親に伝わり、彼女が離婚を心配すると、一同は焦るが、ヘインは特に気に留めずに帰っていく。

ヒョヌの姉ミソンは、ヘインのことを貧乏だと思っていた以前、お金を渡してヒョヌと別れてほしいと伝えたことがあるが、それに怒ったヒョヌが彼女への深い愛を明かし、2人の結婚へとつながったことをヒョンテら明かす。

ウンソンの計画

ヒョヌとヘインがホン家に戻ってくると、ヒョヌはウンソンがいることに気づく。彼はヘインの母ソンファに、ゲストハウスをいつでも使っていいと言われていた。雨で濡れたヘインは着替えると、自分の掌の生命線に線が引かれていることに気づく。彼女はヒョヌの家で、自分の生命線が短すぎると訴えていた。

ウンソンは、グレイスからヘインとヒョヌが別々で寝ていること、ホン家にとってヒョヌがご意見番と機能していることを知っていた。ウンソンはヒョヌをヘインから離れさせようと計画していた。

その後、スチョルの案内でウンソンは、ホン家が地下でつながっており、家族全員が大きな家に一緒に住んでいることを明かす。その夜、ヘインは食欲がなく夕食の席を辞退し、スチョルはウンソンに、ヘインよりも自分の方が能力があることを示そうとしていた。

それぞれの動き

後日、ヘインは健康診断のために病院に行き、その帰り道、以前オフィスで飲み物の営業をしていた男性を発見する。ヘインは彼が赤ん坊がICUにいることを知っていたため、彼に話しかけて社員全員分の飲み物を配達するように契約し、男性は深く感謝する。

スチョルはマンデ会長の前で1兆ウォンの新規プロジェクトを提案し、彼の勝手な思い込みでウンソンも投資に前向きだと強調するが、ヒョヌは現実的なリスクを列挙し、会長はそれに同意して提案を差し戻し、リスクを検討するように指示する。それによってスチョルはヒョヌに邪魔されたと感じていた。

ヒョヌは狩猟場の従業員から連絡を受け、ガスの配達員からイノシシ事件の当日のドライブレコーダーの映像を手にしたことを伝えられる。ヒョヌはSDカードを受け取り、データの復旧を手配する。

ホン家の厨房では、スリと専門家たちがマンデのための献立を考えていた。そこにボムジャが乱入し、スリに食ってかかる。スリは専門家たちを追い出してボムジャと2人だけになると、監視カメラを壊してボムジャの腹部を殴りつける。ボムジャはそれをマンデに報告するが、マンデは信じようとしない。そこでボムジャは、知り合いの探偵にスリの身辺調査をするよう命じる。

ドイツでの和解

ヘルキナの視察団がオフィスにやってくると、ヘインはまたも幻覚を見てしまう。ウンソンに助けられて正気に戻るが、彼はヘインの健康状態に疑念を抱き、グレイスに確認させる。すると彼女が家族の健康診断を受けていないこと知り、グレイスに詳しく調べさせる。

ヘインは病院で、ドイツで治療を受けるにしても白血球の数が少なすぎて拒否されるだろうと伝えられる。しかしヘインは聞き入れずに、治療を受けることを宣言する。その後、腕をケガしたことで病院に来ていたボムジャはヘインと偶然出会い、彼女の病気を知ってショックを受ける。

一方、マンデは自分の貴重な美術品のコレクションをウンソンに見せていた。ウンソンとマンデは、ウンソンの幼少期にマンデが孤児院で講演をしたときにすでに会っていた。ウンソンはマンデに気に入られようと、彼のファンであるナポレオンの肖像画をプレゼントすると伝える。

その後、ボムジャはヘインが1人でドイツに行くことを知り、ヒョヌに伝える。ヒョヌはヘインが1人でドイツに向かったことを知らなかった。ヒョヌは友人と海辺でキャンプをしながら、ヘインのことが気になって仕方がない。ヒョヌはヘインのインタビュー動画を見て、彼女が「目標を叶えたら夫婦で旅行したい」と話していることを知り、ドイツへ向かうことを決める。

ドイツに到着したヘインは検査を受けるが、医師から手術を拒否されてしまう。時間が必要だと言われて苛立ったヘインは、新婚旅行の思い出の場所であるサンスーシ宮殿に向かう。

そしてヒョヌとヘインはサンスーシ宮殿で劇的に再会し、2人は互いの想いを伝えたい、和解して涙ながらにキスをする。

『涙の女王』第6話のあらすじ

『涙の女王』第6話で離婚届の画像をヒョヌに確認させるヘイン
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ウンソンとダヘ

第6話は、ヒョヌが依頼したSDカードのデータが復元される場面から始まる。狩猟場にイノシシを誘導した犯人がスチョルの妻ダヘであることが明かされる。

ダヘとウンソンは、留守中のヒョヌの部屋を捜索し、鍵のかかった金庫を発見する。ウンソンとの会話で、ダヘは計画的にスチョルと結婚したことが明かされる。グレイスはヒョヌの秘書にヒョヌに電話させ、2人がドイツへ行った理由を聞き出そうとするが、ヒョヌは個人的な理由だという。

ヒョヌと和解したヘインは、自分の死後の葬式の希望を伝える。さらにヒョヌへの相続を除いた遺言書を書き直すことを約束する。その後、ホテルでヒョヌは今後は一緒に寝たいと伝え、ヘインはそれに同意し、ヒョヌが妻想いで財産にも興味を示さない素晴らしい夫だと評価する。

後日、ヘインはドイツの病院から治療法に関するメールを受け取る。実はその裏で、ヒョヌがクイーンズ・グループの資金援助を受けている病院を法的措置を取ると脅し、可能な治療法を受けさせることを要求していたことが明かされる。

一方、ウンソンはSDカード業者を買収し、データを回収していた。グレイスは自身の経営する美容クリニックで、監視カメラに映ったダヘを叱責する。その後、グレイスはその後ソンファに、ヒョヌがヘインの遺言書に含まれていないことを本人に伝えたこと、それによって彼がスチョルを故意に妨害しようとしていると伝える。

四つ葉のクローバー

ダヘはウンソンと同じ孤児院にいたことが明かされ、彼女はスチョルが裕福な家庭出身であることを知って幼少期に結婚を申し込むが、彼に断られたことを思い出す。夕食の席で、スチョルの息子が彼に似ていないことを指摘されると、スチョルは妻と息子への悪口を言われることに腹を立て、ダヘに自分のちからの弱さを謝罪する。

一方、ヒョヌの故郷はヘインが訪れたことがSNSで拡散されたことで大賑わいとなっていた。ヒョヌの父ドゥグァンは村長選挙に勝てると喜ぶが、動画内で対立候補がヘインにリンゴを差し出し、彼女が食べたことで村はドゥグァンの梨ではなく、リンゴのイメージが定着する。

ドイツの駅で、一人の女性がヒョヌに話しかけるが、ヘインは既婚者だと言って立ち去らせる。ヘインは嫉妬心から初恋について話題に挙げ、自分の初恋の相手のことを具体的な描写で話す。その後、2人は3年前に橋にかけた愛の南京錠を探すが見つからず、ヘインは屋台で四つ葉のクローバーのお守りを購入する。

一方、ホン家では、監視カメラをの修理業者による工事が行われる裏で、グレイスがヒョヌの部屋の金庫を開けさせ、中から離婚届があることを発見する。

ヘインとヒョヌはヘインの治療注射のために病院を訪れるが、ヘインは幼くして死んだ兄の幻覚を見て病院の外へ出てしまう。ヒョヌは必死に探してようやく彼女を見つけると、ヘインは兄の話を打ち明ける。

子供の頃、ヘインは海難事故に遭って死にかけたが、兄に助けられた。しかし、助けた兄は自分の代わりに死んでしまい、その日から母はヘインと兄の死を結びつけるようになっていた。

離婚届

マンデはウンソンからナポレオンの絵画を贈られて喜ぶが、その後、部下から自社の帳簿係の横領を知らされ、内部告発者が自分の地位を狙っていると考える。そんな中、スリが盗聴器を発見し、その受信機を調べさせると、ヒョヌの部屋にあることを発見する。

マンデはヒョヌを疑い始め、業者を手配して金庫を無理やり開けさせると、中から離婚届も発見し、さらにホン家は騒ぎとなる。ソリョンはヘインにそのことを電話で報告するが、ヘインは何者かが仕組んだ可能性を伝える。

一方、スリの身辺調査を依頼していたボムジャは、探偵からの報告で彼女がオ・スニョンという30年前に死んだ人間に成り代わっていること、彼女が獄中で子供を出産していることを知る。

ヘインとヒョヌは検査結果を翌日に控えてドイツの夜の散歩をしていた。ヒョヌは思いついたように四つ葉のクローバーのお守りを買い占めて花束にし、見つけられなかった2人の思い出の南京錠を発見し、ヘインを励まそうとするが、その矢先、ヘインは母親から送られたヒョヌの金庫から出てきた離婚届の画像を見てしまい、ヒョヌを問い詰めるが、反論できないヒョヌの姿をみてショックを受ける。

エピローグでは、ヘインの初恋の相手がヒョヌだったことが判明し、ヒョヌに告白されてからヒョヌのことが気になり、彼の同行をチェックするようになったヘインの姿が映される。

『涙の女王』第7話のあらすじ

『涙の女王』第7話でエレベーターを待つヒョヌとヘインと社員たち
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生きる活力

第7話は、ヒョヌが離婚を考えていたことを知ったヘインがショックを受けたところから始まる。ヘインはヒョヌを無視し、荷物をまとめ出て行こうとするが、記憶が飛んだことにより、自身が道路の真ん中にいることに気付く。

混乱するヘインは危うくトラックに轢かれそうになるが、ヒョヌによって助けられる。しかしヘインは生きる気力を失っており、ヒョヌに「同じようなことがあれば助けないでほしい」と頼む。

スチョルは、ボムジャがヒョヌと内密に会話している様子を目撃し、2人がヘインとの離婚に何かしらの関係があるのではないかとダヘに報告する。

一方、ヘインはドイツの病院で手術を受けるが、白血球の数が改善せず、治療の効果が期待できないことが明らかとなり、ヒョヌは医師から、末期患者には生きるための活力が必要であると告げられる。

それを知ったヒョヌは、わざと開き直った態度を取り、ヘインを煽ることで彼女を怒らせ、復讐心から生きる活力を出させようとする。

ホン家の混乱

マンデはヒョヌの離婚騒動で、検察がより一層ホン一家の財務状況を調べようとすることを危惧していた。そこでスチョルはウンソンとのリゾート事業の契約を結ぶことで印象を変えようと提案し、契約を取り付ける。

一方、ウンソンはタイミングを見計らって検察を介入させて横領の実態を明るみに出し、暴落したクイーンズ・グループの株を買い、筆頭株主となって乗っ取ろうとしていた。

ヘインとヒョヌは韓国に帰国し、ヘインは家族にヒョヌへの報復を誓い、ヒョヌはメモリーカードを修理に出した店を調べる。

その後、ヒョヌはマンデ会長に会い、離婚届を認めた上で、盗聴は自分ではなく、チョ理事の怪しい動きを証拠として提示し、彼と共謀する黒幕がいることを伝えるが、その正体はわかっていないと伝える。2人のやり取りをナポレオンの絵画に仕込んだ監視カメラで見ていたウンソンは、チョ理事に電話し、対応を急ぐように伝える。

ヒョヌの母ボンエはヒョヌに電話をかけていたが、ソンファが応じ、彼女はヒョヌとヘインを必ず離婚させると宣言する。

その夜、ヒョヌはヘインから離婚届に署名したことを知らされる。ヒョヌはウンソンが狩りでの監視カメラ映像を回収しに来たことを明かし、怪しいから近づかないように告げるが、ヘインは騙されないと答える。それに対し、ヒョヌは「自分にも2度は騙されるな」と言う。

ウンサンとスリの関係

翌日、派手な服装で出勤し、社員たちは彼女が派手な服を着るほど、機嫌が悪いことを知っていた。ヒョヌとヘインの秘書や部下たちは、2人の衝突を避けようと社内で取り計らう。

グレイスは、横領の容疑から逃れるために海外逃亡するチョ理事を見送る。ウンソンはホン家の内通者からヘインが頻繁に通院する病院を突き止め、ヘインが病院に通う理由を突き止めようと動き出す。

スチョルはソンファに過保護に育てられたことで、自転車も乗れなかったが、自ら息子に自転車の乗り方を教えたいと自転車の乗り方を訓練していた。ダヘは彼の気持ちに共感しつつも、アメリカでの居住先が決まり、2週間後にはアメリカへ行こうとしていた。

ヘインの父ボムジュンは、ヒョヌを監視する2人の男から調査内容を聞き出し、ヒョヌがヘインを裏切っていないことを知らされる。

一方、ヘインもヒョヌの動向を調べており、彼がキム・ミンジという人間に金と花を送ったことを知る。その場所に向かうとそこは葬儀場で、ミンジが母親をガンで亡くした社員であることを知る。さらに、ヒョヌはヘインの名前で献花しており、結果的にヘインはミンジから感謝される。

その後、ヘインはウンサンに会うと、ウンサンはヒョヌと離婚するべきだと主張し彼女を怒らせるが、ウンサンは彼女から薬を盗んでいたことが明かされる。

ヒョヌは友人のキム・ヤンギとウンサンについて話し合い、ウンサンの養父母が裕福でなかったにも関わらず、ウンサンが上流学校に通っていたこと、酒を飲まない両親が飲酒運転事故で謎の死を遂げていたことを知る。

その後、ウンサンの家をスリが訪問し、彼女がウンサンの母親であることが明かされる。2人は長い間、ホン家を分裂させ、乗っ取るために行動していた。ウンサンはマンデ会長がまだ少なからず子どもたちへの愛情が残っていることを知ると、スリは会長のスケープゴートになることを申し出ることで、マンデの信頼を勝ち得る。

ヒョヌが帰宅すると、ヘインが雨の中、野良猫にエサをあげている様子を発見する。ヒョヌが話しかけると、ヘインは直近の記憶を失っており、ドイツでのできごとも忘れていた。ヒョヌは心配して涙を流し、ヘインは彼を抱きしめ、「愛している」と告げる。

『涙の女王』第8話のあらすじ

『涙の女王』第8話で定食屋で背中合わせになるヒョヌとヘイン
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ヴィンチェンツォと離婚成立

第8話は、ヒョヌとヘインの4年前に遡る水族館でのデートから幕を開ける。ヘインはデートの度に、二人だけの特別な空間を用意していたが、ヒョヌにとってそれは運命のように感じられた。そんな中、ヒョヌはヘインにプロポーズを決意する。

現在へと戻ると、ヒョヌは記憶を失ったヘインに、ドイツで起きた出来事や離婚の事実を告げる。ヘインは衝撃を受け、記憶が戻ると直ちに離婚を宣言する。

その後、ヒョヌは友人で弁護士のヤンギと共に、ヘインと彼女の弁護士であるヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)と対面する。この会合を経て、ヒョヌとヘインの離婚は迅速に合意に至り、成立する。

離婚後、ヘインは夕日を眺めながら、かつて電車からヒョヌと共に見た夕日の記憶に浸る。そして、ヒョヌが頻繁に訪れるという定食屋に向かうことを決める。そこには偶然、ヒョヌとヤンギも来店していた。彼らがヘインの存在に気づかない中、ヘインはヒョヌが「ただヘインのそばにいたかっただけ」と話しているのを聞く。

一方、ウンソンは、ヘインから盗んだ薬が抗がん剤であることを知り、ショックを受ける。幼い頃、ヘインを犬から守ったことで彼女から感謝されて以来、ウンソンはヘインが落としたネックレスを大切にしていた。

ウンソンは離婚後のヒョヌを会社に残すことに反対し、ヘインへの想いを伝えるが、ヘインは会社にはヒョヌが必要だと返す。ヒョヌの母ボンエは、問題の謝罪のためヘインの母ソンファを訪れるが、ソンファはすでに2人が離婚していることを告げて冷たくあしらう。

ヒョヌの危惧とマンデの決断

ヒョヌは、スリが限定モデルの高価な腕時計を購入し、それをウンソンが身につけていることから、2人の間の関係を疑う。ウンソンがヘインを尾行していたことを知り、ヒョヌはウンソンに対し、「ヘインに何かしようものなら、黙ってはいない」と警告する。

スチョルは、リゾート開発予定地にある軍施設の移転中止をウンソンから聞かされ、大きな衝撃を受ける。助けを求めてヒョヌに接触したスチョルは、ヒョヌが軍と法律を駆使して交渉し、この問題を解決に導く。

しかし、その喜びも束の間、ホン家の財務状況が検察によって調査されているという噂が投資先に広まり、プロジェクトへの出資者たちが撤退を宣言する事態になる。スチョルは再びショックを受けるが、このピンチにウンソンが単独で出資を申し出る。

この展開を受け、ヒョヌは契約を結ぶ寸前のマンデ会長との会議に割り込む。ヒョヌはマンデ会長に対し、株式の一部をウンソンに譲渡する可能性を考慮して慎重に決定するように促す。一方で、ウンソンは契約を即時に結ばなければ決裂すると圧力をかける。

裏では、スリがマンデ会長に対してヒョヌが裏切り者であるかのような印象操作をしていることが発覚する。これによりマンデ会長はヒョヌを会議室から追放し、契約を強行する。

その結果、ヒョヌは自分のIDが無効になり、マンデによって会社から追放されようとしていることに気づくが、ヘインの介入によって救われる。その後、ボムジャがヒョヌの前に現れ、2人は人目につかない場所で重要な話を交わす。

ボムジャから、スリが本名オ・スニョンであり、他人になりすました人物で、34歳の息子がいることを知らされる。後に、2人はボムジャの私立探偵コナンと共に調査を進め、ウンソンとスリの関係を明らかにしようとする。

ホン家の危機

一方で、スリを深く信頼するマンデ会長は、彼女を自分の法定後見人に指名する。マンデの80歳の誕生日パーティでは、スリが指揮を取りながら、ボムジャはスリがマンデの亡き妻に贈った指輪をしていることに驚く。ボムジャがスリの真実をマンデに明かそうとするも、マンデはスリを庇い、ボムジャを殴打する。

その後、ボムジャはスリから毛髪サンプルを掴み取り、DNA鑑定を私立探偵コナンに依頼する。一方で、スチョルは誕生パーティで挨拶することになり、ダヘはアメリカへの逃亡を計画していた。グレイスが監視カメラを遮断し、ダヘの逃亡を助ける中、スチョルはダヘと息子が去ったことを知り、衝撃を受ける。

マンデ会長とスリが碁を打っている中、ヒョヌからの着信に応じたマンデは、スリのDNA鑑定結果と真実を知らされる。しかし、マンデはすでにスリによって薬を盛られており、意識を失いながらスリの計画を聞く。

スリは法定後見人としてホン家の実質的な実権を掌握し、家族の面会を拒否しながら自らの権力を宣言する。クイーンズ・グループの創業者であるホン家が追放されたニュースが世間を騒がせる。

一方、ヒョヌの故郷では、家族がヒョヌとヘインの離婚を悲しんでいたところ、ヒョヌがホン家を連れて実家を訪れるサプライズが待っていた。

『涙の女王』第9話のあらすじ

『涙の女王』第9話でホン家が龍頭里にやってきたことに驚くペク一家
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ホン家が龍頭里へやってきた

第9話は、ホン一家がヒョヌの実家がある龍頭里(ヨンドゥリ)へ訪れる場面から始まる。ホン家は記者やデモ参加者に取り囲まれ、その中でグレイスが記者と結託し、家族を裏口に誘導する。しかし、ヒョヌが到着し、彼らを安全な龍頭里へと連れて行く。

ヒョヌの家族は、予想外にホン一家全員が訪れたことに驚くが、歓迎の夕食を準備する。一方でスチョルは、妻のダヘと息子のグヌがいなくなったことにショックを受けて立ち直れないでいる。

同時に、ウンサンはホン一家を家から追い出したことでヘインと離ればなれになったことに不満を抱き、母のスリに詰め寄る。

ヘインは、ヒョヌの音楽プレーヤーがかつて自分のものだったことを思い出し、ヒョヌとの過去の出会いを思い出す。彼女はヒョヌがその音楽プレーヤーを大切にしているのを見て、彼の記憶を試そうとするが、ヒョヌはヘインだとは気付かず、彼女を怒らせないように覚えていないと答える。

ウンソンの不正を探るヒョヌ

クイーンズ・グループの新会長ウンソンは事業拡大を目指している。一方、ヒョヌは依然会社で働いており、ウンソンがヘインの居場所を尋ねるも、彼は知らないふりをしてウンソンの不正に関する証拠を集め続ける。

一方でグレイスはヘインの後任として社長の座を狙っていたが、ウンソンやスリからその意向を受け入れられないことを知り、ショックを受ける。その後、ヒョヌは狩猟場の監視カメラ映像を確認し、イノシシ襲撃犯がダヘであることを知る。

ダヘがスチョルに残したメモには、彼女がスチョルよりも年上であることや、家柄が偽りであること、息子グヌがスチョルとの子ではないことが記されていた。しかし、スチョルはこれよりもダヘの去ったことに心を痛め涙を流す。

ヒョヌは友人のキム・ヤンギに次の計画を打ち明ける。彼はウンソンを投資詐欺で訴え、経営権を奪い返そうと考えていた。デモを起こした人々の話から、彼らが不動産投資詐欺の二重契約に遭っていたことが判明する。

ヘインの元秘書はヘインの居場所について知らないふりをする一方、ヒョヌの元秘書はウンソンに協力し、情報を報告していた。

ヒョヌの調査とウンソンの接近

ボムジュンは、あらゆる人脈に連絡を取ろうとするが繋がらず、ヒョヌの父ドゥグァンと酒を酌み交わし、一家の主としての屈辱を打ち明ける。

ヘインは再び幻覚を見て気を失い、家族から心配される。ボムジャはヘインに優しくするようソンファを説得するが、彼女は相変わらずヘインに冷たい態度を取る。

その後、ヒョヌはヘインに、会社でウンソンの不動産投資詐欺への関与を調査していることを明かし、事情を説明する。同時に仲介業者を告訴したことも伝える。

一方、ウンソンはヘインの部屋から病院のIDを発見し、病院で診察書を再発行してもらい、ヘインが余命3ヶ月であることを知りショックを受ける。その後、ヒョヌはウンソンがヘインの主治医に抗議したことを知り、ヘインにウンソンが病気を知ったことを報告する。

ウンソンはヘインと無理矢理でも結婚する覚悟を決め、スリと対立する。ウンソンはスリが面倒を見ているマンデ会長を病室から密かに連れ去り、別の病院へと移動させる。

ヒョヌは仲介業者から脅迫状を受け取り、彼らと接触するが、ブローカーはチンピラを連れていた。一方、龍頭里にいるヘインのもとには、居場所を突き止めたウンソンが現れる。

エピローグでは、ヒョヌが音楽プレーヤーを大事にしていた理由が明かされる。彼はその少女が好きであり、とても美しかったと語る。

『涙の女王』第10話のあらすじ

『涙の女王』第4話のウンソンとヒョヌ
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ヒョヌの意志

第10話は、ヒョヌが実はプロ級のボクシングスキルを持っていることをスチョルがヒョヌの兄ヒョンテから知らされる場面から始まる。ヒョヌはブローカーが連れてきたチンピラたちと戦い、彼らを警察に引き渡す。

一方、ウンソンはヘインに家に戻ることを要求し、断る場合は彼女の病気を家族に公開すると脅す。スチョルがウンソンに詰め寄り、ダヘが無事かを尋ねるが、ウンソンは黙ったまま立ち去る。

その後、ウンソンはダヘに連絡し、スチョルの様子を尋ねるが、ウンソンはスチョルが怒っていると嘘をつく。実際にはスチョルはダヘの去ったことに悲しんでいる。

ヒョヌの帰宅を待つヘインは、傷だらけのヒョヌを見て心配し、彼の傷に軟膏と絆創膏を塗る。翌朝、顔に傷のあるスチョルとヒョヌは家族から心配されるが、2人は何も明かさない。ヘインもウンソンの来訪を家族に言わないように隠す。

ヒョヌは出勤前にヘインと短い時間を過ごす。ヘインはもっと早く別れていればお互いの人生がよかったかもしれないと言うが、ヒョヌは過去に戻ってもヘインと結婚するだろうと主張する。

ヘインの意志

スリはウンソンが密かに移動させたマンデ会長の居場所を探し、グレイスを使ってその場所を突き止めさせようとする。ウンソンはヘインとの結婚を決意し、ヒョヌはウンソンから会社内で不正の疑いをかけられて窓際の部署に移動させられる。

ヒョヌの父ドゥグァンは里長を退任し、新里長パク・ソックンによる変化に頭を悩ます。スチョルはヒョンテの息子がプレイしていたオンラインゲームを見て、ダヘが2時間前にログインしていたことを知る。

マンデの居場所を探すグレイスの前に、ヒョヌとヤンギ、ボムジャの3人が現れる。3人は脱税や不正行為でグレイスを脅し、彼女を協力させてマンデの入院先を一緒に探すことになる。

ソンファはカフェでクレジットカードが使えなくなったと知り、ヒョヌの母ボンエが支払いを肩代わりする。ボンエはその代わりにソンファに自分の果樹園で働くことを要求し、ソンファは一日働いた後、睡眠薬を飲まずに熟睡することができた。

ヘインは元秘書から、ヒョヌがウンソンによる不正の疑いをかけられたことを聞く。ウンソンはヘインが家に戻ることを脅して要求する。ヘインはヒョヌにウンソンには自分で対処すると伝える。

ヘインの暴露

翌日、ボンエはヘインが主治医と話している会話を偶然聞いてしまい、それをヒョヌに確認し、彼女が余命3ヶ月であることを知ってショックを受ける。スチョルはダヘがゲームにログインすることを待ち続け、ようやく連絡を取ることに成功し、息子ゴヌのワクチン接種のスケジュールと心配するメッセージを送る。ダヘはスチョルの愛情を思い出す。

ヘインは1人で龍頭里から家に戻ることを決めるが、それを見つけたソンファと口喧嘩になりかける。タイミングよくボンエが割って入り、ヘインをトラクターで送り出す。ボンエはヘインが余命わずかであることを彼女の感謝の言葉に重ねて涙を流す。

一方、グレイスとボムジャはマンデ会長の居場所を突き止める。後日、ウンソンは会長就任の記者会見を開こうとする。ヒョヌはそのことをヘインの元秘書から聞かされ、会場へ向かう。記者会見でウンソンはヘインが元の百貨店の社長のポジションに戻ったことと、2人の結婚を発表しようとするが、ヘインは会見でウンソンからの脅迫を暴露し、ヒョヌと視線を交わす。

エピローグでは、酔ったヒョヌがヘインの部屋の前で彼女への愛を告白し、ドアの向こうでヘインがそれを聞いている場面が描かれる。

第10話のネタバレ感想

ヘインがやってくれました!ラストでウンソンに一矢報いる暴露には、思わずガッツポーズしてしまいました。

第10話の中では、傷跡を覆う絆創膏に、ヒョヌとヘインの関係を例えたシーンが特に印象的で、とても大事なことを話しています。壊れた夫婦関係も、傷をこまめに手当てしていれば違ったのかもしれないというヒョヌの意見には、多くの人が頷いたことでしょう。一方で、こうなるとわかっていてもヘインと結婚するだろうと伝えるヒョヌの気持ちは、エピローグで描かれる彼のヘインへの愛を裏付けています。

妻と息子への愛情という点でいえば、スチョルはとても魅力的です。ようやく連絡が取れたダヘに、何よりもまず「息子の予防接種のスケジュール」を送る場面は父親として彼が息子に愛情を注いでいることがよくわかります。ダヘはゴヌがスチョルとの子ではないとメモに記しましたが、真実も気になるところ。それでもスチョルなら関係なく愛することができるとも思います。

スチョルが泣いている姿を心配するように、ソンファが寝付けなくなったのは、失った息子(ヘインの兄)が引き金になっているように考えられます。そこから彼女は子どもたちへの愛情が歪み、スチョルとヘインはその被害者共言えます。これはディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』などでも描かれている「世代間のトラウマ」でもあります。

龍頭里でのホン家の滞在は、これまで財閥一家としての生活に追われていた彼らにとってとても貴重なものになると思います。願わくば、ホン家が復活したときに、龍頭里での体験を忘れないようにしてほしいものです。

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