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机のなかみ

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コメディー

映画『机のなかみ』ネタバレ感想・あらすじ解説|あべこうじ主演のラブコメディ

今回ご紹介する映画は『机のなかみ』です。

お笑い芸人あべこうじ主演、お調子者の家庭教師と女子高生によるラブコメディ映画。

本記事では、ネタバレありで『机のなかみ』を観た感想・考察、あらすじを解説。

まめもやし
まめもやし

『ヒメアノ~ル』の吉田恵輔の長編監督デビュー作です!

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『机のなかみ』作品情報・配信・予告・評価

『机のなかみ』

机のなかみ

5段階評価

ストーリー :
キャラクター:
映像・音楽 :
エンタメ度 :

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あらすじ

家庭教師の馬場は、高校三年生で大学受験を控えた望の家で勉強を教える。馬場には同棲中の彼女がいるにも関わらず、望に惹かれて何かにつけて彼女の気を引こうとする。彼のアタックをかわしながら猛勉強を続ける望には、ある秘密があった。

作品情報

タイトル机のなかみ
監督吉田恵輔
脚本吉田恵輔
仁志原了
出演あべこうじ
鈴木美生
坂本爽
清浦夏実
踊子あり
音楽神尾憲一
主題歌:クラムボン「THE NEW SONG」
撮影山田真也
編集吉田恵輔
製作国日本
製作年2007年
上映時間104分

予告編

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『机のなかみ』監督・スタッフ

監督:吉田恵輔

名前𠮷田 恵輔(よしだ けいすけ)
生年月日1975年5月5日
出身日本・埼玉県

主な監督作

  • 『机のなかみ』(2007)
  • 『さんかく』(2010)
  • 『銀の匙 Silver Spoon』(2014)
  • 『ヒメアノ〜ル』(2016)
  • 『犬猿』(2018)
  • 『空白』(2021)

『ヒメアノ〜ル』の吉田恵輔監督の初期の作品となりますが、オリジナル脚本の本作の展開は、後の『さんかく』や『犬猿』と言った作品にも通じるところがありました。

『机のなかみ』キャスト・キャラクター解説

机のなかみ

家庭教師の馬場(あべこうじ)

主演の下心ありの家庭教師役を演じたのは、お笑い芸人のあべこうじ

本作の前半パートは、あべこうじさんの芸人としてのネタ「こんなときどうする?」とキャラクターが反映されたような映画になっています。

高校生の望(鈴木美生)

女子高生役を演じたのは、グラビアアイドルの鈴木美生

ミスマガジン2005にてミス週刊少年マガジンに選出され、村松亮太郎監督の『LOVEHOTELS』(2006)で映画デビューしました。

ネタバレあり

以下では、映画の結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。

前後半の『羅生門』的な語り口

机のなかみ

『机のなかみ』は、ある修羅場シーンを軸に、前半と後半の2部構成となっています。

前半パートで家庭教師の馬場は、同棲する彼女がいるにもかかわらず教え子の女子高生の望に恋をします。馬場は望に勉強を教える中で、望も自分のことが好きではないかと考え始めます。

後半パートでは、望の高校生活が描かれており、望が親友である多恵の彼氏、藤巻に恋心を抱いていることが判明します。

馬場の勘違いと望の叶わぬ恋の行方が、前後半の別視点で描かれており、思春期、受験、恋愛、浮気などの要素を絡めて単純な内容を複雑にするところが面白いポイントです。

登場人物たちも特徴的で、誰もがどこか「変わり者」なんですよね。

変わり者な登場人物たち

  • 馬場
    • あべこうじのネタそのままの感じ。彼女がいながら家庭教師として教え子を好きになる。
    • 修羅場を見られながらも、藤巻への思いは変わらない。
  • 多恵
    • 藤巻と付き合いながら、「望にあげる」などと言う
  • 藤巻
    • 多恵と付き合いながらも思わせぶりな態度を取る。
  • 望の父親
    • 高三の女子高生の娘と一緒に風呂に入りたがる変態。

それぞれの関係性と、人間関係の複雑でぎこちない様子が映像に現れています。

馬場や望の父親などの直接的な気味悪さと、藤巻の思わせぶりな態度で女性を揺さぶる様子なども気味悪さがあります。

前半パートの馬場の絶妙なウザさによるコメディと、後半でのセンチメンタルな内容、ラストも望が幸せになるとは思えない選択を取る様子も印象的でした。

まとめ

今回は、吉田恵輔監督の長編監督デビュー作『机のなかみ』をご紹介しました。

吉田監督の初期のオリジナル脚本作である本作は、後の監督作品にも繋がるような、シンプルでありながらアイデアが光る良作でした。

カラオケでJUDY AND MARYの「ドキドキ」を歌うシーンが良かった。

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