本記事のまとめ
- 007シリーズって全体でいくつあるの?
- 007の歴代のボンドってこれまで誰が演じてきたの?
- 007シリーズを無料で見る方法が知りたい!
スパイ・アクション映画の代名詞、『007』シリーズ。
本記事では、映画『007』シリーズ全作品と歴代のボンド俳優を解説します。
最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』でダニエル・クレイグ版ボンドの物語が完結しました。それに合わせて、これまでのシリーズを振り返ってみると楽しめると思いますよ。
歴代のジェームズ・ボンドを演じた俳優は全部で6人。
あなたは、どのジェームズ・ボンドが好きですか?
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映画『007』シリーズとは
『007』シリーズはイギリスの作家、イアン・フレミングによるスパイ小説が原作。
イギリス秘密情報部(MI6)の工作員であるジェームズ・ボンドを主人公にしたスパイ・アクション映画です。
日本ではよく「ゼロ・ゼロ・セブン」と言われたりしますが「ダブル・オー・セブン」と呼ぶのが一般的ですね。
「007」はボンドに振られたコードネームのこと。
任務中は自分の一存で容疑者を殺しても不問となる「殺しのライセンス」を与えられている「00セクション」の7番目という意味。
歴代の『007』シリーズの公開順
『007』シリーズは、最新作『ノータイムトゥダイ』を含めて全部で25作あります。
それでは早速、シリーズを公開された順番に紹介します。
作 | 邦題/原題 | 公開年 |
---|---|---|
1 | 007 ドクター・ノオ Dr. No | 1962年 |
2 | 007 ロシアより愛をこめて From Russia with Love | 1963年 |
3 | 007 ゴールドフィンガー Goldfinger | 1964年 |
4 | 007 サンダーボール作戦 Thunderball | 1965年 |
5 | 007は二度死ぬ You Only Live Twice | 1967年 |
6 | 女王陛下の007 On Her Majesty’s Secret Service | 1969年 |
7 | 007 ダイヤモンドは永遠に Diamonds Are Forever | 1971年 |
8 | 007 死ぬのは奴らだ Live and Let Die | 1973年 |
9 | 007 黄金銃を持つ男 The Man with the Golden Gun | 1974年 |
10 | 007 私を愛したスパイ The Spy Who Loved Me | 1977年 |
11 | 007 ムーンレイカー Moonraker | 1979年 |
12 | 007 ユア・アイズ・オンリー For Your Eyes Only | 1981年 |
13 | 007 オクトパシー Octopussy | 1983年 |
14 | 007 美しき獲物たち A View To A Kill | 1985年 |
15 | 007 リビング・デイライツ The Living Daylights | 1987年 |
16 | 007 消されたライセンス Licence To Kill | 1989年 |
17 | 007 ゴールデンアイ GoldenEye | 1995年 |
18 | 007 トゥモロー・ネバー・ダイ Tomorrow Never Dies | 1997年 |
19 | 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ The World Is Not Enough | 1999年 |
20 | 007 ダイ・アナザー・デイ Die Another Day | 2002年 |
21 | 007 カジノ・ロワイヤル Casino Royale | 2006年 |
22 | 007 慰めの報酬 Quantum of Solace | 2008年 |
23 | 007 スカイフォール Skyfall | 2012年 |
24 | 007 スペクター Spectre | 2015年 |
25 | 007 ノータイム・トゥ・ダイ No Time To Die | 2021年 |
つづいて、歴代のジェームズ・ボンドを演じた俳優たちを紹介します!
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映画『007』シリーズの歴代ボンド俳優一覧
これまでシリーズで20作以上の映画が公開されてきた『007』シリーズですが、主人公ジェームズ・ボンド役は6人の俳優たちが演じています。
主演俳優 | 出演本数 |
---|---|
ショーン・コネリー | 7作品 |
ジョージ・レーゼンビー | 1作品 |
ロジャー・ムーア | 7作品 |
ティモシー・ダルトン | 2作品 |
ピアース・ブロスナン | 4作品 |
ダニエル・クレイグ | 5作品 |
それぞれのボンドたちを紹介していきますね!
ショーン・コネリー
初代ボンドを演じたのは、ショーン・コネリーです。
007映画の製作会社である、イーオン・プロダクションと5本の出演契約をしてボンドとなったコネリー。
5本の契約を終え、引退した後も帰ってきて、結果的に計7本でボンド役を演じています。
「ジェームズ・ボンドといえばショーン・コネリー」というほど人気があり、名ゼリフ「The name is Bond, James Bond.」を使ったのはコネリーが初めて。
シリーズでは7作でボンドを演じています。(うち一つは非公式シリーズ)
ショーン・コネリー出演作
- 『007 ドクター・ノオ』(1962年)
- 『007 ロシアより愛をこめて』(1963年)
- 『007 ゴールドフィンガー』(1964年)
- 『007 サンダーボール作戦』(1965年)
- 『007は二度死ぬ』(1967年)
- 『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971年)
- 『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983年)※公式シリーズではない
ジョージ・レーゼンビー
二代目ボンドを演じたのは、オーストラリア出身のジョージ・レーゼンビーです。
ボンド役を演じた俳優の中でも、ヨーロッパ圏外の出身は唯一で、ボンド役を1作しか演じていないのも彼だけです。
後のボンド、ロジャー・ムーアの出演断念を受け、オーディションで選ばれたため、ボンド役が俳優のデビュー作でもあるんです。
『女王陛下の007』1作のみの出演となり、ボンドとしての印象は薄いですが、ファンからの根強い人気もあります。
ジョージ・レーゼンビー出演作
- 『女王陛下の007』(1969年)
ロジャー・ムーア
三代目ボンドを演じたのは、ロジャー・ムーアです。
ジョージ・レーゼンビーが1作だけボンドを演じた後、ショーン・コネリーが『007 ダイヤモンドは永遠に』で1作のみ限定復帰を遂げます。
しかし、007の人気が低迷していた時期でもありました。
シリーズの人気が低迷していた中、その立て直しに成功したのがロジャー・ムーアでした。
一気に国民的スターとなり、これまでの「ボンド=ショーン・コネリー」のイメージを払拭するほどの人気に。
栗色の髪色のボンドだったり、ショーン・コネリーのボンドのイメージから離れようと、ユーモラスで新しいボンド像を作り上げました。
シリーズでは7作でボンドを演じています。
ロジャー・ムーア出演作
- 『007 死ぬのは奴らだ』(1973年)
- 『007 黄金銃を持つ男』(1974年)
- 『007 私を愛したスパイ』(1977年)
- 『007 ムーンレイカー』(1979年)
- 『007 ユア・アイズ・オンリー』(1981年)
- 『007 オクトパシー』(1983年)
- 『007 美しき獲物たち』(1985年)
ティモシー・ダルトン
四代目ボンドとなったのは、ティモシー・ダルトンです。
イギリス国王チャールズ3世の元妻、ダイアナ妃に「最もリアルなジェームズ・ボンド」と言わしめたことで有名で、これまで幾度となくボンド役のオファーが来ていたそうです。
原作のボンドのイメージに最も近いと言われているのがティモシー・ダルトン。
シリーズでは2作でボンドを演じています。
ティモシー・ダルトン出演作
- 『007 リビング・デイライツ』(1987年)
- 『007 消されたライセンス』(1989年)
ピアース・ブロスナン
五代目ボンドを演じたのは、ピアース・ブロスナンです。
三代目のロジャー・ムーアがボンドを引退した後にオファーが来たものの、契約問題や007シリーズの著作権を巡ったイザコザがあり、結果的にブロスナンがボンド役に決まるまでに15年もの月日を要しました。
運動神経の良さは随一で、ショーン・コネリーとロジャー・ムーアのいい部分をあわせ持ったバランスの良いボンドと評されています。
シリーズでは4作でボンドを演じています。
ピアース・ブロスナン出演作
- 『007 ゴールデンアイ』(1995年)
- 『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)
- 『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年)
- 『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002年)
ダニエル・クレイグ
そして、六代目のボンドがダニエル・クレイグです。
007シリーズ初めての金髪のボンド、身長の低さなど、これまでのボンドのイメージと大きく異ることから、起用された当時はアンチサイトが立ち上がってしまうほどでした。
しかし、蓋を開けてみると『カジノ・ロワイヤル』で原作のボンドイメージに近づけた演技を見せつけ、シリーズ最高記録の興行収入を樹立しました。
ダニエル・クレイグ版のボンドは「殺しのライセンス00(ダブルオー)」を与えられたばかりの設定なので、他のボンドに比べて少々荒削りな部分があるのも魅力の一つ。
2021年の『ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもって5作品でボンド役を引退することに決まりました。
ダニエル・クレイグ出演作
- 『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年)
- 『007 慰めの報酬』(2008年)
- 『007 スカイフォール』(2012年)
- 『007 スペクター』(2015年)
- 『007 ノータイム・トゥ・ダイ』(2021年)
『007』シリーズの見る順番のおすすめ
2022年現在、全部で25作品もある『007』シリーズ。
ここでは、おすすめの見る順番をご提案します。
基本的に、シリーズものは公開順に見るのが一番なのですが、『007』シリーズに関しては公開順でなくても問題ありません。
その理由は、『007』シリーズがそれぞれ独立した物語であるから。
意外に思うかもしれませんが、ダニエル・クレイグ版を除いて、どの作品も続編としての繋がりはないんです!
そのため、どの作品から観ても問題なく楽しめるのもポイント。
結論をいうと、自分が観たいボンド俳優から観るのが一番オススメです。
私個人のおすすめは、一番新しいジェームズ・ボンドである、ダニエル・クレイグ版の『007』シリーズから見るのがいいと思います。
やはり映像のクオリティ、テクノロジー的にも最も見ごたえがあるからおすすめ!
ダニエル・クレイグ版007の見る順番
ダニエル・クレイグ版の『007』は、シリーズの中でも唯一、物語に繋がりがあります。
そのため、クレイグ版は公開順に見ないと話についていけなくなってしまうので注意が必要。
ダニエル・クレイグ版の見る順番
- 『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年)
- 『007 慰めの報酬』(2008年)
- 『007 スカイフォール』(2012年)
- 『007 スペクター』(2015年)
- 『007 ノータイム・トゥ・ダイ』(2021年)
初めてダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じたのが、2006年の『カジノ・ロワイヤル』。
クレイグ版の最後となる2021年の『ノー・タイム・トゥ・ダイ』までの5本を見れば、『007』の世界観がつかめると思います。
映像のクオリティも高いので、初めてシリーズを見る順番としては、一番最初にクレイグ版をおすすめします!
クレイグ版以外に関しては、好きな俳優ごとに観ていけばいいと思います。
その中で、それぞれのボンド俳優ごとのおすすめ作品をご紹介します。
ショーン・コネリー版007のおすすめ作品
『007 ドクター・ノオ』(1962年)
あらすじ
ジャマイカの英情報局長が何者かに殺害された。本部は事件究明にボンドを派遣する。
やがてその死は、驚くべき陰謀を明らかにする……。
ポイント
『007』シリーズの記念すべき第一作。
物語ではトンデモな設定で原子力問題を描いていますが、スパイ映画の原点とも言える立ち位置の本作は必見。
ガンバレルのシーン、音楽やおなじみの展開など、『007』のすべてはここから始まりました。
ツッコミたくなる描写のオンパレードですが、もはや古典作品のひとつとして一見の価値あり。
『007 ゴールドフィンガー』(1964年)
あらすじ
金だけを愛する男ゴールドフィンガー。彼はアメリカ中の金塊が貯蔵されるフォートノックスを放射能で汚染させ、自分の金の値打ちを上げようと画策していた。
それに先立つ、大量の金流出を調べていたボンドは、事件の背後にゴールドフィンガーが存在していることを知るが……。
ポイント
シリーズ3作目にして名作との呼び声高い作品。
ボンドの愛車アストン・マーチンが初登場したり、秘密兵器が登場したり、シリーズの根幹を築いた本作。
シャーリー・バッシーの歌う名曲「ゴールド・フィンガー」も素晴らしい。
ジョージ・レーゼンビー版007のおすすめ作品
『女王陛下の007』(1969年)
あらすじ
スペクターの首領、ブロフェルドの所在が明らかになった。
ボンドはその情報をもとに、スイスへと飛ぶ。やがて、細菌を使った恐るべき人類抹殺計画が明らかになる……。
ポイント
2代目ジェームズ・ボンド、ジョージ・レーゼンビーの唯一の作品。
スイスのアルプスを舞台に、国際的犯罪組織の細菌工場を破壊するボンドの活躍が見もので、スキーによるアクションシーンが素晴らしい。
コネリーの後任の影響もあり、当時の評判はよくありませんでしたが、ボンドの結婚、そしてシリアスな展開と、ファンの間からも支持されている名作。
ロジャー・ムーア版007のおすすめ作品
『007 私を愛したスパイ』(1977年)
あらすじ
英ソの原潜が行方不明になるという事件が発生、にわかに東西の緊張が高まる。
事態を憂慮した英国情報部は、真相究明をボンドに命じた。
やがて事件の背後に、世界征服をたくらむ秘密組織が介在することを突き止めたボンドは、ソ連の女スパイ、アニヤと協力して組織の海上要塞を破壊する……。
ポイント
シリーズ10作目で、ロジャー・ムーア=ボンドの代表作とも言われる作品。
コミカルでありながら屈強な悪役ジョーズや、スーパーカーのロータス・エスプリが登場するなど、見どころも満載。
派手なオープニングシーンやオマージュなど、シリーズ10作目として、力の入った名作になっています。
ティモシー・ダルトン版007のおすすめ作品
『007 リビング・デイライツ』(1987年)
あらすじ
ソ連高官のコスコフが亡命を希望した。護衛についたボンドは、KGBの殺し屋の手からコスコフを守る。
そして、コスコフの情報から、KGBによるスパイ暗殺計画が告げられた……。国際的武器商人の陰謀と闘うボンドの活躍を描く。
ポイント
4代目ボンド、ティモシー・ダルトンの初登場となる作品。
ロジャー・ムーアのコミカルなボンドとは打って変わり、シリアス路線へ回帰しました。
シリーズの原点である空中アクションが最大の見せ場となり、緊張感のある見ごたえのあるスパイ映画となっています。
ピアース・ブロスナン版007のおすすめ作品
『007 ゴールデンアイ』(1995年)
あらすじ
モナコへ到着したボンドは、最新鋭のタイガー・ヘリコプターの発表会のためにフランス海軍の軍艦へと向かう。
しかし、ヘリコプターは発表前にヤヌスにハイジャックされてしまい……。
ポイント後代目
5代目ボンド、ピアース・ブロスナンの初登場となる作品。
最新のハイテク兵器の登場やボンドの上司Mが女性に変わったり、これまでのシリーズから一新した展開が見どころ。
オープニングの戦車チェイスシーンや、“ゴールデンアイ”の絶大な威力など、これまで以上にスケールアップした世界観が楽しめます。
まとめ:『007』シリーズを楽しもう!
今回は、スパイ・アクション映画『007』シリーズを解説しました。
本記事のまとめ
- 『007』シリーズは全部で25作品 ※2024年現在
- 歴代のジェームズ・ボンドは6人
- 初代ボンド:ショーン・コネリー
- 2代目ボンド:ジョージ・レーゼンビー
- 3代目ボンド:ロジャー・ムーア
- 4代目ボンド:ティモシー・ダルトン
- 5代目ボンド:ピアース・ブロスナン
- 6代目ボンド:ダニエル・クレイグ
『007』シリーズの配信状況は以下の通り!
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