今回ご紹介する映画は『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』です。
アメリカで人気のコメディアン、エイミー・シューマーが主演のコメディ映画。
本記事では、『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』をネタバレありで紹介します。
自己肯定感が高まるハッピーな映画です!
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『アイフィールプリティ』の作品情報とあらすじ
『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』
5段階評価
ストーリー :
キャラクター:
映像・音楽 :
エンタメ度 :
あらすじ
ぽっちゃり体型で、自分に自信が持てないレネー。自分を変えるためにジムを始めるが、エクササイズ中に転倒して気を失ってしまう。目が覚めると、自分がモデル体型の絶世の美女になったと思い込み、自身に溢れたレネーは仕事も恋愛も順調に進んでいくが…。
作品情報
タイトル | アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング |
原題 | I Feel Pretty |
監督 | アビー・コーン マーク・シルヴァースタイン |
脚本 | アビー・コーン マーク・シルヴァースタイン |
出演 | エイミー・シューマー ミシェル・ウィリアムズ ローリー・スコーヴェル(英語版) エミリー・ラタコウスキー エイディ・ブライアント トム・ホッパー ナオミ・キャンベル ローレン・ハットン |
音楽 | マイケル・アンドリュース |
撮影 | フロリアン・バルハウス |
編集 | ティア・ノーラン |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2018年 |
上映時間 | 110分 |
予告編
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配信サイト | 配信状況 |
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おすすめポイント
向き合うべきは他人ではなく、自分。
コメディアンのエイミー・シューマー主演、容姿にコンプレックスがある主人公が、頭を打ったことで美女に変わったと思い込み、変化していく様子を描いた映画。
他人から見た自分の姿ではなく、自分が好きな自分の姿を愛せること。
あなたはあなたで素晴らしい。自分が少しだけ好きになれる自己肯定感が高まる映画です。
映画『アイフィールプリティ』のキャスト
エイミー・シューマー
© MMXVIII Voltage Pictures, LLC. All rights Reserved.
主演は、アメリカで人気のコメディアン、エイミー・シューマーです。
自身のふくよかな体型をネタにした芸風で人気を博し、テレビドラマなどで自分で主演・脚本・製作総指揮を務めるなど、精力的に活動しています。
『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』では、映画初主演と脚本を務め、ゴールデングローブ賞にノミネートされています。
彼女の活動で印象的なのは、メディアを利用して自分の意見を発信することで、社会問題への関心を高めようとしていること。
ジェニファー・ローレンスと中絶禁止法への抗議デモに参加したり、本作の共演したモデルのエミリー・ラタコウスキーと性的暴行疑惑のかかる判事に対する抗議デモに参加したりなど、積極的に社会活動を行っています。
そんなエイミーを主演に据えているからこそ、彼女から発せられる言葉に多くの人が共感し、勇気づけられる内容となっていました。
ミシェル・ウィリアムズ
© MMXVIII Voltage Pictures, LLC. All rights Reserved.
レネーが務めるコスメ会社のCEOで、美人で仕事もできるけど、声の高さをコンプレックスに感じているエイヴリーを演じたのは、ミシェル・ウィリアムズ。
『ブロークバック・マウンテン』や『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞助演女優賞ノミネートされるなど、演技派の俳優としても知られています。
エミリー・ラタコウスキー
© MMXVIII Voltage Pictures, LLC. All rights Reserved.
圧倒的なルックスとスタイルを持っているのに、自信がない女性を演じたのは、モデルのエミリー・ラタコウスキー。
彼女自身、これまで“美をランク付けするリスト”に指名されることが多々あり、“セクシー”と形容されがちです。
インタビューでも、自分の体がセクシーすぎることから役がもらえないことがよくあると嘆いてもいます。
彼女も配役としては絶妙ですよね!
ナオミ・キャンベル
© MMXVIII Voltage Pictures, LLC. All rights Reserved.
ご存じ、スーパーモデルのナオミ・キャンベルもコスメ会社のCFOとして出演しています。
ネタバレあり
以下では、映画の結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。
【ネタバレ感想】自分に自信がない人に勇気をくれる映画
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自分が「変わった」と思い込んだ主人公
“さえない主人公が、ある日突然理想的な姿に変身する(入れ替わる)”ストーリーは、映画でも漫画でもよくありますよね。
本作もそれに近いのですが、決定的に違うのは主人公のレニーは、見た目はまったく変わっておらず、自分だけが変わったと思い込んでいること。
その変化によって、さまざまな良いことが起こります。
外見は全く変わっていないにも関わらず、内面の変化、つまり自分に自信を持つだけで人生が好転するということを非常に分かりやすく伝えているのです。
その一方で、変化する前のレニーがダメという描き方をしてる訳でもないことが気持ちの良い点でもあります。
自信を持てない人に「自信を持ったら人生変わる」と伝えるだけでは薄っぺらいですからね。
向き合うのは「他人」ではなく「自分」
『アイ・フィール・プリティ』が良かったのは、向き合う対象は自分であって、他者ではないと感じられること。
それが顕著に現れたのが、ラストのプレゼンシーン。
コスメのセカンドライン(庶民層向け)の新商品発表会。そこでレニーは自分の姿が何も変わっていなかったことに気づき、変わったのは自分の内面だったと知ります。
人は、他人に言われた言葉がきっかけで、自分に自信が持てなくなってしまう生き物です。
人の目を気にせず無邪気に遊んでいた子どもは、いつしか人の目ばかり気にして自分に自信が持てなくなってしまうのです。
レニーはプレゼンで「誰かに何を言われようと、自分は自分で素晴らしい。誇りを持って欲しい」と伝えます。
ストレートすぎるメッセージに説教臭く感じる人もいるかと思いますが、ある意味レニー役のエイミー・シューマーだからこそ伝えられる言葉でもあるんですよね。
「かわいい、かっこいい」「痩せた、太った」
何気なく無意識に使ってしまう言葉の裏にルッキズム(外見至上主義)が潜んでいます。
他人から言われた何気ないその言葉が、呪いのように自分を苦しめてしまうことがある。
本作は、美人だとかスタイルが良いとか、「他者からみた自分の姿」ではなく、「自分が自分を好きで、それを表現できること、自ら選択すること」の重要性を伝えているのです。
本作を見て、ちょっとだけ自分を好きになれたらそれで良いと思います!
まとめ:自分をちょっと好きになる
今回は、コメディアンのエイミー・シューマーが主演を務めた『アイ・フィール・プリティ』をご紹介しました。
彼女を主演にするからこそ伝えられたストレートなメッセージに、前向きな気分にさせてもらいました。自分が好きなものを着て、好きなものを食べ、好きな人と過ごしていい。
自己肯定感を高めるのは難しいけれど、本作を観た後は、ちょっとだけ自分を好きになれる。そんな映画です!
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