コラム

【アカデミー賞】ポンジュノ監督作品のおすすめ映画8選【無料も】

アカデミー賞で、韓国映画が賞をとったみたいなんだけど面白いのかな。監督ってどんな人なんだろ。

 

こんな疑問にお答えします。

本記事では、韓国を代表する映画監督、ポン・ジュノの作品を紹介しています。

 

アジア映画で初めてアカデミー賞を獲った歴史的快挙。

同じアジアである日本人が見ない訳にはいかないでしょう。

  • ポンジュノ監督とは
  • ポンジュノ監督作品『パラサイト』がアカデミー賞作品賞受賞
  • ポンジュノ監督作品のおすすめ映画8選【無料も】

 

ポンジュノ監督とは

まず、最初にポンジュノ監督についてご紹介します。

映画監督ポンジュノとその特徴

出典:https://www.imdb.com/

韓国が生んだ名監督、ポン・ジュノ。

 

彼の作品の特徴はこんな感じです。

ポンジュノ映画の特徴

  • シリアスな中のユーモア
  • 先の読めない展開
  • 根底にある社会問題と風刺
  • 見るものを考えさせる結末

ポンジュノ監督の作品で一貫しているのが上に挙げた特徴です。

 

決して一筋縄では行かないストーリーですが、エンタメ性もあり見やすい。

そして各所に散りばめられた絶妙なユーモアと、正解を出さないラスト。

本当に監督として見事な映画作りをしています。

 

そんなポンジュノ監督、元々は漫画家を志望していて世界中の漫画やアニメーションに精通しているんです。

日本も例外ではなく、『鉄コン筋クリート』の松本大洋や、『ヒメアノ~ル』の古谷実などの作品から影響も受けていると話しています。

 

 

 

ポンジュノ監督作品『パラサイト』がアカデミー賞作品賞受賞

出典:https://www.imdb.com/

 

2020年度のアカデミー賞で、歴史を変える事件が起きました。

 

ポンジュノ監督作品『パラサイト』が、アカデミー賞作品賞を含む4部門で受賞したのです。

  • 作品賞
  • 監督賞
  • 脚本賞
  • 国際長編映画賞

 

何がすごいのかと言うと、史上初づくしなんです。

 

  • 韓国映画での作品賞受賞
  • アジア映画での作品賞受賞
  • 外国語映画での作品賞受賞

同じアジア人として誇らしい気持ちになった一方で、日本映画はこれから変わっていかないといけないという現実も見せつけられました。

 

はっきり言って見ないと損です。

感想はこちらの記事で書いていますので合わせてどうぞ。

【天才】ポンジュノ監督の映画『パラサイト/半地下の家族』の結末に衝撃【ネタバレ感想】

 

ポンジュノ監督作品のおすすめ映画8選【無料も】

それでは早速、ポンジュノ監督のおすすめ映画をご紹介していきます。

 

『ほえる犬は噛まない』

あらすじ

中流階級が暮らす閑静なマンション。

うだつの上がらない大学の非常勤講師ユンジュは、出産間近の妻ウンシルに養われながら教授を目指している。

そんな中、ペット禁止のマンションで犬の鳴き声が響き渡り、彼をイラつかせていた。

そしてある時、彼はたまたまその犬を見つけ…。

ポンジュノ監督初の長編作品です。
 
特にペットを飼っている方には刺激の強い映像が流れますので注意。
 
コメディタッチで描かれますが、根底には中産階級の複雑な事情が伺えます。
 
日本でも人気の女優、ペ・ドゥナの映画初主演作品。
原題플란다스의 개
監督ポン・ジュノ
主演ペ・ドゥナ
製作年2000年
上映時間110分

 

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殺人の追憶

あらすじ

1986年10月23日、農村で若い女性の変死体が発見される。

地元の刑事パク(ソン・ガンホ)は地道な取り調べを始めるが、現場は大勢の見物人で荒らされ、なかなか証拠がつかめない。

そんな中、第ニの事件が起きてしまい…

実際に起きた未解決連続殺人事件をテーマにした衝撃のサスペンス。
 
僕が韓国映画にハマったきっかけの一つがこの映画です。
 
地方の刑事と都会の刑事がぶつかり合いながらも、「互いの犯人を挙げる」という共通の意志によって進んでいく展開は秀逸。
 
ラストのソン・ガンホの表情は、本当に素晴らしい。
 
33年が経った2019年、DNA鑑定により犯人が特定されました。しかし、時効が成立していることもあり、訴追できなくなっています。
原題살인의 추억
監督ポン・ジュノ
主演ソン・ガンホ
キム・サンギョン
製作年2003年
上映時間130分

 

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グエムル -漢江の怪物-

河川敷で売店を営むパク家の長男カンドゥ(ソン・ガンホ)の中学生の娘、ヒョンソ(コ・アソン)も怪物にさらわれてしまう。

カンドゥは妹ナムジュ(ペ・ドゥナ)らとともに病院に隔離されていた。

その頃、携帯電話に娘からの連絡が入ったことから一家で脱出を試みるが…。[/box02]

怪物映画ではありますが、ポンジュノ監督が手掛けると、やはり根底に貧困層の生き辛さを感じさせるものがあります。
 
本作も、実際に起きたホルムアルデヒド垂れ流し事件をモチーフにしていて、エイリアンに近い造形の怪物が暴れまわる様子と、それに対する政府や軍の対応など、考えさせられるものがありました。
原題괴물
監督ポン・ジュノ
主演ソン・ガンホ
製作年2006年
上映時間120分

 

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TOKYO!

あらすじ

10年間引きこもり続ける男はある日、ピザ配達の女性に恋をする。

彼女に会いに行こうと決心し、外に出ると東京中が信じられない事態になっていた…。

ポン・ジュノ、ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックスの世界を代表する映画監督が、TOKYOを舞台にそれぞれの作品を描いたオムニバス映画。
 
ポンジュノ監督は、香川照之を主演に引きこもりが外へ出るストーリーを描き、光と希望と影に包まれた東京という街を描き出しています。
 
世界の監督たちから見た東京という視点の面白さ。
 
日本人、そして東京に住む人間は一度は見ておくべき作品です。
原題Shaking Tokyo
監督ポン・ジュノ
主演香川照之
蒼井優
製作年2008年
上映時間110分

 

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母なる証明

あらすじ

夫を早くに亡くしてから一人息子のトジュン(ウォンビン)と静かに暮らしているヘジャ(キム・ヘジャ)。

ある日、街で殺人事件が起こり、トジュンが第一容疑者にされてしまう。

事件の解決を急ぐ警察はトジュンを犯人と決めつけ、無能な弁護人も頼りにならない中、ヘジャは真犯人を捜し出し、息子の無実を証明しようとする。

この映画「容疑をかけられた息子を守る強い母親」ではない。
 
一筋縄では行かない構成と、あっと驚かされる展開の数々は、見事。
 
韓国有名イケメン俳優のウォンビンが、そのイメージを払拭するほど知的障害を持つ演技を熱演していました。
 
家庭を持った後に見るとまた違って見えるのかもしれないと感じた映画。
原題마더
監督ポン・ジュノ
主演キム・ヘジャ
ウォンビン
製作年2009年
上映時間129分

 

スノーピアサー

あらすじ

氷河期が引き起こされてしまった2031年の地球。

生き残ったわずかな人類は、唯一の生存場所である1台の列車に乗り込み、深い雪に覆われた極寒の大地を行くあてもなく移動していた。

列車内では、前方車両の富裕層と、後方車両の貧困層に分かれている。

奴隷のような扱いを受ける後方の人々の怒りは爆発寸前になっていた。

そんな中、カーティス(クリス・エヴァンス)という男が反乱を起こすべく立ち上がる。

まず、設定が面白いです。
 
地球温暖化防止のための薬品が氷河期を引き起こし、その中で発明された永久機関の列車が唯一の生存場所。
 
漫画のような設定で、ハリウッド感もあるポンジュノ作品ですが、ここでも描かれるテーマはやはり格差社会。
 
『アベンジャーズ』のクリス・エヴァンスと韓国を代表する名優、ソン・ガンホのコラボは見ていてワクワクします。
原題설국열차
監督ポン・ジュノ
主演クリス・エヴァンス
ソン・ガンホ
製作年2013年
上映時間125分

 

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オクジャ okja

あらすじ

韓国の山奥で暮らす少女ミジャ(アン・ソヒョン)は、大きくも優しい動物オクジャの面倒を見ながら平穏な毎日を送っている。

ところがある日、多国籍企業のミランド社がオクジャをニューヨークに連れ去ってしまう。

ミランド社はオクジャを利用してある壮大な計画を企てていたのだった。

オクジャを救うため、具体的な方策もないままニューヨークへと旅立つミジャだったが…。

NETFLIXオリジナル映画の本作。
 
ポンジュノ監督は、本当にいろんな形で映画を撮っていることが伺えます。
 
オクジャとは何なのか、そしてその正体を知った時どう感じるのかという、エンタメ性の面白さと、ふと考えさせられるテーマの普遍性。
 
ジェイク・ギレンホールなど、脇を固める豪華俳優陣が作品を盛り上げてくれます。

 

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パラサイト 半地下の家族

あらすじ

半地下住宅に住むキム一家は働き手もなく日々貧しい暮らしをしている。

ある日、長男のギウ(チェ・ウシク)の友人のツテで、パク氏一家が暮らす豪邸で家庭教師のバイトを始めることに。

奥さんに気に入られたギウは、妹のギジョン(パク・ソダム)を紹介するのだった…。

カンヌ国際映画祭で最高のパルム・ドール。
 
アカデミー賞で最高の作品賞。
 
名実ともにポンジュノ監督の代表作となった『パラサイト』。
 
街全体をセットにして創り上げた徹底さが生み出す世界観はすごいとしか言いようがないです。
 
現代社会を風刺的に描きつつも、エンターテイメント性抜群でユーモアもある。
 
映画の面白さを改めて教えてもらえた作品です。見ないと損。

 

【天才】ポンジュノ監督『パラサイト/半地下の家族』はソファの性描写に注目【エロ】  今回ご紹介する映画は『パラサイト/半地下の家族』です。   カンヌで最高賞を獲得した話題の作品ですが、すごい映画でした。 そし...

 

ポンジュノ監督から目が離せない

ポンジュノ監督のおすすめ作品をご紹介しました。

『パラサイト』で知った方も、ぜひ過去の作品を見てください。きっと驚くと思います。

 

近年、ポンジュノ監督を筆頭に韓国映画の盛り上がりがすごいです。

はっきり言って日本映画は遅れを取っていると言わざるを得ません。

 

韓国はドラマだけじゃなく、映画も面白い。ドラマだけで見てない人は損してますよ。

 

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