『ダーク』シーズン3

Netflix

【全話ネタバレ】『ダーク』シーズン3のあらすじ解説・考察・相関図

Netflixドラマの『DARK ダーク』はご存じですか。

ドイツが製作したNetflixオリジナルドラマとしては初の作品で、複雑で暗い物語と張り巡らされた伏線がすごいドラマです。

本記事では、『DARK ダーク』シーズン3の全話ネタバレあらすじと感想・解説・考察をしています。

まめもやし

複雑な物語でしたが、シーズン3の完結まで見届けると、凄まじい構成力に驚きました!

シーズン1、シーズン2の内容を振り返りたい方は以下の記事からどうぞ。

DARK-season1
【シーズン1丸わかり】Netflixドラマ『ダーク』の相関図とネタバレ

続きを見る

dark-season2
【シーズン2丸わかり】Netflixドラマ『ダーク』シーズン2のネタバレ感想

続きを見る

ネタバレあり

以下では、『ダーク』シーズン3の結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。

Netflix以外のおすすめVOD

\ 登録・解約も簡単 /

U-NEXT公式HPはこちら

\ 登録・解約も簡単 /

プライムビデオ公式HPはこちら

\ 登録・解約も簡単 /

ディズニープラス公式HPはこちら

【ネタバレあらすじ】『ダーク』シーズン3第1話「既視感(Deja-vu)」

『ダーク』シーズン3第1話

Netflix

アダムの本拠地に3人の男がいる。3人は本拠地を燃やし尽くす。

彼ら3人には鼻から口にかけて傷があった。

シーズン2のラスト

『ダーク』シーズン2第8話

Netflix

シーズン2のラスト。

マルタは今日が始まりの日で、マルタとヨナス、二人の世界が絡み合う結び目をつくると話し、必ず直すと約束するといって消えてしまう。

2019年11月4日

ニールセン家

家族写真からはウルリッヒの部分が切り取られていた。

エリックが行方不明となっていて、マルタはシーズン1のヨナスと同じ行動としている。

マルタはキリアンという男と付き合っている様子。

この世界のマルタの行動はシーズン1のヨナスの行動の既視感がありますね。この世界におけるニールセン家とカーンヴァルト家の家は入れ替わっていました。

ウルリッヒとハンナ

『ダーク』シーズン3第1話

Netflix

ウルリッヒは警察で捜査指揮をしている。

そんなウルリッヒはハンナと暮らしていて、ハンナは妊娠している。

シャルロッテとペーター

ヘルゲは片目を失ってチクタク言っている。

ウェラー

ウェラーは片目じゃなくて片腕を失っている。

シャルロッテ

シャルロッテはウルリッヒと不倫関係にある。

アレクサンダー

アレクサンダーは原発の所長をしていて、レジーナは死んだのか?

レジーナ

墓地の情報から、レジーナは2019年9月2日に死去していることが分かります。

シャルロッテとウルリッヒが不倫している。

マグヌスとフランツィスカ

マグヌスとフランツィスカは互いに愛し合っている。

貯蔵庫でフランツィスカとイチャつくも、フランツィスカは手話でやり取りしている。

エリザベート

エリザベートは普通に声を出して会話ができている。

ヨナス

ヨナスはマルタと同じクラスに入り込み、マルタに近づくが彼女はヨナスを理解しておらず、不審がる。

同様に、母親であるはずのハンナと会うも、彼女もヨナスを理解していない様子だった。

1987年9月21日

冒頭の3人の男たちがベルントの屋敷へ。

原発のマスターキーを要求するが、ベルントが断ると首を締められて殺されてしまう。

洞窟

ヨナスはマルタに森の中で再度、コンタクトを取る。

そこでヨナスはマルタと別の世界で知り合いであることを伝え、既視感を感じるかを尋ねる。

マグヌスたちがやってくるが、その中にミッケルはいなかった。

洞窟へいったのはマルタ、マグヌス、フランツィスカ、バルトシュ、キリアンの5人。

洞窟から例の音が聞こえて逃げ出す5人。

5人は貯蔵室に逃げ込むと、時空の裂け目からマッツ・ニールセンの遺体が現れる。

ここはヨナスの世界と大きく違いますね。ミッケルは失踪せず、代わりに誰かが失踪するということでもありませんでした。ヨナスの世界ではペーターが目撃したマッツの遺体は、この世界では洞窟へいった5人が見ています。

老人のマルタ

ヨナスは自分の家(ここではニールセン家)に行くと、ミッケルがベッドでスヤスヤと眠っている姿をみつける。

そこへ老人マルタが登場する。

ミッケルは過去に行かずミハエルにはならない、つまりこの世界にはヨナスは存在しない。

しかし、この世界も同じ運命をたどり、世界が破壊されると老人マルタはいう。

1888年9月21日

マルタはタンハウスの屋敷へ。そこには実験をするヨナスがいた。

マルタの姿をみて喜ぶヨナスに対し、別のマルタであることを伝える。

マルタは、ヨナスの世界とマルタの世界でそれぞれ始まりを探すと話すのだった。

【ネタバレあらすじ】『ダーク』シーズン3第2話「生存者たち(The Survivors)」

1888年

ハンナは目覚めると、中年ヨナスに導かれてフランツィスカ、マグヌス、バルトシュと対面する。

中年ヨナスたちは1888年へ移動したことが分かりましたね。

1987年9月22日

カタリーナがカーンヴァルト家で目覚める。ミッケルの捜索張り紙を手にして外へ出かける。

ヤーナとトロンテはが失踪した息子のマッツの葬儀をしていた。

参考までに、マッツが失踪したのは1986年のこと。

ヤーナが言うには、トロンテはマッツが失踪したときクラウディアと不倫していたという。

トロンテのカバンからは6月26日から行方不明となったクラウディアと、自宅で発見された父親エゴンの遺体の記事が出てきていた。

シーズン2でヨナスとクラウディアが一緒に未来へ行った後の話だと分かりますね。

2020年9月22日

ラジオからはヴィンデンに大災害が起こった話が流れている。

レジーナは乳がんで瀕死状態で、クラウディアに世話されながらどこかで療養している様子。

ペーターとエリザベートはキャンピングカーから出て来て、壁で囲う予定の原発跡の敷地内に入る。

貯蔵庫にいたメンバーは終末を生き延びた様子。

1888年

マルタがこの世界に来れたのはヨナスから聞いたおかげだと話すが、中年ヨナスはその身に覚えがないためウソだと怒ります。

そこへ謎の盲目の老人が登場する。

1987年9月22日

カタリーナは学校でミッケルを知る人がいないかを聞いて回っていると、若い頃のウルリッヒに出会う。

レジーナがグレッチェン(ワンちゃん)と一緒にいる。トロンテに途中まで送ってもらう。

ペーターとエリザベートは原発で死んだ人の写真リストを見ている。2人はシャルロッテとフランツィスカを探している様子。

写真を見る限り、クラウゼン捜査官、眼帯のウェラー、トロンテの死んだ姿が確認できます。

その後ヨナスの家に行ったペーターとエリザベート。そこに後をつけていた若いノアがやってくる。

ノアに気づいて警戒するペーターに対して、ノアはペーターはいずれ殺されるからエリザベートを守るといって立ち去る。

クラウディアはひとり研究している様子で、「神の素粒子」を安定させられれば過去に戻ってみんなを救えるかもしれないと録音に残す。

1888年

ヨナスもこの時代に来ること想定しておらず、タイムマシンの核燃料を手にすることができないため苦戦しているという。

盲人は完璧な世界をつくるという使命に駆られている。彼のステッキにはシークムンドゥスの言葉が刻まれている。

カタリーナは精神科へ訪れ、ウルリッヒと対面する。カタリーナはウルリッヒを精神病院から出してあげると告げる。

カタリーナの母親ヘレーネが登場しました。アルバースはカタリーナの旧姓。

謎の3人組は原発にあるクラウディアの部屋に忍び込み、それに気づいた秘書ヤスミンは殺されてしまう。

レジーナの元へトロンテがやってくる。トロンテはレジーナを救うためにはこうするしかないと言って殺してしまう。

2053年9月22日

『ダーク』シーズン3第2話

Netflix

シャルロッテとエリザベートは洞窟内で一緒にいる様子。

シーズン2ラストでシャルロッテはエリザベート側に移動した様子。

バルトシュがマルタをシークムンドゥスの本拠地へ連れて行く。

ここでタンハウスはタイムマシンを作っている。

マルタ世界

老婆マルタはどちらの世界にしても終末は訪れると話し、この世界では3日後に訪れるというのだった。

【ネタバレあらすじ】『ダーク』シーズン3第3話「アダムとエヴァ(Adam and Eva)」

先にザックリと時代と登場人物を紹介しておきます。

  • 1888年→中年ヨナス、マグヌス、バルトシュ、フランツィスカ、マルタ(別世界)
  • 2019年(マルタの世界)→マルタ世界の人々、ヨナス(ヨナスの世界)、老人マルタ

冒頭

盲目のタンハウスが旅人(タイムトラベラー)の存在を公表しようとしていたところを、例の3人組よって襲撃され、殺されてしまう。

2019年(マルタ世界)

老人マルタとヨナス

老人マルタとヨナスの会話。

アダムとエヴァ、それがヨナスとマルタだという。

アダムが老人になったヨナスの姿でしたが、それと対になるのがエヴァ。つまりそれは老人になったマルタでした。

ウルリッヒとシャルロッテ

ウルリッヒが見つかったマッツの検死報告を話す。

辛そうに話す姿をみたシャルロッテが別室で話を聴くことにする。

彼が警官になったのはマッツ失踪がきっかけであり、33年前の捜査のひどさを語るも、現在の自分も不倫して家族を裏切っているという事実は似たようなものだと嘆く。

そして、シャルロッテに不倫関係を解消しよう告げて出ていく。

1888年

バルトシュはヨナスがアダムであることを明かさなかったことに憤慨し、中年ヨナスと取っ組み合いになる。

2019年(マルタ世界)

老人マルタとヨナス

ヨナスとマルタは結ばれない間柄なのに見えないつながりがある。アダムはそれを断とうとしている。

ヨナス世界のマルタを生かすには、光サイドである今の老人マルタをつくることが使命だと話す老人マルタに対し、使命なんてもうごめんだと嘆くヨナス。

マルタとマグヌス、ウルリッヒ

マルタのもとにウルリッヒがやってきて、貯蔵庫で本当は何があったのかを問いただす。

クスリをやっているんじゃないかと疑うウルリッヒに対して、マグヌスとマルタは怒って追い返す。

その後、マルタはマグヌスと話し、自分がおかしかったのかもしれないと思い始める。そして夕飯までに戻ると告げて家を出ていってしまう。

エヴァとヨナス

エヴァは、すべてのつながりを彼女に示せと言う。

マルタにすべきことを知るためにヨナスに指示し、なにか取っ手のようなものを渡す。

1888年

中年ヨナスはマルタの世界に行った記憶がないという。

一方のマルタもヨナス宛の手紙を書いた覚えはない。

タンハウスの父親は死んだ妻を生きかえらせるためにタイムマシンを作ったと話す中年ヨナス。

マルタは自分を信じてもらうために別世界へ移動できるタイムマシンを見せ、その燃料となる物質を中年ヨナスに渡す。それは最後の1つで自分が帰るときのためのものだと話す。

エヴァ

『ダーク』シーズン3第3話

Netflix

3人組がエヴァの前にやってきて「アリアドネ」と懐中時計、そしてなにかの冊子を渡す。

エヴァが冊子を開くと、そこには「ヴィンデン 原子力発電制御システム」書かれており、それが始まりにして終わりだと言う。

シャルロッテ

シャルロッテはマッツが見つかった地下貯蔵庫で、「1ペニヒ」と書かれたコインを見つける。

一方、同じものをヘルゲが持っていて、何か思い出したかのように動き出す。

ハンナ

ハンナはアレクサンダーのもとへ訪れ、脅迫して「シャルロッテを完全に破滅させて」とお願いするのだった。

シャルロッテ

シャルロッテは教会でペーターに会う。ペーターに昨夜ヘルゲがどこかへでかけたか、そして1987年に山小屋を使っていたかを尋ねる。ヘルゲは1986年の夏には使っていた。

そんな中ペーターに電話が入り、ヘルゲが警察に自首したいうのだった。

少年を死なせてしまったと話すヘルゲのもとにウルリッヒが来て問い詰める。

すると、ヘルゲは生きてる、ウルリッヒだったといってコインを見せるのだった。

そこにはドイツ1986年と書かれていた。

ヨナスとマルタ

森でマルタに接触するヨナス。

マルタからストーカーと言われたヨナスだったが、2人のつながりを見せるという。

1888年

『ダーク』シーズン3第3話

Netflix

ヨナスはマルタから手にした物質を利用してダークマター生成の実験をするが、失敗する。

それをみたマルタは密かに部屋に戻って、タイムマシンを起動して移動してしまう。

追ってきた中年ヨナスだったがあと一息で間に合わなかった。

2019年(マルタ世界)

ヨナスとマルタ

洞窟内へいった2人は「光あれ」と書かれたトンネルを2人でくぐる。

2053年9月23日

マルタは原発跡へ。

「無事に渡せたか?」と質問するアダムは、マルタの行いは正しいと言う。

そこではダークマターの実験をしている様子だった。

未来

『ダーク』シーズン3第3話

Netflix

ヨナスとマルタが洞窟から出ると、そこは一面が砂漠の世界に。

遠くから中年のマルタがやってくると「未来へようこそ」というのだった。

【ネタバレあらすじ】『ダーク』シーズン3第4話「起源(The Origin)」

このエピソードでは下記の世界を中心に描かれますので念頭においておくとわかりやすいです。

  • 1954年
  • 2052年
  • 2052年(マルタ世界)

冒頭

『ダーク』シーズン3第4話

Netflix

トロンテが森の中にいるところから始まる第4話。

洞窟の前にいくと、例の男が登場。男には名前はなく、トロンテの名前は彼がつけたという。

3人に囲まれ、トロンテの母が持っていたブレスレットを渡される。

1954年9月24日

ハンナとエゴンがセックス。

エゴンはハンナに聖クリストファーが描かれた硬貨のネックレスをプレゼントする。

エゴンはハンナの名前をカタリーナだと思っている。

1954年9月24日

イネス、クラウディア、ヤーナ

イネスとクラウディア、ヤーナたちはトロンテの話題となり、彼の親は突然いなくなったという。

エゴンとドリス

エゴンがいる警察のもとにドリスがやってきて、アグネスの失踪にハンノ・タウバーという人物が関わっているのではないかと話を持ちかける。

手配書を見るとアグネスは6月26日から失踪したと見られる。

2052年

アダムとアグネス

『ダーク』シーズン3第4話

Netflix

アダムはアグネスに正しい道を選んだと言う。そして、老人クラウディアが森で死んだ新聞記事をクラウディアへ渡すように指示する。

マルタとマグヌス

マルタが目覚めると、老人マグヌスが目の前にいた。

彼は33年後の自分たちが指示をしたことで1888年にマルタがダークマターのきっかけを与えてすぐ失踪したことが分かったと話す。

2052年11月6日(マルタ世界)

中年マルタの話では、2日後に終末が訪れて全員死ぬという。

彼女が言うには、この世界はふたりが終末の阻止に失敗した場合の未来だという。

第3話のラストで訪れた世界は2052年の未来でした。

1954年9月24日

ハンナの妊娠

ハンナは妊娠していることが判明し、エゴンに知らせるも彼からは「本当に自分の子供か」と言われたことで「どの世界でもクズばかり」だと怒る。

ベルント

市役所前の車で3人組に囲まれるベルントは、原発の建築許可にサインをせまられる。

2052年(マルタ世界)

原発のドラム缶が終末の引き金になるから開けてはダメだというエヴァ。

彼女が言うには、両方の世界は救えないという。

エヴァからヨナス世界のマルタを助けられると聞いたがそれはウソだったのだ。

そのためヨナスの世界を手放せば、この世界でヨナスとマルタは結ばれるという。

一連の話を理解できないマルタはどうかしていると出ていくが、追いかけたヨナスが彼女の気持ちに理解を示し、元に戻す方法があるはずだと言う。

2052年

アグネスはダークマターに入っていく。

1954年

トロンテとヤーナ

トロンテとヤーナの森での会話。

トロンテは自分の父親が誰だか知りたくはないし、母親がいなくてもいいと話し、自分の腕の傷の跡を見せて、ヤーナにブレスレットを渡す。

そしてその後やってきたクラウディアと手をつないで去っていく。

ハンナとエゴン

ハンナは子供は産まないという。

エゴンは「すまない」と言い、処置できるオベンドルフを紹介して堕ろすための費用を置いて出ていく。

2052年(マルタ世界)

中年マルタのもとに年老いたノアがやってくる。

老人ノアはみんな彼から生まれ、それはすべてつながっている無限のループだという。

2つの世界をつなぐ∞マークがヨナスとマルタの子供であることが判明します。

1954年

エゴンとドリス

家に帰ったエゴンはドリスに謝罪しまが、別れを告げらてしまう。

ドリスは出ていき、エゴンは1人やけ酒をします。

エゴンが酒浸りになったのは自分の浮気が原因でした。しかもその相手はハンナたという…。

ハンナとヘレーネ

ハンナは子どもを堕ろすためオベンドルフのもとへ。

そこで少女ヘレーネと出会い、カタリーナと名乗るハンナは結局堕ろすことをやめて聖クリストファーのネックレスを置いていきます。

カタリーナの母親であるヘレーネ。カタリーナの名前と母親のネックレスの伏線が回収されました。

2052年

3人の写真をノートに挟むアダム。そこへマルタが来て、約束を守ったから次はアダムの番だという。

マルタが知りたがっているのは起源の在り方と壊し方。アダムはじきに分かると告げる。

2019年(マルタ世界)

ヨナスとマルタ

マルタはヨナスに初めて会った時に、すでに知っている人だと感じたと話す。

ヨナスは謝罪をして2人は涙を流し合い、唇を交わし、セックスをする。

2052年

アダムとマルタ

アダムが言うには、マルタの目的は終末を防ぐとことではなく、起源を生み出すことだった。

2つの世界をつなぐ息子が起源となる。

【ネタバレあらすじ】『ダーク』シーズン3第5話「生と死(Life and Death)」

このエピソードで登場する時系列と人物などは下記を参考にしてください。

  • 1987年→カタリーナなど
  • 2019年(マルタ世界)→ヨナス・マルタなど
  • 2020年→ペーター・エリザベート・クラウディアなど
  • 2053年→アダムなど

冒頭

クラウディアは森でレジーナの遺体を埋葬する。

2053年

シャルロッテ

アダムとシャルロッテが会話する。

アダムは、あと1日で結び目を解くことができるという。

終末まで1日(マルタ世界)

夜を共にしたヨナスとマルタは原子力発電所へいくことに。

1987年

カタリーナとウルリッヒ

カタリーナは精神病院に幽閉されているウルリッヒを脱出させようとし、夜10時に来ると約束する。

彼女はカードキーを持つヘレナから奪おうと考えていた。

タンハウスとシャルロッテ

タンハウスのもとへシャルロッテがやってくる。

タンハウスの息子夫婦と孫娘は事故に遭い、そこに現れた奇妙な身なりの女2人が抱えていたのがシャルロッテだという。

その時に持っていたのが名前の入った懐中時計だった。

息子夫婦は死んでしまったが、孫娘の姿は見つからなかったという。

シャルロッテの両親はタンスにも分からないという。

2019年(マルタ世界)

シャルロッテ

シャルロッテがアレクサンダーのもとへ行、1986年の勤務シフトを出してもらうように頼む。

2020年

クラウディア

クラウディアのもとに中年クラウディアが現れる。

彼女はアダムとエヴァの2つの陣営があり、エヴァの方に付いてほしいという。

ヨナスは結び目を壊そうとする影の一味で、エヴァなら両世界を救えると。

2020年にヨナスが開いた道は2019年に年上のヨナスが閉じ、そのトンネルは1986年の夏に初めて開いたとのこと。

その3回ともでセシウムが残され、どの周期でも完全崩壊する前にトンネルに戻され無限に増えていくという。

半減期は放射性物質が崩壊して、元の半分の量になるまでの時間を意味します。ちなみにセシウム137の半減期は30年と言われています。

2020年

ペーターとエリザベート

ペーターとエリザベートはまた原発跡内へ入ろうとするも、エリザベートはシャルロッテたちはもう死んでいるといって、トレーラーへ1人で戻ってしまう。

2019年(マルタ世界)

『ダーク』シーズン3第5話

Netflix

原発内へ侵入するヨナスとマルタ。

マルタがフェンスで顔を傷つけ、それがヨナスの世界へ訪れたマルタと同じ傷だったことに気づいたヨナスは、エヴァがウソをついていると考え、彼女の元へ向かうことに。

1987年

バスの待合所でシャルロッテとやってきたペーターが出会う。母親がなくなって父に会いにやってきたペーターとシャルロッテは初めて知り合う。

2020年

トレーラーへ戻ったエリザベートは、物色している見知らぬ男と鉢合わせる。

拘束されて襲われそうになるエリザベートのもとペーターが帰ってきて、助けに入るものの、ナイフを喉元に刺されて殺されてしまう。

エリザベートはなんとかそのスキを隙を突いて男を殺す。

2053年

アダムの指示により、フランツィスカに送り出されたシャルロッテと大人エリザベートがダークマターの中へ入っていきます。

2020年

中年クラウディアはクラウディアに、ヨナス、ノア、エリザベートを導くように手帳を渡すと、彼女は別世界へと戻っていく。

1987年

カタリーナ

森の湖近く、カタリーナは精神病院のカギを持っているヘレーネを襲うも返り討ちにされて殺されてしまう。

その際、ヘレーネのネックレスが取れ、その後湖に埋められてしまう。

ヘレーナ

血だらけで戻ってきたヘレーネを心配するカタリーナに対し、首のアザをみてウルリッヒとの関係を汚らわしいといって殴るヘレーナ。終いにはお前も堕ろせばよかったと言ってしまう。

ウルリッヒ

精神病院で約束の時間を待つウルリッヒもとへカタリーナは現れない。

エリザベート

エリザベートはトレーラーから洞窟へ避難していた。そこにノアがやってくる。

2019年(マルタ世界)

『ダーク』シーズン3第5話

Netflix

エヴァの元へ訪れるヨナスとマルタ。

ダマしたエヴァに対して、自分の世界に帰りたいと言うが、彼女はこの世界の役目を終えたヨナスはここで終わりだという。

そして中年ハンナと、(ヨナスを別世界へ連れていった)ハンナがやってくると、ヨナスは撃たれてしまう。

【ネタバレあらすじ】『ダーク』シーズン3第6話「光と影(Light and Shadow)」

このエピソードで登場する時系列と人物などは下記を参考にしてください。

  • 1987年→カタリーナなど
  • 2019年(マルタ世界)→ヨナス・マルタなど
  • 2020年→ペーター・エリザベート・クラウディアなど
  • 2053年→アダムなど

冒頭

シーズン2ラストのマルタが殺されてからのシーンの夢を見た中年ヨナス。

手元にあるマルタからの手紙を読むと、そこには「結び目を解くために途方も無いことをする。終末は訪れなければならなず、マルタを助けるためにはマルタを死ななければならない。」と書いてあった。

終末の日

マルタは家に帰り、ヨナスの血がついた手を洗い落とす。

心配したマグヌスに終末の話をするが、信じてもらえない。

2020年

アダムに捕まったマルタ。

楽園など幻想で、実際は果てしない闇であり、終末は不可欠だと告げる。

終末まで6時間

アレクサンダー

アレクサンダーがオベンドルフにドラム缶の納入をせかす。

やってきたバルトシュに自分の本名はボリス・ニーヴァルトで33年前の事件は事故だったと話し、そのことはレジーナには言えなかったという。それを聞いたバルトシュは怒ってしまう。

2020年

『ダーク』シーズン3第6話

Netflix

クラウディアは神の粒子の印をたどるために原発内へ。

そこには光の玉があり、触ろうとするとヨナスに止められる。

2052年(マルタの世界)

『ダーク』シーズン3第6話

Netflix

ヨナスへの手紙を書くマルタ。

エヴァが言うには、現実が2つに重なりあっており、ヨナスは一方で死に、一方では生きている「量子もつれ」だという、アダムは33年間もつれを解こうとしていた。

2020年

光の玉は大事故の残物、神の粒子だという。

これが動けばマルタやミッケル、全員を救えるというヨナス。

故障したタイムマシンを見せるクラウディア。マルタがどう死ぬのかを知っていたはずなのに黙っていたクラウディアをヨナスは信用できないという。

それに対してクラウディアは一緒ならマルタを救えると言う。

終末まで残り3時間(マルタ世界)

マルタとバルトシュ

マルタはバルトシュの家へ。

アレクサンダーが未知の物質を洞窟内に隠蔽したことを伝える。その物質が発端となり終末が訪れる。

ウルリッヒ

ウルリッヒは死亡した貯蔵室の少年の遺体を見て、アゴに傷があることをみつけ、ヘルゲがマッツを殺したとして問いただす。

するとヘルゲは溝を埋めるために未来に送れと言われたからやったというのだった。

硬貨を見せると、それはウルリッヒを止めるためにあるという。

ウルリッヒはヘルゲを逃し、後を追うことにする。

アレクサンダーとシャルロッテ

アレクサンダーがドラム缶を開けることが引き金になるため、それを止めるべくバルトシュに電話させるもアレクサンダーは応答しない。

彼はシャルロッテに電話して、見せたいものがあるといって発電所に呼ぶ。

アダムとエヴァの息子

名もなきアダムとエヴァの息子は、少年と老年がダークマターに入っていき、中年はタイムマシンで別世界へと旅立つ。

2053年

檻から出されたマルタは服を脱ぐように指示される。

待ち続けた瞬間が来たといい、老人マグヌスと老人フランツィスカがダークマターで移動する。

終末まで1時間(マルタ世界)

バルトシュとマルタ

『ダーク』シーズン3第6話

Netflix

バルトシュとマルタは原発へ向かう途中で、別の世界から老人マグヌスと老人フランツィスカが現れる。

ヨナスは別の世界で生きていて、彼の世界の終末から救ってこっちの世界へ連れてくれば会えるといわれ、マルタはタイムマシンで別世界へ言ってしまう。

エヴァたち

エヴァは結び目を守るために動き始める。

マルタ、中年マルタ、バルトシュ、クラウディア、エゴン、ノア、若いノアそれぞれの役割を指示してダークマターへ送り込む。

2052年

『ダーク』シーズン3第6話

Netflix

アダムがマルタをダークマターの下に設置する。

マグヌスとフランツィスカ・シャルロッテとエリザベート・シリヤとアグネスそれぞれが役目を果たし、この瞬間のために循環を保っている。

マルタの中にいる起源は両世界から生まれるから普通には殺せず、両世界の終末のエネルギーをもとに息子を殺すという。

そしてマルタはダークマターの中へ入っていく。

それぞれの動き

ノア

大人のノアがエリザベートの前に現れ、貯蔵室で若いノアに合わせる。

クラウディア

中年クラウディアは2020年のクラウディアに会う。

バルトシュ

大人のバルトシュはバルトシュに会いに行く

マルタ

中年マルタは1888年の中年ヨナスに手紙とシャルロッテの懐中時計を残す。

名もなき男

名もなき男はそれぞれの世界で原発の制御システムの起動スイッチを入れる。

エゴン

老人のエゴンは出血したハンナのもとへ訪れる。

【ネタバレあらすじ】『ダーク』シーズン3第7話「時の狭間で(Between the Time)」

冒頭

タンハウスがシュレディンガーの猫について紹介する。

シュレディンガーの猫は簡単に説明すると、事象を確認するまでは2つの状態が同時に存在しているという話です(ここでは猫が生きているか死んでいるかという話)。

終末

一方ではマルタがヨナスの元へ、一方ではバルトシュが止めて別世界へ。

1974年

『ダーク』シーズン3第7話

Netflix

タンハウスはシャルロッテの墓に人形を置いたあと、貯蔵庫へ向かう。

墓石にはマレク・ソニア・シャルロッテと記載されていた。

2021年

ノアとエリザベートが洞窟内で会話する。

ノアはアダムは約束を守る。トンネルは開くとる言う。

1890年

中年ヨナスとバルトシュの会話。

起源を破壊してそこから派生するものを消し、それが楽園だという中年ヨナス。

バルトシュはすでに来てから2年がたっており、しびれを切らしている様子。

森へ出たバルトシュはシリヤと出会う。

2023年

ヨナスとクラウディア

ヨナスとクラウディアは神の粒子実験をしているが上手く行かない。

明日また別の方法を試すというクラウディアに対してヨナスは諦めるといって出ていってしまう。

ヨナスとノア

家に帰ったヨナスは父親と同じ場所で首を吊り自殺を図る。

そこに若いノアがやってきて助けられ、未来のヨナスが存在する以上、死むことはできないと言われてしまう。

2人は見つけたトンネルへ行くが、すでにトンネルは閉じていた。

1904年

シリヤとバルトシュの間に男の子が生まれる。名前はハンノと名付ける。

1974年

タンハウス、貯蔵室で1986年まで実験する。

2040年

ヨナスとクラウディアは神の粒子で実験している。ヨナスの姿は中年にクラウディアは白髪になっていた。

ダークマターの生成が上手く行かない。

ノアはクラウディアがなにか隠しているのではないかと疑っている。

クラウディア

クラウディアが中年クラウディアとやり取りをしている。彼女の指示でダークマター生成を完成させないようにしていることが分かる。

しかし、クラウディアは未来の自分がレジーナを毎回苦しませることはしないはずと考え、エヴァもアダムも知らない道を見つけると言って、中年クラウディアを殺すのだった。

そして中年クラウディアがもっていた別世界へのタイムマシンを手にする。

2040年(マルタ世界)

『ダーク』シーズン3第7話

Netflix

別世界へ移動したクラウディアは、そこにいた中年ハンナの前で中年クラウディアを装い、タンハウスに渡すための回路図を手にする。

1910年

シリヤ2人目の子供を生んで死んでしまう。子どもの名前はアグネスと命名。

2041年

ノアとエリザベートが会話していところへ、未来のエリザベートとシャルロッテが来て、生まれたばかりのエリザベートをさらってしまう。

ノアはヨナスが何かしたのかと問い詰めるが、ヨナスには分からない。

ノアはエリザベートにシャルロッテを必ず探し出すといって出ていってしまう。

1986年

タンハウスはダークマター生成に成功する。

1911年

バルトシュの前にハンナと少女シリヤがやってくる。

彼女はヨナスに会いに来たというが、旅の痕跡が残り、変わってしまったヨナスの顔はただれた状態になっていた。

ハンナはすべて自分のせいだとヨナスに謝る。

部屋で寝かせた2人の部屋に行ったヨナスは、ここに属さないと行ってハンナを絞め殺す。

その後、シリヤを連れ出していく。

1920年

2041年の世界から長旅をしてきたノアがやってきて、ハンノ(若いノア)が案内する。

アダムに会ったノアだったが、エリザベートをさらったのはクラウディアだと明かす。

最後のページが破かれていて、それを見つければシャルロッテにたどり着けるとノアは聞かされる。

2052年

ダークマターが安定し、老人クラウディアが中年ヨナスにタンハウスの本を渡す。今度こそループを閉じられれると。

ノートからいくつかのページを破るクラウディア。

2052年(マルタ世界)

バルトシュによって終末の世界から連れていかれたマルタはエヴァと会う。

エヴァはマルタがどちら側にいるかを判断するために顔にナイフで傷をつける。

2020年

ダークマターによってマルタを消滅させたアダムだったが、予想と違う展開に驚いている様子。

そこにクラウディアが現れる。

【ネタバレあらすじ】『 ダーク』シーズン3第8話「楽園(The Paradise)」

冒頭

アダムは殺したはずのクラウディアが生きていることに驚きを隠せずにいた。

起源は両世界の結び目ではなく、外側にあるヨナスとマルタの世界ではない第3の次元が必要だった。

タンハウスが愛するものを失った悲しみから、死者生き返らせようとしたことで2つの世界が生まれてしまったのだった。

結び目を根絶する方法、それはタイムトラベルをやめさせることだった。

マルタとエヴァ

マルタはエヴァに自分の息子を守るために必要なことだと諭され、同じ役割を繰り返すことになる。

それがやってきたマルタの前でヨナスを撃つということにつながっていた。

アダムとクラウディア

クラウディアは今この瞬間のためにはすべてを再現する必要があり、アダムとエヴァがやっていたことはすべて結び目を作ることになっていたという。

アダムとエヴァは生まれてはいけなかった。

クラウディアは33年間、両世界を旅してきたことで結び目を解く方法を見つけ出した。

それはレジーナを助けるという揺るぎない1つのことを突き詰めた結果だという。

2つの世界はタイミングこそ違えど、結果的に同じことをさせる必要があった。それが両世界の結び目を解くことにつながるから。

それは終末のときにほんの一瞬だけ時間が止まる、両世界の関係が崩れる瞬間だった。

エヴァはそれに気づいていて、マルタを別世界に送り込んでいた。

しかし同時にクラウディアも今この瞬間のために自分自身を送り込んでいたという。

それはアダムにヨナスを別世界に送り込ませるためだった。

そして送り込んだヨナスに、マルタとともにオリジナルの世界(タンハウスがタイムトラベルをする前の世界)へ行かせて終わらせるように言う。

2019年の終末

ヨナスの前にアダムが現れ、別世界へ一緒に移動する。

アダムはヨナスにもうひとりのマルタとともにオリジナルの世界へ行くように説明する。

マグヌスたちより先にマルタを見つける必要があるという。

マルタとバルトシュが原発に向かう道中、老人マグヌスとフランツィスカが先に現れてしまうが、、ヨナスは走ってマルタに飛びついて別世界へ移動する。

1986年6月21日(オリジナルの世界)

マルタは自分を知らないヨナスに驚き、ヨナスは死んだはずのマルタとそっくりのマルタに驚くも、ヨナスはタンハウスがタイムマシンを使う前に止める必要があると説明して動き出す。

ヨナスは自分たちが2人が互いに守りたいもののために動くからだという。

それを聞いてすべてを消すことを理解したマルタは覚悟を決めた表情だった。

アダムとエヴァ

アダムはダークマターを起動してエヴァのもとへ移動する。

エヴァはアダムが来ることを理解していた。アダムに殺されることでまたループが生まれるのだが、アダムはエヴァを殺さない。

予定と違う行動に驚きを隠せないエヴァに対して、終わらないデジャブは互いに原因があり、それを消すのも2人の役目だという。

愛するものを失ったタンハウスの癒えない痛みを、ヨナスはマルタが消すことが役目であり、2人はオリジナルの世界へ行ったとエヴァに説明する。

1986年6月21日(オリジナルの世界)

ヨナスとマルタは洞窟内のトンネル内の通路で一瞬だけ3つの世界がつながる時を待つ。

タンハウスがダークマターを生成し、3つの時の流れが生まれる。

時の狭間

『ダーク』シーズン3第8話

Netflix

ヨナスとマルタは光に包まれた空間にそれぞれ立っていた。

それぞれが互いの子ども時代に今の姿を見ているときがあった。

そして光の通路で出会った2人は、オリジナルの世界へと歩んでいく。

起源の世界

『ダーク』シーズン3第8話

Netflix

タンハウスの息子マレクは、自分の研究に夢中になり、家族との関係をおろそかにしていた父親タンハウスに対して不満をぶつける。

苛立ったマレクは妻のソニアとともに雨の中、車を出して帰ってしまう。

車を走らせていると急に2人組が道の前に現れて回避するマレクたち。

そこにいたのはヨナスとマルタだった。

ヨナスとマルタは車から降りてきたマレクたちに対して、この先は事故で橋が通れないと伝える。

何かを感じ取ったマレクは帰るのをやめて、タンハウスの家へ引き返すことにする。

戻ったマレクをタンハウスは抱きしめる。

完璧なカップル

役目を果たしたヨナスとマルタは手をつなぎ、消えていきます。

アダムとエヴァ、中年ヨナスとマルタ、クラウディアも消えていきます。

オリジナルの世界のその後

『ダーク』シーズン3第8話

Netflix

レジーナ・ハンナ・カタリーナ・ペーター・ウェラー・ベニの6人が食卓を囲んでいる。

ウェラーの目の話になり、彼が話そうとすると急に雷によって停電となってしまう。

するとハンナが、デジャブを見た話を語りだす。そこでは世界が終わりを見たという彼女に対してみんなは心配するが、ホルモンせいにして話が流れる。

そこでもし世界が終わるならという話題に変わり、カタリーナがヴィンデンのない世界といったことで、みんなで乾杯すると、電気が復旧する。

子供の名前をどうするか聞かれたハンナは少し考えて”ヨナス”がいいと答える。

Netflixドラマ『ダーク』シーズン3第8話(最終話)のネタバレ感想

ついに『ダーク』の物語が完結しました。

まめもやし

一言でいうと、素晴らしい…!

これだけ暗く、複雑に大きく広がった世界観を、最後は感動の渦で包み込んでくれる優しい終わり方でした。

『ダーク』は愛の物語

dark-flow

『ダーク』の話の大きな流れは上記の通りですが、最終話ですべてを終わらせる方法が、「タイムマシンを作り出したタンハウスを止めること」にあると明かされました。

タイムトラベルが原因なのでそりゃ当たり前だろという話ではありますが、ダークは「愛の物語」でした。

物語の引き金となるのが、タンハウスが息子夫婦と孫娘を失ってしまう事故にありました。

愛するものを生き返らせようとしたタンハウスのタイムマシン開発により、ヨナスとマルタ(アダムとエヴァ)の世界が生まれるのでした。

  • タンハウスは愛する息子夫婦と孫娘を救うため
  • アダム(ヨナス)はマルタを救うため
  • エヴァ(マルタ)は息子を救うため

その他にも、ウルリッヒ・カタリーナがマッツやミッケルを救うため、ノアがシャルロッテを救うため、シャルロッテがエリザベートを救うためと、それぞれが愛するものを守ろうとしたことが複雑に絡まっていくのです。

それによって、皮肉で悲しきループが生み出されてしまいました。

最後にクラウディアが、レジーナを救うために新たな道を見つけたことが結び目を解くカギとなりました。

タンハウスが愛ゆえに生み出してしまったヨナスとマルタによって、タンハウスの痛みを取り去ることなっていたのです。

まめもやし

これってすごく悲しくも美しいですよね。自分が引き金で作り出した未来の存在に救われるんです…。それにしても脚本がすごすぎる!

【解説】Netflixドラマ『ダーク』を相関図と結末を整理

『ダーク』シーズン3相関図

https://i.imgur.com/LedU35O.jpg

壮大な『ダーク』シリーズの相関図は上記を参考にどうぞ。

複雑な世界観

  • ヨナスの世界
  • マルタの世界
  • オリジナルの世界

『ダーク』では、上記の3つの世界が登場します。

シーズン1ではヨナスの世界を描き、タイムトラベルによって時代を超えて登場人物が移動しました。

シーズン2ではパラレルワールドの世界が加わり、ヨナスの世界とは別にマルタの世界があることが明らかになり、より複雑になりました。

そして、シーズン3では、その2つの世界以外に起源となるオリジナルの世界が存在し、それこそがすべての原因となっていることが明らかになりました。

シーズン3で視聴者の頭を悩ませるのが、ヨナスとマルタのそれぞれの世界の終末において、現実が重なり合うというシュレディンガーの猫の理論(作中では"量子もつれ"と表現しています)が出てくること。

ヨナスの世界の終末

  • ヨナスは別世界から来たマルタと別世界へ
    →その後、マルタ世界で息子を作ったあとにマルタに殺される
  • ヨナスは地下へ避難
    →その後、中年ヨナスをとなり1888年へ行った後にアダムとなる

マルタの世界の終末

  • マルタは別世界のヨナスに会う
    →その後、1888年でダークマターのきっかけをつくり息子と一緒にアダムに殺される
  • マルタはバルトシュに止められる
    →その後、マルタ世界に戻りエヴァとなる

この関係性が入り組んで展開していくので非常に分かりづらいんです。頭がパンクしますよ!

そして、結果的にクラウディアによって、上のパターンではない新しい道(オリジナルへの回帰)を進むことになりました。

まめもやし

クラウディアは1人で影でめっちゃ頑張りましたよね。「レジーナを救う」信念がもたらした愛ですね。

ラストシーンはなぜあの6人になったのか

『ダーク』シーズン3第8話

Netflix

ラストシーン、オリジナル世界での話が進んで行きます。

  • レジーナ
  • ハンナ
  • カタリーナ
  • ペーター
  • ウェラー
  • ベニ

そこいたのは上記の6人。

オリジナルの世界では、ヨナスとマルタの息子である「名前のない人物」が存在しないことになるので、彼に関連する人物すべてが存在しないことになってしまうのです(相関図を追ってみるとよく分かります)。

そしてチラッと映っていたレジーナの家族写真。

そこにはクラウディアとベルントの姿がありました。つまり、レジーナの父親はベルントだったのです。

第2話で、レジーナがトロンテに殺され(老人クラウディアの指示)、埋葬した時に「ずっとあの子の父親だと思っていた」と言っていましたよね。

トロンテとクラウディアの関係は、青年期の仲の良さや不倫の示唆などの描写もあり、その娘がレジーナだと思っていましたが、オリジナルストーリーでは違うようですね。

そう考えるとやはりクラウディアの頭の良さには脱帽です。

残されたナゾ

シーズン3になり、怒涛の伏線回収ラッシュが始まりますが、結果的に明かされないこともチラホラとありました。

代表的なのはアレクサンダーの過去とかですかね。33年前の事件との関連だけ示唆し、名前を変えてヴィンデンにやってきたことは描かれていましたが。

まめもやし

逆に、ウェラーの目について明かさないのはユーモアがあって良かったと思います!

あのタイミングで差し込んでおくことで、なにか重要な手がかりを持っているのかと思わせるのは上手い演出でした。

他にも細かいところを上げていけばキリはないですが、全体で見るとそれらは野暮な感じもします。

あれだけの登場人物で、1888年から2053年までを行き来し、しかも2つも世界があるとなると描ける部分は限れられてきますし。

この世界観をシーズン3までに抑えられた監督の技量には驚くばかりです。

Netflixドラマ『ダーク』の作品情報

最後に簡単に『ダーク』の作品情報だけ紹介しておきます。

サントラ

『ダーク』はシーズンを通してサウンドトラックも素晴らしいものでした。

とりわけオープニングクレジットの万華鏡のような映像と独特の音楽は、ダークの世界観を上手く踏襲していて思わず毎回見てしまいました。

関連作品

本作『ダーク』が楽しめた方、または『ダーク』を見る前におすすめなのが映画『ピエロがお前を嘲笑う』です。

本作の製作総指揮であるバラン・ボー・オダー監督とヤンチェ・フリーゼがタックを組んだ2014年の映画で、天才ハッカーをテーマにした犯罪サスペンスです。

まめもやし

この映画も複雑ですぐれた脚本が見事なので要チェックです!

whoami
【ネタバレ解説】『ピエロがお前を嘲笑う』のどんでん返しはつまらない?

続きを見る

ハマる人はハマる作品

これまで説明してきた通り、『ダーク』はかなり複雑難解なドラマとなっています。

そのため軽い気持ちで見ると完全に置いてけぼりをくらうでしょう。

『ダーク』というタイトルの通り、暗くてドロドロした展開ですが、その脚本は見事としか言いようがないくらい緻密に計算されていました。

タイムトラベルを扱う作品はたくさんありますが、その中でもまた新しい傑作が誕生したように感じます。

タイムループもの映画
タイムリープ・タイムトラベル・タイムループもの映画のガチでおすすめ作品16選+α

続きを見る

-Netflix