ガンニバル

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ドラマ『ガンニバル』を全話ネタバレありで解説【ディズニープラス】

2022年12月28日よりディズニープラスで配信がスタートしたドラマ『ガンニバル』

田舎の村に赴任した駐在の主人公と家族が、閉鎖的な村社会で次々と起こる事件に巻き込まれていく様子を描いた作品。

本記事では、ドラマ『ガンニバル』を全話ネタバレありで解説していきます。

まめもやし

村八分サスペンスの気持ち悪い面白さがクセになる!

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『ガンニバル』ってどんな作品?

『ガンニバル』は、「週刊漫画ゴラク」で連載された二宮正明によるマンガ。

単行本は全13巻で完結済みで、累計発行部数は210万部を超える人気作。

限界集落を舞台に、人間が人間を食べる行為「カニバリズム」を題材に描いたサスペンス作品。

作品情報

タイトルガンニバル
原作二宮正明
監督片山慎三
脚本大江崇允
出演柳楽優弥
笠松将
吉岡里帆
倍賞美津子
製作国日本
話数全7話

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ネタバレあり

以下では、ドラマの結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。

【ネタバレ】『ガンニバル』第1話「供花」

『ガンニバル』第1話の阿川一家
© 2022 Disney

駐在人・狩野

狩野という村の駐在所に住む警察官の男は、狂気的な様子で、ある民家の前にやってきた。

お前らは人間を喰っている」と民家の前で叫ぶものの、民家の中にいる何者かがビデオカメラでその様子を撮影していた。

場面は変わり、洞窟内にある檻の先に何かを見つけた様子の狩野だったが、何者かに後ろから鎌で首を襲撃されてしまうのだった。

供花村

『ガンニバル』第1話の久下村
© 2022 Disney

岡山県の辺境にある供花村(くげむら)。駐在として赴任した阿川大悟は、妻の有希、娘のましろと共に村へやってくる。

村民たちに歓迎され、村案内が行われる中、後藤恵介という男から「山で死体が見つかった」と言われた大悟は山へと向かう。

遺体は3日前から行方不明になっていた後藤銀。村の経済を支えている林業を営む後藤家の当主だった。

後藤家の人間たちは熊による襲撃だと話す一方で、大悟は遺体に残された人間の歯型のようなものの違和感を指摘する。

すると、後藤家を侮辱する行為とみなされ、後藤家の人間たちは猟銃を大悟へ向けるのだった。衝突を避けて手を挙げた大悟に対して「冗談だ」といって彼らは笑い飛ばすのだった。

その後、大悟は熊狩りをするための決起集会に参加するよう恵介から強引に誘われるのだった。

有希は、駐在所の住居の柱に「ニゲロ」と刻まれた文字を見つける。そんな中、娘のましろの姿が見えなくなり、不安になった有希は探しに出かける。

猫を追いかけて外へ出ていたましろは、得体の知れない白髪の老人風の大男と接触する。ましろは手にしていたお菓子をあげると、男は口から人間の指らしきものを手渡すのだった。

一方、大悟は何者かに自転車をパンクさせられていたものの、遅れて決起集会へ参加し、恵介ら後藤家の人間と酒を酌み交わす。

帰宅後、娘から手渡されたお菓子箱の中から人間の指が出てきたことで驚く大悟。しかし、とっさに有希にそのこと隠してしまう。

熊狩り

『ガンニバル』第1話の大悟と惠介
© 2022 Disney

翌日、大悟は後藤家の人間らを中心とした熊狩りに同行する。恵介の弟、洋介と行動を共にしていたところ、熊の襲撃に見舞われる大悟だったが、洋介が熊を仕留めたことで危機を脱する。

仕留めた熊の胃袋から後藤銀の着用物が出てきたことを確認した大悟。その後、後藤家の人間たちは熊の死体の肉を口にするのだった。後藤銀への弔いだと話す恵介は、大悟にも肉を喰うように手渡す。

狩りを終え、家族と帰宅する途中、調査依頼をしていた中川という医師から連絡が入る。ましろが持っていた指は死亡した後藤銀のものではなかった。

そんな中、森の中では白髪の大男が何かを手にしていた…。

【ネタバレ】『ガンニバル』第2話「襲撃」

『ガンニバル』第2話の葬列する後藤家
© 2022 Disney

狩野すみれ

村の学校に編入したましろは、クラスメイトたちから「お話しノート」を手渡される。

そんな中、校庭の裏道では、全身を白装束で身を包んだ後藤家の人間たちが、後藤銀の葬列を行っていた。

参列人数が一人多いことに気付いた恵介によって、狩野すみれという女性が紛れ込んでいることが明らかになる。

すみれは前の駐在だった狩野の娘だった。棺桶に後藤銀の遺体がないことを確認したすみれは、「こいつらは人間を喰っている」と言い放つ。

そんな中、後ろから大男がすみれに迫るが、恵介が間に入り、その間に大悟とすみれはその場を立ち去っていく。

襲撃

『ガンニバル』第2話の襲撃される大悟
© 2022 Disney

後藤家が“食葬”を行っていると話すすみれ。以前も失踪した父親について調べていた彼女だったが、警察に相談しても精神異常だと思われてしまったという。

すみれの話を聞き、大悟は失踪して2週間であることからまだ狩野が生きているかも知れないと伝えるが、すみれは「調べるなら気をつけて」と言うのだった。

(車の後部座席から場所と時間の経過を描くシーンがいい)

その後、大悟は立入禁止の後藤家の土地へ入山するが、道中、後藤岩男後藤真による倒木で邪魔されてしまう。

岩男は、後藤家に現れた狩野の姿を映した動画を大悟に見せつけるが、それでも大悟は先に進むのだった。

大悟は後藤家へ到着し、何者かがビデオカメラで撮影するだけで、出てくる様子はみられない。そこへ後藤睦夫らが到着する。

睦夫が本気で殺すつもりで猟銃を発砲し、大悟が村へ異動してきた原因を暴露しようとしたことで、怒った大悟と睦夫ら後藤家との乱闘になってしまう。

一方、有希はましろと一緒に学校から帰宅する途中、クラスメイトの親に「後藤家には関わらないほうがいい」と助言され、駐在所に帰った2人の前には、後藤恵介らが待ち構えていた。

そんな中、スマホに医師からの留守電が残されるが気づかない大悟。ましろが持っていた指は前任の駐在、狩野治の指だったのだ。

後藤家の者たちを辛くも力で抑えつけた大悟は、彼らを逮捕して連行しようとするが、背後から白髪の大男に襲われてしまうのだった…。

【ネタバレ】『ガンニバル』第3話「凶弾」

『ガンニバル』第3話の暴力を振るう大悟
© 2022 Disney

大悟とましろの過去

大悟は逃走犯を追いかけ、追い詰めた犯人を執拗に痛みつけていた。一方、ましろは授業参観で自分の父親である大悟を「暴力警察官」と表現し、批判する作文を通して優しさを訴えていた。

その頃、複数児童へのわいせつ事件の捜査をしていた大悟。捜査線上では、強制わいせつ罪で執行猶予中の今野翼という22歳の男が浮上していた。

今野は以前の犯行時、ましろにも接触していたものの彼女には手を出していなかった。その理由として「愛してるから、ましろちゃんには触れられない」と大悟に告げていた。

そんな今野の自宅を張り込みする中、部屋の中にましろがいることを知った大悟は、ガラス窓を破って突入する。

病室

病室で目を覚ました大悟。話によると、川で倒れていたところを保護されたという。

後藤恵介たちが病室に現れると、大悟を切りつけたのが後藤陽二の双子の兄だと説明し、謝罪する。

一方で、大悟が“あの人”と呼ばれる大男に切りつけれたと話すものの、恵介らは相手にしない様子を見せる。

恵介から自首していない後藤家の人間がいると聞かされた大悟は、捕まえにいくため病室を出ていく。

留守電の内容

大悟のスマホを持っていた後藤睦夫らは、スマホに届いていた医師からの留守電を聞いていた。

医師によると、ましろが持っていた指は前任の駐在、狩野治のものであり、人間の何者かに食いちぎられた可能性を伝えていた。

それを知った睦夫は、医師に直接接触するため、大悟になりすましてメッセージを送る。

駐在所に戻った大悟らの前に、すみれが現れ、父・治の通話履歴を捜査資料として大悟へ手渡す。

後藤家は全員狂っているが、恵介だけは別」と言葉を残して去っていくすみれ。

一方で、家族に気にもかけず捜査に夢中になる大悟に対して怒りをあらわにする有希。大悟は、ましろが持っていた指の話を伝え、危険を回避するため2人に村から出ていくように伝える。

警察署

地元の警察署を訪問した大悟は、署長に前任の駐在・狩野が後藤家で監禁あるいは殺害されていると予測を伝える。

狩野治の失踪について改めて調べる協力をする署長だったが、村出身の署長は「後藤家には手を出すな」の掟も重んじている様子。大悟は被害者となったため、後藤家の捜査から外されることになるのだった。

そんな中、駐在所宛に医師からの電話が入ると、直接病院に来るように呼び出される大悟。その裏で医師は睦夫らに脅されてに電話をかけていたのだった。

その後、有希からましろが少し笑うようになったと聞かされると、大悟は2人に謝り、帰ってきたら今後について話し合おうと伝える。

トンネルでの凶弾

病院へ向かう大悟は、トンネル内で突然睦夫らの銃撃に見舞われる。

追い詰められるものの、かろうじて返り討ちにすると、睦夫は後藤家を守るために、自分ひとりで狩野を殺したと告げるのだった。

その後、応援が駆けつけ、陸夫は笑みを浮かべながら連行されていく。

過去の続き

『ガンニバル』第3話で暴れる大悟
© 2022 Disney

今野の自宅へ突入した大悟。今野を殴りつける大悟だったが、ましろは今野の犯行を知っていながら彼を庇うのだった。

すると、今野はカッターでましろを人質に取り、心中しようと脅しをかける。危険を感じた大悟は拳銃を発砲して今野を殺害。ましろはショックで気を失ってしまうのだった。

【ネタバレ】『ガンニバル』第4話「視線」

睦夫の証言の通り、森で狩野の白骨死体が見つかる。

大悟は“あの人”という巨体の人間の存在を警察署長に伝えるも信じてもらず、「後藤家と関わるな」と言われてしまう。

恵介らが現れ、狩野の遺体に手を合わせると「後藤家のみんなが睦夫と同じでわけではない」と言って去っていく。

束の間の平穏

大悟が狩野すみれに父の死を伝えると、すみれは涙を流していた。

署長から別の村への駐在を提案された大悟は、今後の進路について悩んでいた。有希と話す中で、ましろが供花村に帰りたい様子を見せたため、3人は供花村での生活を続けることを決心する。

ましろはよく笑うようになり、大悟も村人とのコミュニケーションを積極的に行っていた。

そんな中、すみれからもらっていた狩野の着信履歴を調べ始めた大悟。ある番号に複数回連絡していることを知り、電話を掛けるも繋がらない。

村人との飲み会を楽しむ大悟が、後藤家と狩野の関係を村人に質問すると、中年の村人さぶは、狩野と後藤家が揉めていたことを知りつつも、林業で経済が回る供花村において後藤家に歯向かうことはできないと後悔を語っていた。

視線

一息ついた大悟と有希は、お互いに感謝しあい、改めて村での生活を共に支え合おうと誓う。良い雰囲気になり、体を重ねようとし始めようとした最中、外で何者かが部屋を覗いている姿を見つける。

大悟が飛び出して出ていくと、後藤家の龍二が逃げ去っていく姿があった。さらに家の外壁には「人殺し」と書かれた落書をされてしまっていた。

後藤家へ向い、龍二に接触する大悟だったが、すでに龍二は恵介に殴られ、顔面にアザができていた。

さらに龍二は、家の落書きは自分がしたものではないというのだった。後藤家を疑う大悟に対し、恵介は「村人を信用しすぎるな」というのだった。

自宅にフェンスを建てようとする大悟だったが、さぶにやめるように忠告され、「面倒くせぇ」とボヤいたことで、村中の人々に話を盛られた噂が広まってしまう。

何かとタイミングよく大悟たちの前に現れるさぶは、大悟の家族を常に監視・盗聴していたのだった。

しかし、村で生活する上で波風立てるわけにも行かないため、結果的にさぶに態度を謝罪して事態を収めることに。

そんな中、村で年に一度の奉納祭へ参加するように伝えられるのだった。

喰われた男

着信履歴にあった電話番号から折り返しの電話が大悟の元へ届く。電話の先の相手は、狩野の最後の通話は自分ではないというのだった。

大悟は、その男に呼び出された場所でガラス越しに対面する。

その男は、「供花村の誰かに喰われた」と自分の欠損した顔面の皮膚を証拠として大悟に見せるのだった…。

【ネタバレ】『ガンニバル』第5話「痕跡」

男は18年前、村の祭りで巨体の男に顔を喰われ、村を離れていたものの、村の真実を知るために狩野と接触したという。

村には、戸籍がなく、喰われるためだけに生きている子どもたちがいると言うのだった。そして男は「祭りで犠牲者が出るかもしれない」といって去っていく。

新たな出会い

今年から宮司として祭りを執り行うことになった神山宗近と顔を合わせた大悟。宗近は大悟に「村から去ったほうがいい」と言い、さらに、村の祭りがかつて人間を奉納していた祭りだと教える。

顔を喰われたと語る男に再び呼び出された大悟は、指定されたホテルへ向かう。するとそこには狩野に協力していた宇多田という男がいた。

オカルトサイトを運営する宇多田は、「カニバリズム(人間を食べること)」について調べている中で、顔を喰われた男と出会ったのだと話す。彼の情報から供花村の食人について知り、その証拠集めをする過程で狩野と知り合ったのだ。

狩野は供花村で多すぎる死産について疑問を感じ、祭りの日に喰われる子どもがいることを推測していた。

大悟と宇多田は、狩野が子どもたちの居場所を見つけたことで殺され、最後の電話がその場所を告げるものだったのではないかと推測する。

一方、飲み会の席で有希は、さぶの娘である加奈子が死産したことを知るも、彼女自身は後藤銀に赤ちゃんを連れて行かれたと訴えていた。そんな加奈子の体にはアザがあり、さぶからの暴力を受けている様子だった。

悪しき伝統

有希から話を聞いた大悟は、さぶの家へ訪れ、加奈子について話を聞こうとするも相手にされず、加奈子も家から出してもらえない様子だった。

そこで有希を通して加奈子に接触し、力になると伝えるも、彼女は怯えるように逃げ去ってしまう。

大悟は神田宗近に供花村について話を聞きに行く。宗近いわく、村人の後藤家に対する畏れは、はるか昔から受け継いでいる伝統だという。

後藤銀は村でただひとりの助産師であり、村で生まれる子どもはすべて彼女の手を通していた。その上で、近年でも後藤銀に子どもを取られたという村人が何人もいたと話すのだった。

そんな中、さぶの目を盗んで家を出た加奈子が駐在所へ訪れるのだった。

【ネタバレ】『ガンニバル』第6話

配信は1月25日予定。

まとめ:『ガンニバル』はマンガ原作の良質サスペンス

今回は、ディズニープラスで配信中のドラマ『ガンニバル』をご紹介しました。

閉鎖的な村社会にやってきた主人公たちに振りかかる危機。不気味な怖さと面白さが絶妙に合わさった良質なドラマになっています。

柳楽優弥さん、吉岡里帆さん、そして笠松将さんの演技にも注目。ぜひ原作マンガと合わせてチェックしてみてください。

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