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Netflix(ネットフリックス)で見れるおすすめ映画『最後の追跡』は面白い。

今回ご紹介するのは、映画『最後の追跡』というNetflixで配信している作品です。

 

結論から言うと 、この映画のおすすめ度は…

 
重厚なストーリーと、それを補完する俳優の演技が素晴らしい一本です。
 
 
Netflix(ネットフリックス)映画の中でも、かなりおすすめの一本ですので気になった方は、チェックしてみてください。

映画『最後の追跡』の作品情報とあらすじ

作品情報

原題Hell or High Water 
監督デビッド・マッケンジー 
脚本テイラー・シェリダン
主演 ジェフ・ブリッジス
クリス・パイン
制作国アメリカ
公開年2016年
上映時間102分 
おすすめ度

原作はテイラー・シェリダンという方で、この人が原作を手がける『ボーダーライン』『最後の追跡』『ウインドリバー』「フロンティア三部作」と呼ばれています。

 

その意味の通り、国境や辺境を舞台とした映画作品となっています。

 

今作『最後の追跡』ではテキサスの荒野が舞台となり、貧困と犯罪、それを追うもの、追われるものを描いています。

あらすじ

 

あらすじ

不況にあえぐテキサスの田舎町。タナーとトビーのハワード兄弟は、亡き両親が遺した牧場を差し押さえから守るため、銀行強盗に手を染める。地頭の良いハワードが練った完璧な計画のおかげで兄弟は次々と襲撃を成功させていくが、タナーの無謀な行動のせいで次第に追い詰められていく。

一方、定年を目前にしたテキサス・レンジャーのマーカスは、相棒のアルバートとともに事件の捜査に乗り出すが……。

『最後の追跡』はNetflix(ネットフリックス)で見れるおすすめ映画で面白いです。

Netflixには、オリジナルの映画やドラマなど、面白い作品がたくさんありますよね。

 

本作は、Netflix(ネットフリックス)独占配信となっていて、他の動画配信サービスでは視聴できない映画となっています。

 

Netflix(ネットフリックス)を契約していない人にとっては、わざわざ契約するというのは中々大変だと思いますが、本作を観るために契約してもいいと思えるくらいおすすめ映画となっています。

 

本作の魅力をストーリー上、2つの視点でご紹介します。

  • 追われる側のタナーとトビーの兄弟
  • 追う側のマーカスとアルベルトのレンジャーコンビ

タナーとトビー

出典:https://www.imdb.com/

兄のタナーは父親を殺したことで服役し、出所後に弟の銀行強盗計画に参加します。

タナーは刑務所上がりのため粗暴で自分勝手な性格ですが、弟想いの行動もところどころ見られます。演じたベン・フォスターもさすがと言うべき演技を見せてくれました。

 

一方の、弟のトビーは頭が良く、銀行強盗の計画も全てトビーが計画したものでした。犯罪などしたことがないトビーですが、自分たちの正義を貫くために戦う覚悟が伺えます。

 

何と言ってもトビー役のクリス・パインの演技が素晴らしく、哀愁漂う表情と、どこか虚ろな眼差しがトビーの心情を上手く表現していて脱帽でした。

 

最後の銀行強盗前日、荒野をバックにふざけあう兄弟のシーンは特に印象的でした。

マーカスとアルベルト

出典:https://www.imdb.com/

定年間近のレンジャーのマーカスと、相棒でインディアンとメキシコ人のルーツを持つアルベルトの二人は、互いに悪態をつくような関係です。

 

しかし、事件の進め方を指南したり、老後の心配をしたりなどと、根底では相棒として信頼していることが伝わってきます。

 

マーカス役の名優、ジェフ・ブリッジスの佇まいは、テキサスレンジャーそのものでした。

 

タナーとトビー、マーカスとアルベルトどちらの2人にも感情移入ができるので、心が揺さぶられるのです。この構造が非常に上手く、どっちの気持ちもわかる絶妙なバランスを最後まで保っていました。

映画『最後の追跡』のネタバレ結末

以下ネタバレとなりますのでご注意ください。

銀行強盗をする理由

タナーとトビーのハワード家は代々貧しい生活をしていました。その負の連鎖を自分の代で断ち切り、子供には自分と同じ苦労にあって欲しくないと願うトビーは、亡き母親の借金として銀行に担保されたこの土地を守るため、銀行を襲う計画を立てました。

二人にとってこの銀行強盗は自分たちの土地を守るための正義の戦いだったのです。

『最後の追跡』のラスト

出典:https://www.imdb.com/

タナーとトビーは迫り来る借金の返済期限から、予定外の大きい規模の銀行を襲います。

 

そこで警備員と客の返り討ちにあいますが、タナーはためらわず二人を銃殺してしまいます。

ギリギリのところでしたが強盗に成功し、店を出ると今度は町の自警団たちからの襲撃に見舞われます。トビーは背中を撃たれるものの、二人は何とか車で逃げ切ります。追いかけてくる自警団をタナーがマシンガンで追い払うと、タナーとトビーは二手に別れるのでした。

 

トビーは借金返済をするために、タナーは警察を引き付けるために。互いに会うのがこれが最期だと理解しているかのように走り出すのでした。

 

その後タナーは荒野を駆け巡り、丘に逃げ込みそこから狙撃銃で警察に対抗します。

マーカスとアルベルトも現場に到着し応戦します。自分が仕留めると意気込むマーカスでしたが、何とその横にいたアルベルトが頭を射抜かれ殺されてしまいます。

 

相棒を殺されさらに火がついたマーカスは自警団の車に乗り、丘の反対側に回り込みます。

 

じっくりと狙いをさだめ、タナーの頭に標準を合わせるマーカス。

引き金を引くとタナーの頭部に命中し、射殺します。

 

一方のトビーは検問を何とかくぐり抜け、銀行へ向かい借金返済を終えます。

無事計画をやり遂げたトビーはカジノのニュースで兄タナーの最期を知ります。

 

事件が落ち着いたものの、マーカスはトビーの関与を疑っていました。

私的にトビーのいる土地へ赴くマーカス。そこでトビーと対峙します。

 

兄と相棒、互いに殺し殺された関係の二人。両者痛み分けの構図になります。

トビーはいつでも話し相手になると言うと、マーカスも一生苦しみを背負うことになると答えるのでした。

2人の静かなる戦いがそこにありました。

【まとめ】Netflix(ネットフリックス)の中でも面白い映画です。

テキサスの辺境を舞台に二人の兄弟と二人のレンジャーの行動が交差していく展開は秀逸でした。

 

現代版西部劇と言うべき重厚なストーリーと素晴らしい演者たちが織りなすドラマは傑作でした。決して派手ではありません。それでも一見の価値はある映画です。

 

Netflix(ネットフリックス)で何を見ようか迷っているのであれば、ぜひ観てみてください。