今回ご紹介するのはNetflixオリジナルドラマ『アンブレラアカデミー』です。
配信から1週間で“全米で最も需要のあるドラマ”に選ばれた大人気ドラマなんです。
本記事では、『アンブレラアカデミー』シーズン1の全話あらすじとネタバレ感想を紹介します。

一度観た人も内容を振り返る意味で参考にしてみてください!
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アンブレラ・アカデミーってどんな話?

『アンブレラ・アカデミー』はNetflixのオリジナルドラマです。
アメコミを原作としたドラマで、“Netflixで2019年に最も視聴された番組”において、『ストレンジャー・シングス』に次ぐ第2位となった人気ドラマ。
原作者は“マイケミ”のジェラルド・ウェイ
『アンブレラ・アカデミー』の原作コミックスは、マーベルとDCに次ぐ人気出版社、「ダークホースコミックス」から刊行されています。
ダークホースコミックスといえば、『シン・シティ』や『ヘルボーイ』などがすでに映像化された作品として有名ですね。
『アンブレラアカデミー』の原作者は、“マイケミ”こと「マイ・ケミカル・ロマンス」のボーカル、ジェラルド・ウェイなんです。

マイケミのおすすめ曲を貼っておきます。
個性的なヒーローたちの家族物語
『アンブレラアカデミー』は、超能力者が登場するいわゆるヒーローものではありますが、単なるスーパーヒーローとは一線を画した内容となっています。
- 仲の悪すぎるヒーロー家族
- 個性的すぎる登場人物の人間模様
- アガる音楽
- おしゃれな映像と演出

とにかく兄妹たちの人間模様が面白いんです!
アメコミファン以外からも支持されていて、コミック界のアカデミー賞とも言われる「アイズナー賞」を受賞しています。
「ちょっと変わったスーパーヒーローもの」として似ているドラマが、Amazonオリジナルの『ザ・ボーイズ』。
こちらはクズすぎるスーパーヒーローに一般人が立ち向かうストーリーで、面白いので合わせてどうぞ。
ネタバレあり
以下では、ドラマ『アンブレラアカデミー』シーズン1の結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。
【ネタバレあらすじ】シーズン1第1話『大富豪の死』

大富豪の死と再会
1989年10月1日ロシア。世界中で43人の女性がなんの前触れもなく出産するというできことが起きる。
世界一の奇人資産家ハーグリーブスはそのうちの7人を養子にした
- 1号ルーサー
- 2号ディエゴ
- 3号アリソン
- 4号クラウス
- 7号ヴァーニャ
そんな大富豪の死の知らせを聞いた上記5人は、屋敷で17年ぶりに再会する。
5号の登場
そんな中 、未来にいたという5号が時空を超えて現れる。
5号は、45年もの間、未来にいたことで、現在58歳で体は13歳のままだという。
父の追悼

ハーグリーブスの遺灰を撒き、父親に追悼するもディエゴとルーサーが衝突し、兄弟たちは解散してしまう。
急襲
5号がドーナツ屋へいくと武装した集団がやってくる。
瞬間移動能力を使って全滅させた5号は自分の腕から探知機のチップを取り出す。
片眼視
ディエゴは父の片眼視をもっていた。
クラウスは死者と会話できる力で死んだ6号のベンと会話していた。
未来
7号ヴァーニャのもとへ訪れる5号。兄妹で唯一なんの力も持たない彼女なら信頼できると、未来の話を語り始める。
5号は、「原因は不明だが、8日後の未来に世界が滅びる」と告げるのだった。
【ネタバレあらすじ】シーズン1第2話『逃れられない運命』

タイムトラベル
5号はハーグリーブス卿にタイムトラベルがしたいと言うも、未熟なためそれを禁じられている。
不満に思った彼は一人で出ていき、能力を使うのだった。
5号は夏・冬へと移動したあと、次にタイムトラベルすると、すでに世界が滅亡した後の世界へと移動してしまい、そこから戻れなくなってしまったのだった。
ドーナツ屋の捜査
銃撃事件が起きたドーナツ屋を捜査するパッチ刑事。
すでに2号ディエゴが先に事情聴取をしていることが分かると、パッチ刑事は彼をスタンガンで気絶させてトランシーバーなどを回収する。どうやら2人は親しげな様子だ。
クラウスとポゴ
クラウスはハーグリーブス卿の書斎から盗んだ装飾箱を売り、その金でドラッグでハイになっていた。
そこへチンパンジーの執事ポゴが現れ、失くなった装飾箱の在り処を尋ねるも、クラウスは知らないと答えてしまう。
ヘイゼルとチャチャ

モーテルへやってきた2人の男女。
彼らは5号を探すため、ドーナツ屋にいた男を拷問していた。
眼球
5号は世界の滅亡を救う手がかりである義眼について調べていた。
その義眼の製造元であるメリテック社に乗り込み、4号クラウスと共に無理やり情報を聞き出す。
しかし、その眼球はまだ製造されてすらいなかったのだ。
手がかりを失ってイラつく5号に対し、クラウスはヤッていないからだと言うも、5号は未来で30年以上ドローレスという人間といたと話す。
レナード
7号ヴァーニャのもとへ、同じ年代ぐらいのレナードがヴァイオリンを習いに訪れる。
ディエゴとルーサー
ディエゴは、ハーグリーブス卿が死んだ日にボクシングの試合に出ていて、父親殺しを疑っていたルーサーはディエゴのアリバイを知るのだった。
ドローレス
デパートに一人向かった5号。
そこにいた女性マネキンこそがドローレスだった。
そんな中、チャチャとヘイゼルが銃を持って現れ、5号を襲ってくる。
ドローレスを守りながらもなんとか逃げ切るのだった。
監視カメラ
ポゴから監視カメラの存在を教えてもらったアリソン。
そこでなにかの手がかりとなる映像を見つけたアリソンは、ルーサーに対して「あなたの言っていたことは正しかった」と言うのだった。
逃れられない運命
屋敷にもどった5号はアリソンとルーサーに遭遇しますが、彼は「君たちには何もできない」といって未来で起きたことを思い返す。
8日後の未来では、兄妹たちはみんな死んでいたのだった…。
【ネタバレあらすじ】シーズン1第3話『7号としての人生』

7号としての人生
5年前、ヴァーニャは兄妹で唯一能力を持たない人間としての苦悩をつづったアンブレラアカデミーの暴露本を出版した。
監視カメラの映像
アリソンが見つけたビデオには、ハーグリーブス卿の死の瞬間が映っていて、そこには母グレースがお茶を渡した後に死んでいたのだった。
アリソンとルーサーはグレースに当時のことを聞くも彼女は的を外れた答えしかしない。
アリソン
アリソンはルーサーに自分の娘に対して能力を使ってしまったことを打ち明ける。彼女の家庭環境は悪い状況だった。
レナードとヴァーニャ

レナードはヴァーニャに木彫りの彫刻をプレゼントし、食事に誘うも、アリソンが現れて母親に関する家族会議をするからといって家に向かう。
5号
5号は義眼が作られる予定のメリテック社の前で張り込みをする。
そこへルーサーとクラウスがやってきて、家族会議に出るように話をする。
ドーナツ屋
ドーナツ屋でヘイゼルが店主のアグネスに事情を聞いている。
少年について聞かれたアグネスは、手首に傘のマークのタトゥーをしていたことを思い出して伝える。
家族会議
グレースを疑うルーサーは、シャットダウンさせようというが、ディエゴは反対し、意見は2つに分かれる。
ディエゴはグレースに子ども時代に自分たちを気遣ってくれた理由を尋ねると彼女は母親の生きがいだからという。
ヘイゼルとチャチャの侵入
ヘイゼルとチャチャはアグネスから聞いたタトゥーを頼りに屋敷にたどり着き、侵入する。
そこでディエゴを見つけた2人は銃を撃ち、戦いが始まる。
ルーサーの体
銃声を聞いたルーサーとアリソンも戦いに加勢する。
ルーサーとヘイゼルは肉弾戦の戦いとなり、油断したルーサーはヘイゼルにバックドロップされ、さらにチャチャが追い打ちをかけるようにシャンデリアを落下させる。
下敷きになったルーサーだったが、怪力で立ち上がると、彼の体はゴリラのように巨大化して毛が生えた見た目になっていた。
ヴァーニャ
能力を持たないから足手まといだとディエゴに言われたヴァーニャはレナードの家を訪れる。
グレースの停止
ディエゴはグレースの元へ行くが、グレースには騒ぎが聞こえてイない様子だった。
さらには刺繍している彼女の手元を見ると、自分の手にも縫っていることが分かり、その姿を見たディエゴはやむおえずグレースを停止させるのだった。
捕らえられたクラウス
チャチャが負傷しながらもモーテルへ戻ると、ヘイゼルはすでに戻っていてドーナツを食べていた。
今回の任務が失敗だったと言うチャチャに対して、そうでもないと言うヘイゼル。
車のトランクを開けると、そこには拘束されたクラウスがいた…。
【ネタバレあらすじ】シーズン1第4話『月に行った男』

7年前
兄妹たちはすでに家を出ていて、ルーサーは一人で任務に出ていた。
負傷して運ばれてきたルーサーにハーグリーブス卿は血清を注射する。
目覚めたルーサーは毛だらけのゴリラのようにになっていた。
グレースの死
目覚めたルーサーはグレースが停止していることをアリソンから知らされる。
クラウスの拷問
ヘイゼルとチャチャに捕らえられたクラウスは拷問を受けていた。
しかしドMのクラウスにとってそれは快感でしかなく、口を割ることはなかった。
義眼の行方
メリテック社の動きを見張っていた5号は脅してラボで何が起きているかを問いただす。
例の義眼はすでに売られたと話す男に対してラボあるというリストを取りに向かうことなる。
クラウスの自白

拷問の仕方を変えたチャチャとヘイゼルは、ドラッグを奪うことでクラウスを動揺させると、彼は5号の動きを話してしまう。
それを聞いた2人は、メリテック社のラボに先回りして建物ごと燃やしてしまうのだった。
5号が到着すると建物は爆発し、吹き飛ばされてしまう。
アリソンの疑念
ヴァーニャを待っていたアリソンは、彼女に母グーレスの死を告げ、飲みに誘う。
そこでレナードとと家で遭遇したことを話し、彼の怪しさを伝えるもヴァーニャは彼が好きだという。
火災現場
火災現場を調べるパッチ刑事は、近くの車のフロントガラスに「兄弟がよろしくと言っている」と書かれたものを発見する。
5号
ルーサーとディエゴは図書館を訪れ、そこで酔いつぶれた5号の姿を発見。
パッチ刑事
パッチ刑事はモーテルを訪れるが、令状を持ってこいと言われてしまう。
彼女はディエゴのボクシングジムに電話し、モーテルに来るよう伝える。
ヴァーニャとアリソン
ヴァーニャの家に帰った2人。ヴァーニャはレナードからの花束と愛の言葉を見つけ、彼に電話し、翌朝の朝食の約束をする。
しかし、レナードはヴァーニャの部屋から盗みとった彼女の薬を捨ていていた。
クラウス
クラウスは見える霊を使って、ヘイゼルが過去殺した相手の妻を助けていたことを伝える。
チャチャはヘイゼルをバスルームに呼び出して説教を始める。
パッチ刑事の死
パッチ刑事はひとりでモーテルを調べていた。
物音がした部屋に入ると、縛られたクラウスを見つけ解放。ヘイゼルを銃で脅すものの背後からチャチャに撃たれてしまう。
その間にクラウスはスーツケースを持って逃亡。そのスーツケースを開けると彼は瞬間移動してしまうのだった。
パッチ刑事の死
ディエゴとルーサーはディエゴのジムの部屋に5号を寝かせる。
そこにジムオーナーがやってきて、パッチ刑事からモーテルへ来るよう連絡があったことを伝えられる。
ディエゴがモーテルに向かうと、そこにはパッチ刑事の遺体があった…。
【ネタバレあらすじ】シーズン1第5話『5号』

雇い主
あと4日で世界が終わるとルーサーに告げる5号。
ディエゴがパッチ刑事を殺された怒りを5号にぶつけ、あの2人組について問いただす。
5号は彼らが自分の元雇い主のハンドラーという人物の手下で、自分を止めに来ていると話す。
5号は未来でハンドラーに会い、元の世界に戻るためにコミッションという組織で時間の連続性を守るための殺し屋として働いていたのだった。
しかし、5号は契約を無視し、ハーグリーブス卿の葬儀の日に無理やり現代に戻ってくることに成功した。
クラウス
クラウスは突然バスの中に現れ、そのスーツケースを破壊してしまう。
一方のヘイゼルとチャチャは本部から連絡が届き、非認可の1968年への往復を咎められる。
レナードとの朝食
ヴァーニャの元へアリソンが訪れ、レナードと朝食をする約束をしている彼女に対して完璧な人間ほど注意するべきだと忠告する。
レナードと朝食をとるヴァーニャ。
オーケストラの第1席が突然来なくなり、第1席の審査の連絡が来たと話すヴァーニャに、レナードは「自分を信じれば素晴らしいことが起きる」と言うのだった。
タイムトラベル
体調が悪そうな姿を見てクラウスのもとへやってきた5号。
クラウスはスーツケースを使って約1年タイムトラベルをし、そのスーツケースを壊したと話して出ていく。
デイブ
ディエゴの車で退役軍人施設で降ろしてもらったクラウスは壁にかかった写真を前に「デイブ」と話しかける。
施設にいた人間に言いがかりをつけられて取っ組み合いになるが、その写真にはクラウスの姿が写っていた。
ヘイゼル
ドーナツ屋でアグネスと会話するヘイゼル。彼女に夢を叶えるなら早いほうがいいと話す。
クラウスは車の中でデイブが自分の人生で自分以上に愛した人間だとクラウスに話す。
その後、ドーナツ屋から出るヘイゼルを見つけたディエゴとクラウスは彼の跡をつけることに。
5号とルーサー
5号は計算して世界の終わりを防ぐためには、最も影響が強い人間を4人割り出すことができ、その人物を殺すことで世界を救えるとルーサーに話すのだった。
しかし、その対象者が何の罪もない人間であるためマネキンのドローレスを使って5号を止める。
5号はもう一つ方法があると言う。
レナードの身辺
図書館でレナードについて調べたアリソンは、彼が写真と電話番号の名前しか残っておらず怪しい存在であることをヴァーニャに伝えるも彼女は怒ってしまう。
逃亡
モーテルにいるヘイゼルとチャチャは外にいるディエゴたちの存在に気づいていた。
そこに5号からスーツケースを引き換えに会わないか提案のメモが届いていた。
ディエゴが奇襲をしかけるも、先回りされて逃げられてしまう。
審査
ヴァーニャは第1席のオーディションに参加する。
アリソンは図書館でしらべたレナードの家に侵入し、屋根裏を調べようとすると、そこにレナードが帰ってきたため、やむおえず退出している。
接触

5号とルーサーはスーツケースを手にしてヘイゼルとチャチャと接触し、スーツケースと引き換えにハンドラーに連絡するように伝える。
するとそこにディエゴとクラウスが2人をひき殺そうとやってくる。
その瞬間、時が止まりハンドラーが現れる。
彼女は世界の終末は止められないと話し、自分を殺しても意味はないと話す。
そして彼女は5号に元の姿に戻す代わりに組織に戻るように伝える。
5号は家族全員を助けることを条件にハンドラーの条件を受け入れるのだった。
第1席
オーディションで素晴らしい演奏ができたヴァーニャは第1席を獲得し、レナードと喜びを共有する。
そして2人は熱いキスを交わす。
彼の屋根裏には謎の遺体とクラウスが捨てたハーグリーブス卿の日記が置いてあった。
ポゴとグレース
その頃、グレースを修理したポゴは彼女に記憶を訪ね、「子どもたちに知られてはいけない」と忠告するのだった。
【ネタバレあらすじ】シーズン1第6話『かなわぬ願いを想う日』

1968年、ベトナム
クラウスはスーツケースで1986年のベトナムへタイムトラベルしてしまう。
そこで出会ったデイブと恋に落ちるのだった。
現在
世界はあと3日で終わるという。
モーテルに戻ったヘイゼルとチャチャに本部から5号暗殺の取り消しが届く。
ヘイゼルがスーツケースを探しに出ていくと、本部からさらにヘイゼル抹消の任務が届くのだった。
1955年
5号とハンドラーは1955年の本部にいた。
そこで仕組みの説明を受ける5号。5号はそこで最初の任務を与えられる。
兄妹とヴァーニャ
主席に選ばれたヴァーニャは兄妹たちに報告しようとレナードとともに訪れるも、地球滅亡について会議している彼らに邪魔者扱いされてしまう。
ルーサーは父親に月に行かされたことになにかヒントがあると推測するも、兄妹たちはそれぞれの目的で出ていってしまう。
そんな中、レナードはこっそりとフィギュアを盗んでいた。
怒るヴァーニャ
兄妹たちの態度に怒りを隠せないヴァーニャはその不満を吐露する。
すると、彼女が歩いたところの街灯が曲がり、レナードはヴァーニャがやったと言うものの彼女は相手にしない。
黙示録
5号は仕事を卒なくこなし、スキをみて黙示録について調べようとするもハンドラーに邪魔されて中々上手く行かない。
チャチャとヘイゼル
チャチャはヘイゼルを森に連れていき、任務の通り殺そうとするが、結局できずに戻ってくる。
月の真実
ルーサーは月からハーグリーブス卿にあてて送った報告書を調べていたが、その報告書には一度も目を通し形跡がなく、父はルーサーに生きる目的与えるために与えたものだった。
ディエゴとクラウス
クラウスは薬を抜くためにディエゴに縛り付けてもらうが、直前になってやめてほしいと頼む。しかし、ディエゴは縛り付けて出てってしまう。
クラウスはタイムトラベルしたベトナムで、デイブが戦場の銃撃戦で倒れる瞬間を思い出していた。
ディエゴは母グレースが元の姿に戻っていることに驚く。記憶を尋ねるディエゴだったが、後ろにいたポゴの顔を伺ってグレースは覚えていないフリをする。
ルーサーとアリソン

自分の家に帰る前のアリソンは、ルーサーと昔を思い出していた。
ルーサーは帰る前にダンスを誘い、2人はキスをする。
5号
5号は任務送信係のグロリアを気絶させ、彼女に届いていた至急の命令「ハロルド・ジェンキンス抹殺」を「チャチャを即時抹殺する」というものに書き換えていた。
それがハンドラーにバレたことで襲われる5号だったが、瞬間移動能力を駆使して倒し、タイムトラベルする。
時間の逆行
ルーサーたちが地球滅亡まであと3日だと会議をするところに時間が巻き戻り、そこに5号が突如やってくる。
5号は、地球滅亡を阻止する手がかりが「ハロルド・ジェンキンス」にあると説明するのだった。
【ネタバレあらすじ】シーズン1第7話『恐れた悪夢が起きた日』

ハロルド・ジェンキンス
1989年10月1日、ハロルド・ジェンキンスが生まれる。
彼はアンブレラ・アカデミーのファンであり、自作でユニフォームを作るほどだった。
彼はハーグリーブス卿に自分もアカデミーに入れてほしいと懇願するが、突き放されてしまう。
彼の父に少しは役に立てと言われて殴られると、彼は父親を殺してしまうのだった。
その後12年刑務所に服役し、出所した彼はクラウスが装飾箱を持っている姿を見つけ、彼が捨てたゴミ箱から拾っていたのだった。
ハロルド探し
メンバーはハロルドを探すことに。
ディエゴが警察から情報を聞き出そうとするも、パッチ刑事殺害の容疑をかけられていた。
アリソンが手にしたファイルをみると、ハロルド・ジェンキンスがレナードであることに気づく。
ルーサーとクラウス
月の任務の事実を知って悲しむルーサーを慰めるクラウス。
レナードの家
レナードの家に侵入するディエゴたち。
屋根裏で兄妹たちに対する恨みを感じるポスターやフィギュアを発見し、狙いがヴァーニャではなく自分たちだと知る。
すると、5号が倒れ体に銃弾を受けていることに気づく。
一方、レナードとヴァーニャは人里離れたレナードの祖母の家でヴァーニャのの能力を開花させる訓練をしようとしていた。
それぞれの行動
クラウスはクラブでルーサーの姿を見つける。彼は上半身を毛だらけのままの姿で楽しんでいた。
ディエゴはレナードの祖母の家の住所がファイルに載っていて、念のためにアリソンと行こうとすると、警察がやってきて、ディエゴは逮捕されてしまう。
父との再会
クラウスは襲われそうになっていたルーサーを助けようとするも、投げ飛ばされてしまい、気を失ってしまう。
すると、不思議な世界で少女と出会い、彼女が指差した場所へ向かうとそこは理髪店で、そこには父親ハーグリーブス卿がいた。
クラウスは、ハーグリーブス卿が滅亡が近づく世界を救うため兄妹たちを呼び戻したと話し、そのために自ら死んだと知るのだった。
そして彼が重要な話をするといったところで目覚めてしまう。
ヴァーニャの能力
訓練が上手く行かないヴァーニャたちは夕食を終え、車に乗ろうとするとチンピラに絡まれてしまう。
そこでレナードはボコボコにされてしまい、それを助けようとしたヴァーニャは不思議な力を発揮し、チンピラたちを吹き飛ばす。
ヘイゼルとチャチャ
チャチャはヘイゼルがアグネスと恋愛関係にあることを知り、一度は断念した抹殺任務を話すべく帰ってくるが、それに気づいたヘイゼルに返り討ちにされ、気絶されられる。
チャチャを拘束し、殺さずに別行動すると告げてヘイゼルは出ていってしまう。
そんな中、アリソンは一人レナードたちの元へ車を走らせる…。
【ネタバレあらすじ】シーズン1第8話『ウワサを聞いたの』
1年前
アリソンは車を走らせながら昔を思い出していた。
娘を寝かしつけるために話をするアリソンだったが、話が終わっても何度も話を聞きたががる娘に対して能力を使って寝かしつけてしまう。
その姿を夫に見られていたアリソンは、過去に自分が能力を使っていろいろと上手くやってきたことを思い出していた。
別荘
アリソンはレナードの家に到着するが、そこにはだ誰もいなかった。
レナードは片目を失うものの、自主退院することにしてヴァーニャとともに病院を出ていく。
父親との会話
クラウスはルーサーと5号に父親と会話したことを伝える。
彼がみんなを集めるために自殺したと話すが信じない彼らに、ポゴが事実だと話すのだった。
ヴァーニャの力
ヴァーニャは自分の脳力で2人も殺してしまったことを恐れていたが、レナードはコントロールできるようにしようと言って抱きしめる。
アリソンと警官

アリソンはヴァーニャたちの事件現場近くで彼女のマフラーを見つける。
そこにいた警官に事情を聞くも、はじめは教えてはくれなかったが、彼女が女優のアリソンだと気づくと、アリソンは自分の役作りのために話を聞きたいと言って彼と一緒に行動することになる。
ヴァーニャの訓練
レナードとヴァーニャは能力の訓練をしている。
かつてヴァーニャはハーグリーブス卿との訓練で、音に集中して能力を発揮させたことを思い出し、そのイメージを思い出すことで能力をコントロールすることに成功する。
レナードはヴァーニャの能力が感情と繋がっていると話す。
アリソンの危機
ルーサーは父親に意味もなく月に行かされたことでやけ酒をしていた。
そこにディエゴたちがやってきて、ハロルドがレナードであり、アリソンが一人で向かったことを伝えると、大急ぎで向かうことにする。
チャチャ
チャチャは無理やり拘束を解くと、アグネスのドーナツ屋に向かい、彼女の店を爆破させる。
事情聴取
事件で生き残った一人に事情聴取する警官とアリソン。
彼はレナードに雇われてケンカをふっかけるように言われたと話していた。
ヴァーニャとアリソン

アリソンがヴァーニャを別荘で見つけると、彼女は能力があったことを伝える。
逆にアリソンはレナードがハロルドであることを伝えると混乱してしまう。
レナードを愛していること、自分の脳力に混乱していた。
そんな中、理由は分からないものの、アリソンは過去に能力を使ってヴァーニャに普通の子であるという認識を植え付けていたことを明かす。
それを聞いたヴァーニャはまで自分に能力があることを知りながら知らないふりをしていたアリソンに怒り、暴走する。
アリソンはその怒りを鎮めようと能力を使おうとした瞬間、ヴァーニャに首を切り裂かれてしまうのだった。
そこにやってきたレナードは彼女を連れて逃亡する。
そして、ルーサーたちが別荘にやってくると、血だらけで倒れているアリソンの姿を発見するのだった…。
【ネタバレあらすじ】シーズン1第9話『変化』
1993年
朝食時にオートミールを食べたがらないヴァーニャに食べさせようとする家政婦たちはこれまで吹き飛ばされてしまっていた。
アンドロイドのグレースが新しく入ると、吹き飛ばされても平気な姿を見てヴァーニャもちゃんと朝食を食べるようになった。
ヴァーニャとレナード

動揺するヴァーニャに対し、レナードは味方は自分だけだと話し、ヴァーニャが特別な存在であることを言い聞かせる。
クラウスの力
瀕死のアリソンを自宅に運び込んだルーサーたちは輸血をして助ける。
そんな中、クラウスが再びドラッグを探していると、そこに霊体のベンが止めに入る。
それでも薬を飲もうと口に入れたクラウスに対して霊体のはずのベンの拳がヒットし、それがクラウスの力だとベンは話す。
5号は地球を救うためにはヴァーニャよりもハロルドを探すことが最優先だと話す。
疑念
ヴァーニャはレナードのバッグからハーグリーブス卿の日記を見つけ、そこに自分の能力に関することが記載されていることを知る。
その姿を見たレナードは訳を話すものの、ヴァーニャは今まで自分を操っていたレナードに失望する。
ヴァーニャは自分で能力について家族に話すと言うものの、理解されないと言うレナード。
家族が必要で愛していると言うヴァーニャに対して彼は普通以下の弱い人間だと挑発する。
それに激怒したヴァーニャは力を使って殺してしまう。
そこにやってきた5号たちは意外な展開に驚くものの、持っていた義眼を合わせると、ピッタリと合うのだった。
ヘイゼルの来訪
レナードが死んだことで黙示録が本当に止まったか疑問に感じていたところ、ヘイゼルやってきて彼から仕事をやめたこととを聞く。
それを聞いたことで地球滅亡が阻止されたことを5号は確信するのだった。
閉じ込められたヴァーニャ
屋敷に帰ってきたヴァーニャをルーサーが迎える。
しかし彼はヴァーニャを抱きしめて気絶させ、シェルターに閉じ込めてしまう。
アリソンを含め、他のメンバーが開放するように伝えるも、父親が何かしらの理由があって閉じ込めていたことからルーサーはそのままヴァーニャを閉じ込めておく。
ヘイゼルとチャチャ
ヘイゼルがアグネスのホテルのもとに帰ってくると、そこにはチャチャがアグネスを殺そうとしていた。
そして2人のバトルが始まり、殴り合いの末にチャチャがアグネスを殺そうとした瞬間、時が止まり2人の前にハンドラーが現れるのだった。
覚醒するヴァーニャ

地下のシェルターに閉じ込められたヴァーニャは、目の前に子供の頃の自分の幻影が現れ、「兄妹たちも父親と同じく自分をずっと閉じ込めるつもりだ」と言われたことで力が覚醒するきっかけとなり、別人の表情で彼女はシェルターを壊して出てくるのだった。
【ネタバレあらすじ】シーズン1第10話『ホワイトバイオリン』
過去
ハーグリーブス卿は病床に伏せている妻のために、ヴァイオリンをプレゼントする。
彼女はそのヴァイオリンを自分と同じように演奏することを愛する人へプレゼントするように伝える。
その後、ハーグリーブス卿はアメリカに渡り、アンブレラ社の建物内へと入っていく。
破壊
シェルターを破壊して出てきたヴァーニャは、子ども時代の自分の扱いを思い出しながらアカデミーを破壊していく。
彼女の前にポゴが現れ、兄妹たちは何も知らないから責任はないと話す。
しかし、彼女に能力があったことを知っていたポゴは殺されてしまう。その後、屋敷もろとも全壊させてしまうのだった。
任務
ヘイゼルとチャチャはハンドラーに「ヴァーニャを守れ」という新しい任務を課せられる。
それは見返りを保証される代わりに失敗は死を意味していた。
作戦

屋敷は全壊し、兄妹たちはボウリング場で作戦会議をする。
ヴァーニャがヴァイオリンのコンサートに出演することをしった一同は、どんな手段でも彼女を止めることに賛同する。
そんな中、5号のもとにハンドラーから伝達が届く。
呼び出し
ハンドラーに呼び出された5号は彼女から「家族を見捨てなければ地球滅亡とともに死ぬ」と言われ、それが兄妹たちと5号を引き離すための罠であることに気づき、すぐさま向かう。
ボウリング場
一方、ボウリング場では武装した勢力が現れ、兄妹たちに襲いかかるも、ディエゴとルーサーを筆頭になんとか脱出することができる。
ヘイゼルの決心
ヘイゼルとチャチャはヴァーニャを尾行していたが、ヘイゼルはわざと事故を起こし、チャチャを負傷させて置き去りにする。
その後、ハンドラーのもとへ戻ったヘイゼルは彼女を銃で撃ち殺し、アグネスを助ける。
劇場

劇場ではコンサートが始まっていた。
アリソンが演奏するヴァーニャの注意を引いたスキに、舞台袖からルーサーとディエゴが襲いかかるも、彼女の力で吹き飛ばされてしまう。
劇場はパニックとなり、5号と見張りをしていたクラウスもやってくるが、同時に大勢の武装勢力もやってきて危機的状況に陥る。
その時、クラウスの手が光ると、そこには霊体のベンが現れ、彼の能力である触手による攻撃で武装勢力を一網打尽にするのだった。
滅亡の危機
武装勢力を片付けた兄妹たちは舞台で演奏するヴァーニャを四方から同時に囲んで止めようとするも、彼女の力の前では為す術もなく捕らえられてしまう。
しかし、ヴァーニャの背後にはアリソンが回り込んでいて、彼女はヴァーニャの耳元で銃を発砲し、聴覚を刺激して気絶させる。
その瞬間、彼女から何らかの力が飛び出し、それは大気圏を超えて月に衝突する。
すると月は破壊され、その破片が隕石となって地球に降ってきてしまう。
これこそが地球滅亡の原因となり、絶望する兄妹たち。
5号はイチかバチかの案で全員まとめて空間移動することを提案し、全員が手をつなぎ、地球滅亡のギリギリで空間移動することに成功する…。
【ネタバレ感想】『アンブレラアカデミー』シーズン1
NETFLIXで大人気ドラマの『アンブレラアカデミー』は、スーパーヒーロー作品というよりは、家族ドラマをテーマにしている印象でした。
スタイリッシュな映像構成や、音楽の挿入タイミングが心地よく、シンプルに楽しめました。
とはいえストーリーは、明かされないことが多く、シーズン2に持ち越しになる要素が多いですね。
- 6号、ベンの死因は?
- なぜ5号だけ名前で呼ばれないのか?
- ハーグリーブス卿の本当の意図は?
- コミッションたちの目的とは?

気になるのは上記のところですかね!
アカデミーで唯一能力を持たない、ヴァーニャが能力を覚醒させるという展開は想定できましたよね。
それにしてもハーグリーブス卿の意図が謎のままですね。
一方で、5号の暗殺で襲ってくるヘイゼルとチャチャの2人組にもちゃんとフォーカスして描いている点はすごく良かったです。

普通にスピンオフとしてみたい気持ちにもなります!
5号がみた未来とは違うものの、結果的に世界滅亡が起きてしまいました。
最後の最後で、バラバラだった兄妹が少しだけまとまったのが良かったです。
彼らは果たしてどこに向かうのか。シーズン2の展開が気になるところ
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