今回ご紹介する映画は『アラジン』(実写)です。
ディズニー名作アニメーション『アラジン』の実写映画作品となります。
アラジンといえば、空飛ぶ絨毯に乗ったロマンチックなシーンとグラミー賞を受賞した主題歌「ホール・ニュー・ワールド」を共に思い出す人も多いのではないでしょうか。
本記事は、実写映画『アラジン』の感想記事となります。
キャスティングが成功を呼んだディズニー実写のお手本となる映画になっていました。
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ディズニー実写映画『アラジン』の作品情報とあらすじ
作品情報
原題 | Aladdin |
---|---|
監督 | ガイ・リッチー |
脚本 | ジョンオーガ |
出演 | メナ・マスード ナオミ・スコット ウィル・スミス |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2019年 |
上映時間 | 128分 |
あらすじ
貧しいながらもダイヤモンドの心を持ち、自分の居場所を模索する青年のアラジン(メナ・マスード)は、自由を願う王女のジャスミン(ナオミ・スコット)と、三つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)に出会う。
アラジンとジャスミンは、身分の差がありながらも少しずつ惹かれ合い、二人を見守るジーニーは、ランプから解放されたいと思っていた…。
実写映画『アラジン』のキャストはジャスミンを始め美男美女ぞろい
ガイ・リッチー監督
本作を手掛けるのはイギリスの映画監督、ガイ・リッチー。
群像劇やアクションなどを得意としている監督で、ディズニー作品を手掛けるのは初めて。
余談ですが、歌手のマドンナの元旦那でした。
そんなガイ・リッチー監督はスタイリッシュな映像演出が得意です。
作品は当たり外れも結構あるんですけどね(笑)。
[jin_icon_check color="#1995ad" size="24px"]ガイ・リッチー監督おすすめ作品
- 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)
- 『スナッチ』(2000)
- 『シャーロック・ホームズ』シリーズ
アラジン役はメナ・マスード
出典:https://www.imdb.com/
主演のアラジン役は、メナ・マスード。
彼はエジプト生まれのカナダ育ちの俳優で、アラジンのもつアラブ系のかっこよさが上手く現れていました。
本作を機に、いろんな映画に出演しそうですね。
ジャスミン役はナオミ・スコット
出典:https://www.imdb.com/
ジャスミン役はナオミ・スコット。
イギリス生まれで母親がインド系ということもあり、エキゾチックな美しさを醸し出していて、ジャスミン役にぴったりでした。
本作でも改めて感じたのですが、ディズニー実写映画のプリンセスたちってみんな美女ですよね。
これまでの作品で美女たちを挙げてみます。
『シンデレラ』(2015)のリリー・ジェイムズ(シンデレラ)
出典:https://www.imdb.com/
最近の作品、『イエスタデイ』でも魅力的な女性を演じていました。
関連記事【ネタバレ感想】ビートルズがいない世界を描いた映画『イエスタデイ』で消えたもの
『美女と野獣』(2017)のエマ・ワトソン(ベル)
出典:https://www.imdb.com/
ご存じ、『ハリー・ポッター』のハーマイオニーですね。美しい。
ジェファー役はマーワン・ケンザリ
出典:https://www.imdb.com/
ジェファー役はマーワン・ケンザリ。
正直この人もめちゃくちゃイケメン。
イケメンすぎて悪役感が薄れていましたが、いい意味でアニメーションとは違ったジェファー像を表現していてよかったです。
ジーニー役はウィル・スミス
出典:https://www.imdb.com/
ジーニー役はウィル・スミス。
アラジンといえランプの魔人ジーニーでしょう。
ご覧の通り、まさに青いウィル・スミスなんです。
映画を観る前は違和感しかなかったのですが、ジーニーのキャラクター設定が引き立っていて、意外と「ジーニーって実際に見たらこんな感じかもなぁ」と感じるようになっていました。
さすがはウィル・スミスですね。
過去いろんな作品に出ていますが、『アラジン』はウィル・スミスのキャリア史上で興行収入的に最も当たった作品となったようです。
【ネタバレ感想】実写映画『アラジン』で魅せたウィル・スミスの底力
出典:https://www.imdb.com/
※以下映画のネタバレに触れていますのでご注意してください。
ガイ・リッチー監督の映画的演出の巧さは、監督の過去作『スナッチ』の冒頭シーンを見れば分かると思います。
本作の冒頭シーンでも演出の巧さが現れていました。
ウィル・スミスが歌う「アラビアン・ナイト」に乗せて、状況説明をワンカットの長回し風にみせる映像は一気に物語に惹きつけられました。
アニメーション映画『アラジン』では故ロビン・ウィリアムズがジーニーを演じていて、マシンガントークと絶妙なユーモアで観る人を惹きつけました。
一方「ジーニーの顔がウィル・スミスそのもの」という本作ですが、個人的には結構ハマり役だったと思います。
最近ではシリアスで寡黙なイメージの作品が多いウィル・スミスですが、いい意味でウィル・スミスらしさ全開で本来の魅力が存分に発揮された映画でした。
主演の二人も、ほぼ無名の中からキャスティングしていて、ビジュアルと歌声はもちろん、アラジンの世界観にピッタリなんですよね。
ただ、その二人だけでは少しもの足りないところを、ウィル・スミスが良いスパイスになっていて全体的なバランスが取れているんです。
キャスティングが呼び寄せた成功とも言えるでしょう。
原作ありきですが、「夢」や「魔法」といったディズニーらしさを忠実に描いていることも良かった点の一つです。
アニメーションとして名作となっている作品を実写化する意味を考えた時に、どれだけ現代版にアップロードできるかという点が問われてくると思います。
アニメのアラジンを観ていない層に「アラジンは知っているけどこんな内容だったんだ」という切り口で上手く世界観を踏襲して、アップロードできていました。
一番の見せ場、魔法の絨毯に乗って街を見下ろすシーンは、アニメーションと遜色ないロマンチックなシーンになっています。
保守的とも言えるかもしれませんが、個人的にはディズニー実写のお手本となる作品になったと思います。
映画『アラジン』はディズニー実写映画のお手本
本作『アラジン』はディズニーの実写映画として一つのお手本となる上手い映画でした。
ディズニー映画の「世代を問わずに楽しめるエンターテインメント作品」としての価値を存分に発揮しています。
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