マイ・エレメント

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映画

『マイ・エレメント』ネタバレ感想・考察|ピクサーが贈る大人なラブロマンス

今回ご紹介する映画は『マイ・エレメント』です。

火、水、土、風のエレメントが暮らす世界を舞台にしたディズニー/ピクサーのアニメーション映画。

本記事では、ネタバレありで『マイ・エレメント』を観た感想・考察、あらすじを解説。

まめもやし

ディズニー/ピクサーが描く、大人なラブロマンス映画でした!

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『マイ・エレメント』の作品情報

『マイ・エレメント』

マイ・エレメント

5段階評価

ストーリー :
キャラクター:
映像・音楽 :
エンタメ度 :

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あらすじ

火、水、土、風のエレメントたちが暮らすエレメント・シティ。火の女の子エンバーは、ある日偶然、自分とは正反対で自由な心を持つ水の青年ウェイドと出会う。

作品情報

タイトルマイ・エレメント
原題Elemental
監督ピーター・ソーン
脚本ジョン・ホバーグ
キャット・リッケル
ブレンダ・シュエ
出演リーア・ルイス
マムドゥ・アチー
ロニー・デル・カルメン
シーラ・オンミ
ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ
キャサリン・オハラ
メイソン・ヴェルトハイマー
撮影ダヴィド・ビアンキ
ジャン=クロード・カラシェ
音楽トーマス・ニューマン
編集スティーヴン・シェイファー
製作国アメリカ
製作年2023年
上映時間101分

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『マイ・エレメント』の監督

ピーター・ソーン
名前ピーター・ソーン
生年月日1977年10月18日
出身アメリカ

主な監督作

  • 『アーロと少年』(2015)

『マイ・エレメント』の監督を務めたピーター・ソーンは、韓国系アメリカ人の映画監督・アニメーター。

Variety誌のインタビューによると、移民第2世代である監督は、韓国からニューヨークへやってきた両親の個人的な経験を反映していると語っています。

監督はアニメーターとして以外にも、声優として多くのピクサー映画にも出演しています。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』では、主人公マイルズ・モラレスのルームメイト、ガンケ・リーの声を演じています。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
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ちなみに、監督は『カールじいさんの空飛ぶ家』のラッセルや、『モンスターズ・ユニバーシティ』のスクイシーのモデルでもあります。

『マイエレメント』のキャスト・キャラクター

キャラクター役名/キャスト/役柄
エンバー・ルーメン(リア・ルイス/川口春奈)エンバー・ルーメン
(リア・ルイス/川口春奈)
ウェイド・リップル(ママドゥ・アティエ/玉森裕太)ウェイド・リップル
(ママドゥ・アティエ/玉森裕太)
バーニー・ルーメン(ロニー・デル・カルメン/楠見尚己)バーニー・ルーメン
(ロニー・デル・カルメン/楠見尚己)
シンダー・ルーメン(シーラ・オンミ/塩田朋子)シンダー・ルーメン
(シーラ・オンミ/塩田朋子)
ゲイル(ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ/MEGUMI)ゲイル
(ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ/MEGUMI)
クロッド(メイソン・ワートハイマー/大谷育江)クロッド
(メイソン・ワートハイマー/大谷育江)
ブルック・リップル(キャサリン・オハラ/山像かおり)ブルック・リップル
(キャサリン・オハラ/山像かおり)

【ネタバレ解説】『マイ・エレメント』のあらすじ

『マイ・エレメント』エレメント・シティ
(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

火の民の第一世代

映画は、エレメント・シティに2人の火の民バーニーシンダーがやってくるところから始まる。エレメント・シティには、水、土、風の住人がおり、新しくやってきた火の民である2人は、はじめは歓迎されなかった。

バーニーとシンダーは都心部から少し離れたところで暮らせる場所を見つけ、2人の間に娘のエンバーが誕生する。時が経ち、エレメント・シティの郊外は「ファイヤータウン」と呼ばれるようになり、多くの火の人々が移り住むようになる。バーニーとシンダーは「ファイヤープレイス」という店を開く。

エンバーへの期待

バーニーは、いつかエンバーに店を継いでもらい、故郷・ファイヤーランドからもってきた青い炎ブルーファイアを守ってもらいたいと願っているが、エンバーは気が短く、怒ると高温になり、周りに迷惑をかけてしまうことを心配していた。

エンバーはクロッドという土の民の少年に好意を寄せられているが、彼がプレゼントする花をエンバーが受け取ると燃えて散ってしまい、花に触れることができない。

バーニーは老齢となり、煙の咳をするようになっていた。一方、シンダーは線香の煙で恋占いをする仕事をしていて、娘の恋愛を心配するが、エンバーには面倒がられていた。

エンバーとウェイド

『マイ・エレメント』エンバーとウェイド
(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

そんな中、バーニーは店の大売り出しの日に、エンバーに店を任せることにする。エンバーは気合を入れて店をオープンさせるが、押しかける客の多さと好き勝手な客たちに圧倒され、地下室に退避してストレスを爆発させる。すると、彼女の爆発によって店の配管が壊れてしまい、地下室が水浸しになってしまう。

エンバーがパイプの水漏れ部分を溶接して元に戻そうとすると、そこから水道管理人のウェイド・リップルがこぼれ出てくる。ウェイドはすぐに涙を流す繊細な感情の持ち主で、市役所の水道検査官であることがわかる。ウェイドは、エンバーの店の配管状況の違反を発見し、役所に報告するために出て行ってしまう。

エンバーは違反切符を切られたら店が営業できなくなってしまい、父の夢に泥を塗ることになることを恐れ、ウェイドを街中追いかけて市役所にたどり着く。

エンバーはウェイドに、店が父親にとって大切なものであることを訴えると、それに心を動かされたウェイドは市役所の上官であるファーンのもとに一緒に説得市に行くと申し出る。

しかし、ウェイドはファーンの前でエンバーの個人的な事情を軽々と話してしまい、それを止めようとしたエンバーが再び感情的になり、ファーンの職場を燃やしてしまう。結果的にエンバーは違反切符を切られ、1週間後に営業停止となってしまう。

家に帰ると、水浸しになった地下室で排水作業をするバーニーとシンダーを発見し、バーニーはウェイドが水漏れの原因だと考えて怒っていた。

水漏れと過去

(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ウェイドは別の解決策として、エンバーにウェイドの上司で風の民であるゲイルに会わせることを提案する。偶然チケットを2枚持っていたため、ウェイドはエンバーをサイクロン・スタジアムに連れて行くと、クラウドボールの試合に熱狂するゲイルの姿があった。

エンバーはゲイルに接触するが、ゲイルのお気に入りのチーム「ウィンドブレイカーズ」が負けていることから、険悪な雰囲気になる。スター選手のルッツの調子が良くない様子をみたウェイドは、ルッツが母親の病気で苦しんでいる事情を理解し、観客を先導してチャントやウェーブで一体となって応援し、自身を取り戻したルッツが好プレーを見せてウィンドブレーカーズが勝利する。

エンバーとゲイルは試合後に友好的になり、ゲイルは水漏れの原因を突き止めることができれば、営業停止を阻止できるかもしれないと伝える。その夜、エンバーとウェイドは熱気球で上空からエレメント・シティの水漏れ場所を調べる。

上空から景色を眺めていると、エンバーはガーデン・セントラル駅を見て、子どもの頃に展示されているビビステリアの花を父と見に行ったときに差別を受け、花が見られないまま駅が水没してしまったことを話す。

父の夢と本心

『マイ・エレメント』ウェイドとエンバーとブルック
(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

その後、エンバーとウェイドは街のダムに亀裂があることを発見し、2人は協力して砂袋を運んで亀裂を防ぐ。その後、ウェイドはエンバーをデートに誘い、エンバーがしぶしぶ同意すると、それから2人は一緒に過ごすようになる。

ウェイドが店に訪れると、バーニーに見つかってしまい、水の民を嫌っているバーニーにエンバーとの関係を知られないために、ウェイドはとっさに食品検査官のふりをすることになる。バーニーはウェイドに火の球の食べ物を食べさせて困らせるが、バーニーがそれを水で割って味わったことに激怒し、バーニーはウェイドを出禁にする。

エンバーとウェイドが海岸で過ごしていると、エンバーがストレスから砂を熱してガラスを生み出し、それを細工してビビステリアのガラス玉を作り上げ、その才能にウェイドは感動する。そのアイデアを利用して、エンバーはダムの亀裂を砂を溶かしてガラスのオブジェに変えてせき止める。

ウェイドはエンバーを自宅に招待し、母親のブルックをはじめとして、家族に紹介する。エンバー家族の中で恒例となっている、言葉やイメージで相手を泣かせるゲームをしたエンバーは、今まで泣いたことがなかったにも関わらず、ウェイドのエンバーに対する熱い告白に涙を流す。

その後、ダムのガラスのオブジェの功績が認められ、ゲイルからの連絡で営業停止を免れることになり、2人は喜びを分かち合う。

ブルックはエンバーのガラス細工の才能に感銘を受け、大手のガラス製造会社でのインターンの話を提案する。エンバーはその話に興味をそそられ、本当はバーニーの店を継ぎたくはないけれど、父が自分に託した夢との葛藤に揺れていた。

ビビステリアの花

エンバーの後をつけていたシンダーは、エンバーが水の民のウェイドと恋愛していることを知り、線香の恋占いで、ウェイドが線香に火をつける方法がないことで2人の関係が上手くいかないことを伝える。しかし、ウェイドはエンバーの前に立ち、彼女を光源として自分の体で焦点を合わせて線香に火をつけ、互いに運命の相手であることを証明する。その後、バーニーがやってきたことでウェイドは店を出ていく。バーニーは引退して、店をエンバーの名前の「エンバーズ」という店で継がせることを発表する。

バーニーは故郷が嵐に見舞われたことで故郷を去ることを選択し、故郷を去るときに、火の民の最大の敬意を示す挨拶をしたが、バーニーの父親は挨拶を返さなかった話を打ち明け、エンバーに同じような経験をしてほしくないと話す。

その後、ウェイドはエンバーを浸水したガーデン・セントラル駅に連れて行く。ゲイルが息を吹き込んで空気の玉を作り、その中にエンバーが入ることで、2人は水の中に沈んだビビステリアの花を見に行く。エンバーはビビステリアを自分の目で見ることができた喜びを噛み締め、2人は初めて手と手を触れ合う。どちらかが蒸発するか消えてしまうかを危惧していたものの、2人は触れ合い、抱き合うことができ、一緒にダンスを踊る。

幸せな時間も束の間、エンバーは自分が店を継ぐ運命を思い出して去っていき、ウェイドは両親に本心を打ち明けられないエンバーをもどかしく感じていた。

ファイアタウンの危機

後日、バーニーの引退セレモニーとエンバーの就任パーティが開かれる。するとそこへウェイドが現れ、エンバーへの愛を打ち明け、彼女に本心を打ち明けるように伝える。しかし、エンバーはバーニーを失望させたくない気持ちでウェイドを拒絶する。

その口論で地下の浸水がウェイドではなくエンバーによって起こったことを知ったバーニーは、引退を撤回する意思を表明し、エンバーは自分の責任を感じて逃げ出してしまう。そんなエンバーの感情とリンクするように、せき止めていたダムのガラスオブジェに亀裂が入る。

エンバーはダムが決壊したことを知り、水がファイアタウンに流れ込んでいることを警告するために店へ向かう。一方、ウェイドは街を離れて旅に出ようとしていたが、ファイアタウンの危機を知り、エンバーのもとへ駆けつける。

エンバーが駆けつけたことでバーニーとシンダーはなんとか助け出されるが、店に残したブルーファイアを守るためにエンバーは浸水が進む店の中へ入っていく。そこへウェイドも駆けつけると、2人は水没からブルーファイアを守ろうとするが、店の奥の暖炉に追いやられて閉じ込められてしまう。

密閉空間の熱によってウェイドは自分が蒸発しそうになっていることを明かす。エンバーは壁を壊そうとするが、それでは水が浸水してエンバーに危険が及んでしまうことを理解しているウェイドは、エンバーに愛を伝えて、抱き合いながら蒸発する。

洪水が収まり、バーニーとシンダーは店の中からブルーファイアを手にしたエンバーの姿を発見する。エンバーはウェイドを愛していたこと、失った悲しみ、本当は店を継ぎたくなかったと本心を伝えて涙を流す。

バーニーは、自分の夢の責任を負おうとするエンバーに対して、自分の夢が店でもブルーファイヤでもなく、エンバー自身であることを伝える。すると、どこからともなくウェイドの泣き声が聞こえてくる。エンバーは暖炉の天井に水滴を見つけ、ウェイドの家族の泣きゲームを思い出して、ウェイドを泣かせようと話をする。

すると、ウェイドの泣き声とともに水滴が滴り落ち、それが溜まってウェイドは元の体を手にしてエンバーと再会する。2人は両親の目の前で初めてキスを交わす。

門出と祝福

数ヵ月後、ファイアタウンや店は再建され、バーニーは店を引退して常連の2人に店の経営を譲っていた。一方、ゲイルやファーンらも店にやって来ていていて、クロッドの元気な姿も見られる。

エンバーは別の街にあるガラス製造会社のインターンを受けることに決め、ウェイドとともにエレメントシティを去っていく。2人は港でそれぞれ両親に別れを告げる。旅立ちを前に、エンバーはバーニーに火の民の最大の敬意を示す挨拶をし、バーニーもそれに応えて門出を祝福する。

【ネタバレ感想】悪役の登場しないピクサー映画

『マイ・エレメント』ウェイドとエンバー
(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『トイ・ストーリー』に始まったピクサー映画は、これまで、おもちゃ、車、昆虫、魚、感情に至るまで、あらゆるものに命を吹き込んできました。

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そんな中、ピクサー映画の27作目となる『マイ・エレメント』で描かれるのは、「火・水・土・風」のエレメント(元素)たちの世界です。古代ギリシアのアリストテレスが提唱した四元素などにはじまり、数多くの作品やバトル漫画などでもよく描かれるテーマのひとつです。

ディズニー/ピクサー映画といえば、単純なアニメーション映画に終わらないテーマ性や社会へのメッセージが込められた作品も多い印象がありますが、本作はピクサー作品の中でもストレートなロマンスを描いた作品でした。

大人なロマンティック・コメディ

自分と反対の性格や異なる環境の2人が惹かれ合う物語と言えば、『ロミオとジュリエット』に代表されるように、多くの作品で描かれてきました。本作では、火の民と水の民の主人公の2人が惹かれ合う物語。

ポケモンで言えば水が火に「効果ばつぐん」であるように、水がかかれば火は消えてしまい、反対に熱すぎると沸騰して蒸発してしまうのです。

つまり、2人は触れ合うことができない。そしてその背景には、主人公のエンバーの両親が移民としてエレメント・シティにやってきた背景、移民第1世代としての苦悩、そして子どもであるエンバーの第2世代の葛藤が描かれていました。

エンバーとウェイドの出会いは運命的とは言えませんが、2人の関係を盛り上げるエレメント・シティの美しさは随一で、『リメンバー・ミー』などでも特徴的な、非常に印象的で作り込まれた世界観の表現は本当に見事です。

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悪役が登場しない物語

ストレートなロマンスとなっていた本作ですが、その要因のひとつとして、悪役が登場しないことで個人的な物語、家族との関係へと帰着することが挙げられます。

本作は韓国系アメリカ人であるピーター・ソーン監督の個人的な経験も反映された物語でもあります。両親は韓国からやってきた移民であり、監督はアメリカで育った移民二世。親子で対立することも多く、「恋人は韓国系でなければ」という空気があったといいます。(whatsondisneyplusより

恋する2人と家族関係と文化、自分のやりたいことへの葛藤が描かれるのです。

似たような世界観で、ディズニーアニメ映画の『ズートピア』を想像する人もいると思いますが、むしろ『ズートピア』とは全く異なる印象。

スパイク・リー監督の『ジャングル・フィーバー』や、Amazonプライムオリジナル映画『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』に近い印象でした。

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物語は至ってシンプルですが、そういった背景部分に加えて、映像表現も非常にウィットに富んだ表現をしています。

言葉や映像が彩る

エンバーとウェイドが実際に触れ合うまでにも、太陽が海に沈む様子や、ウェイドがエンバーを光源にして線香に火をつけたり、木炭の食べ物にウェイドが「水を差して」味わったり、火と水のエレメントが交わる様子を間接的に描く様子はエロティシズムを感じます。

そしてそれらは、恋の火が燃え上がる前の高揚感にも通じていて、2人のロマンスをゆっくり、じっくり味わえるのです。

まめもやし

これらの表現が大人というか、めちゃくちゃ好きな表現でした!

同様に、「水を差す」などに見られるような四元素を使った言葉の表現も楽しいです。

四元素の世界といえど、風と土の様子はほとんど描かれず、火と水もエンバーとウェイドの家族のみにフォーカスした、非常にスケールの小さい物語にしているところも私は好きでした。

あえて風呂敷を広げず、2人の若者の恋愛に焦点を当てて誠実に描いた、「やさしい気持ち」にさせる心温まる映画でした。

まとめ:火のように揺らめき水のように波打つ

今回は、ディズニー/ピクサー映画『マイ・エレメント』をご紹介しました。

移民の恋愛物語としての目新しさは感じませんが、ピクサーが描く大人なラブロマンス作品として楽しめる映画で、なによりビジュアル部分の素晴らしさが特に印象的な作品でした。

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おまけ:同時上映『カールじいさんのデート』

『マイ・エレメント』では、2018年公開の『インクレディブル・ファミリー』同時上映の『Bao』以来、約5年ぶりとなる短編アニメーション『カールじいさんのデート』が同時上映されました。

まめもやし

2009年に公開された『カールじいさんの空飛ぶ家』のその後を描く短編アニメーション映画!

あらすじ

カール・フレドリクセンは、愛犬のダグと楽しく過ごしていた。そんな中、老人ホームで暮らすマイヤーズ夫人から電話が入り、デートに誘われる。

最愛の妻エリーを失ってからデートもしていないカールは、久々のデートに緊張していた。

カールはダグにデートの相談をしてチョコレートを大量に買ってきたり、庭の花を摘んでプレゼントしようとしたり、ダンスやディナーの練習をする。

髪を黒染めしてダグを驚かせると、やっぱり誘いを断ろうと電話に手を取るが、ダグが阻止して壊れてしまう。ダグの説得で気を取り戻すと、身なりを整えて、エリーの写真に挨拶をする。ダグの申し出によって一緒に行くことに決め、2人は家を後にする。

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