アバター

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映画

【ネタバレあらすじ】『アバター1』を相関図ありで徹底解説

今回ご紹介する映画は『アバター』です。

ジェームズ・キャメロン監督による2009年の映画で、世界歴代興行収入のトップに君臨するSF作品。

本記事では、『アバター』1作目のあらすじをネタバレありで分かりやすく解説していきます。

まめもやし

10年後が舞台となる新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開に合わせて内容を振り返ることができますよ!

『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』
【ネタバレ感想・解説・考察】『アバター2 ウェイ・オブ・ウォーター』海を舞台に変えた家族の物語

『アバター』は、以下の配信サイトで視聴できます!

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映画『アバター』の作品情報とあらすじ

『アバター』

『アバター』のポスター
ストーリー
感動
面白さ
テーマ性
満足度

あらすじ

元海兵隊員のジェイクは、衛星・パンドラでの活動のために開発された肉体“アバター”を使ったプロジェクトに参加する。そこで原住民族・ナヴィの娘・ネイティリと出会い、恋に落ちるが、次第にパンドラの資源を搾取するアバター・プロジェクトに疑問を抱くようになる。

作品情報

タイトルアバター
原題Avatar
監督ジェームズ・キャメロン
脚本ジェームズ・キャメロン
出演サム・ワーシントン
ゾーイ・サルダナ
シガニー・ウィーバー
スティーブン・ラング
ミシェル・ロドリゲス
製作国アメリカ
製作年2009年
上映時間162分

予告編

↓クリックでYouTube が開きます↓

映画『アバター』のスタッフ・キャスト

ジェームズ・キャメロン監督

監督:ジェームズ・キャメロン

『アバター』の監督を努めたのは、カナダ出身のジェームズ・キャメロン

主な監督作

  • 『ターミネーター』(1984)
  • 『エイリアン2』(1986)
  • 『アビス』(1989)
  • 『ターミネーター2』(1991)
  • 『トゥルーライズ』(1994)
  • 『タイタニック』(1997)

監督作をご覧になれば分かるように、稀代のヒットメーカーであり、巨匠でもあります。

1997年の『タイタニック』では、当時の世界歴代興行収入を塗り替えた(現在でも3位)だけではなく、アカデミー賞で史上最多タイの14部門にノミネートされ、結果的に史上最多タイの11部門の受賞

そんな最強の『タイタニック』の歴代興行収入を塗り替えたのが、同じくジェームズ・キャメロン監督の『アバター』なんです。

まめもやし

とにかくすごい映画を撮る監督なんです!

3D映画の立役者

『アバター』は、映画そのものの面白さに加えて映像体験という意味でも非常に重要な作品となっています。『アバター』を語る上で外せないのが3D(立体映画)

専用のメガネをかけて鑑賞するスタイルは、2005年のディズニー映画『チキン・リトル』で初めて導入されました。しかし、制作費の高騰もあって、思った以上に浸透しなかったのも現実。

そんな中、『アバター』が3Dで公開され、世界トップの興行を打ち立てたことにより、さらなる3D映画の普及へとつながったのです。

まめもやし

キャメロン監督は、3D撮影のために自らカメラシステムまで開発しています!

サム・ワーシントン

『アバター』サム・ワーシントン

元海兵隊員の主人公ジェイク役を演じたのは、オーストラリアの俳優サム・ワーシントン

主な出演作

  • 『ターミネーター4』
  • 『アバター』
  • 『崖っぷちの男』
  • 『ハクソー・リッジ』

『007』シリーズの6代目ジェームズ・ボンドの最終候補のひとりに挙げられていましたが、決まったのはダニエル・クレイグでした。

ゾーイ・サルダナ

『アバター』ゾーイ・サルダナ

パンドラの先住民族ナヴィの族長の娘ネイティリ役を演じたのは、アメリカの女優ゾーイ・サルダナ

主な出演作

  • 『ターミナル』
  • 『スタートレック』シリーズ
  • 『アバター』
  • 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ

『アバター』で一躍有名になった彼女は、その後MCU『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のガモーラ役などでも人気を博しています。

ネタバレあり

以下では、映画の結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。

【ネタバレ解説】『アバター』の相関図と要点

『アバター』の相関図

登場人物や固有名詞も多い『アバター』の物語を整理するため、作成した上の相関図を参考にしつつ、ざっくりと要点を以下にまとめます。

『アバター』のポイント

  • 半身不随の元海兵隊員ジェイクは亡き兄の代わりにパンドラという星でアバター計画に参加する
  • 計画はアバターとなり先住民に溶け込み鉱石を得ることだった
  • ジェイクは先住民の娘ネイティリに助けられ、彼女と恋に落ち、次第に部族にも馴染むようになる
  • しびれを切らした人間たちは武力による侵略を始め、ジェイクは部族からの信頼を失う
  • パンドラを守るために先住民側についたジェイク。先住民と人間たちとの戦争が始まる…
まめもやし

以下では、さらに詳しく物語を解説していきます!

【ネタバレ解説】『アバター』の物語

パンドラへ

『アバター』の車いすに乗るジェイク
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

元海兵隊員で半身不随の負傷兵ジェイク・サリーは、パンドラという星へ向かう巨大な宇宙船の中で目を覚ます。

科学者だった双子の兄トミーが強盗に殺されてしまい、兄の関わっていたプロジェクトの代わりにパンドラという星へ来ていたのだった。

パンドラには、生まれつき炭素繊維で補強された骨格をもつ「ナヴィ」と呼ばれる先住民が暮らしている。

パンドラで行われていたプロジェクトは、人間と先住民のDNAをかけ合わせた結合体「アバター」になり操作する「アバター計画」。

「アバター計画」

『アバター』のパーカーとグレース
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

「アバター計画」の責任者グレース・オーガスティン博士は、科学者ではない元軍人がトミーの代わりにやって来たことを、基地の司令官であり資源開発局RDAの責任者であるパーカーに不満を示す。

パーカーは、「アンオブタニウム」という1kgあたり2000万ドルの価値のある鉱石がパンドラには存在し、その鉱脈を得るために、守っている先住民ナヴィを手なずけることが「アバター計画」の目的だと話す。

アバターのリンク

『アバター』のリンクするジェイク
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ラボに戻ると、ジェイクは初めてアバターにリンクされる。アバターとして目覚めたジェイクは、半身不随で動かなくなった足が再び動かせることに大喜びし、ラボを飛び出して走り回る。

アバターのグレースと接触し、兵舎で就寝するとリンクが切れてジェイク本体が目を覚ます。

その後、パイロットのトルーディに案内されてクオリッチ大佐と会うジェイク。

大佐はジェイクの海兵隊員としての経歴に興味を示し、ナヴィに対して武力で制圧することを誘導し、任務が上手くいったら地球に戻り、足を治す手術を手配すると約束する。

パンドラ探索

『アバター』の花畑に迷い込んだジェイク
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

再びアバターにリンクしたジェイクは、グレイスたちと共にパンドラの森を探索する。

グレースたちが植物サンプルを採取している間、ジェイクは触れると縮む花畑に迷い込み、そこでハンマーヘッドの生物ティタノテリウムに接触する。

しかし、後ろからやってきたヒョウに似た生物に襲われ、逃げる中で滝から落ちてしまうのだった。

一方、夜間行動はルール違反になるため、グレイスたちはジェイクの捜索を断念して基地へ引き上げていく。

ナヴィ、ネイティリとの接触

『アバター』のジェイクとネイティリ
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

夜になり一人で森の中をさまようジェイク。ハイエナや狼に似た生物ヴァイパーウルフの群れに襲われるが、そこにナヴィの女性ネイティリが助けに入る。

ジェイクを助けるために殺してしまったウルフたちに祈りを捧げる彼女に、ジェイクが感謝を伝え、助けた理由を尋ねると「あなたは強い心持っている。でもバカ!」というのだった。

ジェイクはネイティリに森での生活を教えてほしいとお願いするが断られてしまう。

そんな中、「聖なる木の精・エイワ」がジェイクの体を覆ったことで、ネイティリはジェイクを案内しようとするが、ナヴィのオマティカヤ族に接触して彼らの村へ連れて行かれるのだった。

村でネイティリの父で族長のエイトゥカン、母親のモアトと対面するジェイク。

ツァヒクと呼ばれる精霊エイワと交信ができるモアトは、ジェイクを受け入れることを薦め、娘ネイティリにジェイクを教育するように指示する。そしてジェイクはネイティリに案内されて寝床につく。

新たな任務

『アバター』のグレース
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ラボで目を覚ましたジェイクがナヴィの部族に溶け込むことができたことを話すと、早速、任務を指示されるのだった。

村の地下には広大なアンオブタニウムの鉱床があり、3ヶ月後にはブルドーザーが到着してしまう。それまでにナヴィとの戦争を避けて明け渡すようにする必要があった。

二重生活

『アバター』の翼竜イクランとジェイク
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ジェイクは、ネイティリからパリーという馬の扱いを学んだりしていて、その中でオマティカヤ族の暮らす「ホーム・ツリー」内部の構造をラボに報告していた。

グレースは任務をパーカーとクオリッチ大佐の思い通りにさせないため、伝説の空に浮かぶ山「ハレルヤ・マウンテン」へとラボを移動する。

ジェイクはネイティリの指導の元、すべての生命エネルギーが自然の中で循環していくナヴィの生き方を学んでいく。ジェイクを通してグレース博士もナヴィ族に受け入れられるようになっていた。

ついには、一人前のハンターとなるための翼竜イクランと心を交わすための試練に挑み、自分のイクランを見つけることができたジェイク。

ある日、ジェイクとネイティリは巨大な翼竜トゥルークに遭遇する。ナヴィの歴史においてもトゥルークと心を交わして受け入れられたものは数えるほどしかおらず、トゥルーク・マクトと呼ばれるその乗り手はナヴィの部族を統合した偉大な指導者となったという。

儀式

『アバター』のネイティリとジェイク
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

パンドラへ来てから3ヶ月が経過し、アバターとの二重生活が逆転したかのように感じていたジェイク。

ジェイクの潜入によってナヴィの最も重要な場所「魂の木」の場所情報も手に入ったことで、大佐から任務を終えていいと言われるが、ジェイクは正式に部族の一員として迎えられる儀式に参加するというのだった。

儀式に参加して正式にナヴィのオマティカヤ族として迎え入れられたジェイク。ネイティリと共に祈りの場所「声の木」を訪れ、二人は愛を誓い合う。

侵略 

『アバター』の侵略するブルドーザー
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

翌朝、ブルドーザーの音で目覚めたネイティリに叩き起こされたジェイクだったが、RDAのパーカーと大佐たちによるブルドーザーの侵略がすでに始まっていた。

オマティカヤ族の戦士ツーテイは戦う準備をしていたが、ジェイクは「話をさせてほしい」と交渉する。

そんな中、ブルドーザーの妨害をしたジェイクに腹を立てたクオリッチ大佐は、ジェイクとグレースのアバターのリンクを無理やり解除してしまう。

グレースは、鉱石よりもナヴィを始めとするパンドラの生態系そのものが人智を超えた価値があると訴えるが、パーカーと大佐は聞く耳を持たず、オマティカヤ村への攻撃を開始してしまうのだった。

ジェイクとグレースは再びアバターにリンクしてオマティカヤ族に説得を試みるが、攻撃を仕掛けてくることを予め知っていながら接触してきたことに失望し、捕らえられてしまう。

部隊による蹂躙

『アバター』の倒れるエイトゥカンとネイティリ
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

大佐たちによる部隊が到着し、オマティカヤ族の村にミサイルの雨が降り注ぎ、村の大木はなぎ倒され、壊滅させられてしまう。

ネイティリの父エイトゥカンも襲撃の際に亡くなり、ジェイクとグレースは再び強制的にリンクを解除されてラボに引き戻されて監禁されてしまう。

パイロットのトルーディの助けによってなんとか脱出したジェイクたちだったが、戦闘機で逃げる際にクオリッチ大佐の発砲に被弾したグレースが重症を負ってしまう。

アバターのポッドを追跡ができないの磁場の強い別の場所へと運び、ジェイクはナヴィに接触するため再びアバターにリンクするのだった。

トゥルーク・マクト

『アバター』のトゥルークに乗るジェイク
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ナヴィたちの信頼を取り戻すために考えたジェイクは、トゥルーク・マクトになって再びネイティリたちオマティカヤ族の前に現れる。族長となったツーテイに「ナヴィのために戦う」と誓ったジェイクは、怪我をしたグレースの助けを求める。

エイワの元でグレースの治療を行うが、結果的に重症だったグレースには間に合わず、彼女は死んでしまうのだった。

その後、ジェイクはトゥルーク・マクトとして、ナヴィの部族を集結させ、スカイ・ピープル(人間)たちにパンドラがナヴィの場所であることを示すために戦うことを宣言する。

クオリッチ大佐率いる人間たちの部隊は、魂の木を狙って先制攻撃を仕掛ける準備をしていた。その企みを知ったジェイクは、エイワの魂の木に語りかけ、助力を求めるべく祈りを捧げるが、ネイティリからエイワは自然のバランスを保つだけで誰の味方もしないと言われるのだった。

戦争

『アバター』のクオリッチ大佐と軍隊
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ついにクオリッチたちスカイ・ピープル(人間)による攻撃が始まる。大量の爆薬を積んだ戦闘機やロボット兵など、あらゆる手段を講じて魂の木へ接近する人間の部隊。

ジェイクたちナヴィの部族らは、パンドラの地形を生かして交戦するも、人間たちの圧倒的な軍事力を前に力及ばず、ツーテイやトゥルーディなども戦死ししてしまう。

しかし、絶望的な状況で奇跡が起こる。ジェイクの捧げた祈りをエイワが受け入れ、パンドラの生物たちが味方についたのだった。戦況は逆転し、ジェイクはクオリッチの乗る戦闘機を墜落させることに成功するが、クオリッチはロボット兵(AMP)に乗り映り脱出していた。

落下した場所はジェイクのアバターのリンクしているコンテナの目の前だった。ネイティリが応戦するも、退けられ、駆けつけたジェイクとの対決が始まる。

互角の戦いを繰り広げるも、クオリッチがコンテナのジェイクの本体めがけて攻撃すると、ジェイクのリンクが絶たれてしまうのだった。ジェイクが絶体絶命の中、背後からネイティリが放った矢がクオリッチの胸を貫くのだった。

クオリッチは絶命し、ネイティリは急いでジェイクの本体へ駆け寄り、酸素マスクをつけて救出すると、ジェイクは目を覚まし、「I See You(あなたが見える)」と互いに言うのだった。

戦いを終えて

『アバター』のラストシーンのジェイク
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

戦いが終わり、人間たちは一部を残してパンドラを去ることになった。ジェイクもまた、RDAによる最後のビデオ記録を残すと、ラボを去る。

ジェイクは、エイワの力によって魂の木の下で、人間の本体からアバターの肉体へと意識を移され、アバターに宿ったジェイクが目を覚ますのだった。

【ネタバレ感想】世界No.1映画の底力

2009年公開の『アバター』、当時見た時も面白いと感じたのですが、内容はあまり覚えていませんでした。

2022年12月公開の続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に合わせて見返してみると、その映像表現の豊かさと物語の面白さに夢中になりました。

パンドラの美しい自然、光りながらクラゲのように漂うエイワ、中国の「張家界国家森林公園」が舞台とされる空に浮かぶ島ハレルヤ・マウンテン。

まめもやし

ほとんどのシーンがCGなのに、ファンタジックな世界観に心を動かされてしまうんですよね!

ジェームズ・キャメロン監督がこだわり抜いたその映像だからこそ、上映時間162分という長編も全く苦には感じないのです。

シンプルな物語だからこそ夢中にさせる

パンドラという美しい星に、価値の高い鉱石があるという理由で侵略していく地球人と故郷を守るために戦う先住民族ナヴィ。

「白人酋長モノ」との批判もありますが、シンプルな構図の中に、環境問題や異文化とのコミュニケーションへのメッセージ性もちゃんと伝わる面白さ。

MCUのマーベル映画で例えると、『ブラックパンサー』における、ヴィブラニウムを保有するワカンダに侵略しようとする世界との構造にも似ています。

さらに、公開から時間が経過した今だからこその面白い要素も。「メタバース」が話題となる昨今で、アバターのような世界が本当に来るのではないかという期待感すら感じられました。

まめもやし

革新的な映像革命として映画史に残る作品であることは間違いないですよね!

【ネタバレ考察】「I See You(あなたが見える)」の意味と歌に込めらられたもの

『アバター』の物語でとても印象的なセリフとして登場する「I See You」

パンドラの挨拶の言葉として使われていますが、ここぞの場面で使われていて、グッと来るセリフになっているんですよね。

同時に、アバター全体のテーマ曲も同じタイトルの楽曲となっています。歌っているのはレオナ・ルイス

『タイタニック』の主題歌セリーヌ・ディオン「My Heart Will Go On」をプロデュースしたジェームズ・ホーナーサイモン・フラングレンがプロデュースしています。

まめもやし

この「I See You」という楽曲、本当に素晴らしいんですよね!

「I See You」は、単に挨拶の言葉や「あなたが見える」という意味だけではなく、同時に「あなたの瞳を通して自分の姿も見えている」という意味合いも込められています。

新しい世界に出会い、その世界を想像し、生きてみる。すると新しい考え方や生き方が見えてくる。まさに『アバター』の物語とリンクします。

エイワは「精神的なつながり」であり、パンドラの星全体でつながっている。ナヴィも森も、そこで暮らす生き物たちも、すべてつながっている。

『アバター』の物語を通して、ジェームズ・キャメロン監督が地球を愛していること、いまの環境にどれだけ敬意を払っているのかというようなメッセージを感じずにはいられません。

以下に楽曲と、翻訳した歌詞を載せておきますので、参考にしてみてください。

I see you
I see you

Walking through a dream, I see you
(夢の中を歩いていて、あなたが見えるの)
My light in darkness, breathing hope of new life
(暗闇の中の私の光が、新しい生命の希望の息をしている)
Now I live through you and you through me, enchanting
(いま、私はあなたを通して生きて、あなたは私を通して生きている、うっとりするくらいに)
I pray in my heart that this dream never ends
(この夢が終わらないように心で祈っているの)

I see me through your eyes
(あなたの瞳を通して私が見える)
Breathing new life, flying high
(新しい生命を吹き込み、高く舞い上がる)
Your love shines the way into paradise
(あなたの愛は楽園への道を照らしてくれる)
So I offer my life as a sacrifice
(だから私は一生を捧げるわ)
I live through your love
(あなたの愛で生きていく)

You teach me how to see all that's beautiful
(あなたは私に美しい世界の見方を教えてくれた)
My senses touch a world I never pictured
(私の感覚は想像もしなかった世界に触れているの)
Now I give my hope to you, I surrender
(私はあなたに願いを捧げて、身を委ねるわ)
I pray in my heart that this world never ends
(この世界が終わらないように心の中で祈るの)

I see me through your eyes
(あなたの瞳を通して私が見える)
Breathing new life, flying high
(新しい生命を吹き込み、高く舞い上がる)
Your love shines the way into paradise
(あなたの愛は楽園への道を照らしてくれる)
So I offer my life, I offer my love, for you
(だから私は一生を捧げるわ)

When my heart was never open
(私が心を閉ざしていたとき)
(And my spirit never free)
(精神も閉ざしていたとき)
To the world that you have shown me
(あなたは世界を見せてくれた)
But my eyes could not envision
(でも私の目では想像もできなかった)
All the colors of love and of life evermore
(愛の色づきや人生すべてが)

Evermore
(永遠に)
(I see me through your eyes)
(あなたの瞳を通して私が見える)
I see me through your eyes
(あなたの瞳を通して私が見える)
(Living new life flying high)
(新しい生命を吹き込み、高く舞い上がる)
Flying high
(高く舞い上がる)

Your love shines the way into paradise
(あなたの愛は楽園への道を照らしてくれる)
So I offer my life as a sacrifice
(だから私は一生を捧げるわ)

And live through your love
(そしてあなたの愛を生きるの)
And live through your life
(あなたの人生を通して生きていくの)

I see you
I see you

まとめ:映像革命の転換点となる映画

今回は、ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』をご紹介しました。

原作のないオリジナル作品でありながら、世界トップの興行収入に君臨するまさに最強の映画。

没入感のある映像表現の美しさと、普遍的でシンプルな物語ながら心を掴まれる語り口。改めて見て新しい発見もある面白さでした。

そして2009年の本作から13年の月日を経て続編が公開されます。この機会に、ぜひチェックしてみてください!

『アバター』は、以下の配信サイトで視聴できます!

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『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』
【ネタバレ感想・解説・考察】『アバター2 ウェイ・オブ・ウォーター』海を舞台に変えた家族の物語

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