今回ご紹介する映画は『アナと雪の女王2』です。
日本の歴代興行収入ランキングで3位となる大ヒットを遂げた『アナ雪』の続編となる本作。
前作以上に映像も美しく、スケールも大きくなった本作ですが、見た人の中ではエルサが謎の声に呼ばれていたのを不思議に思った方もいると思います。
本記事ではその声の正体についてもネタバレありで考察していきます。
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作品情報
原題 | Frozen II |
---|---|
監督 | クリス・バック ジェニファー・リー |
脚本 | ジェニファー・リー |
出演(声) | イディナ・メンゼル 松たか子 クリステン・ベル 神田沙也加 ジョシュ・ギャッド 武内駿輔 ジョナサン・グロフ 原慎一郎 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2019年 |
上映時間 | 103分 |
おすすめ度 | [jinstar3.0 color="#ffc32c" size="16px"] (3点/5点) |
あらすじ
エルサとアナは凍てついたアレンデール王国を救い、幸せに暮らしていた。
ある日エルサは、自分にしか聞こえない不思議な歌声を耳にする。
それは幼い頃に両親から聞いた話に登場する歌であり、歌声に導かれるようにオラフやクリストフと共に旅に出かけることとなる…。
『アナと雪の女王』シリーズは2作でセット
ディズニー初のダブルヒロイン(2人のプリンセス)で、大ヒットした前作『アナと雪の女王』(2013)の続編となる今作。
- 『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』(2015)
- 『アナと雪の女王/家族の思い出』(2017)
6年ぶりの長編となりますが、大ヒット作ということで、これまでに上記のスピンオフも作られていて、続編公開を期待する声も多くありました。
そんな中での本作『アナと雪の女王2』。
『アナ雪』は2作でセットの物語だと監督自身も語っていました。
脚本は前作と同じく『シュガー・ラッシュ』などで知られるジェニファー・リーが担当。
『アナ雪2』の歌について
出典:https://www.imdb.com/
前作『アナと雪の女王』では、映画の大ヒットと共に劇中の歌も大人気となりました。
- 「雪だるまつくろう」
- 「生まれてはじめて」
- 「とびら開けて」
- 「レット・イット・ゴー」
タイトルを見てもどんな曲だったか思い出せるくらい、前作はキャッチーな歌が多かったですね。
やっぱりディズニーアニメといえば歌の素晴らしさも魅力の大きな一つだと思います。 ディズニーの歴代作品を振り返りたい方は【歴代一覧】ディズニー映画の歴史を順番に振り返ります。【アニメ・ピクサー・ 実写】という記事でご紹介していますので合わせてどうぞ。
そういった意味で今作は、前作に比べると歌という点ではキャッチーさはあまり感じませんでした。
今作の代表曲「イントゥ・ジ・アンノウン」はサビの伸びも気持ちよく、印象的だったのですが、その他の歌については正直あまり印象に残りませんでした。
日本版に関しては、松たか子や神田沙也加は、前作と同じく安定した歌唱力で気持ちが入った力強い歌声で良かったです。
エンドソングに関しては前作と異なっています。
- 『アナと雪の女王』→May J.
- 『アナと雪の女王2』→中元みずき
今作で抜擢された中元みずきという方は、日本版エンドソングを歌うアーティストにメジャーデビュー前の新人を起用するのはディズニーとしては初の大抜擢だったそうです。
『アナ雪2』オラフについて
出典:https://www.imdb.com/
アナ雪の続編公開にあたって、本編とは別に注目されていたのがオラフの声優問題について。
ご存じの通り、2019年3月にこれまで担当していたピエール瀧が逮捕されてしまったことで、代役が必要となってしまったのです。
しかも、アナ雪シリーズにおいて「オラフ」というキャラクターは非常に重要な立ち位置をしているので、さらに良いのか悪いのかピエール瀧のオラフが絶妙なハマり具合があったことも重なり、代役はかなりのプレッシャーだったと思います。
鑑賞後の感想をいうと「びっくりするくらいピエール瀧のオラフそっくり」なのです。
何かしらの違和感を感じるかと思っていたのですが、全くと言っていいほど違和感なく受け入れられました。
しかも代役を担当した声優の武内駿輔という方ですが、まだ22歳ということで驚きました。
この方『アイドルマスター シンデレラガールズ』の声優も担当していて、普段は年齢から想像もできない渋い声の持ち主なんです。
とにかく、懸念していたオラフの吹き替え部分については全く問題ありませんでした。
【ネタバレ考察】『アナ雪2』エルサを呼ぶ声の正体とは・・・
前作から3年、王女となり国を治めるエルサは、自分だけにしか聞こえない謎の声が聞こえたいた。
そんな中、アレンデール王国に嵐がが襲来し、トロール長のパピーに謎の声の話をすると、「古代の魔法が目覚めた」というのだった。
それがきっかけで、声の主を探す旅に出るエルサたち。
エルサを呼ぶ声の正体は「エルサの母親イドゥナ」
エルサにしか聞こえなかったあの歌声の正体は、エルサの母親、イドゥナのものでした。
- アレンデール王国
- 精霊たちと共存して暮らすノーサルドラ
かつて2つの民は交流がありましたが、アナとエルサの祖父であるルナード国王がノーサルドラを支配するためにダムを建設したことがすべての元凶となりました。
アレンデールとノーサルドラの争いに巻き込まれたアナとエルサの父親アグナルは、死にかけたところをノーサルドラの民であるイドゥナに助けられたのでした。
【ネタバレ感想】『アナ雪2』前作よりパワーアップ
出典:https://www.imdb.com/
※以下映画のネタバレに触れていますのでご注意してください。
アニメーション描写の素晴らしさ
前作と比べても、圧倒的にアニメーションが美しく繊細に描かれています。
水や氷、秋の森や冬の雪、表情や見えない風など、細かい描写における動きにこだわり抜いた映像美はさすがとしか言いようがありません。
また、キャラクターたちが前作を上手く引き合いに出していて(ネタにしている)、少し成長したキャラクターたちの姿が見られる面白さもあります。
クリストフに関しては歌といい、完全に笑いパートになっていましたね。
ほとんどプロポーズのことしか考えていなかったです。
アレンデールとノーサルドラという2つの国をエルサとアナがそれぞれ治めるオチは、前作からすると2人が距離を置くという意味では意外な展開でした。
プリンセス2人、そして女性の活躍ということを活かした設計で個人的には挑戦している感じがして良かったです。
ディズニー映画で英語を学ぼう!
今回ご紹介した『アナと雪の女王』もそうですが、ディズニー映画は英語を学習する上でとっても役に立つコンテンツです。
- ディズニー映画で英語学習がしたい
- ディズニー映画で効果的な勉強法を知りたい!
- 英語学習におすすめのディズニー映画が知りたい
上記のような、ディズニー映画で英語を学習したい人は、以下の記事で分かりやすくまとめていますので参考にしてみてください。
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【まとめ】『アナ雪2』は誰でも楽しめる
気になる点も少々ありましたが、さすがはディズニーです。
ちゃんと子供から大人まで楽しめる作品に仕上がっているのは間違いありません。
ただ、前回ほどの社会現象にまではならないだろうなと感じたのも事実でした。
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