今回ご紹介するのは、海外ドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン1です。
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ネタバレあり
以下では、ドラマの結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。
第1話「発端(The Name of the Game)」
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ヒーロー
2人の子供がディープとトランスルーセントのどちらが戦闘で勝つかを話し合っていると、金を運んでいた大型のバンが強奪され、子供たちに向かって猛スピードで走ってくる。
子供たちは逃げようとするが間に合わない。バンが子供たちにぶつかる寸前に、クイーン・メイヴが現れてバンを止め、ホームランダーの助けを借りて襲撃者たちをやっつける。
ニュースメディアは、ホームランダーとクイーン・メイヴの活躍を報道する。
突然の別れ
電機メーカーで働くヒューイ・キャンベルは、マネージャーと話そうとするが、すぐに切り捨てられる。
彼は恋人のロビンと一緒に昼食をとる約束をしていた。店を出た後、ロビンは彼にマネージャーのゲイリーに昇給を頼んだかと尋ねる。ヒューイは、ホームランダーのようにドアを蹴破って入れないと冗談を言う。
ヒューイとロビンは裕福ではないが、それなりに幸せに暮らし、2人は同棲しようと話し合っていた。その矢先、ヒューイの目の前でロビンが突然爆発して死んでしまう。セブンの一人であり、超高速移動能力を持つAトレインに衝突されたのだった。
唖然とするヒューイに対し、Aトレインは任務があると言ってそのまま走り去っていく。
ヒューイの怒り
アイオワ州では、若い女性アニーが母の厳しい管理のもと、ヒーロー「スターライト」としてセブンに入るためのトレーニングに励んでいた。彼女はセブンのオーディションに参加し、インタビューに応え、自分の体から眩しい白い光を放つ能力を見せる。
一方、ヒューイはニュースで、Aトレインがロビンの死を「後悔している」と述べ、彼が銀行強盗を追っていたときに彼女が道路の真ん中に飛び出したと発言するのを目撃する。
その後、ヒューイの前にヴォート社の代表者が現れる。彼は秘密保持契約に署名すれば慰謝料を払うと申し出る。ヒューイは考える時間を求める。
歓喜と絶望
アニーはヴォートから電話を受け、セブンに加入することが決まったと告げられ、彼女と母親は大喜びする。
一方ヒューイは、Aトレインに対して訴訟を起こそうとするが、父親に止められる。父親はお金の必要性を訴えて取引を受け入れるよう説得するが、ヒューイは拒否する。
ニューヨークでは、ヴォートの株主イベントが開かれていた。そこでディープはランプライターの引退を発表し、スターライトを紹介する。ヴォートはまた、将来の計画を発表する。その計画では、すべての都市でスーパーヒーローが警備するというものだった。
ディープはスターライトにヴォートの社内を案内する。スターライトは子供の頃の夢の場所に立てたこと、ディープに片思いしていたことを明かす。
すると、ディープはパンツを下ろし始め、スターライトにフェラを要求する。彼女は拒むが、ディープはセブンのメンバーであり続けるためだと脅迫し、スターライトはそれに従うしかなかった。
堕落したヒーロー
ヒューイはジミー・ファロンの番組に出演するトランスルーセントのインタビューを見ていた。すると、ヒューイのもとにFBIを自称するビリー・ブッチャーが訪れる。ブッチャーはヒューイの事情を知っており、スーパーヒーローのせいで毎年数百人が死んでいる事実を伝え、彼らへの仕返しを持ちかける。
ブッチャーはヒューイをスーパーヒーローたちの秘密の場所へ連れて行く。そこはスーパーヒーローたちが自分らしくいられる場所だと言うが、ヒーローたちによるセックス三昧の場所だった。
ブッチャーはヒューイに、バーでロビンの死について嘲笑うAトレインの監視カメラの映像を見せ、警察記録を調べると、、彼が任務のために急いでいた事実はなかったことが判明する。
さらなる不正を暴くため、ブッチャーはヒューイにヴォートに盗聴器を仕掛けて証拠を掴もうと提案する。
コンパウンドV
ヴォートでは、マデリン・スティルウェルがボルチモア市長のスティーブと会議をしていた。マデリンは犯罪率が上昇する都市にヴォート社のスーパーヒーロー、ヌビアン・プリンスを派遣し、年間3億ドルの取引を持ちかける。
しかしスティーブは笑いとばし、2億ドルを提示する。スティーブは「コンパウンドV」と呼ばれるものの存在を知っており、条件を飲まなければ真実を暴露しても構わないと主張する。しかし、マデリンはコンパウンドVの存在を認めず、それなら代わりにアトランタに行くと言う。
スターライトの抵抗
スターライトは母親にディープから受けた性加害を打ち明けようとするが、できずに電話を切る。偶然隣のベンチに座っていたヒューイは彼女に声をかけ、自分も同じく悪い一日だったことを打ち明ける。2人は共感し、互いに励まし合う。
その後、ヒューイはブッチャーと再会し、取引に参加すると伝える。ヒューイはヴォートに電話をかけ、取引に応じることを承諾するが、Aトレインから直接謝罪することを条件だと訴える。
セブンタワーではホームランダーが会議を開く。ディープはスターライトが辞めなかったことに感心するが、彼女は立ち向かうことを宣言する。
ヒューイの抵抗
ブッチャーはヒューイをセブンタワーに連れて行き、盗聴器の仕掛け方を教える。ためらいと恐怖に怯えるヒューイだったが、セブンタワーの警備をかいくぐり、Aトレインに接触する。ヒューイはブッチャーの指示に従い、ヴォート内部に盗聴器を仕掛けるが、その様子をトランスルーセントに目撃されていた。
マデリンはスティーヴに電話をかけ、ヌビアン・プリンスを2億3000万ドルで条件を受け入れると伝え、コンパウンドVの噂について口外しないよう頼む。
ブッチャーはヒューイを仕事場に送り届け、後は一人でやると言って去っていく。その後、ヒューイの後をつけていたトランスルーセントがやってくると、盗聴器について詰め寄り、ヒューイに襲いかかる。
ヒューイは暴行を受けるが、やってきたブッチャーに助けられ、彼と一緒にトランスルーセントに立ち向かい、感電させて倒す。
一方、プライベートジェットで移動するスティーブは、外で並走するホームランダーの姿に気づくが、彼の光線によって飛行機は撃ち落とされる。
第2話「指導(Cherry)」
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フレンチー
トランスルーセントとの戦いの後、ブッチャーとヒューイは警察から逃れ、トランスルーセントの体を車のトランクに詰め込んで連れて行く。
2人はトランスルーセントが死んでおらず、トランクで暴れていることに驚く。ヒューイはトランスルーセントを解放することを提案するが、ブッチャーはロビンのために復讐できないと説得する。
その後、ブッチャーはヒューイをフレンチーという男のもとに連れて行く。ブッチャーがトランスルーセントを見せると、彼はホームランダーが来る可能性があると心配するが、協力せざるを得なくなる。
ヴォート内部の動き
Aトレインは癌に冒されたティーンエイジャーのもとを訪れ、その様子をFacebookライブで配信する。少年は不満そうで、Aトレインは自分が世界一速い男だと自慢するが、少年には響かない。
セブン・タワーでは、マデリンと部下のアシュリーがトランスルーセントの居場所を話し合っている。アシュリーは彼の居場所が分からないこと、センサーにも反応しないと報告する。
スターライトはブラック・ノワールに自己紹介するが、彼に無視される。アシュリーはスターライトに初任務を言い渡し、そこにはディープも同行することになる。
ホームランダーはマデリンにトランスルーセントの居場所を探すことを申し出るが、マデリンはその必要はないと伝える。一方、マデリンはボルチモア市長が事故死したことを持ちかけ、それがホームランダーの仕業であることをディープの報告で聞いていた。
ホームランダーはマデリンのためを思って行動を起こしたと主張するが、彼女は目立つ行為は控えるように注意する。その後、ホームランダーはディープに会い、マデリンに報告したことを咎め、彼を脅して釘を刺す。
鉄壁の肉体
フレンチー、ブッチャー、ヒューイは、地下室にある電撃ケージ内にトランスルーセントを閉じ込る。フレンチーはブッチャーが厄介事を運んできたことに苛立っていた。ブッチャーはトランスルーセントの皮膚が頑丈なため、彼を殺すことが困難であることを伝える。一方ヒューイは、2人がトランスルーセントを殺そうとしていることを知って驚きを隠せない。
ヒューイは父から心配され、帰ってくるように言われていた。一方フレンチーは、トランスルーセントの皮膚と同じ材質の弾丸を作るが、ブッチャーが発砲すると弾丸は跳ね返されてしまい、トランスルーセントは笑い飛ばす。
さらに、弾かれた弾丸が天井のアルミホイルの防護壁を損傷させ、トランスルーセントの位置が特定されていた。マデリンは警備チームを送り込む。
スターライトの初仕事
波止場では、スターライトとディープが任務場所に向かう。スターライトはディープの性加害を非難し、2人は口論となる。その後、2人は現場で麻薬の密輸犯を逮捕するが、ヴォートが逮捕劇を宣伝に利用すると、スターライトは利用されたことに呆れていた。
ブッチャーはCIA副長官のスーザン・レイナーを待ち伏せし、トランスルーセントを殺すため、彼に関するファイルを見せてほしいと頼む。しかし、スーザンはファイルは葬ったと言い、ブッチャーの要求を断る。
ヒューイはロビンの死についてトランスルーセントに質問する。彼はAトレインがあんなに急いでどこへ行ったのか尋ねるが、トランスルーセントはヒューイの不安な感情を見抜いて蔑む。その頃、ヴォートの警備チームがアジトに近づき、フレンチーが警戒するが、気づかれる前に去っていく。
フェイク
ヴォート社の資金調達パーティーで、マデリンは上院議員と会うが、彼は誰もスーパーヒーローたちを国防に使わないだろうと言う。彼の最大の懸念は、並外れた力を持つ者たちがマデリンの配下にあることだった。
スターライトは深夜に歩いて帰宅中、2人の男にレイプされそうになった女性を助け、2人を殴り倒す。彼女は知らないが、そのシーンはビデオで録画されていた。
フレンチーはトランスルーセントを殺そうとするが失敗する。彼はヒューイにMDMAとLSDを勧めて落ち着かせようとするが、ヒューイはそれを断る。フレンチーは、かなり多くの分野で働いているが、本業は銃の密輸入だと明かす。
一方、上院議員はある女性とセックスしていたが、その人間はシェイプシフターの能力者であり、男性に変身した後に証拠写真を撮影する。
アシュリーはスターライトが男たちを殴っている映像を見て問い詰め、彼女の正体がバレたことを指摘する。スターライトはレイプ犯を懲らしめたと主張するが、映像には女性は映っておらず、アシュリーは、法務部や危機管理部とミーティングをしなければならないと伝える。
マデリンは上院議員と面会し、昨夜の写真をもとに国防について上院議員を脅迫する。
ホームランダーは犯罪分析センターに行き、トランスルーセントの居場所を尋ねる。ホームランダーは自分でトランスルーセントを見つけたいと言うが、分析担当のーアニカはマデリンの許可が必要だと言うが、ホームランダーの押しに負け、トランスルーセントの最後の居場所を明かす。
トランスルーセントの弱点
フレンチーは、トランスルーセントが亀のように丈夫な甲羅を持っているが、中身は普通の人間と同じであることに気づき、彼を気絶させた後、尻の穴から爆弾を埋め込む手段を思いつく。
トランスルーセントは弱点を突かれたことで、Aトレインがどこへ行こうとしていたかについての情報を知っていると言って命乞いをする。
彼はAトレインの彼女であるポップクロウについての情報を明かす。フレンチーはホームランダーが近くにいることに気づき、爆弾を起爆させるとホームランダーが自分たちの居場所を知ることになると警告する。
ブッチャーとフレンチーは外に出て、近くの場所で爆発を引き起こし、ホームランダーを引き付ける。一方、地下室では、トランスルーセントが檻を破壊してヒューイの前に現れる。
ヒューイは彼を恐れて見逃そうとするが、覚悟を決めて起爆スイッチを押し、トランスルーセントを爆殺する。
第3話「収穫(Get Some)」
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後片付け
トランスルーセントを爆殺した肉片の後片付けをする一行。
追っ手を遅らせるためにブッチャーは死体にある仕掛けをします。
ヒーローを殺したことでいよいよ逃げられなくなったヒューイは、ショック状態となり、着替えるためにも一度家に帰ることに。
スターライトのマーケティング
マデリンに呼び出されたスターライト。
流出した暴行沙汰の動画で咎められていたところ、助けてもらった被害女性が感謝を伝えたことが話題となり、逆に好感度が急上昇する。
それによりスターライトの新たなマーケティングを試みるマネージャーたち。
そこで今のスーツから露出の多いスーツに変更するように言われ、断るもののセブンでいるためにはそのスーツを着なくてはならない状況になってしまう。
新たな動き
部屋に戻ったヒューイは自分の部屋中に飾ったヒーローグッズを壊しまくる。
その後父親にしばらく出ていくことを告げて家を後にする。
一方、ブッチャーは施設で更生活動を手助けしているかつての仲間MMの元にいき、再び組まないかと提案する。
初めは断られるものの、トランスルーセント殺害の件を話し、それを元にセブンとヴォート社を葬れると持ちかける。
MMはフレンチーとは組まないことを前提に参加するのだった。
ポップクロウ
場所をトラックに変えた一行だったが、MMはフレンチーが仲間にいたことで喧嘩が始まるが、ブッチャーがその場をなんとか納める。
そんな中、ポップクロウという女性ヒーローがAトレインと親しい関係にあることをトランスルーセントから聞きだしていたため、彼女を見張ることにする一行。
彼女の家に入り込み電子機器を通して盗撮することに成功する。
ヒューイはその帰り際にやってきたAトレインとばったり会ってしまうものの、彼はヒューイを全く覚えていなかった。
その事実に怒りを隠せないヒューイだったが、その後の彼女の部屋での様子を監視する。
すると彼女との話の中で、Aトレインはショックウェイブとの今度行われるスピード対決に不安があることを話していた。
その流れで能力強化剤であるコンパウンドVを求めてポップクロウの元に来ていたことが分かる。
一行はスピード対決の会場に潜入してコンパウンドVを手に入れることを新たに計画する。
スピード対決
レース当日。会場にはセブンのメンバーたちもやってくる。
ホームランダーとメイヴの会話から、二人に以前関係があったことが伺える。
控え室に忍び込むが、そこにVはなかった。
しかしAトレインの様子からVを使っていることは明らかだった。
その結果、レースはAトレインが勝利する。
一方ヒューイは会場でアニーを見つけ、彼女がセブンのヒーロー、スターライトであることを知る。
その後二人は軽く食事をした後に電話番号を交換するのだった。
コンパウンドV
一方で、MMはレース途中でポップクロウがコンパウンドVを持っていると予測していた。
自宅でVの前にいたポップクロウは、レースに勝利したAトレインが会見で彼女募集中と発言したことが引き金となり、彼女はVを使ってしまう。
Vを使ったことで強力な力を手にしたポップクロウの元に大家さんが家賃の催促へやってくる。
彼女は理性を失っていて、大家さん相手に変態プレイを楽しんでいたところ、勢い余って殺してしまう。
その一部始終を見ていた一行は、死体を処理する代わりにVについての情報を教えるように要求する。
ヒーローの死
一方、ディープはイルカからの情報で海底からトランスルーセントの肉片が入ったスーツケースを回収していた。
死体が入っていたのは亜鉛のスーツケース。
それを見たホームランダーは、自分が亜鉛だけは透視できないことを敵が知っている人間であることを推測する。
また、スーツケースに描かれた文字から狙いは自分たちヒーローへ向けられているということを話すのだった。
第4話「彼女(The Female of the Species)」
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ブッチャーの思惑
ブッチャーは恋人との生活の思い出の夢を見ていた。
目が覚めると彼の部屋には彼一人であり、その恋人が公園のベンチに座っている映像をただ呆然と眺めていた。
ブッチャーはその後、CIAの副長官スーザンの事務所に忍び込む。
スーザンに対して、コンパウンドVという能力増強剤を使って、ヒーローがドラッグ漬けである証拠を見せることでヴォート社の国防参加を止められると持ちかける。
スーザンはVの実物と確かな証拠を持って来れば活動を保証するといった。
謎の女
一行は、ポップクロウからの情報を元に、銃を持った怪しいアジア系の人間の跡をつけて、そのアジトに潜入する。
中を調べるもコンパウンドVは出てこなかった。
地下室に日本人とみられる女が監禁されていた。フレンチーが同情して檻を開けてしまうと、彼女は突然飛び出してきて、駆けつけてきたアジア人グループを超人的な力で皆殺しにしてしまう。
その後女はどこかへ言ってしまうが、彼女のいたところを調べるとVの注射針が見つかり、彼女が実験されていたことが分かる。
同じくしてヒューイの元へアニーから連絡が来る。
ブッチャーは重要な手がかりとなるため、彼女の電話に盗聴器を仕掛けるように指示する。
Aトレインとポップクロウ
Aトレインは、ポップクロウの元を訪れ、Vについて誰かに話したかと迫るのだが、彼女は話さない。
しびれを切らした彼はホームランダーにバレる前に荷物をまとめて遠くへ行くように勧める。
ハイジャック事件
一方、アメリカ国境の上空で飛行機ハイジャック事件が起きる。
マデリンはホームランダーを呼び、世間にアピールするいい機会だと話す。
ホームランダーとメイヴは、飛行機に乗り込みハイジャック犯をいとも簡単に一網打尽にする。
怯えた乗客たちは彼らの登場と活躍で一気に元気を取り戻す。
コックピットにいくとハイジャック犯の残党が残っていて、すでにパイロットたちは殺されていた。
ホームランダーのビームで犯人を殺すも、誤って機体も損傷させてしまう。
操縦もできないホームランダーは、仕方ないと言って乗員を全員見捨てようとする。
一方のメイブは助けられる方法を提案するのだが、彼はそれを断るのだった。
見捨てられると分かった乗客たちは、怒りと恐怖で大混乱となるが、ホームランダー何食わない顔で脱出しようとする。
メイブは少しでも乗客を助けようと提案するのだったが、耳を貸さない彼に従うしかなく、彼らは墜落する飛行機を後にするのだった。
デート
連絡を取っていたアニーとのボーリングのデートをするヒューイ。
彼女との話の中で、トランスルーセントに息子がいたことを知り、複雑な気持ちになる。
アニーはヒーローであるけれど正義感を持った人間であることを感じるヒューイだったが、ブッチャーの指示通りに彼女の携帯に盗聴器を仕掛けるのだった。
女の動向
女はその後、裏でアジア人を密入国させていた店へ行くが、自分を含めて騙せれていたことから、その店主を殺害する。
その後、事件現場に訪れる一行だったが、そこにはAトレインもいて、彼も彼女を追っていることが分かる。つまりどちらが先に女を見つけるかという状況になっていた。
ペン駅
高速移動できるAトレインに対して不利な状況だったが、フレンチーは彼女が手がかりを残したペン駅にいると予測する。
ペン駅で手分けして探すことになり、フランチーが女を見つける。
警戒する彼女に対し、自らの幼少期の境遇を話して落ち着かせるが、もう少しのところで逃げられてしまう。
その後、女を見つけるも先にAトレインに捕まってしまう。
女は殺されそうになるが、フレンチーの機転で何とか回避し、フレンチーが再び説得を試みるのだが暴走してしまったため、結局催眠弾を使って捕獲する。
追悼
ハイジャックされた飛行機は結局そのまま墜落し、乗客は全員死亡してしまう。
現場に到着するホームランダーとメイヴ。
ホームランダーは現場の中継テレビの取材の受け、自分たちが軍隊加入すればこうはならなかった、自分たちにはもっとできることがあると偽りの悲しい表情で訴えるのだった。
第5話「信念(Good for the Soul)」
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ハバナ
ポップクロウはキューバのハバナへと逃亡してきていた。
そこへAトレインがやってきて、二人の交際を公にできると語る。
喜ぶポップクロウだったが、隠し事はしたくないからと、コンパウンドVについて誰かに言ったかを改めて質問するAトレイン。
彼を信頼したポップクロウはボーイズたちのことを言ってしまうのだった。
その後Aトレインはポップクロウを薬物過多を装い殺してしまうのだった。
宗教イベント
キリスト教のイベントが開催され、スポンサーであるヴォート社からホームランダーとスターライトなどもゲストとして参加することになっていた。
ボーイズはイベントの主催者でもある布教師エゼキエルから、過去の同性愛動画で脅してVの情報を得ようと計画する。
ヒューイがスターライトと親しいことから、彼女を通してエゼキエルに接触する手立てとなった。
スターライトのおかげでVIPルームに通されたヒューイはエゼキエルとの接触に成功。
彼を脅しにかかり、Vについての情報を得る。
Vはワクチンと偽って各地の病院へと送られていたのだった。
Aトレインの発見
Aトレインはポップクロウの自宅に仕掛けていた自分の盗撮カメラを楽しんでいた。
するとそこにはVを使用してからの一連の騒動の一部始終が映されていた。
そして動画に写っていたフレンチーの姿をヴォート社に持ち帰り分析するのだった。
それもあり、フレンチーの元へ追っ手が迫っていた。
女は見捨てろと言われるが、フレンチーは保護していた彼女の手錠を解いて逃してしまう。
スターライトのスピーチ
イベントでスターライトにもスピーチの順番がやってくる。
彼女は、ヒーローになってからヴォート社でのパワハラ、セクハラのこと、ヒーローのあり方や母親からの重圧などで思い悩んでいたこともあり、用意された台本を読むことをやめて、自分の言葉で語り始めるのだった。
そこでは自分が受けた性被害についても明かすのだった。
メイヴの苦悩
先の飛行機事故の犠牲者への追悼会が行われ、ホームランダーとメイヴが参加する。
ホームランダーが追悼の意を伝えるのだが、メイヴは罪悪感と彼の白々しさに嫌気がさし途中で退席してしまう。
メイヴはその後、特別な関係でもあった旧友のエレナの元へいき、ヒーローであることやセブンでの辛さを吐露しかけるも、気持ちを切り替えてその場を後にする。
コンパウンドVの正体
ヒューイからの情報を元に病院へ向かったブッチャーとMMは衝撃の光景を目にする。
なんと赤ん坊にコンパウンドVが投与されていたのだった。
ヒーローが能力を授かって産まれたのではなく、ヴォート社によって意図的につくられたものだった。
その後、追っ手に迫られるも、赤ん坊の特殊能力を使って難を乗り越える。
急襲
Aトレインに正体がバレたフレンチーは逃亡中、ブラックノワールに襲われるが、そこに逃した女が助けに入る。
その後ノワールと交戦する女だったが、最終的に切り刻まれて敗北し、倒れてしまう。
戻ったフレンチーは彼女が死んだと思っていると、彼女の傷がみるみる回復していくのだった。
第6話「無垢(The Innocents)」
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発言の余波
スターライトの宗教イベントでの発言が話題となり、世間は大注目となっていた。
その発言が原因となり、彼女のマネージャーは解雇されてしまう。
マデリンからも会社のイメージに関わるから不必要な発言は控えるように言われるスターライトでしたが、名指しでセクハラした人物を公表しても良いと挑戦的に返す。
新たな動きとブッチャーの過去
ヴォート社が意図的にヒーローを作っていたことが分かり、今後どう対策するかを考えるボーイズ。
ブッチャーは証拠が揃ってきたこともあり、再びCIAヘ協力をしてもらうようにヒューイと共にでかける。
ブッチャーとヒューイははじめに教会へ訪れる。
そこではヒーローにより被害を受けた人たちのカウンセリングをやっていた。
彼らはヒーローたちから被害を受けたにも関わらずそれを肯定しあっていた。
ブッチャーはその滑稽さに嫌気がさし、暴言を吐きその場を去ってしまう。
あとを追ったヒューイは、公園で彼の境遇を聞く。
ブッチャーは8年前に妻をホームランダーにレイプされ、それが原因となり彼女は失踪してしまい、もう死んでいるだろうと話すのだった。
彼がヒーローを憎む原因はその事件があったからだった。
そのためヒューイのように失った者の気持ちは分かり、そういう意味で能力者であるアニーと関係を心配していた。
一方、フレンチーは助けてもらった彼女が絵を描くばかりで話せないため、どうにかしたいと考えていた。
そこでヴォート社を解雇された相手の気持ちを読むことができるヒーロー、メズマーを使うことをMMに提案し、説得する。
キミコ
MMは人の心を読めるメズマーと接触し、養育権を失った娘クレオと会える条件で、彼を手中に収める。
一悶着はあったものの、メズマーによって女の記憶が読み取ることができたのだった。
彼女の名前は「キミコ」であり、故郷で両親を殺され、弟を誘拐された上で強制的に兵士となった彼女は、弟の救出を望んでいた。
彼女は過激派を密入国させて敵として仕立て上げられたテロリストの一員であり、ヴォート社はそれをヒーローが止めるという構図を意図的に作っていたのだった。
プロモーション
セブンのヒーローたちはそれぞれが自身のキャンペーン映像を撮影していた。
ディープはスターライトのセクハラの件で公的な謝罪をし、地方に飛ばされてしまう。
ホームランダーは自分が両親に育てられた過去がなく、毛布一枚で特殊能力の実験サンプルとして育った記憶を思い出していた。
彼は偽りの家族との思い出映像を撮ることに嫌気がさしていたが、マデリンの誘惑に負けて撮影する。
メイヴも順調に撮影していたのだが、旧友のエレナがやってきて彼女の心配をしてくれるのだったが、彼女と距離をとってしまう。
Aトレインは薬物中毒死で片付けられたポップクロウについての質問をされるが、特別な関係はないと話すのだった。
スターライトは作られた演出でプロモーションすることを拒み、ヴォート社内部で一人戦っていた。
戦いの予感
証拠も揃ったことで、CIAへいくブッチャー。
スーザンに条件を提示するも、ホームランダーを敵に回すことに対してCIAが怖気付いて支援できないことがわかったブッチャーは自分たちだけで戦うことに決める。
メズマーはヴォート社でのヒーロー復帰を望むあまり、ホームランダーと会い、ボーイズの情報を渡してしまう。
ヒューイとスターライトは会うごとに打ち解けてきて、ヒューイはたまに死んだ恋人ロビンの姿が浮かぶものの、ついに二人はキスをする。
するとその場にブッチャーが訪れ、彼女は敵側だと語る。
ヒューイは彼女は悪い人間ではなく味方にできると説得するが、トランスルーレトを殺したことを彼女が知ったらどうなるかと言い残して去ってしまうのだった。
第7話「防衛(The Self-Preservation Society)」
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過去と現在
8年前のヴォート社クリスマスパーティ。
ブッチャーが妻のベッカと話しているとホームランダーが入ってくる。
彼女のヴォート社での働きに感心した様子だった。
時は現在にもどり、メズナーの裏切りにより、ホームランドはボーイズの素性を知る。
そしてブッチャーの姿をみてベッカの夫だと気づくのだった。
一方ヒューイとアニーは愛を交わす。
アニーはヒューイのことを詳しく知らないことから、金を持って出てった父親とリンクすると話し不安がるが、ヒューイは本当のことは明かさないでいた。
会議
ディープは不祥事のこともあり、地方へ飛ばされることに。
セブンは5人となり、その後ホームランダーがセブンを集めて会議を始める。
彼は現在のセブンの堕落ぶりに呆れていた。
そしてボーイズの存在とヒューイがトランスルーセントを殺したこと、そしてAトレインとの関係も話す。
スターライトに対し、知らない間に手を貸していたことを咎めるホームランダーだったが、メイヴが仲裁に入ったことで場が納まる。
発覚
アジトに戻ったヒューイは一味を辞めたいと言い出す。
アニーとのことでブッチャーと揉めるが、Aトレインからヒューイを脅す電話がかかり、また他のメンバーの家も荒らされていることが分かる。
自宅に戻ったヒューイは父親を人質にされ脅されるが、コンパウンドVをちらつかせAトレインを動揺させるとキミコが不意打ちをかけ、足を負傷させる。
ベッカ
マデリンにベッカのことを聞いてみるホームランダーだったが、彼女は何も知らない様子だった。
その後、自分を実験室で育てたヴォーゲルバウム博士の元へ訪れるホームランダーは、彼にベッカについて尋ねる。
するとベッカはホームランダーとの間に子供を妊娠しており、異常な早産で赤ん坊が腹を突き破り母子ともに死んでしまったという事実を知るのだった。
ブッチャー
裏切ったことでメズナーを報復しようとするブッチャーは、彼を発見して追い詰めると、行方不明のベッカ探しを手伝うと言い逃れするメズナーを殺害する。
ブッチャーはCIAのマロリーからホームランダーとベッカの件を聞き、彼女が報復の協力の手伝いをしてくれたことを思い出していた。
新たな動き
ボーイズの素性がバレてしまったため、逃げ場がなくなり家族も一緒にアジトで生活することになる。
そこへCIAがやってきて、ブッチャーの計らいでホームランダーには関与しないことを前提に安全を保証することになるのだった。
CIAはブッチャーから得た証拠を元にマデリンの元へ訪れ、ヴォート社の陰謀を糾弾する。
しかしその後、スーザンの元へ情報が入り、ナキーブという男が特殊部隊を壊滅させるという事件が起き、能力者のテロリストが出てきたことが判明する。
アニーとヒューイ
アニーに非難され、警察へ連れていかれそうになるヒューイだったが、ヴォート社の陰謀とコンパウンドVによりヒーローは作られたものだと語るのだが、アニーは聞き入れない。
その瞬間近くにいたブッチャーが発砲したことでアニーは倒れこむ。
ヒューイは謝りながらもブッチャーとともにその場を去って行くのだった。
第8話「発覚(You Found Me)」
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交差する思惑
シリア。
特殊部隊が敵のアジトを攻撃しようとしていると、ホームランダーが到着し敵を一網打尽にする。
彼はその後アジトからコンパウンドVを手にして帰ってくる。
Vが他の国に渡っている現状を危惧した長官に対して、スーパーテロリストが生まれた経緯はどうでもよくVを入手した敵が重要であり、それに対抗できるのはヴォートだけだと主張するマデリン。
その結果、Vは公表されずに国家機密扱いとなってしまう。
さらにはボーイズにトランスルーセント殺害容疑をまでかけられてしまう。
ブッチャーはCIAのスーザンからこれ以上協力できないから逃げるように告げられる。
フレンチーとMMは急いで逃げようとするが、ブッチャーは切り札があると語り、ヒューイを連れて出かけるのだった。
母への失望
自宅に戻ったアニーは、母に事実確認をする。
そこでアニーは自分が作られた存在であり、さらには父親の話も作り上げられたものだと知り、母を糾弾する。
マロリー
二人が訪れたのはマロリーのところだった。
彼女はボーイズの創設者であり、ブッチャーは手助けを依頼する。
しかしマロリーはかつて孫を焼き殺された後悔で協力を拒むが、ブッチャーの懇願で情報をもらえることになる。
それはヴォートの副長官マデリンがホームランダーと特別な関係にあることから、彼女からホームランダーの弱点を聞き出せるかもしれないということだった。
急襲と分かれ道
アジトに突然追っ手がやってきて、フレンチー、MM、キミコの三人は連れてかれてしまう。
仲間が連れてかれたことを知ったブッチャーとヒューイ。
彼らを助けるよりもマデリンに会うことが先だと言うブッチャーに対して、ヒューイは仲間を助けるのが先だといって口論になり、結局二人は別々に行動することになってしまう。
ヒューイは再びアニーに会いに行き、ヴォート社の陰謀を伝えた上で助けを求めるが断られてしまう。
結局ヒューイは一人で仲間を助けに行くことに。
ヴォート内の動き
Aトレインは怪我をして世界最速の地位から陥落し、世間からも見放されてしまい、Vを使って体を酷使していた。
パーティにて、長官であるエドガーから国防介入の件を褒められるマデリン。
一方で、メイヴと話すアニー。
メイヴはかつてアニーのような純粋な意思でヒーローをやっていたことを話し、自分と同じように長いものに巻かれる必要なないと伝えるのだった。
ホームランダーはマデリンにスーパーテロリストの出現が自分が仕組んだものだと明かす。
彼のおかげで軍はヴォート社に頼らざるを得ない状況を作ったのだった。
その活躍を聞いたマデリンはホームランダーを褒め、彼と熱いキスと体で交わる。
危機と希望
MMとフレンチーは監禁されるが、これまでの境遇から仲を直す二人。
ヒューイは助けようとアジトに戻るが簡単に捕まってしまう。
しかし歯の矯正器具に仕込んだ金属ワイヤーを使って脱出に成功する。
捕らえられたキミコを助けるも特殊部隊の追っ手に多く迫られ、絶体絶命になる。
するとそこにスターライトが助けにくるのだった。
スターライトの助けもあり、逃げようとするところに、Aトレインが待ち受ける。
彼はヒューイの前で憎しみを伝え行く手を阻むのだが、Vを酷使したことにより心臓発作で倒れる。
助けようとするヒューイに対し、アニーは自分が代わりに残るといって、ヒューイを先に行かせるのだった。
結末
ブッチャーはマデリンの自宅に忍び込み、ホームランダーの弱点がマデリンであることを告げ、彼女を拘束する。
マデリンに爆弾をくくりつけたところでホームランダーが到着する。
彼は子供を連れて下に降りてくる。
ベッカとのことは彼女から誘ってきたのだとブッチャーに言うのだった。
何が目的だと聞く彼にブッチャーはホームランダーを再起不能にすることだと伝える。
ヴォーゲンベルグとマデリンの話に微妙に違いがあると語るホームランダーは、マデリンが自分より赤ん坊が大事だといい、本音を語るように言う。
するとマデリンはホームランダーが怖いと言う。
嘘をついていたマデリンをホームランダーは殺害する。
その状況に仕方なく起爆スイッチを押すブッチャー。
目を覚ますとホームランダーが立っていた。
彼はいいもの見せてやるといってある家の前行く。
そこには少年と、ベッカの姿があった。
驚くブッチャーをよそに、ホームランダーは少年に私は君の父親だと告げるのだった。
【ネタバレ感想】『ザ・ボーイズ』シーズン1
ヒーロー映画が苦手な人も楽しめる
『ザ・ボーイズ』は、なんと言ってもヒーローたちのクズっぷりが清々しい。
このドラマには、クズヒーローたちの姿を通して、現実に起こっている社会問題への関心を反面教師的に高めさせている役割を感じます。
市民の前ではヒーローらしくしているのですが、裏ではやりたい放題。業界の権力のある人間から性加害を受ける描写は現実とリンクします。
ヒーローたちを管理するのが民間企業というのも皮肉で面白いです。
ジミー・ファロンの番組に出たり、映画を撮ったり、グッズを出したりといろんな形でプロモーションして荒稼ぎするヴォート社。
不正の後始末のためにヒーローを使い、その利益をヒーローに還元する悪い循環システムが成立しています。
ヒーローもヴォート社も、自己利益のためにしか行動しません!
意外な展開
これまで黒幕的な存在としてヴォート社とその事業を操っていただけに、マデリンが殺されてしまう展開は意外でした。
マデリンの上司にヴォート社のトップであるエドガーがいるので、彼がマデリンに代わって今後は出てくるのかなとは思います。
ただ、マデリン亡き後にホームランダーが従うような人が現れるのかというと何とも言えないです。
彼が一人で暴走する可能性も否めませんし。
「ザ・セブン」
当初は、「特殊能力をもつヒーローにどうやって勝つんだよ」と思っていましたが、バンバン倒していたのが面白いところ。
メンバーと状況を振り返ってみましょう。
- ホームランダー(“キング・オブ・クソ”)
- ディープ(“セクハラ野郎”)→左遷
- トランスルーセント(“覗き魔”)→爆殺
- Aトレイン(“薬物依存”)→ヤク中で倒れる
- メイヴ(“良心と葛藤するホームランダーの手下”)
- ブラック・ノワール(“漆黒の仕事人”)
- スター・ライト(“ザ・セブンの希望”)
「ザ・セブン」もAトレインが倒れたことによって、実質、残り4人と言ってもいい感じでしょうか。
そのうち、スターライトは味方でしょうし、メイヴもなにか疑問を抱いていることが分かります。
ディープは役に立たないアホということを考慮すると、実質的な脅威はホームランダー1人しかいない気がしますね。
まぁそのホームランダーが異常に強大な存在なんですがね!笑
スターライトは希望になるか
スターライトがかっこよかったですね。
以前のコスチュームを身にまとって、ヒューイを助けにくるスターライトの姿には、腐敗するヴォート社に対して正義を貫いて戦うという意思が感じられました。
彼女は今後、セブンとしてヴォート社内から戦うのか、セブンを辞めてボーイズとして戦うのかどっちになるんですかね。
ベッカと息子
ブッチャーの妻、ベッカはやはり生きていましたね!
ブッチャーにその姿を見せつけるホームランダーが清々しいクズっぷり。息子に能力があるのかが気になるところです。
もし能力があれば、生まれつきの能力として初めての存在となるはずですからね。
ただ、ベッカとブッチャーの関係は複雑。
ホームランダーのクズっぷり
スーパーマンとキャプテン・アメリカ、そしてX-MENのサイクロップスの力を合わせたような存在のホームランダー。
彼のクズっぷりは、不快感を通り越して笑えます。
第4話の飛行機でのシーンは胸クソすぎました。そのくせメディアの前では善人ぶるからタチが悪い。
ホームランダーは早漏ということも分かりましたね。プレイも自分のことしか考えないスタイルなんですね(笑)。
シーズン2の全話ネタバレあらすじと感想は以下のリンクからどうぞ。
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【全話ネタバレ】『ザ・ボーイズ』シーズン2のあらすじ感想と考察
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