2019年2月15日に配信が始まり、瞬く間に世界中で大ヒットとなったNetflixドラマ『アンブレラ・アカデミー』シリーズ。
『シン・シティ』や『ヘルボーイ』などで知られるダークホースコミックスの同名タイトルが原作。原作者はバンド「マイ・ケミカル・ロマンス」のボーカル、ジェラルド・ウェイ。
機能不全に陥ったスーパーヒーロー家族の関係を描いたドラマが魅力で、個性的なキャラクターを演じたキャストの魅力も抜群なドラマです。
本記事では、『アンブレラ・アカデミー』のキャストを詳しく解説。
『アンブレラ・アカデミー』の各シーズンのストーリー解説は、以下で詳しく解説しています。
1号:ルーサー(トム・ホッパー)
能力
トラクターを持ち上げたり、人を簡単に投げ飛ばすことができる怪力と、シャンデリアが落下しても無傷で立ち上がることができる強靭な肉体を持っている。
性格
- 愛情深く正義心が強い
- No.1としての責任感を自認
- ナイーブで繊細な性格
ルーサーはアンブレラ・アカデミーの長男としての責任感を持ち、他のメンバーがアカデミーを離れた後も、ハーグリーブズ卿のもとで唯一任務を行っていた。その献身によって、友達はおらず、任務で重症を負った後、血清を射たれて体がゴリラ化したことで、身体的特徴への羞恥心を感じている。
その後、4年間、月の任務を行い孤独に苛まれながら過ごすが、ハーグリーブズ卿が自分からの報告を一切に目を通していなかったことを知り、深く落ち込み自身を失う。
各シーズンでどうなった?
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ハーグリーブズ卿が自分の報告に一切目を通していなかったことを知り、リーダーとしての自尊心を失う。
一方で、初恋相手だったアリソンとキスし、二人の関係が進むかに見えたが、5号が時を戻したことでタイムラインが修正され、酒とドラッグに溺れることになる。
ヴァーニャがアリソンを傷つけ、彼女に能力があることを知ると、ヴァーニャをアカデミーの地下シェルターに閉じ込めてしまう。
1962年のテキサス州ダラスへ運ばれ、ギャングのジャック・ルビーの元で働き、アンダーグラウンドの格闘技で八百長試合をして生活する。
アリソンを捜すが、彼女が結婚していることを知り、ショックを受ける。一時は非協力的になるが、他のメンバーと同様に協力してヴァーニャを手助けしようとする。
人知れずスパロー・アカデミーの人質となり、その時に距離を縮めたスローンと恋人関係になる。世界が終わりに近づく中、スローンと結婚して最後の時まで一緒に過ごそうとするが、ハーグリーブズ卿に殺される。
クラウスの能力で死者として家族と助けた後、ハーグリーブズ卿が宇宙をリセットしたことで、能力を失い、普通の体格の人間になり、行方不明のスローンを探しに出かける。
2号:ディエゴ(デイビッド・カスタニェーダ)
名前 | デヴィッド・カスタニェーダ |
生年月日 | 1989年10月24日 |
出身 | アメリカ/ロサンゼルス |
出演作 | 映画『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』(2018) 映画『THE GUILTY/ギルティ』(2021) |
SNS | Instagram |
能力
- ナイフ投げの達人
- ナイフや弾丸の軌道修正
- 優れた格闘スキル
- ピッキングの達人
ナイフ投げの達人であり、投げたナイフの軌道を変えたり、弾丸の軌道を操作することができるほかに、優れた身体能力による格闘スキルと、金物があれば鍵を開けることができるピッキング能力も持っている。
性格
ディエゴは、衝動的で喧嘩っ早いが、優しい一面も持ち合わせている。アカデミーを去った後、警察学校へ入るが、中退して自警活動を始める。
吃音症を治療を手伝ってくれたグレースへの感謝から、他のメンバーの誰よりもグレースへの愛情を持っていて、注射が苦手という一面もある。
各シーズンでどうなった?
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家族がハーグリーブズ卿殺害の犯人にグレースを疑うと、反対するが、グレースが機能不全に陥っていることを知ると、ヘイゼルとチャチャの襲撃に乗じてグレースを停止させる。
元恋人のユードラ・パッチ刑事が、コミッションのエージェント、チャチャに殺されたことで復讐に燃える。チャチャを追い詰めるが、5号の助言に従い、彼女を殺さなかった。
1963年のテキサス州ダラスへ運ばれ、JFK暗殺阻止に執着し、療養所に収容される。そこで出会ったライラと親しくなるが、繰り返し裏切られる。ライラによってコミッションのメンバーに引き入れられると、ヴァーニャが1963年の黙示録の原因であることを知る。
5号を殺しに来たハンドラー&ライラとの戦いの後、ライラを愛していることで彼女を逃がす。
ライラとの間にスタンリーという12歳の息子がいることを知らされる。突然、父親としての問題に直面するが、努力し、ライラとの関係も修復する。
しかし、スタンリーは実はライラとディエゴの息子ではないことが判明し、彼がクーゲルブリッツに飲み込まれて消えた後、ライラからディエゴの子供を妊娠していることを知らされる。二人は再度関係を修復し、ハーグリーブズ卿の宇宙リセットによって能力を失うが、ライラと二人で一緒に生きていくことを決意する。
3号:アリソン(エミー・レイヴァー・ランプマン)
名前 | エミー・レイヴァー・ランプマン |
生年月日 | 1988年9月5日 |
出身 | アメリカ/ノーフォーク |
出演作 | 『ブラックライト』(2023) |
SNS | Instagram |
能力
アリソンは、「噂を聞いたの」というフレーズを使うことで、その後に言った言葉を聞いた相手がその通りにコントロールすることができる能力を持っている。
性格
アリソンは、自分の確固たる信念を持った決断力のある女性。結婚し、夫のパトリックと娘のクレアを家族に持つが、子育てに能力を使ったことで家族関係が崩壊し、そのトラウマは彼女の心に深い傷を残しており、能力を使うことを極力避けている。
各シーズンでどうなった?
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ヴァーニャの能力を抑えるためにハーグリーブズ卿に能力を利用され、ヴァーニャに能力があることを兄妹で唯一知っていたことが判明する。
ヴァーニャとレナードとの関係を心配し、ヴァーニャを説得しようとするが、取り乱したヴァーニャに喉を切られて一時的に声を失う。
1961年のテキサス州ダラスへ運ばれ、公民権活動家のレイモンドと知り合い、結婚すると、彼と一緒に公民権運動に勤しむ。レイモンドに能力を知られると距離を置かれるが、正直にすべてを打ち明けて和解する。
レイモンドに別れを告げて、元の時代で娘クレアと再会するため、他のメンバーと同様にヴァーニャに協力する。
タイムラインが変わり、レイモンド、クレアとの生活を失ったことでアリソンは精神的に追い詰められていく。ヴァーニャからヴィクターとなったことを暖かく受け入れる一方で、タイムラインが代わり、自分たちの生みの母親が死んだ原因がハーランにあることを知ると、ハーランを殺害する。
これによってヴィクターとの溝が生まれ、対立するとハーグリーブズ卿と取引をして彼の計画に同意し、宇宙をリセットすることになる。リセット後はロサンゼルスで娘のクレアとレイモンドと同じタイムライン上で再会する。
4号:クラウス(ロバート・シーハン)
名前 | ロバート・シーハン |
生年月日 | 1988年1月7日 |
出身 | アイルランド/ポート・レーイシュ |
出演作 | ドラマ『Misfits/ミスフィッツ 俺たちエスパー!』 |
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能力
クラウスは、死者と更新することができる能力を持っていて、若くして亡くなったアカデミーのメンバー、ベンと長年交流している。さらに、死者がクラウスの体に憑依させることや、霊体を召喚させ、現実世界に物理的な影響を与えることもできる。クラウス自身も死後の世界へ行くことができ、ハーグリーブズ卿の訓練により、死亡してからわずか数秒で生き返ることも可能となった。
性格
- 自堕落な快楽主義者
- ドラッグ・酒に依存
- 優れた洞察力と共感力、影響力を持つ
クラウスは幼い頃にハーグリーブズ卿から能力の訓練をさせられたことで、能力の抑制のためにドラッグに依存するようになった。薬物・アルコール依存し、自由奔放な性格で他のメンバーを困惑させることも多いが、高い共感力とカルト宗教の教祖となるほどのカリスマ性も持っている。
各シーズンでどうなった?
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コミッションのエージェント、ヘイゼルとチャチャに捕まり、5号に関する情報を引き出すために拷問される。しかし、パッチ刑事に助けられると、タイムトラベルできるブリーフケースを盗んで逃亡し、1960年代後半にタイムトラベルし、1年間を過ごす。
そこでベトナム戦争に参加し、軍で出会ったデイブと恋に落ちるが、彼を戦争で亡くすと現代に戻り、ブリーフケースを破壊する。他のメンバーと一緒にヴァーニャによる黙示録を止めようと、死者の世界からベンを顕現させて手助けする。
1960年のテキサス州ダラスへ運ばれ、3年間でカルト宗教の教祖となる。デイブの戦死を防ぐため、彼が軍に入隊するのを阻止しようとするが、失敗に終わり、3年の断酒を破る。
家族と同様にヴァーニャの黙示録を阻止するために手伝い、クラウスを通じて顕現したベンがヴァーニャに憑依し、正気を取り戻させる。
スパロー・アカデミーに追い出された家族たちにホテル・オブシディアンへ案内する。引退を宣言する5号を連れてクラウスの母親を探しに行く小旅行をしたことで、メンバーそれぞれの生みの母親が自分たちを生む前に死んでいることを知る。
ハーグリーブズ卿に鍛えられ、死亡してから数秒で生き返るまでに蘇生能力を高めるが、ハーグリーブズ卿に滅亡する地球に置き去りにされてしまう。滅亡寸前に自殺して死者の世界からホテル・オブリビオンへやってくると、死後の世界からルーサーを召喚して家族を手助けする。宇宙リセットによって能力を失うと、ルーサーを追いかけていく。
5号・ファイブ(エイダン・ギャラガー)
名前 | エイダン・ギャラガー |
生年月日 | 2003年9月18日 |
出身 | アメリカ/ロサンゼルス |
出演作 | ドラマ『ニッキー、リッキー、ディッキー&ドーン』 |
SNS | Instagram |
能力
- テレポート能力
- タイムトラベル能力
- 熟練した戦闘スキル
5号は、瞬間移動が可能なテレポート能力を持っているだけではなく、それを活用して時空を超えるタイムトラベル能力も持っている。さらに、ハーグリーブズ卿の助言を思い出し、短い時間でのタイムトラベルによる時間の巻き戻しも可能にした。
性格
- 見た目は子供、頭脳は大人(実年齢58歳)
- 皮肉屋で実利主義者
- 高いプライドと知性を持つ
兄妹の中でも明らかにチート能力を持つ5号は、物語の鍵を握る重要な人物。13歳のとき、タイムトラベル能力を使って未来に行ったことで、終末の世界に40年以上も閉じ込められてしまう。ハンドラーのスカウトによって、タイムラインを管理するコミッションに入ると、冷酷な殺し屋として暗躍する。
皮肉屋で冷淡な性格である一方で、黙示録を阻止するために家族の団結が必要であると誰よりも訴え、献身的に行動しし、家族に危険が及ぶことを避け、自分の力で解決しようとする。
各シーズンでどうなった?
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終末の世界で40年以上を過ごし、ハンドラーにスカウトされてコミッションで数年仕事をした後、JFK暗殺の任務を放棄してハーグリーブズ卿の葬儀をする家族の元へ戻るが、計算を間違えて少年の姿となってしまう。
兄妹たちに終末の世界が8日後に迫っていると伝え、協力が必要だと訴える。コミッションのヘイゼルとチャチャに命を狙われると、ハンドラーと取引し、コミッションに戻ることで家族全員を助ける条件で合意する。
コミッションで終末の原因がレナード(ハロルド)だと推理するが、レナードがヴァーニャに殺されたことで、ヴァーニャが原因だと気付く。しかし、ヴァーニャが月を破壊したことで黙示録は回避できず、兄妹たち全員を連れてタイムトラベルする。
1960年代のテキサス州ダラスにバラバラに運ばれたことを知り、核戦争で地球が滅亡するのを目の当たりにする。再び黙示録を回避するために家族を集める。ハンドラーとの取引で、コミッション幹部を皆殺しにして2019年に戻るためのブリーフケースを手にするが、兄妹が集まらずに失敗する。
JFK暗殺のために送られた58歳の自分に会いに行き、ブリーフケースを回収しようとするが、壊れてしまい失敗に終わる。ベンの憑依によってヴァーニャの暴走を阻止すると、家族と同様にヴァーニャに協力する。
ハンドラーとライラとの戦いで家族を皆殺しにされるが、秒単位のタイムトラベルによって時を巻き戻し、ハンドラーをスウェーデン人に殺させて倒す。兄妹全員一緒にブリーフケースで2019年へと戻っていく。
2019年のタイムラインが改変されるが、黙示録を回避したことで引退を宣言する。しかし、クラウスの母親を探しに行く過程で、祖父のパラドックス(≒クーゲルブリッツ)が発生していることに気付く。
ブリーフケースが機能しないことを知り、ライラと協力してタイムトラベルし、コミッションの創設者が自分自身であることを知る。ハーグリーブズ卿によってホテル・オブリビオンへ行くことになると、異次元の機械を起動するための「シジル」を発見するが、ガーディアンに片腕を切り落とされる。
ハーグリーブズ卿とアリソンによって宇宙リセットをしたことで、腕は復活するが、能力を失う。
6号:ベン(ジャスティン・H・ミン)
名前 | ジャスティン・H・ミン |
生年月日 | 1990年3月20日 |
出身 | アメリカ/セリトス |
出演作 | 『アフター・ヤン』 |
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能力
ベンは、自らの腹の中をポータルとし、殺傷能力の高いエイリアンの触手を召喚し、操ることができる。
性格
2006年「ジェニファー事件」と呼ばれる任務で死亡すると、アンブレラ・アカデミーの兄妹たちに悲しみを残した。
各シーズンでどうなった?
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霊体としてクラウスと一緒に行動し、クラウスの自己破壊的行動を阻止する。クラウスがヘイゼルとチャチャに捕まり、拷問されると、彼らに一矢報いるために霊を使うようにアドバイスする。
ヴァーニャがアカデミーで暴れた際には、瓦礫の下敷きになりそうだったディエゴを助けるが、ディエゴはクラウスに助けられたと思い込む。コンサート会場では、クラウスの霊媒能力を介して、触手能力を発揮し、コミッションのエージェントを一掃する。
ヴァーニャがFBIに捕まり、拷問されて暴走すると、アリソン、ディエゴ、クラウスに続いてベンが止めようとし、ヴァーニャの体に憑依することで、トラウマに苦しむヴァーニャを癒やす。
それによって霊体としてのベンは消失し、クラウスの前にも現れなくなるが、ヴァーニャの暴走を止めて黙示録を回避する。クラウスへの最後の言葉として、天国へ行けなかったのは、クラウスに引き止められたからではなく、光の中へ入っていくのが怖かったと伝言を残す。
アンブレラ・アカデミーのベンは登場なし
7号:ヴァーニャ/ヴィクター(エリオット・ペイジ)
名前 | エリオット・ペイジ |
生年月日 | 1987年2月21日 |
出身 | カナダ/ハリファックス |
出演作 | 『JUNO/ジュノ』 『インセプション』 |
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能力
アンブレラ・アカデミーで唯一、特殊能力がないとされていたヴァーニャだが、それはハーグリーブズ卿がアリソンを利用して「普通の人間」であると思い込ませていたからだった。しかし、実際はエネルギーを操作することができる強大な能力を持っていることが判明する。
性格
- 優しく共感力が高い
- 感情のコントロールが不得意
- 文才やヴァイオリンの才能がある
ヴァーニャは、能力を持たないことで自分だけが任務に参加させてもらえず、家族からも仲間外れのような扱いを受ける苦しみを抱えている。
「7号としての人生」というアンブレラ・アカデミーの内部事情を赤裸々に綴った自伝を発表し、一時的に話題となったり、ヴァイオリンの才能もある。
各シーズンでどうなった?
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他のメンバーが世界の終わりを阻止しようとする中で、協力しようにも能力がないことで相手にされない孤独感を抱えていた。レナードとの出会い、彼の策略にはまり、能力を開花させると、力をコントロールできずにパニックになり、アリソンの喉を切り裂き、自分を騙していたレナードを殺害する。
能力の危険性を感じたルーサーに地下シェルターに閉じ込められると、家族への怒りでトランス状態になり、ポゴを殺してアカデミーの屋敷を全壊させる。その後、トランス状態のままコンサート会場でヴァイオリンを演奏していると、アカデミーの兄妹たち全員掛かりで阻止され、その時に発したエネルギー派が月を破壊し、その隕石によって地球は滅亡する。しかし滅亡よりも前に、5号のタイムトラベルによって兄妹たちと一緒に別のタイムラインへ移動する。
1963年のテキサス州ダラスへ運ばれると、車に轢かれて記憶を失うが、ドライバーだったシシーの農家に引き取られ、シシーの息子ハーランとも交流を深める。
5号がコミッションからブリーフケースを手に入れると、シシーとハーランを連れて農家を出ていこうとするが、シシーの夫カールに阻止され、スパイ容疑でFBIに拷問される。それによりトランス状態になり、それが原因でアメリカとソ連の核戦争による地球滅亡の引き金となるが、ディエゴがコミッションでその未来を見ていたことで、アリソン、ディエゴ、クラウス、そしてベンの憑依によって阻止される。
その後、ハーランを助けたときに彼に能力を与えてしまったことを知り、ハーランを助けるために兄妹たち全員とシシーの家に向かう。そこへやってきたハンドラーとライラが、数百人のコミッションのエージェントを連れて襲ってくるが、一撃で一掃する。
その後、ハンドラーに殺されるが、5号が時を戻したことで兄妹たちは勝利し、ブリーフケースで2019年へと移動する。
シシーとの出会いをきっかけに、本当の自分に気づき、「ヴァーニャ」から「ヴィクター」になったことを打ち明け、兄妹たちからも受け入れられる。スパロー・アカデミーの1号マーカスと取引をしてブリーフケースを取り戻そうとするが、マーカスがクーゲルブリッツで消失したことで実現しない。
スパロー・アカデミーとの対立で、アンブレラ・アカデミーを助けた謎の男が、成長したハーランであることに気付くと、ハーランが原因でアンブレラ・アカデミーの生みの母親たちが子供を産まずに死亡し、クーゲルブリッツが発生したことを知るが、他のメンバーには打ち明けなかった。
ヴィクターはハーランから能力を取り去ることに成功するが、クーゲルブリッツの原因がハーランであることを知ったアリソンは激怒し、彼を殺してしまう。それにより、ヴィクターとアリソンには溝が生まれる。
アリソンとの関係は修復できていないまま、ハーグリーブズ卿による宇宙リセットで能力を失い、散り散りになっていく兄妹たちを見送ることになる。
アカデミー関係者
レジナルド・ハーグリーブズ卿(コルム・フィオール)
奇人の億万長者。金と引き換えに7人の養子を引き取り、アンブレラ・アカデミーを創設。
ポゴ(アダム・ゴドリー)
ハーグリーブズ卿の助手でアンブレラ・アカデミーの執事。
グレース(ジョーダン・クレア・ロビンス)
ハーグリーブズ卿がアンブレラ・アカデミーの子供たちの世話をさせるために作ったアンドロイド。
コミッション
ハンドラー(ケイト・ウォルシュ)
名前 | ケイト・ウォルシュ |
生年月日 | 1967年10月13日 |
出身 | アメリカ/サンノゼ |
出演作 | ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』 ドラマ『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』 |
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人類滅亡後の5号をスカウトしたコミッションの幹部。
ライラ(リトゥ・アルヤ)
ハンドラーにスカウトされて娘のように育てられたコミッションのエージェント。
ヘイゼル(キャメロン・ブリットン)/チャチャ(メアリー・J. ブライジ)
5号を暗殺する指令を受けて派遣されたコミッションのエージェント。
スウェーデンの三つ子
コミッションが派遣したスウェーデン人のエージェント。左からオスカー(トム・シンクレア)、アクセル(クリス・ホールデン=リード)、オットー(ジェイソン・ブライデン)。
スパローアカデミー
シーズン3では、もうひとつの家族「スパロー・アカデミー」が登場しました。以下ではスパロー・アカデミーのメンバーを紹介していきます。
1号:マーカス(ジャスティン・コーンウェル)
名前 | ジャスティン・コーンウェル |
生年月日 | 1988年11月5日 |
出身 | アメリカ/ペンシルバニア州 |
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能力
- ルーサーと並ぶほどの超人的な力を持つ
- 熟練したリーダーシップ
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ヴィクターと取引をして、5号のブリーフケースを取りにアカデミーの地下室へ向かうが、地下室で発生していたクーゲルブリッツに取り込まれて死亡する。
2号:ベン(ジャスティン・H・ミン)
名前 | ジャスティン・H・ミン |
生年月日 | 1990年3月20日 |
出身 | アメリカ/セリトス |
出演作 | 『アフター・ヤン』 |
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アンブレラ・アカデミーのメンバーと一緒に、ホテル・オブリビオンに行く。ハーグリーブズ卿とアリソンの宇宙リセットにより、能力を失う。
3号:フェイ(ブリトニー・オールドフォード)
名前 | ブリトニー・オールドフォード |
生年月日 | 1992年7月23日 |
出身 | カナダ/トロント |
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アンブレラ・アカデミーと一緒にクーゲルブリッツを抑え込むことに成功するが、その後、クーゲルブリッツを取り込んだクリストファーが爆発し、巻き込まれて死亡する。
4号:アルフォンソ(ジェイク・エプスタイン)
名前 | ジェイク・エプスタイン |
生年月日 | 1987年1月16日 |
出身 | カナダ/トロント |
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アンブレラ・アカデミーを倒すためにホテル・オブシディアンにやってきたが、アンブレラ・アカデミーを助けようとしたハーランのエネルギー派が直撃して死亡する。
5号:スローン(ジェネシス・ロドリゲス)
名前 | ジェネシス・ロドリゲス |
生年月日 | 1987年7月29日 |
出身 | アメリカ/マイアミ |
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世界の終わりを目前にして、ルーサーと結婚式を挙げる。ルーサーがハーグリーブズ卿に殺された後、アンブレラ・アカデミーと一緒にホテル・オブリビオンへ行き、ガーディアンとの戦いを繰り広げる。宇宙リセット後は行方不明になり、生死不明。
6号:ジェイミー(カジー・デイビッド)
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アンブレラ・アカデミーを倒すためにホテル・オブシディアンにやってきたが、アンブレラ・アカデミーを助けようとしたハーランのエネルギー派が直撃して死亡する。
7号:クリストファー
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アンブレラ・アカデミーと一緒にクーゲルブリッツを抑え込むことに成功するが、クーゲルブリッツを取り込んだ後、突然爆発して死亡する。
相関図:シーズン1と2のタイムライン