今回ご紹介する映画は『インサイド・ヘッド』です。
2015年公開のディズニー/ピクサー長編アニメーションの15作品目。住み慣れた場所から引っ越してきた11歳の少女ライリーの頭の中で繰り広げられる感情たちの冒険を通じて、成長と変化を描く。
本記事では、ネタバレありで『インサイド・ヘッド』を観た感想・考察、あらすじを解説。
とても面白い作品である以上に、子供から大人まで参考になる、とても教育的な映画です!
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『インサイド・ヘッド』作品情報・配信・予告・評価
『インサイド・ヘッド』
5段階評価
ストーリー :
キャラクター:
映像・音楽 :
エンタメ度 :
あらすじ
11歳の少女ライリーの頭の中には、ヨロコビ、ムカムカ、イカリ、ビビリ、カナシミの五つの感情が存在していた。ある時、ライリーはミネソタからサンフランシスコに転校する。その時、カナシミのある行動がきっかけで、頭の中で大事件が起きてしまう…。
作品情報
タイトル | インサイド・ヘッド |
原題 | Inside Out |
監督 | ピート・ドクター ロニー・デル・カルメン |
脚本 | ピート・ドクター メグ・レフォーブ ジョシュ・クーリー |
出演 | エイミー・ポーラー フィリス・スミス ルイス・ブラック ミンディ・カリング ビル・ヘイダー リチャード・カインド ケイトリン・ディアス |
撮影 | パトリック・リン キム・ホワイト |
音楽 | マイケル・ジアッキーノ |
編集 | ケビン・ノルティング |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2015年 |
上映時間 | 94分 |
予告編
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おすすめポイント
怒りも悲しみも大切で必要な感情。
ディズニー/ピクサーが贈る、人間の5つの感情を個性豊かなキャラクターで表現した頭の中の物語。
いつも幸せな感情だけで生きていたい。誰もがそう思いながらも、時に悲しんだり、怒ったり、イライラしたりしてしまうことは誰にだってある。
感情が人間にどのような影響を与えるのか。物語を通して、人間に感情があることの尊さ、あなたのその感情は決していらないものではないと伝えてくれる素晴らしい映画でした。
『インサイド・ヘッド』監督・スタッフ
監督:ピート・ドクター&ロニー・デル・カルメン
名前 | ピート・ドクター |
生年月日 | 1968年8月10日 |
出身 | アメリカ・ミネソタ州 |
『インサイド・ヘッド』キャスト・キャラクター解説
キャラクター | 役名/キャスト/役柄 |
---|---|
ヨロコビ(エイミー・ポーラー/竹内結子) ライリーの心の中の「喜び」の感情。最初に現れた感情でリーダー的存在。 | |
カナシミ(フィリス・スミス/大竹しのぶ) ライリーの心の中の「悲しみ」の感情。他の感情に比べて役割がわかっていない。 | |
イカリ(ルイス・ブラック/浦山迅) ライリーの心の中の「怒り」の感情。 | |
ムカムカ(ミンディ・カリング/小松由佳) ライリーの心の中の「苛立ち」の感情。 | |
ビビリ(ビル・ヘイダー/落合弘治) ライリーの心の中の「恐怖」の感情。 | |
ビンボン(リチャード・カインド/佐藤二朗) ピンクの綿菓子のような服を着たゾウとネコとイルカのイマジナリーフレンド、ビン・ボンに助けられる。 | |
ライリー・アンダーセン(ケイトリン・ディアス/伊集院茉衣) 11歳の少女。父親の仕事の都合でミネソタ州からサンフランシスコ州へと引っ越し、新しい生活に不安を抱えている。 |
ネタバレあり
以下では、映画『インサイド・ヘッド』の結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。
【ネタバレ感想・考察】『インサイド・ヘッド』のテーマと意味
Disney/Pixar
『インサイド・ヘッド』は、新しい環境に置かれた11歳の少女の心の中の5つの感情を通じて、感情と人格形成、人生に及ぼす影響の大きさを描いたアニメーション作品です。
冒頭でサラッと描かれていますが、ライリーに5つの感情が生まれたとき、その役割も描かれています。
物語では、カナシミの役割だけが判明しておらず、映画はライリーの心の中の感情の冒険によって、カナシミの役目を理解していく内容になっています。
5つの感情たちが擬人化されているので混乱しそうですが、それぞれの感情は「役目」としての位置づけであり、他の感情になることはありません。そのため、ヨロコビは、役目がわからないカナシミの行動を制限し、司令台にも触らせようとはしません。
カナシミは5つの感情の中で、仲間はずれにされたような立場にあるのです。この描写を見て「ひどい」と感じる人もいるかもしれませんが、あくまでも彼らは人間ではなくライリーの感情であることを忘れてはいけません。
私たち人間は、往々にして「幸せでありたい」と強く願う生き物です。できることなら毎日をハッピーに過ごしていたいと思うのは当然で、好き好んで悲しみたいという人は少ないはず。その意味でも、カナシミを抑え込もうとする描写は、ごく自然な行動ともいえます。映画は、感情を抑制することが心身にもたらす影響の大きさを描いています。
ヨロコビとカナシミの冒険の途中、カナシミは、ライリーに忘れさられそうになり悲しむビンボンを慰めて元気と取り戻しますが、ヨロコビはカナシミがどうやったのか理解できません。コア・メモリーを持ったままヨロコビが記憶のゴミ捨て場に落ちてしまうと、ヨロコビはライリーの幸せだけが望みだと嘆いて絶望しますが、幸せな思い出の中に、今まで気づいていなかった悲しみの感情が含まれていたことに気づきます。
ヨロコビは、思い出の中に悲しみと喜びの両方の感情が含まれていることを初めて知ったのです。ライリーは両親とともにミネソタからサンフランシスコに引っ越し、新しい環境になじめずにいました。ライリーは悲しさを感じながらもそれを必死に抑え込もうとすることで、次第に家族や友人関係も悪化し、ミネソタへ1人で帰ろうとする場面では、感情を失ってしまいます。
映画ではそれぞれの感情がカラーで表現されていますが、彼女が感情を失った場面では、彼女は黒い服を身にまとい、司令台も黒色に染まっていて、彼女が幼いながらにうつ病の兆候を示していることが伺えます。
一方で、ヨロコビとカナシミの2人が司令室からいなくなってしまうことで、残されたムカムカ・イカリ・ビビリの感情たちだけになることの怖さも描かれています。
「幸せ」について研究している「Hacking Happiness」の著者ペニー・ロカソ氏は、多くのインタビューやワークショップを通して、幸せを以下のように定義しています。
幸せとは、人生で経験するあらゆる感情の波を乗りこなせることだ。
「幸せ」について教わってきたことは、真実ではなかった
日本語のタイトルは『インサイド・ヘッド』ですが、原題『Inside Out』の意味は、「裏返し」です。このタイトルが意味するのは、文字通りの感情の表裏一体性です。
映画で司令台のコントロールをヨロコビが握っているように、私たちは多くの場合、ポジティブであることが良いことだと考えてしまいがちです。悲しいことや嫌なことがあっても、できるだけ「前向きに」「明るい面を見よう」と思ってしまうのです。
アメリカ心理学会の論文では、これを「有害なポジティブさ(toxic positivity)」と表現しています。
どんな状況でもポジティブな考えや態度を強調しすぎる「過度なポジティブさ」が、ネガティブな感情や経験を否定したり軽視したりすることで、逆に有害になることがあるのです。
人間である以上、感情を取り去ることはできません。感情に蓋をすれば、ますますその感情は強くなったり、他の問題につながります。映画で、ライリーやビンボンが悲しみを打ち明けた時、家族やカナシミが寄り添ってくれたことで変化が起こりました。
うつ病など、心の病気への科学的根拠に基づいた有効性が報告されている「認知行動療法(CBT)」というものがあります。これは、「認知」「感情」「体の反応」「行動」の4つの側面に着目し、ストレスなどで固まった考えを、自分の力でほぐすような心理療法です。
本作は、ライリーの心の中の感情を擬人化して客観視することで、このプロセスを学んでいるような感覚にさせる映画でした。実際に、映画の製作には「20世紀の傑出した心理学者100人」にも選ばれた『顔は口ほどに嘘をつく』でも知られる心理学者のポール・エクマンが参加しています。彼は人気ドラマ『ライ・トゥ・ミー』の主人公のモデルでもあります。(『ライ・トゥ・ミー』もディズニープラスで視聴可)
『インサイド・ヘッド』は、多彩なアニメーション表現とエンタメ性の高さで純粋に面白い映画であると同時に、感情との向き合い方、親が子供の話に耳を傾けることの大切さを教えてくれる、とても教育的な映画でした。
【ネタバレ解説】『インサイド・ヘッド』のあらすじ・ラスト
Disney/Pixar
ライリーと5つの感情
アメリカ・ミネソタ州で、ライリーという名の少女が誕生し、彼女の心の中で「ヨロコビ」「カナシミ」「ビビリ」「イカリ」「ムカムカ」の5つの感情が生まれる。それぞれの感情は、ライリーの人生において明確な目的を持っていたが、悲しみだけはその目的がわからず、他の感情からも相手にされない。
ライリーの記憶は、それぞれの感情の色が付いたガラスの球体に収められている。ライリーの人格形成において重要な記憶は「コア・メモリー」と呼ばれ、5つの「浮島」(家族の島、友情の島、おふざけの島、ホッケーの島、正直の島)で表現されている。
ライリーが11歳のとき、父親の新しい仕事のために、一家はサンフランシスコへ引っ越すことになる。新居は狭くて古く、引っ越しのトラックは場所を間違えたため到着が遅れてしまう。父親も仕事で忙しくなり、ライリーとの時間が減ってしまっていた。
新しい学校での登校初日、自己紹介の場面でカナシミがオーブに触れたことで、ライリーはクラスメイトの前で泣いてしまう。ヨロコビは悲しみに染まった記憶のオーブをエアシューターに入れて処分しようとするが、それを止めようとしたカナシミと揉み合いになり、2人は5つのコア・メモリーとともに、イカリ、ムカムカ、ビビリを残して司令部から吸い出されてしまう。
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感情の大冒険
5つのコア・メモリーが司令部からなくなったことで、ライリーの人格を作る島は崩れかけていた。ヨロコビとカナシミは司令部に戻ろうとするが、ライリーの過去の記憶が保存されている「長期貯蔵庫」は迷宮のように入り組んでいた。そこで2人はライリーのイマジナリーフレンドであるビンボンに出会う。ビンボンは司令部に戻るために「思考の列車」に乗ることを提案し、3人は「抽象概念の部屋」や「イマジネーション・ランド」を通る。
最初は明るいビンボンだったが、ライリーが4歳のときから出番がなくなり、再会を望んでいた。さらに、彼の歌で動く台車のロケットが「記憶のゴミ捨て場」に捨てられたことで落ち込んでしまう。「記憶のゴミ捨て場」は、中央にある底の見えない大きな穴で、そこに入れられるとライリーの記憶から忘れ去られてしまう。ヨロコビはビンボンを励まそうとするが効果はなかった。一方、カナシミが隣に座り、ビンボンの話を聞いて一緒に悲しむと、ビンボンは一通り涙を流し、元気を取り戻す。
3人は「思考の列車」にたどり着くが、ライリーが眠ってしまったことで列車は止まっていた。そこで3人は「夢の製作スタジオ」に入り、ライリーを起こす計画を立てる。ヨロコビは幸せな夢を見せて起こそうとするが上手くいかず、3人はライリーが苦手なものを押し込めている「潜在意識の保管場所」に連れて行かれる。そこで「ジャングルズ」というピエロを発見し、眠っている彼を起こして怖い夢を見せることで、ライリーを目覚めさせる。
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記憶のゴミ捨て場
一方、司令部ではイカリ、ムカムカ、ビビリが最善を尽くしていたが、上手くいかず、ライリーは次第に友達やホッケーからも遠ざかり、「おふざけの島」「友情の島」「ホッケーの島」は崩壊してしまう。司令部のイカリは、ライリーがミネソタを離れたことで不幸になったと考え、彼女にミネソタへ戻る考えをけしかける。それにより、ライリーはミネソタ行きの高速バスのチケットを買うために母親の財布からクレジットカードを抜き取ってしまい、「正直の島」も崩壊する。
「正直の島」が崩壊したことで、「思考の列車」は脱線し、ヨロコビは司令部行きのエアシューターに入って戻ろうとするが、ライリーが家出しようと決心した瞬間、最後の「家族の島」も崩壊してしまう。それに巻き込まれてヨロコビとビンボンの2人は「記憶のゴミ捨て場」に落ちてしまう。
一方、司令部の3人はライリーを止めようとするが、5つの島がすべて崩壊したことでライリーの感情は抜け殻状態になっていた。
ヨロコビは「記憶のゴミ捨て場」で絶望に打ちひしがれるが、散らばったコア・メモリーをかき集め、その中の1つの思い出が嬉しさと悲しさが共存していることを発見する。それは、ライリーがホッケーの試合で負けて気落ちしているところに、家族や友人の励ましで元気を取り戻したという記憶だった。
ヨロコビは、ライリーの人格形成においてカナシミも重要であることに気づき、ライリーが悲しみを感じることを妨げることは、彼女の本当の幸せを妨げることでもあると悟る。この発見で気を持ち直したヨロコビは、ビンボンの捨てられたロケットを発見し、2人でそれを使って脱出しようと試みる。
繰り返し脱出を試みた後、ビンボンはロケットに乗って脱出するには2人だと重すぎることを理解し、自らゴミ捨て場に残ることを選ぶ。そしてヨロコビを「記憶のゴミ捨て場」から脱出させることに成功する。ビンボンは消えゆく間際、ヨロコビに「ライリーを月まで連れて行ってあげて」と言い残す。
Disney/Pixar
ライリーと家族
カナシミは自分がいることで状況を悪化させると自己嫌悪に陥っていたが、ヨロコビはカナシミが必要だと気づいたことを伝え、2人は「イマジネーション・ランド」のさまざまな道具を使い、司令部にたどり着く。
他の感情たちはヨロコビにライリーの家出を止めて両親と和解させるように伝えるが、ヨロコビはカナシミに司令を譲り、他の感情たちを驚かせる。カナシミによってライリーの悲しむ感情が蘇り、ライリーは高速バスを降りて心配する両親のもとへ帰ることを決意する。
ヨロコビはカナシミにコア・メモリーを手渡し、カナシミが触れたことで、悲しい思い出が入り混じり、ライリーは両親にミネソタでの生活を望んでいた本心を打ち明ける。両親はライリーの悲しみを共有し、家族が抱擁すると、ヨロコビとカナシミの要素が混じった新たなコア・メモリーが生まれ、「家族の島」が蘇る。
1年後、ライリーは回復し、新しい人格の島を持つようになり、そのほとんどが5つの感情が入り混じったコア・メモリーによってできている。司令台もより大きく複雑になり、「思春期」などの新たなスイッチが追加されていた。5つの感情たちは、幸せになったライリーのホッケーの試合を見守る。
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