ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

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映画レビュー

【実話の事件が題材】『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のネタバレ感想・解説

今回ご紹介する映画は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』です。

レオナルド・ディカプリオ&ブラッド・ピットのダブル主演、クエンティン・タランティーノ監督による実際に起きた事件を題材にしたドラマ。

タランティーノ監督が脚本の構想に5年費やし、1960年代のロサンゼルスの街並みや音楽、衣装を忠実に再現した映画です。

本記事では、ネタバレありで『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観た感想・考察、あらすじを解説。

まめもやし

タランティーノが劇中で見せた映画のマジックに心を動かされました…!

とはいえ、元になった事件を知らないと登場人物も多く「よくわからない」という印象で終わってしまう可能性もあるため、本記事ではなるべくわかりやすく解説していきます。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は以下のサービスで視聴できます!

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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』をタランティーノ監督が自ら小説化した書籍もありますので、合わせてチェックしてみてください。

その昔、ハリウッドでその昔、ハリウッドで
クエンティン・タランティーノ

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映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』作品情報と予告

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

5段階評価

ストーリー :
キャラクター:
映像・音楽 :
エンタメ度 :

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あらすじ

落ち目の俳優リック・ダルトンは、自分のキャリアに焦りを感じがらがも、スタントマンで親友のクリフ・ブースに支えられながら生活している。そんな中、隣家にロマン・ポランスキー監督とシャロン・テート夫妻が越してくる…。

作品情報

タイトルワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
原題Once Upon a Time in… Hollywood
監督クエンティン・タランティーノ
脚本クエンティン・タランティーノ
出演レオナルド・ディカプリオ
ブラッド・ピット
マーゴット・ロビー
エミール・ハーシュ
ティモシー・オリファント
ジュリア・バターズ
デイモン・ヘリマン
マーガレット・クアリー
オースティン・バトラー
ダコタ・ファニング
マヤ・ホーク
ブルース・ダーン
アル・パチーノ
カート・ラッセル
ルーク・ペリー
撮影ロバート・リチャードソン
編集フレッド・ラスキン
製作国アメリカ・イギリス
製作年2019年
上映時間161分

予告編

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おすすめポイント

タランティーノが贈る芸術への讃歌。

レオナルド・ディカプリオ&ブラッド・ピットのダブル主演、実際の事件を題材にしたドラマ。

作り込まれた1960年代のハリウッドの街の雰囲気と音楽の素晴らしさ。

映画に込められたメッセージとカタルシスは、タランティーノが描き続ける、映画への、ハリウッドへのラブレターのように感じました。

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のキャスト・キャラクター解説

キャラクター役名/キャスト/役柄
リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)
かつてテレビの西部劇ドラマで人気を博した俳優。現在はキャリアが停滞し焦りを鍛冶ている。
クリフ・ブース(ブラッド・ピット)クリフ・ブース(ブラッド・ピット)
リックの親友・専属スタントマン。リックを気にかけて世話もしている。
シャロン・テート(マーゴット・ロビー)シャロン・テート(マーゴット・ロビー)
ハリウッドで売り出し中の若手女優。
ロマン・ポランスキー(ラファル・ザビエルチャ)ロマン・ポランスキー(ラファル・ザビエルチャ)
新進気鋭の映画監督でシャロンの夫。
マーヴィン・シュワーズ(アル・パチーノ)マーヴィン・シュワーズ(アル・パチーノ)
リックのエージェントである映画プロデューサー。
チャールズ・マンソン(デイモン・ヘリマン)チャールズ・マンソン(デイモン・ヘリマン)
「マンソン・ファミリー」を率いて集団生活をしていたカルト指導者。

ディカプリオ × ブラピ、夢の共演!

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオ
(C) 2019 Visiona Romantica, Inc. All Rights Reserved.

今作の見所の一つとして間違いないのは、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの共演です。

2人はマーティン・スコセッシ監督の短編映画『オーディション』(2015)で共演していますが、本格的な長編映画で共演するのは本作で初めてとなります。

一方で、タランティーノ監督とは、それぞれが過去作で主演を組んでいます。

  • ブラピ主演『イングロリアス・バスターズ』(2009)
  • ディカプリオ主演『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)

『イングロリアス・バスターズ』では、ナチス・ヒトラーを、『ジャンゴ 繋がれざる者』では、黒人奴隷問題を描き、どちらも史実とは違った映画的演出をしていることも、本作との共通点は多いです。

本作では、落ち目のハリウッド俳優とスタントマンという2人の役柄から生まれる友情が最高で、初共演とは思えないほど息ピッタリでした。

リックは豪邸に住み、クリフはボロいトレーラー暮らし。同じ業界でこれだけの格差がありながらも、リックよりクリフの方が不自由なく暮らしているように見えるのです。上下関係が生まれそうな環境でも、2人の間には確かな友情があります。

まめもやし

激動の時代をそれぞれのやり方で生き抜いていく姿に、熱いものを感じました…!

タランティーノ監督の過去作については、以下の記事で詳しくまとめています。

クエンティン・タランティーノ
【足フェチ】クエンティン・タランティーノ監督おすすめ映画ランキングベスト10

1969年、ハリウッド

時は1969年のハリウッド。ロサンゼルスの街をクラシックカーが走り抜け、映画館とポスターで溢れ、街にはネオンが光ります。

撮影では実際にロサンゼルスの街を封鎖し、時代に合わせた装飾をして撮影したとのこと。そのことで街が渋滞になり、ラジオで「タランティーノのせいで渋滞だ」と言われるほど大規模な撮影を行いました。

タイトルは「Once apon a time in…HOLLYWOOD」、つまり「むかしむかしハリウッドで…」という意味。

この書き出しは、おとぎ話の冒頭に使われる書き出しで、本作は実際の事件を題材にしていますが、「タランティーノ流のハリウッドおとぎ話」であることを匂わせています。

「シャロン・テート事件」とマンソン・ファミリー

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、1969年に実際に起きた事件を題材にしています。そのため、実際の事件を知っているかどうかで、ストーリーの理解度がまったく異なると感じました。

まめもやし

事実、隣で見ていたカップルは鑑賞後に「何かよくわからないね」と話していました!

実際に、「1969年が舞台」「実際の事件を扱う」ということもあり、予備知識なしで観るにはハードルの高い作品だと思いました。

監督自身もその点は言及していて、SNSや口コミ、宣伝を通して興味を持ち、事件を知るという流れでもいいとインタビューで話しています。

以下では、「シャロン・テート事件」と「マンソン・ファミリー」について、解説していきます。

シャロン・テート事件

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のマーゴット・ロビーとシャロン・テート
マーゴット・ロビー(左)とシャロン・テート

マーゴット・ロビー演じるシャロン・テートは、実在の人物です。彼女は駆け出しの女優であり、後にアカデミー賞で3部門受賞を果たす映画『戦場のピアニスト』を監督することになる、ロマン・ポランスキーと結婚しました。

1969年8月9日、当時妊娠8ヶ月だったシャロンは、突然自宅へやってきた襲撃犯に襲われ、シャロン自身とお腹の子供、そこにいた友人たちまでもが惨殺されました。その殺人方法は、文字にするのも吐き気を覚えるほどに残虐なものでした。

彼女を殺害したのは、カルト集団マンソン・ファミリーのメンバー。驚くことにこの事件、シャロンは人違いで殺害されたのです。

メンバーは首謀者の指示に従い、シャロンの前の住人を殺す目的で計画を立てていたのですが、その人物はすでに引っ越していたため、当時住んでいたシャロンが人違いによって殺されてしまったのです。

殺した張本人たちはシャロンと面識がなく、「自分が誰を殺したかも知らなかった」というのだから恐ろしい話。あまりにも救いようのない理不尽な事件です。

そして、この凶悪な事件の首謀者であるのが、チャールズ・マンソンという男です。

チャールズ・マンソンとマンソン・ファミリー

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でチャールズ・マンソン役を演じるデイモン・ヘリマン
チャールズ・マンソン役を演じるデイモン・ヘリマン

チャールズ・マンソンは、父親の実質的な不在、ネグレクトの母親という劣悪な環境で生まれ育ち、社会に適応できず、犯罪を繰り返して人生の大半を刑務所で過ごす人生を送りました。

青年期の彼の風貌は、当時の流行でもあったカウンターカルチャーのひとつである、ヒッピーと重なります。

ヒッピーとは、アメリカで始まり、ベトナム戦争などで軍事主義に疑問を抱き、抵抗した社会運動。具体的には精神的な解放を求めて瞑想やドラッグ、フリーセックスなどを行っていました。

スタイルとしては「浮浪者」のイメージが強く、男性は長髪で髭を生やし、女性は化粧せずノーブラジャーといったものが主流でした。

カウンターカルチャーとは、既存の社会のあり方に疑問を感じ、それに抵抗(カウンター)するというムーブメントのこと。

マンソンは、感情的に不安定で社会から断絶された人々を対象にして「ファミリー」を作り、ロサンゼルス郊外の荒廃した牧場で集団生活を送るようになりました。

いつしかファミリーは100人規模の信者を構成するようになり、その多くが中産階級の若い女性たちでした。信者たちはヒッピー文化に惹かれ、アンフェタミンやLSDなどの幻覚剤を頻繁に使用し、マンソンの教えに傾倒していきます。

信者たちは、マンソンがイエス・キリストであるという主張、黒人と白人の間に差し迫る人種戦争という終末論を信じ込み、マンソン・ファミリーは過激なカルト集団へと変貌していきます。

マンソンは刑務所でギャングからギターの弾き方を学び、ミュージシャンになりたいという願望を抱くようになります。

映画の舞台となる1960年代は、The Beatles(ビートルズ)の象徴的な時代でもあり、マンソンも大きな影響を受けています。白人至上主義であるマンソンは、ビートルズが1968年にリリースした代表作「ホワイト・アルバム」の収録曲「ヘルター・スケルター」を終末論のビジョンの名前に使用しています。

マンソンは、信者の紹介がきっかけでThe Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)のリーダー、デニス・ウィルソンと知り合い、彼を通して音楽プロデューサーのテリー・メルチャーと出会います。

マンソンはメルチャーが自分をミュージシャンとしてレコード契約してくれることを期待していましたが、メルチャーやウィルソンは次第にマンソンから離れていき、マンソンはそれに対して苛立ちを感じるようになります。

マンソン裁判の検事が書いた書籍「Helter Skelter: The True Story of the Manson Murders」によると、実は、マンソンはメルチャーの家を複数回訪問し、マンソンが引っ越したこと、その後に映画監督のロマン・ポランスキーが住んでいることを知っていたとされています。

後の証言では、マンソンは信者にメルチャーの住所であるシエロドライブの番地を伝え、そこにいる者たちを「可能な限り恐ろしい方法で完全に破壊しろ」と指示したとされています。

当時メルチャーが住んでいたのが、シエロドライブというロサンゼルスの高級住宅地であり、後にシャロン・テートが住むことになる場所だったのです。

つまり、マンソンがその家を襲撃したのは、メルチャーへの逆恨みと、自分を受け入れなかった業界に対する腹いせの対象だったのです。

こうしてシャロン・テートは、理不尽極まりない形で、26歳という若さで命を奪われてしまったのでした。

【ネタバレ感想・考察】タランティーノが映画でかけた魔法

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』レオナルド・ディカプリオ
(C) 2019 Visiona Romantica, Inc. All Rights Reserved.

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のラスト

シャロン・テートの身に起きた悲しき事件についてはこれで分かったと思います。しかし、私たちが観ているのはクエンティン・タランティーノの映画。

タランティーノは実際の事件に魔法をかけました。

シャロンの事件を扱っている以上、実際の事件となるシーンが訪れることは想像ができます。実際、ストーリーも事件当日の1969年の8月9日へと時計の針が進んでいきます。

リックとクリフは、イタリア映画での出演を終えてロサンゼルスへ帰ってきます。リックは結婚し、クリフとの契約もこれで終わりというターニングポイントでもありました。

その夜、時を同じくしてシャロンは自宅で友人と過ごします。

そして事件が起きます。

事実ならマンソン・ファミリーが襲撃したのはシャロンの家ですが、映画ではリックの家に襲撃することになります。

これこそが、タランティーノがかけた魔法であり、それからの展開はまさに怒涛の勢い。

クリフが愛犬のブランディとの散歩を終えて帰ってきたタイミングでマンソン・ファミリーがリックの家に押し入ります。LSDでハイになっていたクリフは、朦朧としながらも「牧場にいた奴らだ」と気づきます。

リックの妻を人質に取られながらも愛犬ブランディと共に襲撃犯を返り討ちにし、その内の一人が体勢を崩してプールでくつろぐリックのもとへ行きます。

突然のことに驚くリックでしたが、プールの中で暴れる犯人に対して、リックが以前映画で使用した火炎放射器を倉庫から持ち出し、犯人を丸焦げに。

クリフはナイフで刺されるものの軽傷で終わり、その後、警察がやってきて事件は収束。騒ぎを聞きつけ、リックはシャロンの家へ招かれるのでした。

そう、タランティーノはシャロン・テートが死なないという物語を見せてくれたのです。

タランティーノの映画に込めた想い

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のマーゴット・ロビーとレオナルド・ディカプリオ
(C) 2019 Visiona Romantica, Inc. All Rights Reserved.

タランティーノ監督はインタビューで、シャロン・テートが「悲惨な事件に遭った不運な被害者」と定義づけられてしまうことを変えたい想い、彼女の俳優として、人間としての魅力を伝えたい想いを語っています。

そのため、シャロンの描き方に特別なことはしていません。

タランティーノは、リック・ダルトンとクリフ・ブースという現実にはいない別の宇宙を創造し、古き良きハリウッドを象徴する2人の存在が、新世代ハリウッドのシャロン・テートを結果的に救う形を描いたのです。

隣り合わせで暮らすリックとシャロンの関係も印象的。落ち目の俳優と新進気鋭の若手女優、2人の間には確たる隔たりがありますが、この宇宙では、史実を変えてその壁を壊したのです。

自分の演技に自信が持てなかったシャロンは、自分の出演する映画を人がまばらな映画館で観て、観客の反応に思わず嬉しそうな表情を浮かべます。

一方、リックは繰り返しセリフを飛ばして自暴自棄になった後、見事な悪役の演技で監督を驚かせます。共演した子役から「今まで生きてきて一番の演技だった」と伝えられると、リックは涙を浮かべます。

上記の劇中でも白眉と言える2人のシーンは、ハリウッドという大きな渦の中でもがき苦しむ人間の、内面からにじみ出る人生のピークといえる瞬間なのです。

現実では、マンソン・ファミリーはシャロン・テートを殺したことで、自分を受け入れなかった業界へ攻撃しました。彼らの事件が大々的に報道された時、マンソンは得意げになったかもしれません。

しかし、タランティーノ監督はハリウッドに象徴されるような映画を、芸術を、利己的なカルト集団によって壊されてたまるかと描き出したのです。

芸術は死なない。シャロンが映画館で感じた瞬間、リックが上手く悪役の演技をできた瞬間、それらは何にも代えがたい、そして誰にも邪魔できない、懸命に生きる人間の満ち足りた瞬間なのです。

かつてリックが撮影で使った火炎放射器でマンソン・ファミリーに迎え撃ったように、自分が積み重ねたものは決しては奪えないのです。

最後に、タランティーノ監督が影響を受けた作品や、他の映画のオマージュを明かしてくれているので、それらを紹介して終わります。

  • ロマン・ポランスキー監督作『吸血鬼』
  • セルジオ・レオーネ監督作『夕陽のガンマン』
  • スティーブ・マックイーン主演作『大脱走』
  • ブルース・リー出世作TVシリーズ『グリーン・ホーネット』
  • ブルース・リーがシャロン・テートに武術指導した『サイレンサー第4弾/破壊部隊』
  • タランティーノ監督作『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』『ヘイトフル・エイト』

まとめ:タランティーノ監督の映画への想い

今回は、クエンティン・タランティーノ監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』をご紹介しました。

映画への愛、芸術への愛、そして懸命に生きる人だけが得ることができる何にも代えがたい瞬間。実際の事件を題材としながら、史実を変えて伝えたかったメッセージは、深く胸に残ります。

タランティーノは10本映画を撮ったら引退すると発言していますが、今作が好評だったらこれで引退の可能性も示唆もしています。今後も彼の動向に目が離せません。

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