シュガー・ラッシュ

Disney+ (ディズニープラス) ディズニー

【ネタバレ感想】ディズニー映画『シュガーラッシュ』が面白い!

今回ご紹介する映画は『シュガー・ラッシュ』です。

ヒーローにあこがれるゲームの悪役を主人公に描いたディズニー・アニメーション。

悪役キャラを主役にすることで、キャラクターがもつ魅力とその役割を考えさせられるストーリーにもなっていました。

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映画『シュガーラッシュ』の作品情報とあらすじ

『シュガー・ラッシュ』

シュガー・ラッシュ
面白さ
 
8
満足度
 
8

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あらすじ

閉店後のゲームセンター。そこでは、様々なゲームキャラたちが、笑ったり、怒ったり、人生に悩んでたりしていた。

長年悪役を演じてきたラルフは、嫌気がさし、自分のゲームを飛び出してしまう。

そして彼はお菓子の国のレース・ゲーム「シュガー・ラッシュ」に行き着く。そこで仲間はずれの少女ヴァネロペと出会い、友情を深めていく。

しかし、ラルフの脱走はゲーム世界にパニックを引き起こすことに・・・。

おすすめポイント

ディズニーが描くゲームの中の世界!

監督は、TVシリーズ『ザ・シンプソンズ』で知られるリッチ・ムーア監督が担当。  

実はムーア監督は、本作で「ストリートファイター」のザンギエフの声を担当しているんです。

まめもやし

ワクワクする一方で、悪役を主人公にすることでその役割と葛藤を描いた良作でした!

作品情報

タイトルシュガー・ラッシュ
監督リッチ・ムーア
脚本ジェニファー・リー
フィル・ジョンストン
出演ジョン・C・ライリー
サラ・シルヴァーマン
製作国アメリカ
製作年2012年
上映時間101分

『シュガーラッシュ』に登場するゲームのキャラ

シュガー・ラッシュ

(C)2013 Disney. All Rights Reserved.

本作には様々なゲームの世界のキャラクターが登場します。

ここでは、映画オリジナル設定のゲームも合わせてご紹介します。 

ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」

ラルフ

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(C)2013 Disney. All Rights Reserved.

本作の主人公、ラルフ『フィックス・イット・フェリックス』というゲームのキャラクター。

ゲーム上の役割はアパートビルを殴り壊して主人公であるフェリックスを妨害するという役割。

このゲームは実在しませんが、本作の映画公開に合わせてアーケード機が製作されました。

このゲームは明らかに日本の任天堂のファミコンゲーム「ドンキーコング」から着想を受けていますね。

フェリックスJr.

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(C)2013 Disney. All Rights Reserved.

ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の主人公、フェリックスJr.

修理工の設定で、父親から譲り受けた魔法のハンマーでラルフが壊したビルを修理するのが仕事。

「シュガー・ラッシュ」

ヴァネロペ

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(C)2013 Disney. All Rights Reserved.

レースゲーム「シュガー・ラッシュ」の登場人物で、外見は9歳の少女のヴァネロペ

体を構成するプログラムにバグがあり、しばしば青いノイズが入ってしまい、それが原因で他のレーサーから除け者扱いされている。

「ヒーローズ・デューティ」

カルホーン軍曹

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(C)2013 Disney. All Rights Reserved.

最新鋭のFPSゲーム「ヒーローズ・デューティ」の登場人物。

男勝りでタフな女軍人キャラ。

結婚式の日に花婿をサイ・バグというゲーム上のキャラに殺された過去を持ち、その時のトラウマがフラッシュバックで甦ることがあります。

人気ゲームシリーズからのキャラも登場

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(C)2013 Disney. All Rights Reserved.

その他でもいろんなゲームシリーズからキャラクターが登場してましたね。

  • 「マリオ」
  • 「ストリートファイター」
  • 「ソニック」
  • 「パックマン」
  • 「ディグダグ」
  • 「フロッガー」
  • 「ダンスダンスレボリューション」

日本のゲームからもおなじみのキャラクターが登場していて、特に悪役キャラたちが、集会するシーンは最高。

本作、『トイ・ストーリー』などを製作したピクサー・アニメーションの作品かと思っていたのですが、ディズニー・アニメーション製作というのも意外だったところ。

ディスニーの製作スタジオの違いについては以下の記事で解説しています。

ネタバレあり

以下では、映画の結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。

【ネタバレ感想】オープニングから面白い

シュガー・ラッシュ

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ゲームの中の世界を描いた本作は、キャラの設定を生かした構成がすごく上手いのです。

ゲーム上の悪役と本人の意思

ゲームの世界では、我々人間がプレイする主人公と、それを阻止する悪役的なポジションのキャラクターがいますよね。  

ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」でのラルフの役割は「モノを壊すこと」です。

ラルフが壊したものをフェリックスが直すという構図になっています。

つまり、ゲーム上ラルフは悪役ということになるのです。

ゲームという設定上、与えられた役割をこなすことが大前提となります。

ラルフがビルを壊すことで、フェリックスが修理できる=プレイヤーがプレイできるという構図です。

この設定を生かしたストーリーが上手いんですよね。

プレイヤーを楽しませるために嫌われ役をやり続けるという、ゲームをやっている我々人間が普段考えない視点を描いていて、簡単に感情移入できるのです。  

その一連の流れを端的に表現したオープニングシーンが素晴らしいです。

秀逸なオープニングシーン

現実世界とゲームの中、さらにはゲームの中の世界という3段階の階層描写をしているんです。  

  • ラルフの語り
  • 現実世界のゲームセンター
  • アーケードゲーム「フィックス・イット・フェリックス」
  • さらにゲーム中の世界(コンセントを介した様々なゲームの世界)   
  • 悪役グループセミナーでのラルフの語り

上記の流れで、シームレスにオープニングで状況を説明する描写は見事。

さらにはそのグループセミナーがゲーム「パックマン」の世界で行われていたことも分かり、複雑な構成でありながら分かりやすく伝えているのがすごいです。

まめもやし

ラストもオープニングに答えるような形で終わるのも気持ちがいい!

【ネタバレ考察】悪役という役割と存在価値

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(C)2013 Disney. All Rights Reserved.

『シュガー・ラッシュ』では、ラルフというゲーム上の悪役キャラを主人公にすることで、キャラクターの役割を通して人生観に通じることを描きました。

悪役としてのラルフの存在価値

ラルフがいなければゲームは成立しない訳で、悪役も必要な役割を持った存在価値のあるキャラクターであることを伝えています。

ラルフは他のゲームでヴァネロペという少女に出会うことにより、自分の存在価値を見出していきます。

ヴァネロペはバグを理由に仲間はずれにされていながらも、気丈に振る舞っていました。

ラスト、ヴァネロペに「シュガー・ラッシュ」の世界で一緒にいようと誘われるものの、自分のゲームに悪役として戻ることを選択するラルフ。

ラストの言葉に本作のテーマが現れていました。

「俺は悪役。ヒーローになれないのは悪いことじゃない。だってあの子を助けることができるんだ」

ゲームとしての自分の役割を理解した上で、誰か一人にとって大切な存在であればいいということを理解したラルフの言葉に感動しました。

ラルフとヴァネロペの友情がアツい

映画『シュガー・ラッシュ』はラルフとヴァネロペという主役ではないキャラクターにフォーカスして、存在価値と友情を描いたアツい作品でした。

役割は変えられない。早く受け入れた方がゲームも人生ももっと楽しくなる。

悪役たちのグループセミナーでパックマンのゴーストが言ったセリフ。

自分に与えられた役割となりたい自分の間で悩み奮闘する姿は、現実の世界にも通じる話です。

ラルフはヴァネロペとの出会いを通して、誰かからの人気よりも、今の自分を好きと言ってくれる人がいるというありがたみを理解して、ありのままの自分を受け入れて成長していきます。  

現実の社会に置き換えてみると、世界は大きな一つのゲームであり、私たち一人一人はそれぞれ役割をもっていて、それがあって世界は成り立っているということを気付かされます。

「誰一人として不必要な存在などおらず、その中で誰かにとって大切な存在になれたらいいね」と、ディスニーからのメッセージを感じました!

『シュガー・ラッシュ』みたいな映画が見たい方は…

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すでに映画『シュガー・ラッシュ』を観たという方に向けて、『シュガー・ラッシュ』みたいな映画を紹介します。

まめもやし

『シュガー・ラッシュ』が楽しめた方には間違いなくおすすめできる作品ですよ!

『シュガー・ラッシュ:オンライン』

『シュガー・ラッシュ』を観た人には、続編『シュガー・ラッシュ:オンライン』もおすすめ。

ラルフとヴァネロペたちゲームの世界がインターネットに繋がり、世界が無限大に広がっていきます。

まめもやし

『スター・ウォーズ』やディズニープリンセスなど、ディズニーだからできる夢のコラボにはワクワクしますよ!

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『LEGO(R)ムービー』

舞台となるは、レゴの世界。

平凡な主人公のエメットが、なぜか世界を救う人物だと勘違いされて邪悪な暴君を倒す大冒険の旅に出ることになるストーリー。

まめもやし

予告編はとても観れたものではないヒドさですが、映画自体は素晴らしい!

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『ズートピア』

『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーア監督が、共同監督を務めたディズニー・アニメ『ズートピア』もおすすめ。

舞台となるのは、さまざまな動物が共存する理想郷ズートピア

ウサギの新米警官ジュディが、キツネの詐欺師ニックと共に、平和なはずのズートピアに潜む陰謀に迫っていくストーリー。

まめもやし

 世界観、ストーリー、キャラクターすべてが最高!

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『レディ・プレイヤー1』

舞台となるのは、2045年の世界。

VRによる完全なバーチャル世界“オアシス”が誕生し、人々はゴーグル一つでなりたいものになれるようなった。

巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督が贈る、VRワールド。

AKIRAやガンダム、キング・コングにアイアン・ジャイアントなど、映画やゲームの世界のキャラクターが縦横無尽にかけめぐる内容はまさに圧巻

まめもやし

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