今回ご紹介する映画は、『ビバリウム』です。
ロルカン・フィネガン監督による作品で、マイホームを夢見るカップルが一度踏み入れたら戻れない迷宮にハマっていく、極限のラビリンス・スリラー映画。
本記事では、映画『ビバリウム』のネタバレあり感想と、本編で意味が分かりづらいところを考察していきます。

冗長で退屈ですが、それがちゃんとした意味をもっている気味の悪い映画でした!
映画『ビバリウム』の作品情報とあらすじ
『ビバリウム』

ストーリー | |
感動 | |
面白さ | |
テーマ性 | |
満足度 |
あらすじ
新居を探すトムとジェマは、ふと入った不動産屋で、全く同じ家が並ぶ住宅地<Yonder(ヨンダー)>を紹介される。内見の途中で案内していた不動産屋が突然いなくなり、帰ろうとするが、二人はこの住宅地から抜け出せなくなってしまう。そこへ送られてきた一つの段ボール。中には生まれたばかりの赤ん坊が入っていた……。
作品情報
タイトル | ビバリウム |
原題 | Vivarium |
監督 | ロルカン・フィネガン |
脚本 | ギャレット・シャンリー |
出演 | イモージェン・プーツ ジェシー・アイゼンバーグ |
製作国 | ベルギー/デンマーク/アイルランド |
製作年 | 2019年 |
上映時間 | 98分 |
予告編
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『ビバリウム』のスタッフ・原作
出典:https://www.imdb.com/
ロルカン・フィネガン監督
アイルランド・ダブリン生まれでグラフィックデザインの学士号をもつクリエイターのロルカン・フィネガン監督が本作を手掛けました。
本作は、カンヌ国際映画祭の批評家週間でプレミア上映され、新人クリエイターを奨励する賞「ギャン・ファンデーション賞」を受賞するなど今後が期待される監督の一人です。
『ビバリウム』のキャスト
キャスト | 役名 |
イモージェン・プーツ | ジェマ |
ジェシー・アイゼンバーグ | トム |
ジョナサン・アリス | マーティン |
ジェシー・アイゼンバーグ
出典:https://www.imdb.com/
『ソーシャル・ネットワーク』でFacebookのマーク・ザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグが主演。
アカデミー賞などで主演男優賞にもノミネートされた実力ある役者で、俳優以外にも作家としても活動し、精力的に活動していますね。

ザッカーバーグ役では学生役も馴染んでいましたが、やはり10年も経つと表情に深みが出ますね!
イモージェン・プーツ
出典:https://www.imdb.com/
もう一人の主演が、『28週後…』での演技が注目されてから多くのスリラー映画などに出演しているイモージェン・プーツ。
これまでにも幅広いキャラクター演じてきています。

本作でも正気と狂気の間を揺れる演技が見事でした!
※以下、映画のネタバレに触れていますのでご注意してください。
【ネタバレ感想】好き嫌いがはっきり分かれる映画
出典:https://www.imdb.com/
一度踏み入れた街から抜け出せなくなるラビリンス・スリラーである『ビバリウム』ですが、正直なところかなり好き嫌いが分かれる作品だと感じました。
SFスリラー好きにはハマる
『ビバリウム』を見て、まず第一印象として感じたのは、Netflixの『ブラック・ミラー』や、日本の『世にも奇妙な物語』的な世界観であること。
実は、本作、SFホラーシリーズ『トワイライトゾーン』の一つのエピソードを一本の映画として作り上げたようなイメージだと話しているのです。

つまり、題材としては30分のオムニバスドラマの一つのエピソードのようなんですよね!
また、ロルカン・フィネガン監督は、『ブラック・ミラー』のクリエイターであるチャーリー・ブルッカーの制作会社で編集を担当もしていたそう。
そのため、98分の映画として見ると冗長や退屈に感じる人も多くいると思います。
実際のところ、確かに退屈なシーンが多くあるのですが、それこそが本作の一つの醍醐味であり、30分のドラマとして見るには感じられない強烈な風刺が効いているのです。

逆に、その退屈さが本作の売りであり、皮肉なんですよね…。それを面白いと思えるかで賛否が分かれますね!
【ネタバレ考察】 社会派で痛烈な風刺映画
出典:https://www.imdb.com/
『ビバリウム』を見た後には「なにこれ意味不明じゃん」と感じる人も多いと思います。

確かに意味不明なシーンが多いですが、それらを細かく考察していきますね!
恐ろしいほど皮肉に満ちた本作を紐解く鍵となるのが、冒頭シーンの「カッコウの托卵(たくらん)」です。
カッコウの托卵
出典:https://www.imdb.com/
オープニングで映し出されたカッコウの托卵。
ご存じの方も多いかもしれませんが、カッコウは特異な性質をもつ生き物です。
カッコウは自分の巣を作らず、他の鳥の巣に自分の卵を産み落とします。
カッコウの子どもは他の卵より少し早く生まれると、他の卵を巣から蹴落としてしまうのです。
他の鳥よりも大きな体をもつカッコウですが、巣に戻った親の鳥は、自分の子どもがカッコウであることに気付かずに育てるのです。
そして、育ったカッコウは一人で飛び立っていきます。

改めて、カッコウってすごい本能をもってますよね…!
イメージしやすいように、カッコウの性質を分かりやすくまとめた動画を添付しておきますね。
カッコウの性質を踏まえた上で見ることになる本作ですが、「人間の社会的慣習」を痛烈に風刺した作品になっていました。
マイホームを望んだだけなのに…
出典:https://www.imdb.com/
本作を一言で表現するなら、「マイホームを望んだだけなのに」という感じ。
マイホームを望んだ二人に訪れる地獄。それは人間の社会的慣習への皮肉が込められていました。
人間の社会的慣習
出典:https://www.imdb.com/
まったく同じ家が並ぶ住宅地「ヨンダー」に閉じ込められるトムとジェマのカップルですが、彼らの行動を通して人間の社会的慣習が見えるのです。
- トムの穴掘り→「仕事」への風刺
- ジェマと男の子→「子育て」への風刺
若いカップルが念願のマイホームを手にし、結婚や出産、子育てをする画一的な人間の慣習。
穴を掘ることで脱出できる可能性を探るトムは、繰り返しの毎日で穴掘り作業に明け暮れます。
これは仕事への風刺であり、マイホームを手にし、住宅ローン返済のために仕事へ向かう様子を皮肉っています。
トムは男の子を餓死させようとしましたが、ジェマはそれを止めて、彼女なりに育てることになります。
この様子も露骨に子育てを風刺していて、寝て起きて仕事へ行くトムに対して、男の子の面倒を見るのはジェマだけなんです。
今でも多いですが、いわゆる「男は仕事、女は家庭」の前時代的な家庭像を映しています。
実際のところ、アメリカでは「ヨンダー」のような郊外の住宅地が、リーマンショック期に立てられるも、金額の高さで売れ残り、同じ住宅が並び、人がまったくいない街があったそうです。
そして、現代において、若いカップルがマイホームをもつことの難しさと、望んで買ったのにそれに苦しめられてしまう皮肉も描いていました。

実際に、アメリカでも住宅所有率は大きく下がっているんです…。
消費社会への皮肉
出典:https://www.imdb.com/
「ヨンダー」の街の特徴の一つに、すべてが人工物であることが挙げられます。
これは、現代の大量消費社会への皮肉も込められているように感じます。
アメリカや日本といった先進国で暮らす私たちには、生活する上で必要なものはすべてそろっています。
そんな中で、社会はいかに「不要なもの」を「必要」だと思わせるかに奮闘しているのです。
それの最たる例が、「マイホーム」。
不動産屋は、マイホームを手にすることで、理想の暮らしや充実した生活が送れることを謳い、若いカップルに住宅を売りつけます。
経済的に裕福でもないカップルは、「マイホーム」が幸せへの入り口だと思って購入した結果、マイホームに苦しめられることも少なくありません。
この構図が、トムとジェマが育てた男の子の関係性を痛烈に風刺していて、それこそが冒頭のカッコウにつながるのです。
つまり、あの男の子は、人間の「育てる」という社会的慣習を利用して成長するカッコウだったのです。
そして育ったカッコウ(男の子)は、トムとジェマのように、また同じ若いカップルを「ヨンダー」へと誘い込む不動産屋だったという結末になるのです。

まさにカッコウと同じ構図、見事に風刺が効いていますよね!
あの男の子は一体何者か
出典:https://www.imdb.com/
ここからは、あの男の子が一体何者だったのかを考察していきます。
人間ではない“何か”
結論から言うと、あの男の子はエイリアンのように人間ではない“何か”であることが考えられます。
男の子の特徴を振り返ってみると、
- 子どもとは思えないしゃがれた声
- 会話やモノマネが得意
- テレビで変な映像を好んで見る
- 成長が犬並みに早い
これらから、人間ではないことは容易に想像できます。
そして、それが明確になるのが、「擬態」するシーン。
ジェマに促され、男の子に指示をしている人の真似をするのですが、喉元がカエルのように膨れ上がるのです。
このシーンで、ジェマも男の子が人間ではないことに気づいたようです。
テレビの映像はどういう意味か
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男の子が好んで見ていたテレビの映像、まるでフラクタル・パターン(一部が全体と同じような構造のこと)のようですが、あれは恐らく、他のエイリアンから男の子への何らかの指示や教育をしていたのでしょう。
大きくなってから手にしていた本も同様だと思います。

ヨンダーの街を俯瞰して見たときの映像もフラクタルに見えるのが上手い演出ですよね!
ちなみに、ジェマと男の子が雲を眺めるシーンが印象的でしたが、「雲」の構造もフラクタルであり、ジェマが「何かの形をした雲」を説明するシーンも皮肉な演出になっているのです。
男の子も皮肉な運命をたどる
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初めは赤ん坊で届いた男の子でしたが、その成長速度は人間とは段違いで、いつの間にか大きくなって、トムとジェマよりも背丈が大きい青年となります。
これは、まさにカッコウと同じで、育てた子どもが自分より大きくなっていく様子を描いています。
ジェマとの会話も印象的で、息子が「育て後は母親は死ぬ」と語るように、これもまた人間の慣習を皮肉っているように思えます。
苦労して育てた子どもも、ある程度成長すれば育ちの家(巣)から巣立っていく。
こんな当たり前のように思える人間の営みを、人間ではないもの(エイリアン)から見た視点で描いているのです。
しかし、本作が上手いと思えるのは、そんな男の子もまた、皮肉な運命をたどっているからなんですよね!
その点について「解放」という言葉から考えてみます。
「ヨンダー」の意味する解放とは
出典:https://www.imdb.com/
「子どもを育てれば解放する」
そんなメッセージとともにやってきた男の子でしたが、この「解放」には2つの意味があるように思えます。
トムとジェマの「解放」
まず、一つ目はトムとジェマの解放。
この解放の意味は、映画の結末通りに「死」を意味します。
マーティンからの説明でヨンダーは「終の棲家」と言っていたように、出られなくなったヨンダーからの解放は、すなわち「死」を表しています。
男の子の「解放」
もう一つの解放が、男の子の解放。
赤ん坊だった男の子は、急速に成長し、トムとジェマの死を見届けると、晴れてヨンダーの街から出ていくのです。
少年の頃の男の子は、自分を表現する方法が金切り声を上げることか、トムとジェマの会話を真似することしかできませんでした。
しかし、大きく成長し、ジェマが死ぬ間際になると、「あんたの母親ではない」という最後のジェマのセリフに対し、自分の言葉で「Whatever(どうでもいいよ)」と返すのでした。
このシーンからも、息子が成長し、社会に出る準備ができていること(=解放)が分かるのです。

何気ないシーンも上手い演出ですよね!
さらに、この映画が面白いのは、人間をエイリアンから見た皮肉な視点だけではなく、エイリアン側も皮肉な運命をたどることを描いたこと。
ヨンダーから解放された息子が向かった不動産屋では、1年足らずしか経っていないにもかかわらず、老衰して死んでしまうマーティンの姿が映し出されていました。
息子が新たなマーティンとして入れ替わり、回収した死体袋には「No.8899」と書かれていました。
彼もまた、急速に成長することで、新たなマーティンとなる育ての親を見つけるためのルーティンの人生であることが分かる構図なのでした。

人間もエイリアンも皮肉な慣習のループに生きているんですね…!
ビバリウムの意味
出典:https://www.imdb.com/
さて、本作のタイトル、「ビバリウム」ですが、一体どんな意味があったのでしょうか。
「ビバリウム」とは人生の展示場
「ビバリウム」には「生き物の住む環境を再現した空間」という意味があります。
ガラス張りのケージ内に、観賞用するためのものを入れた空間を指します。

これって、まさにヨンダーそのものですよね!
すべてが人工物のヨンダーという中に閉じ込められたトムとジェマ。
そしてガラスの向こうからそれを見る形で、私たち観客は人間という生き物の生態を見ることになるのです。
ナンバー9の意味
出典:https://www.imdb.com/
トムとジェマが暮らすことになったヨンダーの家「No.9」の数字はどんな意味があったのでしょうか。
「9」は無限のループを表す数字
これはオカルトチックな話になりますが、「9」という数字には繰り返す無限のループを意味する役割があります。
発明家ニコラ・テスラも愛した数字のひとつとして知られる数字の「9」には、戻ってくる性質があるのです。
- 9の倍数は必ずそれぞれを足すと9に戻ってくる
- どんな数字でも9をかけて、それぞれを足すと9になる
例えば、適当な数字を選びます。ここでは736とします。
選んだ数字に9をかけて、736×9=6624
それぞれ足すと、6+6+2+4=18
一桁になるまで足すと、1+8=9
というように、必ず「9」に戻ってくるのです。

数字「9」の不思議はこれ以外にもあるので、気になった方は調べて見てください!
監督は意図的にこのループする性質をもつ「9」という数字を使ったのでしょう。
ジェマが見た世界は一体何だったのか
出典:https://www.imdb.com/
最後に、ジェマが息子を襲った後、息子が逃げ込んだ世界について考えてみます。
道路の端を引き剥がすと、エッシャーの絵画のような歪んだ世界が広がっていましたね。
ヨンダーの並行世界
ジェマが見たのは、見た目通りにヨンダーに囚われた人々の並行世界だと思います。
赤、緑、青の色で世界が別れていて、それぞれがジェマたちと同じように子どもを育てることを課せられていたのでした。
中には自殺するものや、同じように頭を抱えるものの姿が見えました。

トムとジェマのように、同じ地獄を味わう人が無数に存在することが想像できる気味の悪い後味を残しました…。
【まとめ】人間の慣習を俯瞰で見ると分かること
以上、ラビリンス・スリラー映画『ビバリウム』をご紹介しました。
意味の分かりづらい内容と、意図的に使われている退屈な設計もあり、好みがハッキリ分かれる映画であるのは間違いないです。
当たり前のように日々行っている人間の慣習を、人間以外の視点で俯瞰して見ることで感じる違和感を描いた作品になっているのが面白かったです。

意味深な個々のシーンに考察の余地があって楽しめました!
『ブラック・ミラー』や『世にも奇妙な物語』シリーズが好きな方は楽しめる作品になっていますよ!
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