『ザ・ボーイズ』シーズン2ポスター

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海外・国内ドラマ

【全話ネタバレ】『ザ・ボーイズ』シーズン2のあらすじ感想と考察

Amazonオリジナルドラマとして最高の評価と視聴率を記録した海外ドラマ『ザ・ボーイズ』。

アメコミ原作でヒーローが登場しますが、『アベンジャーズ』とはまったく毛色が違うんです。

『ザ・ボーイズ』のテーマは「アンチ・ヒーロー」。

ヒーローをテーマにしたドラマなのに、レーティングはR18。

腐敗したクソすぎるヒーローに立ち向かう一般人「ザ・ボーイズ」の姿が描かれます。

本記事では、『ザ・ボーイズ』シーズン2を全話ネタバレありで感想と共に解説します。

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【ネタバレあらすじ】第1話「新たな敵(The Big Ride)」

『ザ・ボーイズ』シーズン2第1話

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追悼会

シリアにて、ブラックノワールが敵を殺しまくり、スーパーテロリストのエル・ディアブロの殺害も完了する。

トランスルーセントの追悼会に参加するホームランダーとスターライト。

ホームランダーはブラックノワールによるテロリストの抹殺を報告し、仲間の死を悼む様子を見せる。

その中継をディープはヤケ酒をして不満を漏らしていた。

ホームランダーとスターライトがインタビューに答えているところをヒューイはスマホの画面で見ていた。

再会する2人

指名手配犯となったヒューイとヒーローであるスターライトは互いに注意しながら地下鉄で落ち合う。

ヒューイはヴォート社の人間の資料を手渡し、何かをお願いする。

指名手配

ディープは遊園地の水遊び場で奇行をして逮捕されるが、イーグルという男の計らいで釈放される。

マデリン殺害の容疑をかけれれ、ボーイズたちは指名手配されていた。

ヒューイはコンパウンドVを手に入れて公表することで、ヴォート社に対抗しようと話すも、マザーズミルクやフレンチーは納得しない様子。

後任

『ザ・ボーイズ』シーズン2第1話

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ホームランダーは冷蔵庫にあったミルクに目から光線をかけ、舐めるようにして飲む。

そこにアシュリーがやってきて、トランスルーセントの後任を紹介すると話す。

紹介された男は目は見えないが、聴覚が優れていてそれにより高い身体能力を持っていた。

しかしホームランダーは彼の両耳を攻撃し、「役立たずだ」と言い放ち、「誰がザ・セブンに入るかは自分で決める」とアシュリーを叱りつける。

そしてアシュリーに上層部を見張り、逐一報告するように指示するのだった。

モーテルの男

スターライトはヒューイに渡された資料の男をモーテルで見張っている。

男は自分の腕を切断させ、カネを受け取っていて、その映像をスターライトはカメラに収める。

密輸

アジトに負傷した男が箱ばれてくる。

フレンチーが密輸している現場へ向かうと、港で船が座礁していることが分かる。

監視カメラ見ると、密輸船にてスーパーテロリストが密輸されていたことが分かるのだった。

カウンセリング

イーグルにキャロルという女性を紹介されるディープ。

過去にイーグルがキャロルに救われたことで、ディープにも彼女に悩みの相談を勧める。

キャロルは自分を教師だといい、ディープの自尊心や飲酒を打ち明けるように諭すものの、断るディープ。

しかし、彼女が「セブンに戻れる」と話すと立ち止まるのだった。

ヒューイの居場所

キミコは港で拾った紙をフレンチーに見せ、「BOY」というメッセージで伝えるが理解されない。

スーパーテロリストの件をどうするか話し合うヒューイたち3人。

ヒューイはアニー(スターライト)を呼ぼうというが、マザーズミルクはヒューイが彼女と連絡を取り合っていることに怒る。

その後、ヒューイは自分の居場所がここだけだという覚悟をみせ、CIA副長官レイナーを助けることで、家族とまた会えるかもしれないと話して説得する。

ゲッコーへの依頼

スターライトはゲッコーに接触する。

ヴォート社の研究所で実験台として働いている彼にコンパウンドVを盗むようにお願いするが、断れてしまう。

そこで、隠し撮りしたモーテルでの映像を見せて脅し、依頼するのだった。

ストームフロント

『ザ・ボーイズ』シーズン2第1話

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ホームランダーとメイヴのもとにトランスルーセントの後任としてストームフロントという女性がインスタライブをしながらやってくる。

彼女はヴォート社の社長エドガーに言われてきたと話すのだった。

CIA副長官

CIA副長官レイナーに接触するボーイズ。

彼女にスーパーテロリストの情報を差し出すと、ヴォート社の内部でクーデターが起きていると話すレイナー。

黒幕の存在を話していた瞬間、レイナーの頭が吹き飛んでしまう。

スーパーテロリストの犯行だと思い、一目散に逃げ出していくボーイズ。

ヒーローと製薬会社

ホームランダーはヴォート社社長、エドガーの元へ訪れる。

ストームフロントを勝手にセブンに入れたことに不満を漏らすが、エドガーは気にしていない様子だ。

ホームランダーは自分こそがヴォート社であり、辞めてもいいと掛け合うが、エドガーはヴォート社はあくまでも製薬会社であり、ヒーロー会社ではないと言い放つ。

帰還

アジトに戻ったボーイズ。そんな中、ヒューイのもとにスターライトから連絡が入り、近日中にコンパウンドVが手に入ると報告を受ける。

告発に前のめりなスターライトに対して落ち着いてやりたいと話すヒューイ。

そんな中、アジトにブッチャーが帰ってくるのだった…。

【ネタバレあらすじ】第2話「正しい準備と計画(Proper Preparation and Planning)」

ブッチャーの過去

ブッチャーはフォートウェインの駐車場で目覚める。

彼はホームランダーに見せつけられたベッカの居場所の記憶を思い返してメモにしていた。

その後、情報屋に会いに行くと言って出て行こうとするブッチャーにヒューイが食って掛かるものの、他のメンバーは何も意見を言わない。

能力

『ザ・ボーイズ』シーズン2第2話

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ホームランダーは息子ライアンとキャッチボールをする。

彼はライアンに力を使うように言うも、普通の子に育てたいといってベッカが制止する。

後ろ向き

彼は負の考えに支配されていて、ディープは自分を見つめることができないでいた。

イーグルに促されてディープはドラッグを飲むのだった。

取材

3人の女性ヒーローは宣伝の仕事に注力する。

メイヴに着信が入り、家族の緊急事態と言って彼女は出ていく。

依頼

レイナーの葬儀に出席したグレイスにブッチャーが接触する。

レイナー殺しには密入国したスーパーテロリストが関与していると話し、レイナーのために協力を頼むが断られてしまう。

ブッチャーは正直に全部話すからと言って懇願する。

エラ

幻覚でトリップしているディープは自分のエラが話しかけてくることに驚く。

自分の体を受け入れられないから他人を傷つけると言われ、苦しむディープを部屋の外からイーグルたちは乗り越えろといて様子を見守っていた。

お見舞い

虫垂炎で入院した親友エレナを見舞いにきたメイヴ。

彼女は大丈夫だというエレナに様子を見るだけだと言って寄り添う。

Aトレインの復活

『ザ・ボーイズ』シーズン2第2話

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ありとあらゆる取材を受けるスターライトとストームフロント。

そんな中、取材中にAトレインが突然やってきて復活を告げるのだった。

その後、Aトレインと話しかけるスターライト。

Aトレインは彼女の裏切りについて言及するも、それを誰かに話したかは教えてくれない。

新たな情報

戻ってきたブッチャーは密入国に関与したスーパーテロリストの住所を手に入れ、そいつをを引き渡せば元通りの生活に戻れると話す。

エラとのセッション

エラと会話するディープ。

エラにから「自分は美しい」と言われて励まされ続けるディープは少しずつ心を開いている様子だった。

コンパウンドV

スターライトはコンパウンドVのサンプルを渡されるが、ポケットがないため、どこにしまおうかと迷っていると、そこにAトレインがやって来る。

彼に何かを隠していることを疑われるが、ストームフロントのカバンに入れてなんとかやり過ごす。

約束が違う

ライアンをピアノレッスンに送ったベスは急いで車を走らせ、パーク博士の施設へ訪れて激怒する。

彼との約束ではホームランダーに居場所を知らせないはずだった。

そんな中、ホームランダーは家を物色しブッチャーとベスの写真を見つける。

博士はホームランダーが飽きるまで耐えるしかないというのだった。

ホームランダーの本性

メイヴはエレナにホームランダーの本性を明かす。

彼女はエレナの存在にホームランダーが気づいたら危険が及ぶと心配していた・

ライアンにスマホをプレゼントするホームランダーは、自分に両親は存在しなく、自分たちは望むことはなんでもできる神だと伝える。

ライアンを寝かせると、ベッカから出ていくように言われるが、「飽きることはない」と告げるのだった。

弟との再会

『ザ・ボーイズ』シーズン2第2話

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スーパーテロリストの住所に侵入する一行。

キミコは敵を殺すが、その相手はキミコをさらった光解放軍のタトゥーがあった。

その場所で、キミコは弟と再会する。

殺そうとするブッチャーを止めようとしたヒューイだったが、それに気づいた弟によって3人は吹き飛ばされてしまい、その間にキミコと弟は逃げていく。

コンパウンドVの入手

ストームフロントと会話するスターライト。

コンパウンドVを回収することに成功する。

ブッチャーの想い

ブッチャーはヒューイにキレるが、マザーズミルクになだめられ、キミコは仲間だと言う2人に冷静さを取り戻す。

そしてブッチャーはベッカが生きていて、ホームランダーに当て付けで見せられたと打ち明け、そのために協力してくれと頼むのだった。

姉弟

キミコと弟は離れ離れになったときの話をする。

コンパウンドV

スターライトはコンパウンドVを手に入れたことをヒューイにメッセージするが、そこにAトレインが現れて奪われしまう。

スターライトは逆に恋人殺しをバラすと脅しにかかり、回収するのだった。

姉弟対決

弟は村がアメリカ人に破壊され、抵抗すべきだと話す。

光解放軍は悪と戦う正義だと話す弟に対し、両親を殺した奴らだと言うキミコ。

立ち去ろうとする弟を引き止めるキミコだったが、吹き飛ばされてしまい、2人は戦いを始める。

その後、不意をついてなんとか気を失わせると、そこにブッチャーたちが現れ回収する。

車に乗り込む一行だったが、ヒューイはブッチャーに殴られ、今度邪魔をしたら殺すと言われるのだった。

ヒューイは不満げな顔を浮かべながらも車に乗りんで出ていく…

【ネタバレあらすじ】第3話「千人の剣士とともに丘を越えて(Over the Hill with the Swords of a Thousand Men)」

船上

ブッチャーは血が上って殴ったことをヒューイに謝ると、ヒューイはブッチャーを殴り返す。

グレイスと電話するブッチャーは、海上でスーパーテロリストの引き渡しを予定していた。

彼女は万が一キミコが裏切らないか心配していたが、ブッチャーはいざとなったら始末すると話す。

キミコの弟は一室で拘束されている。

異変

日中からクラブで遊んでいるAトレイン。

しかし、彼は体に異変を感じている様子だった。

緊急ニュース

映画『セブンの夜明け』のプレゼンを聞くザ・セブンのメンバー。

ストームフロントが「ヒッチコックにいそうな女ばかり」だと大直しの提案をする。

そんな中、アシュリーの元にメッセージが入ると、彼女は大慌て出ててく。

エドガー社長に取り合うも、忙しなくてあまり相手にはされない。

そんな中、ニュースでヒーローがコンパウンドVで作られたことが報道される。

初めての手柄

ヴォートを潰したことで喜ぶボーイズ。ヒューイはみんなから褒められる。

ブッチャーは状況は一瞬で変わるから気を気引き締めろといい、ヒューイは複雑な顔を浮かべる。

能力の開花

ホームランダーはライアンを家の屋根に連れてきて「ここから飛び降りろ」という。

彼は無理だというライアンを突き飛ばしてしまうのだった。

それに気づいたベッカは彼を非難するが、ホームランダーは彼女の手を取り上げる。

それを見ていたライアンは「手を離せ」と言ってホームランダーを突き飛ばす。

ライアンの両目は赤く光り、能力が開花した様子だった。

言葉

フレンチーは弟のもとへ行き、キミコを助けたいと話す。

両親が殺された日から言葉を失ったキミコ。収容所で生き抜くために2人は言葉を作ったという。

その手話を教えてくれてというフレンチーだったが断られてしまう。

そんな中、フレンチーが差し入れた飲み物の缶を使って、脱出しようとしていた

エレナの存在

メイヴがエレナと電話しているところにホームランダーがやってくる。

ホームランダーは一番付き合いが長く頼れると言って、エレナの存在を聞き出す。

ヘリ墜落

引き渡しの海上にニューヨーク市警のヘリがやってくる。

そこに拘束を解いた弟がやってきて、能力がヘリを墜落させてしまう。

ヒーローへの復帰

ディープの元へアラステア・ダナという教会の指導者から連絡が届き、ヒーローに戻りなさいと言われる。

選択肢は2つ

エドガーはコンパウンドVの実態を否定か認めるかの2択を迫られていた。

行き先変更

取引場所が変わり、CIAのハズレットの隠れ家へと向かうことに。

ヒューイはスターライトへ急変する状況に気をつけてとメッセージを残す。

エドガーとセブン

セブンのメンバーたちの前で危機を一緒に乗り越えようと語るエドガー。

今すぐスーパーテロリストを始末するように指示するが、セブンたちは拒み、ホームランダーはセブンで協力するといって独自に行動することになる。

攻撃

ボーイズの船が何かに攻撃を受けていて、周りに大量のサメがやってくる。

ボートに乗り換え逃げていると、クジラに乗ったディープが立ちはだかる。

しかし、ブッチャーはクジラもろともボートで突き刺して突破するのだった。

セブンの到着

『ザ・ボーイズ』シーズン2第3話

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クジラのはらわたから脱して、排水路に逃げ込むボーイズ。

ヒューイは精神的に参っている様子だったが、ブッチャーは構わず突き進む。

クジラの死に悲しむディープのもとにセブンがやってくる。

ホームランダーはディープに残るように伝え、服が破れてエラが見えて気持ち悪い」と言い放つのだった。

絶体絶命

『ザ・ボーイズ』シーズン2第3話

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排水路でスターライトとヒューイが遭遇するが、スターライトはホームランダーが見ていることでヒューイを突き飛ばす。

ホームランダーはスターライトにヒューイを殺すように命じるのだった。

その様子を後ろでブッチャーたちが見ていて、絶体絶命のところでキミコの弟の力を借りてホームランダーを一時的に動きを封じる。

弟はそのまま逃げていき、その後をキミコが追いかける。

別れ

キミコと弟の前にストームフロントが現れて攻撃する。

2人は逃げながらも戦うが、キミコが殺されそうになったところを弟が助けると、ストームフロントに弟は両手を潰されて、そのままキミコの前で殺されてしまうのだった

会見

『ザ・ボーイズ』シーズン2第3話

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エドガーは会見を行い、コンパウンドVについて知らないことを突き通す。

ヒーローは国防の最後の砦だといい、必要性を説く。

そしてスーパーテロリストを始末したストームフロントが紹介される。

ホームランダーはストームフロントを鬱陶しいような目で見ていた。

同様に、アジトでその様子を見ていた、キミコも憎しみの目を浮かべていた…。

【ネタバレあらすじ】第4話「この世に類を見ないもの(Nothing Like It in the World)」

キス

フレンチーがドラッグをキメている。

アパート襲撃事件で59人が死亡したというニュースが流れ、死亡したキミコの弟、ケンジは光解放軍のテロリストとして首謀者に仕立て上げられていた。

落ち込むキミコを慰めるフレンチーは彼女にキスをするが、拒否されてしまう。

マデリン

ホームランダーはストームフロントが精力的にヒーロー活動するのをよく思っていない。

ホームランダーはある家に入ると、中には死んだはずのマデリンの姿があった。

彼女からミルクをもらうと、2人は熱いキスを交わす。

リバティー

グレイスと話すブッチャー。

レイナーの件を謝るブッチャーに対して、リバティーという中堅ヒーローの住所を渡される。

そして、ベッカの件は自分の責任で生きていたことを知らなかったといい、ベッカの住所を渡すのだった。

ドッペルゲンガー

マデリンと二人で『タクシードライバー』を見みている。

ストームフロントがセブンの顔だと言われていることに不満を漏らす。

すると、マデリンから雑草は抜くべきだとアドバイスをもらう。

しかし、マデリンは突然うめき声をあげて姿が変わる。

変身能力をもつドッペルゲンガーがマデリンに成り代わっていたのだった。

ブッチャーの意思

ブッチャーはMMにリバティーの引き継ぎをして、ベッカがいるヴォートの施設一人でへ行こうとする。

エレベーターでの脅迫

『ザ・ボーイズ』シーズン2第4話

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スターライトがのるエレベーターにホームランダーが乗ってくると、彼はヒューイを殺さなかったことをとがめて、彼女を脅す。

スターライトはヒューイは恋人ではないとなんとか突き通して事態を脱するのだった。

ブラックノワール

ブラックノワールがヴォートの情報室へいき、独自にブッチャーの情報を調べている。

スターライトの苦悩

スターライトとヒューイは密会し、コンパウンドVを暴露したのにヴォートは変わらず、むしろ状況が悪化したと話すスターライトに対してなだめる。

そんな中、MMから電話入り、その場を去ろうとするが、スターライトは今の状況の辛さに耐えられないと言って泣きついてくる。

その後、MMを説得し、スターライトもリバティー探しへと向かうことになるのだった。

Aトレインの降格

Aトレインは社内でショックウェーブに会い、動揺するも、その後ホームランダーからセブン脱退の勧告を受ける。

怒るAトレインだったが、彼の体の負担は見抜かれていて「お疲れさん」と言ってホームランダーは出て行ってしまう。

フレンチー

ドラッグ浸りのフレンチーはフラフラになりつつ女性にキミコにキスした話を打ち明けている。

彼女からランプライターに殺された子どもたちを救えなかった償いをしていると言われる。

そしてキミコはそっとしておいてあげろと言われるのだった。

ブッチャー

ヴォートの施設に侵入したブッチャーは、ベッカと再会することに成功。

再会を喜び、ゴミ収集車に紛れて脱出する計画をたてるのだった。

モーテル

モーテルに泊まる3人。

スターライトはMMが強迫性障害であることに気付いていた。

そして、セブンにいると毎日ホームランダーの恐怖を感じることをヒューイに話した後、2人は夜を共にする。

一時の安らぎ

ブッチャーとベッカは車で愛を交わす。

出産後すぐからここに住んでいるというベッカ。

ライアンと一緒に脱出し、ブッチャーは失った時間を埋め合わせたいと話す。

ホームランダーの暴露

テレビ出演するホームランダーとメイヴ。

いろんなインタビューを受ける中で、ホームランダーはメイヴがレズビアンであり、エレナというヒスパニック系の恋人がいることを明かしてしまう。

その後、ホームランダーはメイヴがエレナと付き合っていることを自分の口から言わせ、2人の関係を心から喜んでいると彼女に言うのだった。

演説と接近

『ザ・ボーイズ』シーズン2第4話

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ストームフロントが民衆の前で会見しているところ、キミコが密かに近づいていた。

弟を殺された恨みをぶつけようとするキミコを直前のところでフレンチーが止める。

事情聴取

リバティーを知るハンターと言う女性を訪れた3人は、初めは断れてしまうものの、MMの説得でなんとか情報を聞き出すことに成功する。

48年前、ハンターの兄は黒人という理由でリバティーという白人ヒーローに殺された話をする。

警察に言いたかった彼女だったが、両親に説得されてヴォートからの金を受け取ってしまったのだった。

すると、彼女はストームフロントがリバティーであるというのだった。

レイナーはストームフロントの正体に気づいたから殺されたのではないかと推測をたてる。

怒り

『ザ・ボーイズ』シーズン2第4話

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ホームランダーがストームフロントに怒りをぶつける。

彼女は力になりたいだけだと言い、人気を集めている彼女はホームランダーについてくるのはファンで自分についてくるのは兵士だという。

時代に合わせて変わるべきだと言うものの、ホームランダーは助けは必要ないといって出ていくのだった。

別れ

脱出目前で、ベッカは一緒にはいけないと言い出すのだった。

3人で逃げてもブッチャーがライアンをいずれ遠ざけてしまうのが目に見えるというベッカ。

ヴォートがライアンを育てたら第二のホームランダーになってしまうという彼女に対して、イカれた能力者の子だと言ってしまうブッチャー。

ベッカは妊娠が判明した後、、ブッチャーを頼らずヴォートを頼ったのはブッチャーのように戦い続けるのは無理だからだと話し、去っていく。

ノワールの動き

監視カメラの映像でブッチャーの姿をブラックノワールが見つけていた。

別れ

スターライトは楽しんでいる場合ではないと言い、今後はヒューイと会うのをやめて去って行くのだった。

セブン復帰の目論み

さまざまな女性の面接をするディープたち。

その中で愛について語るカサンドラという女性を理想的な結婚相手だと勧められ、ディープの世間イメージを回復させてセブン復帰を狙っていた。

みんなに愛されなくていい

再びドッペルゲンガーのマデリンの元を訪れるホームランダー。

マデリンから誘惑されるも、自分以外は誰もいらないと言うのだった。

すると、ドッペルゲンガーはホームランダーに変身して接近する。

自分のサオを自分にしゃぶり尽くすのは最高だと話す彼に、惨めだと言って、みんなになんて愛されなくていいと言って殺してしまうのだった…。

【ネタバレあらすじ】第5話「行動の時(We Gotta Go Now)」

『ザ・ボーイズ』シーズン2第5話

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映画と炎上

メイヴが映画の撮影に励んでいる。

それを指揮するのはホームランダーであり、第4話で意図せず明かされてしまったレズビアンをテーマにした演出をしていた。

そんな中、ホームランダーはヒーロー活動中に市民を殺してしまった動画が出回って炎上してしまう。

支持率は9.5ポイントも下がってしまうものの、プライドの高いホームランダーはストームフロントが助けに乗ろうとするもそれを拒むのだった。

優しいブッチャー

ベッカを連れて帰れなかったブッチャーはバーで暴れる。

その後、ヒューイからの電話で、レイナー殺しのリバティーがストームフロントであることを耳にするも、気にしない様子。

ブッチャーはヒューイに「俺のカナリアだった」と告げると、スマホの発信を断ってしまう。

ヒューイはブッチャーが優しかったことに異変を感じ、MMに相談する。

ブッチャーはその後、叔母の家へ訪れ、愛犬のテラーとともに散歩に出かけるのだった。

共同協会

テレビではディープが結婚したことがニュースになり、夫婦でインタビューを受けている。

Aトレインの脱退

『ザ・ボーイズ』シーズン2第5話

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第4話でホームランダーにザ・セブンの脱退を言い渡されたAトレインは、映画でもセブンを去るシーンを撮らなければならないが、いまだに不満を感じていた。

しかしながら、コンパウンドVを使っていたことをバラすとアシュリーに脅され、結果的に映画で引退のシーンを撮ることになるのだった。

vsブラック・ノワール

『ザ・ボーイズ』シーズン2第5話

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ブッチャーが散歩から帰ってくると、ヒューイとMMが来ていた。

叔母ジュディの話では、ヒューイはブッチャーの弟レニーに似ているという。

そんな中、外にブラック・ノワールがいることに気づくブッチャー。

MMの作戦でガス漏れを装った罠を仕掛け、薬の売人だったジュディが使っていた地下室で待機する一同。

しかしながら、ブラック・ノワールは罠もろとも家に乗り込み襲撃を仕掛けてくる。

ブッチャーは一人で立ち向かおうとするも、MMとヒューイはそれを許さず、戦いに参加するも、一同は絶体絶命のピンチに。

すると、ブッチャーはブラック・ノワールに対して、ホームランダーが自分の妻ベッカをレイプして息子がいることを公表すると脅しをかける。

その様子を遠隔で見ていたヴォート社の社長エドガーは、ブラック・ノワールに撤退を命じ、一同はなんとか一命を取り留める。

キミコとフレンチー

キミコは一人でどこかに向かっていたが、その跡をフレンチーがつけていた。

彼女はアルバニア人から殺しの仕事を受けていた。

それを知ったフレンチーは同情しつつも、亡き弟の心の穴を埋めるだけで意味がないと諭すが、感情的になった彼女に突き飛ばされてしまう。

言葉が伝わらないフレンチーは、「うんざりだ」と言って去っていってしまう。

上手くいかないホームランダー

『ザ・ボーイズ』シーズン2第5話

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議員を筆頭にホームランダーへの大規模な抗議デモが行われていた。

すると、そこへホームランダーがやってきてマイクを奪って弁明するも、むしろ大ブーイングを食らってしまう。

イライラするホームランダーは市民を皆殺しにする想像をするが、その場を立ち去っていく。

上手くいかないホームランダーはイライラが止まらず、ストームフロントのもとを訪れる。

彼女は「セージ・グローブ」と書かれた服を来た男と電話をしている様子だった。

メイヴの反旗

メイヴとエレナは撮影スタッフにレズビアンをテーマにした映画の詳細を聞かされていた。

エレナは自分が男役のレズビアンを演じなければいけいことに腹を立てるが、ホームランダーの脅しを恐れているメイヴは彼女を必死になだめる。

そして、メイヴはホームランダーをやっつけると話す

その後、ディープに接触したメイヴは彼をセブンに戻す手伝いをする代わりに力を貸してもらうように頼むのだった。

最悪のタッグ

『ザ・ボーイズ』シーズン2第5話

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スターライトはストームフロントの正体を探るために彼女のパソコンを探っていた。

彼女のパソコンから「セージ・グローブ」とやり取りしていることが分かるも、戻ってきたストームフロントに見抜かれ、コンパウンドVをリークしたことを突きつけられる。

しかし、一方のスターライトはストームフロントがリバティであることを突きつける。

すると、そこへホームランダーがやってくると、2人は親密な様子で、その場を立ち去るスターライト。

ストームフロントのおかげで5ポイント世間の信頼が上がったことで喜ぶホームランダー。

その見返りとして2人は激しくぶつかりながらセックスするのだった…。

【ネタバレあらすじ】第6話「開かれた扉(開かれた扉)」

スターライトの加入

スターライトは体内に取り付けられた発信機を取り外し、ザ・ボーイズのアジトにやってくる。

彼女がストームフロントのパソコンから情報を得た「セージ・グローブセンター」の情報を伝えると、一行は調査に向かうことに。

セージ・グローブセンター

『ザ・ボーイズ』シーズン2第6話

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建物内に侵入したMM・フレンチー・キミコの3人。

そこでは、能力者たちが監禁されて実験の対象となっていることが分かる。

そこへストームフロントがやってくると、使えない能力者をランプライターに始末さえていた。

MMたちはランプライターと接触した際に、彼の攻撃によって監禁された能力者たちが開放されてしまう。

ランプライターは、施設の目的が能力者の生産ではなく、コンパウンドVの安定だという。

幼児なら安定するものの、大人だと成功したり爆発したりしてしまうから、大人にコンパウンドVを投与して確実に能力者にすることが目的だというのだった。

ランプライターも大勢の能力者を作ることの目的までは分からないという。

騒ぎを察知したストームフロントが施設に戻ってくるが、ランプライターがとっさにごまかし、そのタイミングで逃げることに成功する。

その後、マロリー大佐と合流すると、彼女はランプライターを殺そうとするが、フレンチーは罪を償わせることを持ちかける。

そんな中、シンディという一人の能力者がセージ・グローブセンターから逃げ出していた。

ヒューイの危機

『ザ・ボーイズ』シーズン2第6話

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セージ・グローブセンターから脱走した一人の能力者の力で負傷したヒューイ。

ブッチャーと共に、通りがかった一般人の車に助けを求めるスターライトだったが、怪しんだ一般人から抵抗されると、彼女は勢いで殺してしまう。

その後、その車で病院へと向かい、治療を受けるヒューイ。

ディープとAトレイン

ディープに誘われて共同教会での会食にしぶしぶ参加したAトレイン。

彼は教会について怪しんでいるものの、薬への依存やセブンへの復帰を手助けすると言われたことでやむなく話を聞くことになる。

メイヴとエレナ

『ザ・ボーイズ』シーズン2第6話

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エレナはメイヴの部屋でホームランダーが飛行機事故で乗客を見捨てた映像シーズン1第4話)を見つける。

エレナはそこにメイヴもいたことで動揺するも、メイヴはその動画をCNNに渡すことで、ホームランダーを失脚させようと計画する

ホームランダーとストームフロント

『ザ・ボーイズ』シーズン2第6話

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ホームランダーとストームフロントはすっかり恋仲になっていた。

しかし、彼女にサプライズを用意したホームランダーは、会議だとウソをついて約束の時間をすっぽかされたことにイラつき、トレーラーごと燃やしてしまう。

怒っているホームランダーに対し、ストームフロントは真実を語り始める。

彼女は1919年生まれで、ヴォート社の創設者、フレデリック・ヴォートと恋に落ち、娘のクロエを授かったが、自分より早くアルツハイマーで失ってしまう。

ストームフロントへのコンパウンドVの投与が最初の成功例だという。

フレデリックによってストームフロントができ、彼の才能がホームランダーを作ったというだ。

そしてヴォートの本当の目的は、他の人種からの攻撃に対し、何百万人もの能力者による軍隊によって対抗することにあった。

だからホームランダーを愛しているというと、2人はキスをする。

【ネタバレあらすじ】第7話「発火(Butcher, Baker, Candlestick Maker)」

『ザ・ボーイズ』シーズン2第7話

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公聴会への準備と計画

マロリーは孫を焼き殺されたランプライターに対する憎しみがあるものの、彼を公聴会での証人として使うことでヴォートを追い詰めようと計画する。

ヴォートに異を唱えるヴィクトリア・ニューマン議員の協力も得て、粛々と準備を進めていた。

さらに、マロリーとMMはヴォートを追い詰める切り札として、以前ヴォートの科学部門の責任者をしていたジョナ・フォーゲルバウムにも証言を求めに訪ねる。

マロリーは過去にフォーゲルバウムに貸しがあることを引き合いに証言するように依頼するが、彼は自分の家族を守るためといって断るのだった。

フォーゲルバウムに断られたことを聞いたブッチャーはその後、一人で彼に会いに行くと、彼の家族を脅しにかけ、公聴会での証言をしてもらうように働きかける。

ランプライターのお守り

ヒューイはケガしていることもあり、ランプライターを見張る役割として彼と共に自宅に残ることになる。

彼はランプライターと共にザ・セブンのポルノを見て過ごすことに。

(※ちなみにこのシーンが原因で一時配信停止となり、修正が加えられてました笑)

捕まるスターライト

スターライトの母親は、以前の映画撮影現場での態度を彼女に謝りたいとスターライトをカフェに呼び出す。

スターライトは、幼い頃に自分に特別な力があると思っていたことがウソだった辛さを語り、母親から謝られるも複雑な感情を抱いていた。

母親はアシュリーに許可を得たからどこか2人で出かけようと話すも、スターライトはアシュリーに居場所を教えたことに驚く。

その瞬間、突然ブラック・ノワールに襲撃されスターライトは気を失ってしまう。

目が覚めると、スターライトは、ヴォートの能力者専用の隔離施設に閉じ込められてしまっていた 

最悪の2人

『ザ・ボーイズ』シーズン2第7話

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ホームランダーとストームフロントは、強い愛国心を持ったものたちの集会を開いていて、そこでスターライトが裏切り者であることを公表する

集会の後、ストームフロントが自分の娘に似た赤ちゃんを見たことをホームランダーに話したことで、2人はベッカのもとへと訪れることに。

突然やってきた2人に戸惑うベッカだったが、ホームランダーは息子のライアンにストームフロントを紹介する。

ベッカはライアンにホームランダーが苦しんだ子ども時代のようになって欲しくないと与える情報を制限していたが、ホームランダーはベッカの忠告を無視して、ライアンに彼が置かれた状況と真実を教えてしまう

それを聞いたライアンはベッカにウソつきだと怒りをぶつけてしまい、ホームランダーとストームフロントはライアンを連れて立ち去ってしまうのだった。

ヴォートへの侵入

『ザ・ボーイズ』シーズン2第7話

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自宅でスターライトが捕まったニュースを見たヒューイは、ランプライターと共にヴォートへ侵入することにする。

ランプライターの情報を頼りに侵入に成功するが、ランプライターはかつて自分の銅像があった場所で突然、焼身自殺してしまうのだった。

アレルギー

ランプライターが燃えたことによってスプリンクラーが発泡し、隔離施設にいたスターライトは非常灯を使って脱出に成功する。

しかし、やってきたブラック・ノワールに再び襲われてピンチになると、そこへメイヴが助けるのだった。

彼女はブラック・ノワールの口にアーモンドジョイを突っ込み、ナッツアレルギーである彼を倒すのだった。

その後、スターライトは無事に母親とヒューイと再会する。

公聴会

『ザ・ボーイズ』シーズン2第7話

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ついに公聴会が開かれることになり、ホームランダーやセブンのメンバー、ニューマン議員などが一同に介する。

そして、重要証言人としてフォーゲルバウムが登場し、いざヴォートの不正が明らかになると思った瞬間、フォーゲルバウムの頭が爆破する。

すると、次々と会場にいた者たちが頭を吹き飛ばされ、爆殺されていくのだった…。

【ネタバレあらすじ】第8話(最終話)「知っていること(What I Know)」

コンパウンドVの認可

公聴会で大惨事は、スーパーテロリストによる犯行だと判断されたことで、法執行機関でのコンパウンドVの使用が認められようとしていた。

ニューマン議員はヴォートによる策略だと主張するも、受け入れてもらえない。

反撃の準備

『ザ・ボーイズ』シーズン2第8話

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ザ・ボーイズはセブンたちを皆殺しにする計画を立てていた。

スターライトとヒューイは別案として、反ヴォートの証言をしてもらうため、メイヴに協力を頼みに向かうが、彼女を刺激してしまい、追い出されてしまう。

その後、運転する2人の元に突然、Aトレインがやってくると、借りを返す意味としてストームフロントに関する情報を手渡してくる。

そんな頃、家を抜け出してきたベッカがやってきて、ライアンがホームランダーに連れて行かれたことをブッチャーに伝えるのだった。

そして、ボーイズたちはライアン救出作戦に取り掛かる。

共同協会の動き

共同協会のアダナとヴォート社長エドガーが会食をし、アダナはディープとAトレインをセブンへ売り込むが、ストームフロントがアダナの祖父と深い関わりがあったことで、ディープの方が有力という話になる。

その話を聞いていたAトレインは、ストームフロントを退かせるため、彼女に関する情報をボーイズに提供する。

交渉

『ザ・ボーイズ』シーズン2第8話

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ブッチャーはエドガーと接触し、ライアンがホームランダーへの対抗策であり、自分ならホームランダーからライアンを引き離すことができると持ちかける。

それを条件に、ライアンの安全を確保することで2人の交渉が成立する。 

リークされたストームフロント

『ザ・ボーイズ』シーズン2第8話

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ライアンはヴォートで一人退屈にしていたところを、ホームランダーとストームフロントとともに出かけるが、人が集まってきたことで混乱してしまう。

ライアンを落ち着かせたホームランダーは、彼に力の使い方を教えようとするが、そんな中、ストームフロントの正体が世間にリークされ、怒った彼女は本社に戻るのだった。

ボーイズ対ストームフロント

『ザ・ボーイズ』シーズン2第8話

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ストームフロントがいない間に特殊音を発生させ、ホームランダーをライアンから引き離して救出することに成功するボーイズたち。

そして、ベッカとライアンを安全な場所へ向かわせようとするが、そこにストームフロントが戻ってくるのだった。

彼女はベッカとライアン、MMを乗せた車ごと吹き飛ばしてしまう。

ベッカとライアンはなんとか無事で、ブッチャーとともに先に逃げるている間にボーイズたちがストームフロントと対峙する。

ボーイズ全員で彼女と戦うも、彼女の強さにピンチに追いやられてしまう。

『ザ・ボーイズ』シーズン2第8話

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そこへ、メイヴが手助けにやってくるのだった。

すると、スターライト、キミコの3人でストームフロントを協力して袋叩きにし、ストームフロントはたまらず逃げ出していく。

ストームフロントはブッチャーたちの元へ現れ、ライアンを守ろうとするベッカを殺そうとする。

母親が殺されそうになっているのを止めようとしたライアンの能力が覚醒し、気がつくとストームフロントは瀕死状態、ベッカも致命傷を負った後に死んでしまう。

そこへ、ライアンをブッチャーとヴォートに奪われたことで怒っていたホームランダーがやってくる。

彼はライアンに自分のもとへ戻ってくるように声をかけるが、ライアンが選んだのはブッチャーの方だった。

ホームランダーは無理にでもライアンを取り戻そうとするが、そこへメイヴがやってきて、飛行機事故の動画を脅しにかけるのだった。

事態の収束

その後、ヴォートで会見が開かれ、すべての黒幕がストームフロントであり、コンパウンドVの提供は無期限停止すると発表する。

スターライトの疑いも、濡れ衣を着せられていたと釈明する。

ディープとAトレインの行方

Aトレインはストームフロントの情報をリークしたことが逆に褒められて、セブンへの復帰が認められる。

一方のディープは、自分の方が可能性があったが落選したことに怒りをあらわにし、協会を去るのだった。

新たな日常へ

ザ・ボーイズにかけられていた容疑はすべて解消されることになった。

ブッチャーは、ベッカからもらったお守りをライアンに渡し、マロリーに彼を託す。

マロリーは、政府がニューマンを筆頭にした能力者担当部署を作ることになったと話し、そこにブッチャーを誘うも、彼は答えない。

ボーイズのメンバーもそれぞれ平和な日常に歩み出していた。MMは家族の元へ戻り、フレンチーとキミコは2人で過ごす。

明らかになる真実

ニューマン議員とアダナが電話でやり取りをしていて、アダナはエドガーに不利になる情報を提供する代わりに非課税申請を求めていた。

すると、会話が終わった瞬間、アダナの頭が吹き飛ばされてしまうのだった。

公聴会でも起きたあの現象の犯人は、実はニューマン議員だったのだ。

そんな中、ニューマン議員のもとにヒューイが訪れ、正しくヴォートと戦うために仕事を貰いに来たというのだった。

【ネタバレ感想】キレイにまとまったシーズン2

『ザ・ボーイズ』シーズン2が完結しました。

まめもやし

カオスな展開になるかと思いきや、予想以上にスッキリまとまっていたのが良かったですね!

第8話(最終話)のポイントは上記のところでしょうか。

シーズン2が完結しました。各話の印象的なところを振り返ってみます。

第1話

相変わらずホームランダーは鬼畜っぷりが抜群で、今回もミルクを飲むだけでもいい意味でキモすぎて最高でした。

また、新しく「ザ・セブン」にストームフロントが加入しましたね。

彼女はフワちゃん的なノリでホームランダーに接触しますが、今後どうかき乱していくのかが気になるところ。

ヴォート社の社長、エドガーが中々に強キャラ臭が漂っています。

『ブレイキング・バッド』の麻薬王ガス・フリングや『マンダロリアン』で帝国軍の残党モフ・ギデオンを演じたジャンカルロ・エスポジートが演じているので、これはホームランダー以上の存在として今後が楽しみです。

第2話

地味に面白かったのが、ヒーローのポケット問題。

スターライトは紆余曲折あってあの裸同然と言われるあのスーツになってしまったけど、やっぱりヒーロースーツにはポケットがないんですね笑。

改めて思ったのは『ザ・ボーイズ』はコンプラ度外視のキャラクターを登場させることで逆にその違和感を強烈に感じさせるよう働きをもっていること。

ホームランダーのパワハラ・男性至上主義・アメリカ万歳感や、ディープのセクハラと女性蔑視、自己喪失、そして動物愛護など、いろんな社会問題をすべて間違った方向にかじを切っているのが本作のキャラクターたち。

強烈で嫌悪感すら抱くキャラクターを反面教師として社会を見る構造になっているのが面白いところです。

第3話

3話ではクジラにボートで突っ込み、むき出しになった腸のなかでやり取りするという異常な映像が見られました。

シーズン1のイルカもそうでしたが、相変わらずこのシリーズは気持ちいいくらいにコンプラをガン無視しています(笑)。

各団体からクレームが入りそうなレベルでした…。

第4話

ホームランダーの鬱憤を『タクシードライバー』で例えたり、ビリー・ジョエルの『We Didn't Start The Fire』で盛り上がるヒューイとスターライトなど、相変わらず小ネタが面白い。

『We Didn't Start The Fire』はアベンジャーズメンバーが歌うやつが一時期話題になったのを思い出しました。

ちなみにこの「We Didn't Start The Fire」が収録されたアルバム名が「ストームフロント」というのもつながりを感じずにはいられませんね。

第5話

相変わらず、ホームランダーのセクハラ、パワハラが目立ちますが、SNSがきっかけに市民の支持率が下がっていくところはトランプ大統領とリンクしまくりですね。

抗議する市民を一掃してしまう妄想は、ホームランダーならやりかねないから怖いところ。

ディープは共同協会というサイ○ントロジー的なところの広告塔と化していてこれまたリアル。

ついにホームランダーとストームフロントが結託してしまいました。

能力的にも最強レベルの2人なので手がつけられない感じで恐ろしいところ。

さすがにラストシーンの空中プレイには笑ってしまいましたが、ストームフロントって唯一と言っていいほどホームランダーを受け止める存在なんですよね。

事実、ホームランダーのビームを食らってもすぐ回復できるような強靭な体をもっていますし。

第6話

改めて『ザ・ボーイズ』が今のアメリカを映していることが露骨に分かる話でもありました。

何気なく描かれていますが、スターライトが一般人を殺してしまう描写にはなんとも悲しいものがあります。

もちろん犠牲なくしてヴォートをやっつけることはできないと思いますが、彼女もザ・ボーイズの一員になっていく上で、彼女の中の正義感が揺らいでいる怖さも強く感じます。

そもそもヒーローなんてこのドラマには存在しません。

メイヴも、飛行機事故の動画をもとにホームランダーを失脚させようと企みますが、結局はその場にいて止められなかった共犯であるわけなんですよね。

2020年公開のA24の映画『ディック・ロングはなぜ死んだのか』という映画が面白かったのですが、第6話では、そんなディックロングもびっくりの能力者が登場しましたね笑。

『ザ・ボーイズ』シーズン2第6話

Eric KripkeのTwitterより
まめもやし

楽しそうな撮影ですね!笑

第7話

『ザ・ボーイズ』シーズン2第7話

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第7話で一番強烈だったのは、ラストの爆破シーンではなく冒頭のシーン

ヘイトスピーチによって普通の人がいかにして凶暴な行動を起こしてしまう危険性をもっているかが端的に現れていました。

冒頭の男性は、いわゆる一般的な人なのですが、毎日ストームフロントのヘイトスピーチを自宅のテレビや通っているコンビニで目にします。

無意識に刷り込まれたヘイトによって、最終的に彼はコンビニ定員が能力者だと勘違いして殺害してしまいますが、そのバックには「What a Wonderful World」が流れるというオープニングシークエンスでした。

あまりにも強烈な風刺を描いていますが、これはフィクションでもなく現実に起こりえることなんですよね。

『キングスマン』頭爆発シーン

映画『キングスマン』より

ラスト、ヴォートとコンパウンドVに関する公聴会が開かれましたが、まさか実写版『キングスマン』が観られるとは思いませんでした(苦笑)。

スーザンの頭をぶっ飛ばした人物と同じ手口ですが、恐ろしすぎます。

まめもやし

サクッとショックウェーブまで爆殺されていたのは驚きました!

以前に同じような手口をみせたのはセージ・グローブ・センターにから脱走したシンディでしょうか。

しかし、「スーザン殺しのときは施設にいたと」考えると一体誰が引き起こしたのか。

さらには、反ヴォートの筆頭でもあるニューマン議員は死を免れていたのも気になるところですね。

第8話(最終話)

シーズン2でボーイズたちを苦しめたストームフロントでしたが、ついに失脚させることができましたね。

メイヴ・スターライト・キミコの3人が協力して袋叩きにするシーンは中々に爽快でした。

一方で、ボロボロにはなったものの、圧倒的な回復力をもっているので、また何か絡んできそうな予感もします。

公聴会で起きた衝撃の頭爆破事件の犯人が、ニューマン議員であるっぽいことが明らかにされました。

しかし、気になるのは彼女の目的。

CIAのスーザンが爆殺されたときは、ヴォートの情報を言おうとしたときでした。

また、共同協会のアダナが死んだときは、エドガーが不利になる情報を言おうとした時に殺されています。

そう考えると、反ヴォートの第一人者のはずのニューマン議員がエドガーとつながっていると考えられますね。

そんな中、ヒューイがニューマン議員の元で働き始めるとなると、さらにややこしくなっていきそうです。

シーズン3は2022年6月3日配信開始!

待望のシーズン3は、2022年6月3日配信がスタートします。

シーズン3のネタバレあらすじと感想が知りたい方は、以下の記事で解説しています!

『ザ・ボーイズ』シーズン3のポスター
【全話ネタバレ】『ザ・ボーイズ』シーズン3のあらすじ感想と解説・考察

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