名探偵コナン 瞳の中の暗殺者

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映画レビュー

『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』ネタバレ・あらすじ解説|最高傑作のミステリーと犯人の動機

今回ご紹介する映画は『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』です。

青山剛昌による人気漫画『名探偵コナン』シリーズの劇場版映画の第4作目となる本作。

「金曜ロードSHOW!」の歴代コナン映画の人気投票でも第1位となった屈指の人気作。

本記事では、ネタバレありで『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』を観た感想・考察、あらすじを解説。

まめもやし

誰でも楽しめるミステリー作品で、コナン映画の名作です!

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『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』作品情報・配信・予告・評価

『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者

5段階評価

ストーリー :
キャラクター:
映像・音楽 :
エンタメ度 :

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あらすじ

現職警察官を標的とした殺人事件が相次いで発生。事件に遭遇したコナンだったが、小五郎が白鳥警部に事件のことを尋ねると、答えは「Need not to know」という警察の隠語だった。さらに佐藤刑事までもが何者かに銃撃され、偶然居合わせた蘭はそのショックで記憶喪失になってしまう…。

作品情報

タイトル名探偵コナン 瞳の中の暗殺者
監督こだま兼嗣
脚本古内一成
出演高山みなみ
山崎和佳奈
神谷明
山口勝平
茶風林
緒方賢一
高島雅羅
岩居由希子
高木渉
大谷育江
林原めぐみ
音楽大野克夫
主題歌:小松未歩 「あなたがいるから」
撮影野村隆
編集岡田輝満
製作国日本
製作年2000年
上映時間100分

予告編

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おすすめポイント

コナン映画でも屈指の人気作。

劇場版『名探偵コナン』シリーズの第4作目にあたる劇場版アニメーション映画。

警察官を狙った殺人事件をきっかけに進むストーリーは、シンプルながらミステリーとして純粋に面白いです。

事件を目撃した蘭が記憶を失ってしまうというピンチもあり、事件の真相と蘭を守るという2軸で進む展開はドキドキさせるものがあります。

まめもやし
コナンファンもそうでない人も誰でも楽しめる一本!

『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』監督・スタッフ

監督:こだま兼嗣

こだま兼嗣
Georges Seguin, CC BY-SA 3.0
名前こだま兼嗣(こだま けんじ)
生年月日1949年12月13日
出身日本・北海道

主な監督作

  • 『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』(1997年)
  • 『名探偵コナン 14番目の標的』(1998年)
  • 『名探偵コナン 世紀末の魔術師』(1999年)
  • 『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』(2000年)
  • 『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』(2001年)
  • 『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』(2002年)
  • 『名探偵コナン 迷宮の十字路』(2003年)

監督は『ルパン三世(TV第2シリーズ)』(1977年〜1980年)や『シティーハンター』(1987年〜1995年)で知られるこだま兼嗣監督。

まめもやし

こだま兼嗣監督作品のコナン映画はどれも面白い!

ネタバレあり

以下では、映画の結末に関するネタバレに触れています。注意の上、お読みください。

【ネタバレ解説】『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』ってどんな話?あらすじとラスト

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者
©︎2000 青山剛昌/小学館・読売テレビ・ユニバーサルミュージック・小学館プロダクション・東宝・TMS

起:事件の始まり

ある雨の日、少年探偵団(灰原哀を除く)は、奈良沢治警部補が拳銃で撃たれる現場を目撃します。奈良沢が自分の左胸を掴んで死亡し、犯人が右手で傘を持っていたという証言から、犯人は左利きと推理されます。その夜、芝陽一郎巡査部長がマンションの地下駐車場で射殺される事件が発生します。

承:警察内部の疑い

白鳥警部の妹・沙羅の結婚祝いのパーティーに、コナンたちは出席します。パーティー会場には警察関係者が多数出席しており、コナンと小五郎は、芝も警察手帳を握って死んでいたことを知りますが、白鳥から「Need not to know」と言われ、捜査の詳細を知ることはできませんでした。これにより、事件には警察組織が関与している可能性があることが示唆されます。

転:蘭の記憶喪失

パーティー会場での停電中に蘭と佐藤刑事が襲われ、蘭は記憶喪失に陥ります。奈良沢や芝、佐藤が捜査していた外科医・仁野保の死に関する過去の事件が再び表面化し、その捜査が今回の事件と関連していることが明らかになります。コナンは蘭を守るため、そして真相を解明するために捜査を開始します。

結:真犯人の暴露

コナンは犯人が心療内科医の風戸京介であることを突き止めます。風戸は過去に仁野保によって左手を傷つけられたことで外科医を諦め、心療科医に転職していました。彼は保を自殺に見せかけて殺害し、その後も自身の犯罪を隠蔽するために関係者を襲っていました。最終的に、コナンと蘭は風戸を追い詰め、警察によって彼は逮捕されます。蘭は記憶を取り戻し、事件は解決しました。

真犯人・風戸京介と事件の動機

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者
©︎2000 青山剛昌/小学館・読売テレビ・ユニバーサルミュージック・小学館プロダクション・東宝・TMS

事件の犯人は心療内科医の風戸京介でした。彼はかつて有望な外科医として活躍していましたが、ある手術中に仁野保によって利き腕をメスで切られ、その結果として外科医としてのキャリアを断たれたことが、彼の犯行の動機となります。この出来事により、風戸は仁野を自殺に見せかけて殺害しました。

その後、風戸は心療内科医へと転職します。この新たな職場で、奈良沢刑事が患者として訪れ、カウンセリングの中で仁野事件の再捜査について言及します。この情報を知った風戸は、自分に対する捜査を恐れ、事件の担当者である奈良沢、芝、佐藤の三人の刑事を暗殺する計画を立てました。

この物語では、一見警察内部の犯行のように見せかけつつ、利き腕に関する手がかりから犯人を追い詰めるコナンの推理が見どころでした。警察からの情報漏洩が多い点は疑問も残りますが、目暮警部と毛利小五郎の間の「深追いしするな」というニュアンスを含んだやり取りは、物語に緊張感とリアリティを加えていました。

『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』が名作である理由

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者
©︎2000 青山剛昌/小学館・読売テレビ・ユニバーサルミュージック・小学館プロダクション・東宝・TMS

この作品が名作と称され、多くの人々に愛される理由は、100分の尺の中で様々なジャンルが巧みに織り交ぜられている点にあります。

サスペンスとスリル

物語の発端は警察官の連続殺人事件から始まります。白鳥刑事から告げられる「Need not to know」という隠語は、序盤から視聴者をワクワクさせる展開へと導きます。身近な佐藤刑事の銃撃事件や蘭の記憶喪失といった、序盤から続く緊迫した展開は見事です。

謎解き

コナン映画の魅力の一つは、謎解きにあります。近年の作品がアクションに重きを置きがちな中、本作では重厚なストーリーラインと多くの容疑者から成り立つ謎をコナンが解き明かしていく楽しさがあります。目撃者であるコナンが事実を基に謎を解き明かす過程は、非常に魅力的でした。

アクション

コナン映画のもう一つの醍醐味はアクションシーンです。本作では、トロピカルランドでの終盤の攻防戦が特に印象的で、土地の特性を活かしたダイナミックなアクションが展開されます。トロピカルランドを舞台にした追跡シーンは、コナン映画の中でも屈指の名シーンといえるでしょう。

ラブストーリー

コナンと蘭のラブストーリーは、コナン映画において欠かせない要素です。作品によっては「ラァァーン!!」と叫ぶだけのチープに感じるものもありますが、本作はバランスがちょうど良いんですよね。

蘭が記憶を失ったことで、コナンは大胆に告白しちゃいます。

「好きだからだよ、おめぇのことが好きだからだよ。この地球上の誰よりも」」

それに対して、記憶をなくした蘭の答えが「ありがと、おませさん」というのも昭和っぽい香りがして良いんですよね。

また、冒頭のトロピカルランドでの噴水の話を、ラストの犯人との絶体絶命な場面で使い、同時に蘭の記憶を取り戻すきっかけになる、見事な伏線回収も気持ちがいいです。

コメディ

コメディはコナン映画の重要な要素であり、本作でもその伝統が継承されています。作品によってはスベりまくってるものありますが、本作はこれまたバランスが良い。

特に、蘭が記憶を失った状況下での小五郎の場違いな発言や、妃英理の的確なツッコミがあることで、違和感なく見られます。

おちゃらけた小五郎ですが、記憶が戻らず、「お父さん」と呼べない蘭に対して「良いんだよ。すべてを思い出した時にそう呼んでくれ」と声をかけるシーンも印象的でした。

友情

蘭と園子の友情は、本作の心温まる一面を示しています。記憶を失った蘭を支え続ける園子の存在は、作品に深みを加え、視聴者に感動を与えています。

普段はお茶目で和ませてくれるキャラの園子が「記憶をなくしても一生友達だからね」という場面は、友情の強さと美しさを象徴するものでした。

まとめ:コナン映画の最高傑作のひとつ

今回は、『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』をご紹介しました。

本作はサスペンス、謎解き、アクション、ラブストーリー、コメディ、友情といった要素が見事に融合し、多彩な魅力を持つ作品となっています。

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